5 / 8
1章 ガームルド騎士国編
第5話 王女様
しおりを挟む
あれから数時間がたった。
僕達は、ガームルド騎士国の首都、ガームルドに向かって旅をしている。
ここまで旅と言っても特に何もなく、魔物を数体、火魔法で焼いたくらいだ。
僕は、ミケーレに話しかけた。
「後どれくらいで着くかな?」
ミケーレは、快く答えてくれる。
「後1時間くらいですかね。」
ガームルドの町までは、数時間で着く、旅の中で長いわけでは、ない。
しかし、初めての旅の僕にとってその数時間は、長かった。
しばらく歩くと少し前の方に馬車が止まっている。
今の地形は、草原も終わり森が広がっている。
なんか、鉄?血?あまり嗅ぎたくない匂いがしている。
向こうを見るとゴブリンの群れが、馬車を襲っていた。
しかも、あきらかにゴブリンが多い・・・・
これ、やばいんじゃ・・・・
ローマルス大陸は、あまり魔物は、強くない、しかしいくら強くない魔物でも多数に囲まれると命が危ない。
馬車には、5人の護衛がついているようだが、あきらかに劣勢だ。
しかも、近くに来て気づいたが、このゴブリンの群れの中にゴブリン・メイジ2体とゴブリン・アックスが1体しかも、なんと、ゴブリン・キングまでいるじゃないか・・・・
ゴブリン・メイジとは、ゴブリンの魔法使いの事だ。ゴブリン・アックスとは、ゴブリンの戦士の事だ。2匹とも、Bランクのかなりやばい魔物だ。
通常ゴブリンは、Dランクの魔物だ。
しかし、群れを作るとCランク相当の危険度に変わる。
しかも、ゴブリン・〇〇〇とつく上位種がいるとさらに危険度は、ます。
しかも、今回更に最悪な事にゴブリン・キングまでいる・・・
名前からしてやばいが、ゴブリンの大様である。
魔物としての危険度は、ゴブリン・メイジやゴブリン・アックスと同じBランクだが、通常のゴブリンを強化するリーダースキルを持っている。
こうなって来るとあの馬車の護衛だけでは、かなり厳しいだろう・・・・
ミケーレは僕に旅の途中魔物の事を少しずつ教えてくれてた。
しかし、そんな習い初めたばかりの僕でもあれがやばい事くらい分かる。
「ミケーレ、あの馬車を助けよう。」
かなり慌てながらもミケーレに問いかけた。
「ガルムさんなら、余裕ですよ。ゴブリンの群れなんて。」
ミケーレは、簡単に言ってくれる。
しかし、これは、お世辞でも何でもない今の僕ならゴブリン・キングごとき一撃だ。
僕はゴブリンの群れに近づき数を確認する。
ゴブリン 10体
ゴブリン・メイジ 2体
ゴブリン・アックス 1体
ゴブリン・キング 1体
全部で14体のゴブリンの群れだった。
まず、僕は、覚えたばかりの火魔法の中級魔法ファイアマグナムを使った。
ゴブリンの群れの中を火あぶりにしていく。
さっきの攻撃で、通常ゴブリンは全て息絶えた。
ゴブリン・アックスもかなりのダメージをうけている。
やはり、魔法に強いゴブリン・メイジとキングは、あまりのダメージは、受けていたいようだ。
そして、僕は馬車に駆け寄った。
「大丈夫ですか?」
近くに倒れている護衛に話しかけた。
「私は助からない・・・どうかお嬢様だけでもお助けください。」
護衛は、お嬢様を助けてくれと泣いている本人は、助からないと思っているようだが、助けられる。
まず、広範囲に光魔法の回復系魔法クリアヒールをかけた。
その瞬間死にかけていた護衛達が全員回復してしまう。
先ほどの護衛は、唖然としている。
「これは・・・」
「回復魔法をかけさせてもらいました。ですが、あまり無理はしないで下さいね。傷を消しただけですので・・・」
僕は護衛にそう言うと、また、次の魔法を使っている。
闇魔法からの創世魔法ダークソードだ。
まだ、僕は、剣を買っていない。
なので魔法で剣を作ったので。
この、ダークソードで、ゴブリン・メイジを一瞬で切り裂いた。
その後ゴブリン・アックスは、キングを守るように後退する。
「勝てそうだな。」
僕は勝利を確信した。
そして、最後はこの魔法だ。
僕は風魔法の中級魔法エアーカットを使った。
その瞬間、ゴブリン・アックスとキングの首が飛んだ。
そして、ゴブリンの群れを全て倒したのあった。
「皆さんもう、大丈夫ですよ。」
僕は護衛達にそう伝えてあげる。
なぜ、火魔法で最初に焼き殺さなかったかって?
それは、火魔法だと素材が無駄になるからだ。
まあ、ゴブリンの素材なんていらないからさっさと殺しちゃったけど、さすがにゴブリン・キングは、もったいない。
そんな事を考えていると 護衛が駆け寄ってきた。
「本当にありがとうございます。お嬢様をお助けいただいて感謝してもしきれません。」
護衛達から凄く感謝されている。
少しまっていると、馬車の中から叫び声が聞こえてきた。
「アーヤがアーヤが・・・・」
そこには、銀色のロングに赤い目僕より少し年上くらいの女の子が泣きながらメイドの服をきた少女たぶん(高校生くらいの)に抱きついている。
(ちなみに今の僕です・・・小学生くらいの)
そのアーヤと呼ばれたメイジは、凄く黒い何かに呪われている。
そして、護衛の1人が叫ぶ
「これは、ゴブリンの死の呪い・・・」
「なんなのそれは、速くアーヤを助けて」
お嬢様は、泣き叫ぶ。
「お嬢様・・・死の呪いは、普通の冒険者や僧侶では、解除出来ません。教会なら、解除出来ると思いますが・・・しかし、死の呪いは5分以内に解除しないと助かりません・・・」
「そんな・・・」
お嬢様は、絶望の顔をしている。
すると案内猫ミケーレが念話で僕に
(ガルムさんなら治せるんじゃない?)と話しかけてきた。
最近ミケーレとは、念話で話すことが多くなっている。
普通の人に猫が話しているのを見られるのが困るからだ。
僕は、念話で、答える。
(たぶん治せるよ)
そう答えて、僕は、上級回復系呪文クールシャドウを使った。
すると目の前のメイドが急に回復した。
「あれ・・・」
アーヤが驚いて固まっている
「まじかよ・・・」
護衛達も固まっている
「アーヤ・・・アーヤアーヤアーヤ」
お嬢様は、泣きながらメイドに抱きつく。
「お嬢様・・」
メイドは、安心したように笑っている。
「あのどこでそんな呪文を、覚えたのですか?」
護衛の1人が聞いてくる
「まあ、いろいろありましてね。ところであなた達はどちらの方ですか?」
僕は話をはぐらかした。
「あ、申し訳けありません。お嬢様の命の恩人に名前も名乗らないとは、私とした事が。」
先ほどからお嬢様の横で泣きながらよかったと叫んでいた。
大男が、僕の方にきた。
「こちらは、ガームルド騎士国第一王女ジスカ・ガームルド様です。私は護衛隊長のポルムです。この度はお嬢様いや、王女様のお命を助けていただきありがとうございます。」
僕は、正直驚いた。皆お嬢様お嬢様言うからどこかの商人の娘かなんかかと思ったらこの国の王女って・・・・
「これは、王女様一向とは、知らずに御無礼をしました。僕は、ガルムと言います。」
「ガルムさん・・・私を助けていただき本当にありがとうございます。しかも、アーヤまで助けていただいてなんとお礼を言っていいのかもう・・・・」
王女様は、顔を赤くしながらそういった。
あら、僕なんか、したかな・・・
「いえ、困っている人を助けるのは当然です。では、僕はこれで失礼します。」
そう言って、この場を後にしようとした。
「お待ちください。これから、どちらに?」
「ガームルドの町に行きます。」
「私もこれからガームルドに帰るの、お礼もしたいしあなたをこの馬車で送っていくわ。」
王女様は、また、顔を赤くしながらそう言った。
「王女様と同じ馬車だなんてそんな申し訳ないです。」
慌ててそう言うと。
「いえ、命の恩人なのだから当然です。」
また、顔を赤くしながらそういった。
僕はこれ以上断るのと変かと思い乗ることにした。
「分かりました。王女様にそう言っていただけるのであれは、お言葉に甘えさせて頂きます。」
僕はそう言って王女様と馬車に乗るのであった。
もう、すぐそこまでガームルドの町は見えている。
僕達は、ガームルド騎士国の首都、ガームルドに向かって旅をしている。
ここまで旅と言っても特に何もなく、魔物を数体、火魔法で焼いたくらいだ。
僕は、ミケーレに話しかけた。
「後どれくらいで着くかな?」
ミケーレは、快く答えてくれる。
「後1時間くらいですかね。」
ガームルドの町までは、数時間で着く、旅の中で長いわけでは、ない。
しかし、初めての旅の僕にとってその数時間は、長かった。
しばらく歩くと少し前の方に馬車が止まっている。
今の地形は、草原も終わり森が広がっている。
なんか、鉄?血?あまり嗅ぎたくない匂いがしている。
向こうを見るとゴブリンの群れが、馬車を襲っていた。
しかも、あきらかにゴブリンが多い・・・・
これ、やばいんじゃ・・・・
ローマルス大陸は、あまり魔物は、強くない、しかしいくら強くない魔物でも多数に囲まれると命が危ない。
馬車には、5人の護衛がついているようだが、あきらかに劣勢だ。
しかも、近くに来て気づいたが、このゴブリンの群れの中にゴブリン・メイジ2体とゴブリン・アックスが1体しかも、なんと、ゴブリン・キングまでいるじゃないか・・・・
ゴブリン・メイジとは、ゴブリンの魔法使いの事だ。ゴブリン・アックスとは、ゴブリンの戦士の事だ。2匹とも、Bランクのかなりやばい魔物だ。
通常ゴブリンは、Dランクの魔物だ。
しかし、群れを作るとCランク相当の危険度に変わる。
しかも、ゴブリン・〇〇〇とつく上位種がいるとさらに危険度は、ます。
しかも、今回更に最悪な事にゴブリン・キングまでいる・・・
名前からしてやばいが、ゴブリンの大様である。
魔物としての危険度は、ゴブリン・メイジやゴブリン・アックスと同じBランクだが、通常のゴブリンを強化するリーダースキルを持っている。
こうなって来るとあの馬車の護衛だけでは、かなり厳しいだろう・・・・
ミケーレは僕に旅の途中魔物の事を少しずつ教えてくれてた。
しかし、そんな習い初めたばかりの僕でもあれがやばい事くらい分かる。
「ミケーレ、あの馬車を助けよう。」
かなり慌てながらもミケーレに問いかけた。
「ガルムさんなら、余裕ですよ。ゴブリンの群れなんて。」
ミケーレは、簡単に言ってくれる。
しかし、これは、お世辞でも何でもない今の僕ならゴブリン・キングごとき一撃だ。
僕はゴブリンの群れに近づき数を確認する。
ゴブリン 10体
ゴブリン・メイジ 2体
ゴブリン・アックス 1体
ゴブリン・キング 1体
全部で14体のゴブリンの群れだった。
まず、僕は、覚えたばかりの火魔法の中級魔法ファイアマグナムを使った。
ゴブリンの群れの中を火あぶりにしていく。
さっきの攻撃で、通常ゴブリンは全て息絶えた。
ゴブリン・アックスもかなりのダメージをうけている。
やはり、魔法に強いゴブリン・メイジとキングは、あまりのダメージは、受けていたいようだ。
そして、僕は馬車に駆け寄った。
「大丈夫ですか?」
近くに倒れている護衛に話しかけた。
「私は助からない・・・どうかお嬢様だけでもお助けください。」
護衛は、お嬢様を助けてくれと泣いている本人は、助からないと思っているようだが、助けられる。
まず、広範囲に光魔法の回復系魔法クリアヒールをかけた。
その瞬間死にかけていた護衛達が全員回復してしまう。
先ほどの護衛は、唖然としている。
「これは・・・」
「回復魔法をかけさせてもらいました。ですが、あまり無理はしないで下さいね。傷を消しただけですので・・・」
僕は護衛にそう言うと、また、次の魔法を使っている。
闇魔法からの創世魔法ダークソードだ。
まだ、僕は、剣を買っていない。
なので魔法で剣を作ったので。
この、ダークソードで、ゴブリン・メイジを一瞬で切り裂いた。
その後ゴブリン・アックスは、キングを守るように後退する。
「勝てそうだな。」
僕は勝利を確信した。
そして、最後はこの魔法だ。
僕は風魔法の中級魔法エアーカットを使った。
その瞬間、ゴブリン・アックスとキングの首が飛んだ。
そして、ゴブリンの群れを全て倒したのあった。
「皆さんもう、大丈夫ですよ。」
僕は護衛達にそう伝えてあげる。
なぜ、火魔法で最初に焼き殺さなかったかって?
それは、火魔法だと素材が無駄になるからだ。
まあ、ゴブリンの素材なんていらないからさっさと殺しちゃったけど、さすがにゴブリン・キングは、もったいない。
そんな事を考えていると 護衛が駆け寄ってきた。
「本当にありがとうございます。お嬢様をお助けいただいて感謝してもしきれません。」
護衛達から凄く感謝されている。
少しまっていると、馬車の中から叫び声が聞こえてきた。
「アーヤがアーヤが・・・・」
そこには、銀色のロングに赤い目僕より少し年上くらいの女の子が泣きながらメイドの服をきた少女たぶん(高校生くらいの)に抱きついている。
(ちなみに今の僕です・・・小学生くらいの)
そのアーヤと呼ばれたメイジは、凄く黒い何かに呪われている。
そして、護衛の1人が叫ぶ
「これは、ゴブリンの死の呪い・・・」
「なんなのそれは、速くアーヤを助けて」
お嬢様は、泣き叫ぶ。
「お嬢様・・・死の呪いは、普通の冒険者や僧侶では、解除出来ません。教会なら、解除出来ると思いますが・・・しかし、死の呪いは5分以内に解除しないと助かりません・・・」
「そんな・・・」
お嬢様は、絶望の顔をしている。
すると案内猫ミケーレが念話で僕に
(ガルムさんなら治せるんじゃない?)と話しかけてきた。
最近ミケーレとは、念話で話すことが多くなっている。
普通の人に猫が話しているのを見られるのが困るからだ。
僕は、念話で、答える。
(たぶん治せるよ)
そう答えて、僕は、上級回復系呪文クールシャドウを使った。
すると目の前のメイドが急に回復した。
「あれ・・・」
アーヤが驚いて固まっている
「まじかよ・・・」
護衛達も固まっている
「アーヤ・・・アーヤアーヤアーヤ」
お嬢様は、泣きながらメイドに抱きつく。
「お嬢様・・」
メイドは、安心したように笑っている。
「あのどこでそんな呪文を、覚えたのですか?」
護衛の1人が聞いてくる
「まあ、いろいろありましてね。ところであなた達はどちらの方ですか?」
僕は話をはぐらかした。
「あ、申し訳けありません。お嬢様の命の恩人に名前も名乗らないとは、私とした事が。」
先ほどからお嬢様の横で泣きながらよかったと叫んでいた。
大男が、僕の方にきた。
「こちらは、ガームルド騎士国第一王女ジスカ・ガームルド様です。私は護衛隊長のポルムです。この度はお嬢様いや、王女様のお命を助けていただきありがとうございます。」
僕は、正直驚いた。皆お嬢様お嬢様言うからどこかの商人の娘かなんかかと思ったらこの国の王女って・・・・
「これは、王女様一向とは、知らずに御無礼をしました。僕は、ガルムと言います。」
「ガルムさん・・・私を助けていただき本当にありがとうございます。しかも、アーヤまで助けていただいてなんとお礼を言っていいのかもう・・・・」
王女様は、顔を赤くしながらそういった。
あら、僕なんか、したかな・・・
「いえ、困っている人を助けるのは当然です。では、僕はこれで失礼します。」
そう言って、この場を後にしようとした。
「お待ちください。これから、どちらに?」
「ガームルドの町に行きます。」
「私もこれからガームルドに帰るの、お礼もしたいしあなたをこの馬車で送っていくわ。」
王女様は、また、顔を赤くしながらそう言った。
「王女様と同じ馬車だなんてそんな申し訳ないです。」
慌ててそう言うと。
「いえ、命の恩人なのだから当然です。」
また、顔を赤くしながらそういった。
僕はこれ以上断るのと変かと思い乗ることにした。
「分かりました。王女様にそう言っていただけるのであれは、お言葉に甘えさせて頂きます。」
僕はそう言って王女様と馬車に乗るのであった。
もう、すぐそこまでガームルドの町は見えている。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
飯屋の娘は魔法を使いたくない?
秋野 木星
ファンタジー
3歳の時に川で溺れた時に前世の記憶人格がよみがえったセリカ。
魔法が使えることをひた隠しにしてきたが、ある日馬車に轢かれそうになった男の子を助けるために思わず魔法を使ってしまう。
それを見ていた貴族の青年が…。
異世界転生の話です。
のんびりとしたセリカの日常を追っていきます。
※ 表紙は星影さんの作品です。
※ 「小説家になろう」から改稿転記しています。

メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・

婚約破棄は誰が為の
瀬織董李
ファンタジー
学園の卒業パーティーで起こった婚約破棄。
宣言した王太子は気付いていなかった。
この婚約破棄を誰よりも望んでいたのが、目の前の令嬢であることを……
10話程度の予定。1話約千文字です
10/9日HOTランキング5位
10/10HOTランキング1位になりました!
ありがとうございます!!

転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。

はぁ?とりあえず寝てていい?
夕凪
ファンタジー
嫌いな両親と同級生から逃げて、アメリカ留学をした帰り道。帰国中の飛行機が事故を起こし、日本の女子高生だった私は墜落死した。特に未練もなかったが、強いて言えば、大好きなもふもふと一緒に暮らしたかった。しかし何故か、剣と魔法の異世界で、貴族の子として転生していた。しかも男の子で。今世の両親はとてもやさしくいい人たちで、さらには前世にはいなかった兄弟がいた。せっかくだから思いっきり、もふもふと戯れたい!惰眠を貪りたい!のんびり自由に生きたい!そう思っていたが、5歳の時に行われる判定の儀という、魔法属性を調べた日を境に、幸せな日常が崩れ去っていった・・・。その後、名を変え別の人物として、相棒のもふもふと共に旅に出る。相棒のもふもふであるズィーリオスの為の旅が、次第に自分自身の未来に深く関わっていき、仲間と共に逃れられない運命の荒波に飲み込まれていく。
※第二章は全体的に説明回が多いです。
<<<小説家になろうにて先行投稿しています>>>

転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる