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33.進化&進化
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一番目立たない男が優勝を果たした!
波乱の大会を制した薄緑本当におめでとう!
今俺は優勝者として俺に挑戦する薄緑の前に
立っている。
「良くやったな薄緑!」
「有難きお言葉!殿、胸を借ります!」
そう言って両腕、両脚を鬼化した薄緑が
突っ込んでくる。
早い!!
一瞬で距離を詰められ殴られる俺!
でも皆んな頑張った中俺が負ける訳にはいかない。
体制を立て直し蹴りを入れる。
宙に浮く薄緑!
それを回り込んで地面に叩きつける!
「グアッ!」
そう声を漏らしながらも反撃してくる薄緑!
そして緑の狼を俺に向け放ってくる。
突っ込んで来る狼に向けて特殊能力を放つ。
「特殊威圧」
俺がそう言うと狼は怯え動かなくなる。
薄緑は一瞬動きが止まるが動き始める。
しかしその一瞬が命取りになる。
俺は薄緑の首元に手を当てる!
「更に精進します、殿。」
「オッケー!!」
何とか面目は保て大会は終了した。
・・・・・・・・・・・・・・・・
そして今俺達はヤズド王国主催のパーティーが
夜にあるのでそれまでに全員で集まっていた。
皆んなに良く頑張ったと伝え進化できる者を
進化させる為に集まっている。
進化可能なのは
紅丸、白雪の二人。
可哀想に今回蝉丸は進化出来なかった。
いずれ進化出来るから落ち込まない様に伝える。
それでも少ししょんぼりしていたが・・・
紅丸
進化可能一覧
朧刀 拮抗した勝負の中で駆け引きに勝利 達成
魅惑刀 大量の人数を色香で魅了する 達成
白雪
進化可能一覧
氷狼刀 同種族との真剣勝負 達成
可憐刀 大量の人数のファンを作る 達成
さすが特殊な進化先だ。
どうするか二人に決めてもらう事にする。
「私は魅惑刀にしますわ、色香こそ女の武器」
「わ、わたしは可憐刀にします。」
二人共そっちを選んだか。
分かったと伝え二人を進化させる!
眩い光が二人を包む!
光が晴れると見た目は変わらないが着物が
花魁の様に変化した紅丸。
白地に綺麗で可愛らしい花があしらわれた
着物に変わった白雪がいた。
「殿!やりましたわ」
「殿、ありがとうございます」
二人が嬉しそうにお礼を言ってくる。
全員のステータスをチェックしていく。
黒爺
種族 守護刀 黒数珠丸
基本属性魔法
魔法は使用出来ません
特殊能力
妖術 闇 守護の力
紅丸
種族 魅惑刀 紅丸
基本属性魔法
魔法は使用出来ません
特殊能力
妖術 火 妖術 血 妖艶な力
白雪
種族 可憐刀 白雪
基本属性魔法
魔法は使用出来ません
特殊能力
妖術 雪 妖術 花 可憐な力
薄緑
種族 緑狼刀 薄緑
基本属性魔法
魔法は使用出来ません
特殊能力
妖術 葉 妖術 鬼
蝉丸
種族 妖刀 蝉丸
基本属性魔法
魔法は使用出来ません
特殊能力
妖術 鋼
黒爺の「守護の力」は仲間がピンチになると
自動的に発動しステータスが向上するらしい。
紅丸の「妖艶な力」は常時発動し紅丸自身の
セクシーな魅力を高めている。
白雪の「可憐な力」も紅丸同様に常時発動し
その可愛さを向上させている。
そんな感じで蝉丸以外の四人は無事進化を遂げた。
全員で謀反を起こされれば俺達も
やばいかも知れない・・・
そして夜のヤズド王国主催のパーティーに参加する
そこには大会上位者の姿も多数見られた。
俺達が姿を現わすと会場内は歓声に包まれた。
色々な人が声を掛けてくれる。
王や王子の姿もあり過去最高に大会が盛り上がった
とお礼を言われた。
「テツ様!」
振り返るとシュバルが立っていた。
「シュバルさん、大会お疲れ様でした」
「いやいやありがとうございます。そこの爺さんと
お姉さんには騙されやられましたよ」
「小僧一杯やるか?」
「やるか爺さん」
そう言いながら気が合うのかシュバルと黒爺は
酒を酌み交わしている。
蝉丸は焼け酒だと呑みながらお主のせいで拙者の
進化がとリュオーンに絡んでいた。
リュオーンは困惑していたがほっとこう。
白雪と紅丸は男の兵士達に囲まれ女王様の様に
扱われていた。
薄緑は優勝者として大会参加者に囲まれていた。
そんな中俺の元に一人の男が近づいてきた。
確か一回戦で白雪に負けた
獣人のドーグだったかな?
「テツ様!初めましてドーグと申します」
「あ、ああ大会お疲れ様」
「ありがとうございます」
そんなたわい無い挨拶を交わしドーグが口を開く。
どうやら俺から狼の様な不思議な匂いがしたので
話を聞きに来たとの事だった。
まぁ適当に誤魔化してやり過ごす。
「勇者様なら何でもありだ!勇者様はいつ頃この国
を出られるんですか?」
「予定は決めてないけど明後日にでも
出ようかな?」
「そうですか!もし迷惑じゃ無かったら獣人の国
にも寄って下さい!お持て成し致しますよ」
獣人の国か
行ってみるのもありかな!
「分かった!行かせてもらうよ」
「本当ですか!お待ちしていますよ」
そんな感じで次の目的地が決まった!
「獣人の国ベテル」に決定!!
その後の宴会は物凄く盛り上がった!!
テリーも悪酔いしていない!
楽しい酒に美味しい料理に舌鼓を打ち
薄緑の優勝を祝った!!
明日はゆっくりして明後日にでも
ベテルを目指そう!
波乱の大会を制した薄緑本当におめでとう!
今俺は優勝者として俺に挑戦する薄緑の前に
立っている。
「良くやったな薄緑!」
「有難きお言葉!殿、胸を借ります!」
そう言って両腕、両脚を鬼化した薄緑が
突っ込んでくる。
早い!!
一瞬で距離を詰められ殴られる俺!
でも皆んな頑張った中俺が負ける訳にはいかない。
体制を立て直し蹴りを入れる。
宙に浮く薄緑!
それを回り込んで地面に叩きつける!
「グアッ!」
そう声を漏らしながらも反撃してくる薄緑!
そして緑の狼を俺に向け放ってくる。
突っ込んで来る狼に向けて特殊能力を放つ。
「特殊威圧」
俺がそう言うと狼は怯え動かなくなる。
薄緑は一瞬動きが止まるが動き始める。
しかしその一瞬が命取りになる。
俺は薄緑の首元に手を当てる!
「更に精進します、殿。」
「オッケー!!」
何とか面目は保て大会は終了した。
・・・・・・・・・・・・・・・・
そして今俺達はヤズド王国主催のパーティーが
夜にあるのでそれまでに全員で集まっていた。
皆んなに良く頑張ったと伝え進化できる者を
進化させる為に集まっている。
進化可能なのは
紅丸、白雪の二人。
可哀想に今回蝉丸は進化出来なかった。
いずれ進化出来るから落ち込まない様に伝える。
それでも少ししょんぼりしていたが・・・
紅丸
進化可能一覧
朧刀 拮抗した勝負の中で駆け引きに勝利 達成
魅惑刀 大量の人数を色香で魅了する 達成
白雪
進化可能一覧
氷狼刀 同種族との真剣勝負 達成
可憐刀 大量の人数のファンを作る 達成
さすが特殊な進化先だ。
どうするか二人に決めてもらう事にする。
「私は魅惑刀にしますわ、色香こそ女の武器」
「わ、わたしは可憐刀にします。」
二人共そっちを選んだか。
分かったと伝え二人を進化させる!
眩い光が二人を包む!
光が晴れると見た目は変わらないが着物が
花魁の様に変化した紅丸。
白地に綺麗で可愛らしい花があしらわれた
着物に変わった白雪がいた。
「殿!やりましたわ」
「殿、ありがとうございます」
二人が嬉しそうにお礼を言ってくる。
全員のステータスをチェックしていく。
黒爺
種族 守護刀 黒数珠丸
基本属性魔法
魔法は使用出来ません
特殊能力
妖術 闇 守護の力
紅丸
種族 魅惑刀 紅丸
基本属性魔法
魔法は使用出来ません
特殊能力
妖術 火 妖術 血 妖艶な力
白雪
種族 可憐刀 白雪
基本属性魔法
魔法は使用出来ません
特殊能力
妖術 雪 妖術 花 可憐な力
薄緑
種族 緑狼刀 薄緑
基本属性魔法
魔法は使用出来ません
特殊能力
妖術 葉 妖術 鬼
蝉丸
種族 妖刀 蝉丸
基本属性魔法
魔法は使用出来ません
特殊能力
妖術 鋼
黒爺の「守護の力」は仲間がピンチになると
自動的に発動しステータスが向上するらしい。
紅丸の「妖艶な力」は常時発動し紅丸自身の
セクシーな魅力を高めている。
白雪の「可憐な力」も紅丸同様に常時発動し
その可愛さを向上させている。
そんな感じで蝉丸以外の四人は無事進化を遂げた。
全員で謀反を起こされれば俺達も
やばいかも知れない・・・
そして夜のヤズド王国主催のパーティーに参加する
そこには大会上位者の姿も多数見られた。
俺達が姿を現わすと会場内は歓声に包まれた。
色々な人が声を掛けてくれる。
王や王子の姿もあり過去最高に大会が盛り上がった
とお礼を言われた。
「テツ様!」
振り返るとシュバルが立っていた。
「シュバルさん、大会お疲れ様でした」
「いやいやありがとうございます。そこの爺さんと
お姉さんには騙されやられましたよ」
「小僧一杯やるか?」
「やるか爺さん」
そう言いながら気が合うのかシュバルと黒爺は
酒を酌み交わしている。
蝉丸は焼け酒だと呑みながらお主のせいで拙者の
進化がとリュオーンに絡んでいた。
リュオーンは困惑していたがほっとこう。
白雪と紅丸は男の兵士達に囲まれ女王様の様に
扱われていた。
薄緑は優勝者として大会参加者に囲まれていた。
そんな中俺の元に一人の男が近づいてきた。
確か一回戦で白雪に負けた
獣人のドーグだったかな?
「テツ様!初めましてドーグと申します」
「あ、ああ大会お疲れ様」
「ありがとうございます」
そんなたわい無い挨拶を交わしドーグが口を開く。
どうやら俺から狼の様な不思議な匂いがしたので
話を聞きに来たとの事だった。
まぁ適当に誤魔化してやり過ごす。
「勇者様なら何でもありだ!勇者様はいつ頃この国
を出られるんですか?」
「予定は決めてないけど明後日にでも
出ようかな?」
「そうですか!もし迷惑じゃ無かったら獣人の国
にも寄って下さい!お持て成し致しますよ」
獣人の国か
行ってみるのもありかな!
「分かった!行かせてもらうよ」
「本当ですか!お待ちしていますよ」
そんな感じで次の目的地が決まった!
「獣人の国ベテル」に決定!!
その後の宴会は物凄く盛り上がった!!
テリーも悪酔いしていない!
楽しい酒に美味しい料理に舌鼓を打ち
薄緑の優勝を祝った!!
明日はゆっくりして明後日にでも
ベテルを目指そう!
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