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17.臭いキング再来
しおりを挟む 全力で来た道を戻り城にたどり着く。
途中道行く人々が大きな狼に怯えその上に
跨る変態にも更に怯えていた。
そんな声を他所に城にたどり着き事情を説明する。
騎士の一人が医務室に案内してくれた。
医師である老人がテリーを二度見していた。
医師曰くあの泥にはかなりの量の毒が混じっていた
らしくリュオーンは危険な状態らしい。
解毒剤は此処には無いとの事。
毒か・・・
うん??
毒なら行けるじゃねぇか!!
医師にはちょっと特別な治療をするので退出して
欲しいと伝える。
初めは反対したが国の英雄の危機という事で納得
してくれた。
部屋には二人になりテリーに話しかける。
テリーの特殊属性魔法である毒を使えば行けるはず。
「その名も毒を以て毒を制する作戦」
「パチパチパチ!!」
テリー頼むから猛毒打ち込むとかやめてね。
「ガラァ!!」(毒属性魔法 邪毒 弱)
テリーから大量の黒と紫の入り混じった毒が
リュオーンに降りかかる。
様子を見ていると一瞬苦しそうにしたリュオーン
だったがみるみる顔色が回復していく。
確かめる為医師を部屋に呼び診てもらう。
「素晴らしい!毒が中和して消えてる!!」
その言葉を聞きホッとして部屋を出るが
テリーの服何とかしないと。
そう考えていると医務室に来た兵士に呼ばれ王の間に案内されてしまった。
やばいって顔から下葉っぱの変態が王と会うなんて。
そう思いながら入るとやはり全員がテリーを見て驚いている。
「て、テツ殿、中々斬新なファッションですな」
「敵の酸で鎧が溶かされてしまって」
と紙に書いて説明をして言い訳をする。
すると騎士が一人入って来てレーニア王に耳打ちする
驚いた表情から笑顔になり俺達に話しかけてきた。
「この度はリュオーン隊長の命まで救って頂き何と言っていいやら 我々はその大事な恩人がモンスターの姿をしていようと差別はしませんぞ?」
えっ!?
もしかして正体バレてんの?
「初めから分かっておりますよ!リュオーンには
特殊属性魔法の観察という物がありましてな」
そこまで言ってハハハっと笑うレーニア王。
仕方ないので兜を取るテリー。
そこから黒龍の姿になる。
やっと兜を取れてスッキリした様子のテリー。
「えっ、ど、ドラゴン!!」
あっもしかして龍人ってバレてただけ・・・
「いやいや失礼。少し驚いただけです」
その後この国を救ってくれた英雄には変わりないとの事で食事の準備が整っているので食事をしようと誘われた。
食事の前に汚れだけを落としたいと伝え風呂を借りて豪華な食事を堪能した。
姿はバレだけどレーニア王や騎士の人達は変わらず
接してくれた。
この世界に来てから人に恵まれている。
食事も終わり今はテリーと二人で街の外に来ている。
目的は進化だ!!
ステータスをチェックする。
マーシュキング 危険度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆
マーシュドラゴン 危険度 ☆☆☆☆☆
マーシュカイマン 危険度 ☆☆☆
グリーンスライム 危険度 ☆
沼蛇 危険度 ☆☆☆
魔魚 危険度 ☆
臭いキングじゃ無かったんだな彼奴。
沼ごと吹き飛ばしたから色々倒したみたいだ。
光っている進化先を見てみよう。
テツ
泥人王
マーシュキング2/2達成
ゴブリンダークネス15/15達成
破神狼
場所の破壊 達成
縄張りボス
場所の統治 達成
住む者の殲滅 達成
テリー
土竜神
マーシュキング 3/3達成
ゴブリンダークネス20/20達成
邪龍人(破)
場所の破壊 達成
黄泉龍
命の保護 達成
殺戮行為 達成
場所を破壊したりした行動でも進化先が変わるのか。
俺にも初めて人が付く物が現れた。
迷う事は無い!!
俺は泥人王に決定!
「テリーはどうする?」
「うーん、ちょっと考える」
そっかまぁ邪は消した方が良い気がするが
まぁ良いだろう。
じゃあお先に!!
泥人王に進化だ!!
光が俺を包み込みそして爆発する様に輝いた!!
おぉ!!
二本足で立ってる!!
そして・・・
臭い。
「テツーー臭ーい!顔も変だよ」
顔が変??
水面に映る顔を見てみる。
臭いキングがそこにいた。
二本足で立つ臭いキングとか・・・
終わった・・・
進化に失敗とかあるのか??
色々あったけど今臭いキングの気持ちが少し分かるよ
途中道行く人々が大きな狼に怯えその上に
跨る変態にも更に怯えていた。
そんな声を他所に城にたどり着き事情を説明する。
騎士の一人が医務室に案内してくれた。
医師である老人がテリーを二度見していた。
医師曰くあの泥にはかなりの量の毒が混じっていた
らしくリュオーンは危険な状態らしい。
解毒剤は此処には無いとの事。
毒か・・・
うん??
毒なら行けるじゃねぇか!!
医師にはちょっと特別な治療をするので退出して
欲しいと伝える。
初めは反対したが国の英雄の危機という事で納得
してくれた。
部屋には二人になりテリーに話しかける。
テリーの特殊属性魔法である毒を使えば行けるはず。
「その名も毒を以て毒を制する作戦」
「パチパチパチ!!」
テリー頼むから猛毒打ち込むとかやめてね。
「ガラァ!!」(毒属性魔法 邪毒 弱)
テリーから大量の黒と紫の入り混じった毒が
リュオーンに降りかかる。
様子を見ていると一瞬苦しそうにしたリュオーン
だったがみるみる顔色が回復していく。
確かめる為医師を部屋に呼び診てもらう。
「素晴らしい!毒が中和して消えてる!!」
その言葉を聞きホッとして部屋を出るが
テリーの服何とかしないと。
そう考えていると医務室に来た兵士に呼ばれ王の間に案内されてしまった。
やばいって顔から下葉っぱの変態が王と会うなんて。
そう思いながら入るとやはり全員がテリーを見て驚いている。
「て、テツ殿、中々斬新なファッションですな」
「敵の酸で鎧が溶かされてしまって」
と紙に書いて説明をして言い訳をする。
すると騎士が一人入って来てレーニア王に耳打ちする
驚いた表情から笑顔になり俺達に話しかけてきた。
「この度はリュオーン隊長の命まで救って頂き何と言っていいやら 我々はその大事な恩人がモンスターの姿をしていようと差別はしませんぞ?」
えっ!?
もしかして正体バレてんの?
「初めから分かっておりますよ!リュオーンには
特殊属性魔法の観察という物がありましてな」
そこまで言ってハハハっと笑うレーニア王。
仕方ないので兜を取るテリー。
そこから黒龍の姿になる。
やっと兜を取れてスッキリした様子のテリー。
「えっ、ど、ドラゴン!!」
あっもしかして龍人ってバレてただけ・・・
「いやいや失礼。少し驚いただけです」
その後この国を救ってくれた英雄には変わりないとの事で食事の準備が整っているので食事をしようと誘われた。
食事の前に汚れだけを落としたいと伝え風呂を借りて豪華な食事を堪能した。
姿はバレだけどレーニア王や騎士の人達は変わらず
接してくれた。
この世界に来てから人に恵まれている。
食事も終わり今はテリーと二人で街の外に来ている。
目的は進化だ!!
ステータスをチェックする。
マーシュキング 危険度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆
マーシュドラゴン 危険度 ☆☆☆☆☆
マーシュカイマン 危険度 ☆☆☆
グリーンスライム 危険度 ☆
沼蛇 危険度 ☆☆☆
魔魚 危険度 ☆
臭いキングじゃ無かったんだな彼奴。
沼ごと吹き飛ばしたから色々倒したみたいだ。
光っている進化先を見てみよう。
テツ
泥人王
マーシュキング2/2達成
ゴブリンダークネス15/15達成
破神狼
場所の破壊 達成
縄張りボス
場所の統治 達成
住む者の殲滅 達成
テリー
土竜神
マーシュキング 3/3達成
ゴブリンダークネス20/20達成
邪龍人(破)
場所の破壊 達成
黄泉龍
命の保護 達成
殺戮行為 達成
場所を破壊したりした行動でも進化先が変わるのか。
俺にも初めて人が付く物が現れた。
迷う事は無い!!
俺は泥人王に決定!
「テリーはどうする?」
「うーん、ちょっと考える」
そっかまぁ邪は消した方が良い気がするが
まぁ良いだろう。
じゃあお先に!!
泥人王に進化だ!!
光が俺を包み込みそして爆発する様に輝いた!!
おぉ!!
二本足で立ってる!!
そして・・・
臭い。
「テツーー臭ーい!顔も変だよ」
顔が変??
水面に映る顔を見てみる。
臭いキングがそこにいた。
二本足で立つ臭いキングとか・・・
終わった・・・
進化に失敗とかあるのか??
色々あったけど今臭いキングの気持ちが少し分かるよ
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