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第69話:ひなちゃんの春(その1)
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ある週末の昼下がり、すみれは友人のひなのと買い物に行くために
待合場所である駅の改札前へと向かっていた。
(ひなちゃんと出掛けるのも久々だな・・・)
と、すみれは思いつつ歩いていた。
駅に到着すると、すみれはひなのの姿を探す。そして
駅構内の奥の方でメガネにショートヘアの
ボーイッシュスタイルなひなのの姿を確認し
声を掛けようよした。
「おーい、ひな・・・」
しかしすみれは声を掛けようとして途中で止める。
なぜならひなのが見知らぬ男性と
楽しげに話しているところだったからだ・・・。
(困ったな、声を掛けづらい・・・)
とすみれが思っていた時だった。ひなのの方が
すみれに気が付き声を掛けてきた。
「あ、すみれ、こっちこっち!!」
「あ、うん、お待たせひなちゃん・・・」
すみれが気まずそうに笑顔を作る。
「もう、いるなら声ぐらいかけてよ」
「ごめんごめん、ちょっとね・・・」
と、すみれが言葉を濁していると
ひなのがその男性をすみれに紹介する。
「すみれ、紹介するね。この人は私と同じところで
バイトしてる水元君。さっき偶然会ったんで話してたんだ」
(偶然・・・ねえ)
「あ、どうも水元っていいます。」
ひなのの紹介に合わせその男性がすみれに挨拶をする。
線が細く優しそうな感じの青年だ。
「どうも・・・」
「水元君は今年美大に入ったばっかりで 私より2つ下なんだ。」
と、ひなのが水元をすみれに紹介する。
「あ、そうなんだ・・・えっと水元君だっけ?
私はひなちゃんの友達で白石すみれっていいます。
よろしくね」
すみれも自己紹介した。
「はい、白石さんですよね?ひな・・・
いえ黄瀬さんからよく伺ってます。」
と水元がすみれに挨拶する。
「え?ひなちゃんから?」
「はい、白石さんは明るくて優しくて可愛い人だって聞いてます」
と水元が言う。するとすみれが慌てて訂正する。
「ちょっとひなの、それは褒めすぎだよ!
私はそんなんじゃないし!」
と、顔を赤くしながら否定する。
「大丈夫、ちょっと抜けててドジって事もいってあるから」
と、ひなのが笑いながら言う。
「ちょっとひなちゃん!!」
すみれは更に顔を赤らめて抗議する。
(まったくもう・・・)
しかし水元はそんな2人を見て微笑んでいた。
そして
「じゃあ黄瀬さん、俺はこれで」
と水元が言う。
「うん、またバイトでね」
2人がそう挨拶を交わすと水元は駅の出口に歩いていった。
そんな様子をすみれは興味津々で見守っていた。
そして「んふふ、年下の彼氏とはやりますな、ひなのさん」
水元が去った後、ひなのに言う。
「もう、おっさんかあんたは!」
とひなのが恥ずかしそうに言う。
「で、ひなちゃん。あの子とお付き合いしてるの?」
すみれは更にニヤニヤして問い詰める。
「ま、まあね・・・。」
ひなのが頬を赤く染めながら言う。そしてすみれに話す。
「なんかね、告白されてさ『付き合って下さい』
っていわれて それが結構積極的でね・・・」
「で、OKしたの?」
「まぁね。私としても別に嫌な気はしなかったし・・・」
「ふーん、なんか意外だなぁ、ひなちゃんってもっと
しっかりガッチリした人がタイプと思ってたんだけど」
「ちょっと、どういう意味よそれ!」
とひなのが言う。
「あはは、ごめんごめん」
すみれが笑いながら謝る。
「でもさ、水元君は意外とにしっかりしてて
頼りがいがあるし 優しいところもあるよ。」
「ふーん、そうなんだ」
「それに、結構可愛いところもあってね。」
と、ひなのが水元を褒めるのを聞きつつ
すみれが再びニヤニヤしながら言う。
「ちょっと、すみれ、なにその顔」
「え?別にぃ?」
とすみれがとぼけた顔をする。
「もう、そんな顔しないでよ」
ひなのが苦笑いする。
「あはは、ごめんごめん」
とすみれが言う。
そして2人は改札に入り、ホームへと向かった。
***
「へぇ、黄瀬ちゃんに彼氏がねぇ」
その夜、すみれは昼間の事をユキヤに話していた。
「うん、そうなんだよ。しかも相手は年下」
すみれが嬉しそうに話す。
「年下ってのは少し意外だけど、
むしろ今まで浮いた話一つないのが不思議なぐらいだったしな」
とユキヤが言い、すみれは頷く。
「うん、見た感じ結構お似合いだったし、
あの二人、このまま上手く行ってほしいよ」
彼女は上機嫌でそう答える。
「ところで・・・」「ん、何?」
「どうしてそれをこんな時に言うの・・・?」
そう尋ねるユキヤは今、ベッドの上で拘束されており
すみれに乳首を弄ばれている・・・。
「あぁ、そう言えばいうの忘れてたかなって」
すみれはあっけらかんと答える。
「だ、だからって・・・こんな・・あふっ!」
ユキヤが言い終わらないうちにすみれが両乳首をぎゅっと摘まんだ。
「あ、ごめん、痛かった?」
とすみれが謝る。そして今度は優しく両方の乳首を指先で撫でまわす。
「ひぅんっ・・・はぁ・・・」
ユキヤの口から甘い吐息が漏れる。そんなユキヤを見てすみれは笑う。
「あはは、気持ちいいみたいだね」
「そ、そんなこと・・・」
「ふふ、口ではそう言っててもこっちは大きくなってるよ」
すみれはそう言ってユキヤの股間を触る。
「あぅん・・・そ、そっちは・・」
ユキヤが切なそうな声を上げる。
(・・・あ、可愛い反応)
とすみれが思う。そして、ユキヤの無毛の股間を優しく撫でまわす。
「んっ・・・はぁ・・・」
ユキヤの口から甘い吐息が漏れる。
「ほら、可愛いお〇ん〇んがどんどん大きくなっていくよ。
気持ち良くてしょうがないんだね。」
と、すみれがユキヤの耳元で囁く。
「そ、そんなこと・・・いわない・・・でぇ」
ユキヤは恥ずかしさに顔を赤くする。
しかし、すみれの手は止まらない。
「ふふ、でも気持ちいいんでしょ?」
とすみれはユキヤの股間を優しく握り上下に動かす。
「あっ・・・だ、だめ・・・そんなにしたら・・・」
「ふふ、可愛いよユキちゃん」
そう言うと今度はカリ首のあたりを指先で弄ぶ。
「ここも弱いんだよね」
「そ、そこ・・・そこはぁ」
ユキヤが腰を浮かせる。しかしすみれは手を止めない。
「ふふ、可愛いよ、もっと気持ちよくしてあげるね」
指先を更に動かしていると、先端からヌルヌルした液体がこぼれ出た。
「あ、入れたいお汁、出てきちゃったよ」
「ひっ・・・ひゃうっ!・・・だ、だめぇ、こんな」
と、ユキヤが身体を震わせて喘ぐ。
しかしすみれの手は止まらない。
「ほら、早く降参しないと」
「そ、そんな事・・・言われてもぉ」
と言いつつ、ユキヤの顔は蕩けきっている。
「ふふ、我慢強いんだ」
そう言うとすみれはユキヤの乳首と性器を同時に責め始めた。
「あっ、駄目っ、両方なんて・・・ああっ!」
「ほらほら、早く降参しないと、もっと激しくするよ?」
「そ、そんな事言われてもぉ・・・ああぁっ!・・・だめ!・・もう」
ユキヤが身体を大きく震わせる。
「あ、もうイッちゃったの?」
「はぁ、はぁ・・・」
ユキヤは肩で息をしている。その股間からは白い液体が
大量に放出されていた。
「こんなに出して・・・シート無かったら大変だったよ」
すみれの言葉通り、ベッドに敷かれた大型犬用のペットシートが
彼から出たものをしっかり受け止めてくれていた。
「だ、だって・・・」
ユキヤは恥ずかしそうに答える。
「君は精液沢山出すからね。仕方ないね」
すみれがそう言って優しくユキヤの頭を撫でた。
「うぅ・・・」
ユキヤは顔を真っ赤にして俯く。
(あーあ、かわいいなぁもう!)
そんなユキヤを見て、すみれは思わず抱きしめたくなる衝動を抑える。
「もう、そんな顔しないでよ」
と、すみれは笑いながら言った。
「だって・・・」
ユキヤが恥ずかしげに言う。そんな仕草がたまらなく愛おしい。
すみれはユキヤに口づけをする。最初は軽く触れるだけのキス。
それから舌を差し入れる。歯茎の裏や上顎などを
刺激するように丁寧に愛撫する。
するとユキヤの身体から力が抜けていくのが分かった。
「すみれ・・・愛してる」「私もだよユキちゃん」
すみれがユキヤの手枷を外し、二人で強く抱きしめあう。
「ずっと一緒だからね」
「うん」
2人の夜の生活が逆転してから1年ちょっと。
ユキヤは相変わらずすみれに拘束され、責められる日々を送っていた。
最初は抵抗があったが、今ではすっかりその快楽にハマっている。
これはお互いにそういった事への素養と才能があったせいもあるが、
それよりなにより形はどうあれ、彼女からの愛情を
一身に受けているのが強く感じられるからだった。
「ユキちゃん、凄く可愛いよ」
と、すみれが首輪に繋がれた鎖を引っ張る。
「すみれ・・・」
2人は再び抱きしめ合う。
この風変わりな関係に強い絆を感じ、夜は更けていく・・・。
つづく
待合場所である駅の改札前へと向かっていた。
(ひなちゃんと出掛けるのも久々だな・・・)
と、すみれは思いつつ歩いていた。
駅に到着すると、すみれはひなのの姿を探す。そして
駅構内の奥の方でメガネにショートヘアの
ボーイッシュスタイルなひなのの姿を確認し
声を掛けようよした。
「おーい、ひな・・・」
しかしすみれは声を掛けようとして途中で止める。
なぜならひなのが見知らぬ男性と
楽しげに話しているところだったからだ・・・。
(困ったな、声を掛けづらい・・・)
とすみれが思っていた時だった。ひなのの方が
すみれに気が付き声を掛けてきた。
「あ、すみれ、こっちこっち!!」
「あ、うん、お待たせひなちゃん・・・」
すみれが気まずそうに笑顔を作る。
「もう、いるなら声ぐらいかけてよ」
「ごめんごめん、ちょっとね・・・」
と、すみれが言葉を濁していると
ひなのがその男性をすみれに紹介する。
「すみれ、紹介するね。この人は私と同じところで
バイトしてる水元君。さっき偶然会ったんで話してたんだ」
(偶然・・・ねえ)
「あ、どうも水元っていいます。」
ひなのの紹介に合わせその男性がすみれに挨拶をする。
線が細く優しそうな感じの青年だ。
「どうも・・・」
「水元君は今年美大に入ったばっかりで 私より2つ下なんだ。」
と、ひなのが水元をすみれに紹介する。
「あ、そうなんだ・・・えっと水元君だっけ?
私はひなちゃんの友達で白石すみれっていいます。
よろしくね」
すみれも自己紹介した。
「はい、白石さんですよね?ひな・・・
いえ黄瀬さんからよく伺ってます。」
と水元がすみれに挨拶する。
「え?ひなちゃんから?」
「はい、白石さんは明るくて優しくて可愛い人だって聞いてます」
と水元が言う。するとすみれが慌てて訂正する。
「ちょっとひなの、それは褒めすぎだよ!
私はそんなんじゃないし!」
と、顔を赤くしながら否定する。
「大丈夫、ちょっと抜けててドジって事もいってあるから」
と、ひなのが笑いながら言う。
「ちょっとひなちゃん!!」
すみれは更に顔を赤らめて抗議する。
(まったくもう・・・)
しかし水元はそんな2人を見て微笑んでいた。
そして
「じゃあ黄瀬さん、俺はこれで」
と水元が言う。
「うん、またバイトでね」
2人がそう挨拶を交わすと水元は駅の出口に歩いていった。
そんな様子をすみれは興味津々で見守っていた。
そして「んふふ、年下の彼氏とはやりますな、ひなのさん」
水元が去った後、ひなのに言う。
「もう、おっさんかあんたは!」
とひなのが恥ずかしそうに言う。
「で、ひなちゃん。あの子とお付き合いしてるの?」
すみれは更にニヤニヤして問い詰める。
「ま、まあね・・・。」
ひなのが頬を赤く染めながら言う。そしてすみれに話す。
「なんかね、告白されてさ『付き合って下さい』
っていわれて それが結構積極的でね・・・」
「で、OKしたの?」
「まぁね。私としても別に嫌な気はしなかったし・・・」
「ふーん、なんか意外だなぁ、ひなちゃんってもっと
しっかりガッチリした人がタイプと思ってたんだけど」
「ちょっと、どういう意味よそれ!」
とひなのが言う。
「あはは、ごめんごめん」
すみれが笑いながら謝る。
「でもさ、水元君は意外とにしっかりしてて
頼りがいがあるし 優しいところもあるよ。」
「ふーん、そうなんだ」
「それに、結構可愛いところもあってね。」
と、ひなのが水元を褒めるのを聞きつつ
すみれが再びニヤニヤしながら言う。
「ちょっと、すみれ、なにその顔」
「え?別にぃ?」
とすみれがとぼけた顔をする。
「もう、そんな顔しないでよ」
ひなのが苦笑いする。
「あはは、ごめんごめん」
とすみれが言う。
そして2人は改札に入り、ホームへと向かった。
***
「へぇ、黄瀬ちゃんに彼氏がねぇ」
その夜、すみれは昼間の事をユキヤに話していた。
「うん、そうなんだよ。しかも相手は年下」
すみれが嬉しそうに話す。
「年下ってのは少し意外だけど、
むしろ今まで浮いた話一つないのが不思議なぐらいだったしな」
とユキヤが言い、すみれは頷く。
「うん、見た感じ結構お似合いだったし、
あの二人、このまま上手く行ってほしいよ」
彼女は上機嫌でそう答える。
「ところで・・・」「ん、何?」
「どうしてそれをこんな時に言うの・・・?」
そう尋ねるユキヤは今、ベッドの上で拘束されており
すみれに乳首を弄ばれている・・・。
「あぁ、そう言えばいうの忘れてたかなって」
すみれはあっけらかんと答える。
「だ、だからって・・・こんな・・あふっ!」
ユキヤが言い終わらないうちにすみれが両乳首をぎゅっと摘まんだ。
「あ、ごめん、痛かった?」
とすみれが謝る。そして今度は優しく両方の乳首を指先で撫でまわす。
「ひぅんっ・・・はぁ・・・」
ユキヤの口から甘い吐息が漏れる。そんなユキヤを見てすみれは笑う。
「あはは、気持ちいいみたいだね」
「そ、そんなこと・・・」
「ふふ、口ではそう言っててもこっちは大きくなってるよ」
すみれはそう言ってユキヤの股間を触る。
「あぅん・・・そ、そっちは・・」
ユキヤが切なそうな声を上げる。
(・・・あ、可愛い反応)
とすみれが思う。そして、ユキヤの無毛の股間を優しく撫でまわす。
「んっ・・・はぁ・・・」
ユキヤの口から甘い吐息が漏れる。
「ほら、可愛いお〇ん〇んがどんどん大きくなっていくよ。
気持ち良くてしょうがないんだね。」
と、すみれがユキヤの耳元で囁く。
「そ、そんなこと・・・いわない・・・でぇ」
ユキヤは恥ずかしさに顔を赤くする。
しかし、すみれの手は止まらない。
「ふふ、でも気持ちいいんでしょ?」
とすみれはユキヤの股間を優しく握り上下に動かす。
「あっ・・・だ、だめ・・・そんなにしたら・・・」
「ふふ、可愛いよユキちゃん」
そう言うと今度はカリ首のあたりを指先で弄ぶ。
「ここも弱いんだよね」
「そ、そこ・・・そこはぁ」
ユキヤが腰を浮かせる。しかしすみれは手を止めない。
「ふふ、可愛いよ、もっと気持ちよくしてあげるね」
指先を更に動かしていると、先端からヌルヌルした液体がこぼれ出た。
「あ、入れたいお汁、出てきちゃったよ」
「ひっ・・・ひゃうっ!・・・だ、だめぇ、こんな」
と、ユキヤが身体を震わせて喘ぐ。
しかしすみれの手は止まらない。
「ほら、早く降参しないと」
「そ、そんな事・・・言われてもぉ」
と言いつつ、ユキヤの顔は蕩けきっている。
「ふふ、我慢強いんだ」
そう言うとすみれはユキヤの乳首と性器を同時に責め始めた。
「あっ、駄目っ、両方なんて・・・ああっ!」
「ほらほら、早く降参しないと、もっと激しくするよ?」
「そ、そんな事言われてもぉ・・・ああぁっ!・・・だめ!・・もう」
ユキヤが身体を大きく震わせる。
「あ、もうイッちゃったの?」
「はぁ、はぁ・・・」
ユキヤは肩で息をしている。その股間からは白い液体が
大量に放出されていた。
「こんなに出して・・・シート無かったら大変だったよ」
すみれの言葉通り、ベッドに敷かれた大型犬用のペットシートが
彼から出たものをしっかり受け止めてくれていた。
「だ、だって・・・」
ユキヤは恥ずかしそうに答える。
「君は精液沢山出すからね。仕方ないね」
すみれがそう言って優しくユキヤの頭を撫でた。
「うぅ・・・」
ユキヤは顔を真っ赤にして俯く。
(あーあ、かわいいなぁもう!)
そんなユキヤを見て、すみれは思わず抱きしめたくなる衝動を抑える。
「もう、そんな顔しないでよ」
と、すみれは笑いながら言った。
「だって・・・」
ユキヤが恥ずかしげに言う。そんな仕草がたまらなく愛おしい。
すみれはユキヤに口づけをする。最初は軽く触れるだけのキス。
それから舌を差し入れる。歯茎の裏や上顎などを
刺激するように丁寧に愛撫する。
するとユキヤの身体から力が抜けていくのが分かった。
「すみれ・・・愛してる」「私もだよユキちゃん」
すみれがユキヤの手枷を外し、二人で強く抱きしめあう。
「ずっと一緒だからね」
「うん」
2人の夜の生活が逆転してから1年ちょっと。
ユキヤは相変わらずすみれに拘束され、責められる日々を送っていた。
最初は抵抗があったが、今ではすっかりその快楽にハマっている。
これはお互いにそういった事への素養と才能があったせいもあるが、
それよりなにより形はどうあれ、彼女からの愛情を
一身に受けているのが強く感じられるからだった。
「ユキちゃん、凄く可愛いよ」
と、すみれが首輪に繋がれた鎖を引っ張る。
「すみれ・・・」
2人は再び抱きしめ合う。
この風変わりな関係に強い絆を感じ、夜は更けていく・・・。
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