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第四章 ウージスパイン魔術大学校
2/魔術大学校 -12 明るく愉快な脳天気娘
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「強者ほど、力を誇示しないんです。だって、誇示しなくても、自分に力があることを知っているから。わざわざ誇示して、他の人たちからの賞賛を浴び、再確認をする必要がないから。力を誇示する人は、逆に言えば、自分に自信がないんです」
「……ハッ」
エイザンが、イオタを鼻で笑う。
「強そうな者の陰に隠れて、自分も強くなった気分でいるのかい。まったく、恥ずかしいな」
「──…………」
握り込まれた拳は、震えている。
イオタは恐怖と戦っている。
自分をいじめてきた相手に、言葉だけでも立ち向かおうとしている。
「……は、恥ずかしいのは、今までのぼくの生き方だ。傷つくのに怯えて、傷つけるのに怯えて、怯えて、怯えて、怯えて──そして、何もしなかった」
ああ、そうだ。
口に出すだけで、世界は変わり始める。
それが第一歩だ。
「──でも、ぼくは、今日から変わる。決めたんだ」
エイザンが、小馬鹿にするように肩をすくめる。
「はいはい、虎の威を借る狐君。威を借りている相手が本当に虎であることを祈るよ。では、失礼。君たちの相手をしている暇はないんでね」
皮肉げにそう告げて、扉を開いたときだった。
「カタナさーんッ!」
「ぐはッ!」
剣術教室の際に話した覚えのある女生徒が俺に駆け寄り、その途中でエイザンを跳ね飛ばす。
「あ、ごめんごめん」
「……~~ッ!」
エイザンが、顔を真っ赤にしながら、大股で教室を後にする。
その様子を一瞥すらせず、女生徒がまくし立てた。
「カタナさん、カタナさん! あれもっかい見せてよ! みんな見たいって! えーと、燕なんとかの型!」
「え、嫌だ……」
「えー! なんでさ!」
「普通に嫌だ。見世物じゃねえし」
「授業では見せたじゃん!」
「……あれは、師範が手加減するなって言うから使ったんだよ。指導する身でもなければ、自分の技なんて人に見せるもんじゃない。種がわかれば対応されるかもしれないだろ」
「そこをなんとか!」
「嫌ですー」
「友達に言っちゃったの! 見せるって! だから、ね!」
待った。
「……おい。その友達になんつった?」
「奇跡級のチョー強い編入生が、師範も生徒も必殺技でバッタバッタと薙ぎ倒したって、三十人くらいに!」
「──…………」
思わず頭を抱える。
「シオニア。お前、まーたあることないこと……」
「今回はあることあることでしょ! ドズマだってボッコボコにされてたじゃん!」
「ぐ」
痛いところを突かれたのか、ドズマが言葉を詰まらせる。
「ほら来て! いいから早く来て! みんなが待ってますよー!」
シオニアと呼ばれた少女が、俺の腕を引く。
「だから嫌だって」
だが、動かない。
「んにーッ!」
「行きません」
「ぜ、ぜんぜん動かない……!」
「これでも鍛えてるんで」
女の子の細腕に学生レベルの体操術を乗せたところで、負けはしないし負けられない。
「さ、さすが奇跡級……」
「……マジ、どーっすっかな。イオタの言う通り事情を説明しようかと思ってたけど、これじゃ見世物にされるだけだ」
「それは、たしかに……」
シオニアに腕を引っ張られながら思案していると、
「──おい、貴様」
怒気を孕んだその声に危機感を覚え、神眼を発動する。
刹那、眉間に、とんでもない速度でペンが飛んできた。
眉間に刺さるギリギリで、慌てて掴み取る。
「あッ……、ぶ!」
人混みを掻き分け姿を現したのは、
眉根に深々と皺を寄せたヘレジナと、
目をまるくしてこちらを見ているプルと、
そして、困り顔のヤーエルヘルだった。
「性懲りもなく、また女をたらし込んでおるのか!」
「おま」
よりにもよって、オーディエンスの前で、誤解がさらに加速しそうな台詞を!
だが、理由は明白だった。
シオニアが絡みついている左腕だ。
「し、シオニア! いったん離れろいったん! えらいことになる!」
慌てて引き剥がそうとする。
「む、抵抗する気か! 負けないぞー!」
が、これが存外しぶとい。
タコのように吸い付いて離れない。
「離れッ、て、くれえ……ッ!」
「か、……かたな」
プルが、悲しげに微笑む。
「お、……お幸せに、ね?」
「違う違う違う! へ、ヘレジナ! こいつ剥がすの手伝ってくれ!」
「……む」
誤解に気付いたのか、ヘレジナがシオニアを引き剥がしにかかる。
「そこな女人! いったんカタナから離れんか!」
「ヤダー! 絶対連れてくんだい!」
喧々囂々。
「……なあ、イオタ」
「どうしたの、ドズマくん」
「明日、噂がどんくらいひどくなるか賭けねえ?」
「ぼくは、〈下半身も奇跡級の編入生、初日で二十人斬り達成!〉にしておこうかな」
「じゃ、オレは三十人で」
「そこ、聞こえてるからな!」
結局、この騒動が鎮火したのは、それから五分後のことだった。
つまり、この五分間の痴話喧嘩じみたやり取りが、多くの人々に目撃されたことになる。
イオタとドズマの言うことも、あながち間違いではないかもしれない。
正直、明日が来るのが怖いのだった。
「……ハッ」
エイザンが、イオタを鼻で笑う。
「強そうな者の陰に隠れて、自分も強くなった気分でいるのかい。まったく、恥ずかしいな」
「──…………」
握り込まれた拳は、震えている。
イオタは恐怖と戦っている。
自分をいじめてきた相手に、言葉だけでも立ち向かおうとしている。
「……は、恥ずかしいのは、今までのぼくの生き方だ。傷つくのに怯えて、傷つけるのに怯えて、怯えて、怯えて、怯えて──そして、何もしなかった」
ああ、そうだ。
口に出すだけで、世界は変わり始める。
それが第一歩だ。
「──でも、ぼくは、今日から変わる。決めたんだ」
エイザンが、小馬鹿にするように肩をすくめる。
「はいはい、虎の威を借る狐君。威を借りている相手が本当に虎であることを祈るよ。では、失礼。君たちの相手をしている暇はないんでね」
皮肉げにそう告げて、扉を開いたときだった。
「カタナさーんッ!」
「ぐはッ!」
剣術教室の際に話した覚えのある女生徒が俺に駆け寄り、その途中でエイザンを跳ね飛ばす。
「あ、ごめんごめん」
「……~~ッ!」
エイザンが、顔を真っ赤にしながら、大股で教室を後にする。
その様子を一瞥すらせず、女生徒がまくし立てた。
「カタナさん、カタナさん! あれもっかい見せてよ! みんな見たいって! えーと、燕なんとかの型!」
「え、嫌だ……」
「えー! なんでさ!」
「普通に嫌だ。見世物じゃねえし」
「授業では見せたじゃん!」
「……あれは、師範が手加減するなって言うから使ったんだよ。指導する身でもなければ、自分の技なんて人に見せるもんじゃない。種がわかれば対応されるかもしれないだろ」
「そこをなんとか!」
「嫌ですー」
「友達に言っちゃったの! 見せるって! だから、ね!」
待った。
「……おい。その友達になんつった?」
「奇跡級のチョー強い編入生が、師範も生徒も必殺技でバッタバッタと薙ぎ倒したって、三十人くらいに!」
「──…………」
思わず頭を抱える。
「シオニア。お前、まーたあることないこと……」
「今回はあることあることでしょ! ドズマだってボッコボコにされてたじゃん!」
「ぐ」
痛いところを突かれたのか、ドズマが言葉を詰まらせる。
「ほら来て! いいから早く来て! みんなが待ってますよー!」
シオニアと呼ばれた少女が、俺の腕を引く。
「だから嫌だって」
だが、動かない。
「んにーッ!」
「行きません」
「ぜ、ぜんぜん動かない……!」
「これでも鍛えてるんで」
女の子の細腕に学生レベルの体操術を乗せたところで、負けはしないし負けられない。
「さ、さすが奇跡級……」
「……マジ、どーっすっかな。イオタの言う通り事情を説明しようかと思ってたけど、これじゃ見世物にされるだけだ」
「それは、たしかに……」
シオニアに腕を引っ張られながら思案していると、
「──おい、貴様」
怒気を孕んだその声に危機感を覚え、神眼を発動する。
刹那、眉間に、とんでもない速度でペンが飛んできた。
眉間に刺さるギリギリで、慌てて掴み取る。
「あッ……、ぶ!」
人混みを掻き分け姿を現したのは、
眉根に深々と皺を寄せたヘレジナと、
目をまるくしてこちらを見ているプルと、
そして、困り顔のヤーエルヘルだった。
「性懲りもなく、また女をたらし込んでおるのか!」
「おま」
よりにもよって、オーディエンスの前で、誤解がさらに加速しそうな台詞を!
だが、理由は明白だった。
シオニアが絡みついている左腕だ。
「し、シオニア! いったん離れろいったん! えらいことになる!」
慌てて引き剥がそうとする。
「む、抵抗する気か! 負けないぞー!」
が、これが存外しぶとい。
タコのように吸い付いて離れない。
「離れッ、て、くれえ……ッ!」
「か、……かたな」
プルが、悲しげに微笑む。
「お、……お幸せに、ね?」
「違う違う違う! へ、ヘレジナ! こいつ剥がすの手伝ってくれ!」
「……む」
誤解に気付いたのか、ヘレジナがシオニアを引き剥がしにかかる。
「そこな女人! いったんカタナから離れんか!」
「ヤダー! 絶対連れてくんだい!」
喧々囂々。
「……なあ、イオタ」
「どうしたの、ドズマくん」
「明日、噂がどんくらいひどくなるか賭けねえ?」
「ぼくは、〈下半身も奇跡級の編入生、初日で二十人斬り達成!〉にしておこうかな」
「じゃ、オレは三十人で」
「そこ、聞こえてるからな!」
結局、この騒動が鎮火したのは、それから五分後のことだった。
つまり、この五分間の痴話喧嘩じみたやり取りが、多くの人々に目撃されたことになる。
イオタとドズマの言うことも、あながち間違いではないかもしれない。
正直、明日が来るのが怖いのだった。
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