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㉗
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俺が青い目の少女のことを思うと胸が苦しくなるのは、きっと、彼女に対して申し訳なく思う気持ちと同時に──彼女が今も、セツの心を占めていることへの嫉妬なのだと。そう考えると、奇妙なくらい腑に落ちた。
とすると、間違いなくこの気持ちは、単なる好意とは違ってる。
だって俺、友達の雄二のこと大好きだけど、セツに対するようには強く想ってない。現に、雄二が女の子の話をしていても、別に何とも感じないし、思ったこともなかった。
でも、セツに対しては違う。違っていた。
変な話、セツが俺のことを、どんな風に想ってくれているのかは解んないけど。もしも彼の俺への気持ちが、男女間のそれみたいな想いであっても、セツが望むなら受け入れられる様な気さえした。
『ん??ちょっと待って……』
その場合、やっぱり俺の方が女役だよね??なにせ『花嫁』だし。経験済みだし今更別にそれでも構わないけど、お尻にセツのデッカイの突っ込まれるの、痛かったし全然気持ち良くなかったんだよなぁ。ていうか、まさかお尻にあんなことされるなんて。
『って……何考えてんだ、俺…??』
ハッとして再び羞恥心に顔が熱くなった。セツに抱かれる自分の姿を想像したからだけど、でも、ソレより何より驚いてしまったのは、脳内で想像したセツとのセックスの様子に、俺自身まるで嫌悪感を感じなかったことだろう。
『えっ、な、なんで…………??』
痛いとか苦しいとかは嫌なくせに、抱かれること自体は別に嫌じゃないんだ??俺??
『俺…俺、なんでセツのこと……?』
そこまで想うようになってたんだろ。しかも、セツの気持ちも確かめていないのに、何先走ったことを考えてるんだ。俺は身勝手な妄想を振り払うように頭を振り、前を向いて足を踏み出し森の奥へと向かった。
途中1度、森の中で夜を過ごした。
セツが少し開けた場所へ俺を案内してくれ、そこで夜を過ごすことに決めると、セツは俺が虫に刺されないようにと、小さな結界を張って守ってくれる。ついでに、離れ屋へ届けられていた夕食を、セツは神の力で膳ごと取り寄せてくれた。
「……最初からこうしてれば良かったね…」
「そうか?…そう言えばそうだな」
わざわざ朝食の残りでお弁当作る必要なかったな。
昼にセツと2人で食べた不格好なおにぎりを思い出しつつ、ちょっと苦笑いして俺が言うと、セツは『俺はハルのおにぎりの方が美味いと思う』と、お世辞とは思えない生真面目な顔で言ってくれた。
「握っただけだよ?しかもその、すごい不格好だったし…」
「それで良いんだ。作った人間の気持ちが籠るからな」
そんなものかな。でも、そうなのかも知れない。考えてみれば工場で作られたおにぎりなんかより、お母さんの作ってくれる物の方が何倍も、何百倍も美味しかった。きっとセツの言いたいことは、そういうことと同じなんだろうと納得する。
「おにぎり、そんな美味しかった?」
「ああ。ハルと2人で食べるおにぎりは、本当に美味かった」
「そっか……良かった」
現に、屋敷の人間が作って寄越す食事は、確かに美味しいけれど、どこかよそよそしい感じがした。俺の為にというより義務で作ってるようなもんだし、それも仕方ないのかも知れないけれど。
「俺はあんまり料理とか出来ないんだけど、俺のお母さんが料理好きでさ。っていうか、俺やお父さんが、美味しそうに食べるのを見るのが好きみたいで…」
食事してる間になんとなくそんな気になって、俺は俺の家族や、俺自身のことをとりとめなくぽつぽつ話し始めた。何でもない普通の日々のことを、たいして面白くも珍しくもない、他人からすればきっと退屈な日常のことを。
「もっと聞かせてくれ。ハルのこと…!」
そんな俺の話をセツは嬉しそうに、とても興味深げに聞いてくれていた。夜も更けて俺が眠気で目を擦り始めるまで、飽きることなくずっと俺の話に付き合ってくれたのだ。
「ああ、そろそろ寝る時間だな」
「え…………」
「ハル、俺は消えるが…何かあったら」
「待って、セツ…」
俺の様子を見て気遣ってくれたんだろう。残念そうに言ってセツは消えようとした。だけど俺は、彼の着物の袖を引いて、もうちょっとここに居て欲しいと頼み込んだ。するとセツは再び元の位置へ──いつもみたいに俺から少し離れた場所へ腰掛け直そうとする。
「……ね、もっと近くに来てよ」
「え………」
最初の頃に『近付くな』と拒絶したせいなのか、セツは生真面目に俺の要望を遵守し、よほどのことがない限りは常に俺から少し距離を置いてくれていた。
初めはそれで良かったし、おかげで必要以上に彼を警戒したり、意識しなくて済んだ。だけど、なんでだろう。今はこの距離がとてももどかしく感じてしまう。
「………い、良いのか?」
「うん……」
もっと側にいて欲しい。セツをもっと近くで感じたい。言葉にはせずに俺は頷き、昼間、お弁当を食べた時みたいに手で場所を示した。俺の、すぐ隣を。
「……………」
セツはほんの少し逡巡したが、すぐに移動して俺の隣へ腰を下ろした。
うん。やっぱりココが良い。これからずっと、ここに居て欲しい。セツの体温すら感じられそうな距離に満足し、俺は自然と笑いながら彼の大きな身体に凭れかかった。
「これからはこうして、いつも俺の側に居てよ…セツ」
「ハル…………ッ」
「もう『近寄るな』なんて言わないから…」
座っていてもなお高い位置にあるセツの、整った精悍な顔を見上げてそう言うと、気のせいか彼の頬がほんのり染まったように見えた。途端に俺は自分の行動が恥ずかしくなり、胸の奥がバクバクと波打ったが、セツの赤金色の瞳から目が離せなかった。
「………………ッッ」
あれ、これってまるで、キスを強請ってる体勢では??
あまりにも近い距離に俺は、ますます顔と身体が熱くなる。
「ハル………」
「…………ッッ」
すると、セツの大きな手が頬に添えられ、真剣そのものの彼の顔が近付いてきた。激しさを増す鼓動。密かな期待に打ち震える身体。反面、自分がどうなってしまうのか解らない恐怖にぎゅっと目を閉じると、
「目が潤んで眠そうだぞ。やっぱり明日も早いから、さっさと寝ろ」
「………あ……うん」
「寝付くまでずっとここに居てやるから……」
「うん。解った、セツ」
素直に頷いて寝袋へ入ると、子供にするみたいにポンポンと頭を叩かれてしまった。うーん。ホッとしたような、残念なような??良く解んない複雑な気持ちを拗らせたまま、俺は彼の温もりを間近に感じつつ眠りへ付いたのだった。
とすると、間違いなくこの気持ちは、単なる好意とは違ってる。
だって俺、友達の雄二のこと大好きだけど、セツに対するようには強く想ってない。現に、雄二が女の子の話をしていても、別に何とも感じないし、思ったこともなかった。
でも、セツに対しては違う。違っていた。
変な話、セツが俺のことを、どんな風に想ってくれているのかは解んないけど。もしも彼の俺への気持ちが、男女間のそれみたいな想いであっても、セツが望むなら受け入れられる様な気さえした。
『ん??ちょっと待って……』
その場合、やっぱり俺の方が女役だよね??なにせ『花嫁』だし。経験済みだし今更別にそれでも構わないけど、お尻にセツのデッカイの突っ込まれるの、痛かったし全然気持ち良くなかったんだよなぁ。ていうか、まさかお尻にあんなことされるなんて。
『って……何考えてんだ、俺…??』
ハッとして再び羞恥心に顔が熱くなった。セツに抱かれる自分の姿を想像したからだけど、でも、ソレより何より驚いてしまったのは、脳内で想像したセツとのセックスの様子に、俺自身まるで嫌悪感を感じなかったことだろう。
『えっ、な、なんで…………??』
痛いとか苦しいとかは嫌なくせに、抱かれること自体は別に嫌じゃないんだ??俺??
『俺…俺、なんでセツのこと……?』
そこまで想うようになってたんだろ。しかも、セツの気持ちも確かめていないのに、何先走ったことを考えてるんだ。俺は身勝手な妄想を振り払うように頭を振り、前を向いて足を踏み出し森の奥へと向かった。
途中1度、森の中で夜を過ごした。
セツが少し開けた場所へ俺を案内してくれ、そこで夜を過ごすことに決めると、セツは俺が虫に刺されないようにと、小さな結界を張って守ってくれる。ついでに、離れ屋へ届けられていた夕食を、セツは神の力で膳ごと取り寄せてくれた。
「……最初からこうしてれば良かったね…」
「そうか?…そう言えばそうだな」
わざわざ朝食の残りでお弁当作る必要なかったな。
昼にセツと2人で食べた不格好なおにぎりを思い出しつつ、ちょっと苦笑いして俺が言うと、セツは『俺はハルのおにぎりの方が美味いと思う』と、お世辞とは思えない生真面目な顔で言ってくれた。
「握っただけだよ?しかもその、すごい不格好だったし…」
「それで良いんだ。作った人間の気持ちが籠るからな」
そんなものかな。でも、そうなのかも知れない。考えてみれば工場で作られたおにぎりなんかより、お母さんの作ってくれる物の方が何倍も、何百倍も美味しかった。きっとセツの言いたいことは、そういうことと同じなんだろうと納得する。
「おにぎり、そんな美味しかった?」
「ああ。ハルと2人で食べるおにぎりは、本当に美味かった」
「そっか……良かった」
現に、屋敷の人間が作って寄越す食事は、確かに美味しいけれど、どこかよそよそしい感じがした。俺の為にというより義務で作ってるようなもんだし、それも仕方ないのかも知れないけれど。
「俺はあんまり料理とか出来ないんだけど、俺のお母さんが料理好きでさ。っていうか、俺やお父さんが、美味しそうに食べるのを見るのが好きみたいで…」
食事してる間になんとなくそんな気になって、俺は俺の家族や、俺自身のことをとりとめなくぽつぽつ話し始めた。何でもない普通の日々のことを、たいして面白くも珍しくもない、他人からすればきっと退屈な日常のことを。
「もっと聞かせてくれ。ハルのこと…!」
そんな俺の話をセツは嬉しそうに、とても興味深げに聞いてくれていた。夜も更けて俺が眠気で目を擦り始めるまで、飽きることなくずっと俺の話に付き合ってくれたのだ。
「ああ、そろそろ寝る時間だな」
「え…………」
「ハル、俺は消えるが…何かあったら」
「待って、セツ…」
俺の様子を見て気遣ってくれたんだろう。残念そうに言ってセツは消えようとした。だけど俺は、彼の着物の袖を引いて、もうちょっとここに居て欲しいと頼み込んだ。するとセツは再び元の位置へ──いつもみたいに俺から少し離れた場所へ腰掛け直そうとする。
「……ね、もっと近くに来てよ」
「え………」
最初の頃に『近付くな』と拒絶したせいなのか、セツは生真面目に俺の要望を遵守し、よほどのことがない限りは常に俺から少し距離を置いてくれていた。
初めはそれで良かったし、おかげで必要以上に彼を警戒したり、意識しなくて済んだ。だけど、なんでだろう。今はこの距離がとてももどかしく感じてしまう。
「………い、良いのか?」
「うん……」
もっと側にいて欲しい。セツをもっと近くで感じたい。言葉にはせずに俺は頷き、昼間、お弁当を食べた時みたいに手で場所を示した。俺の、すぐ隣を。
「……………」
セツはほんの少し逡巡したが、すぐに移動して俺の隣へ腰を下ろした。
うん。やっぱりココが良い。これからずっと、ここに居て欲しい。セツの体温すら感じられそうな距離に満足し、俺は自然と笑いながら彼の大きな身体に凭れかかった。
「これからはこうして、いつも俺の側に居てよ…セツ」
「ハル…………ッ」
「もう『近寄るな』なんて言わないから…」
座っていてもなお高い位置にあるセツの、整った精悍な顔を見上げてそう言うと、気のせいか彼の頬がほんのり染まったように見えた。途端に俺は自分の行動が恥ずかしくなり、胸の奥がバクバクと波打ったが、セツの赤金色の瞳から目が離せなかった。
「………………ッッ」
あれ、これってまるで、キスを強請ってる体勢では??
あまりにも近い距離に俺は、ますます顔と身体が熱くなる。
「ハル………」
「…………ッッ」
すると、セツの大きな手が頬に添えられ、真剣そのものの彼の顔が近付いてきた。激しさを増す鼓動。密かな期待に打ち震える身体。反面、自分がどうなってしまうのか解らない恐怖にぎゅっと目を閉じると、
「目が潤んで眠そうだぞ。やっぱり明日も早いから、さっさと寝ろ」
「………あ……うん」
「寝付くまでずっとここに居てやるから……」
「うん。解った、セツ」
素直に頷いて寝袋へ入ると、子供にするみたいにポンポンと頭を叩かれてしまった。うーん。ホッとしたような、残念なような??良く解んない複雑な気持ちを拗らせたまま、俺は彼の温もりを間近に感じつつ眠りへ付いたのだった。
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