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第65話:日帰り旅行で行こう(その4)
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二人は午前中一頻り泳いだり遊んだりして楽しんだ。
「ほら、ヒトデがいたよ」
「持ってこなくていいから!」
「ええ?可愛いのに~」
「・・・それなら尚更可哀想だから戻しておきなさい!」
「はーい」
「・・・ったく」
そんなこんなで時計を見ると1時半を回っている。
「そろそろ売店も空いてくる頃だから、お昼にする?」
「そうだな、そうすっか」
二人は海の家に向かう。
「おまたせ、焼きそば買って来たぞ」
「おかえり、君はビールで良かったよね?」
まだ売店には行列があったので、二人は昼食と飲み物の列を
手分けしてそれぞれ並び、休憩スペースで落ち合っていた。
「おう、サンキュー」
ユキヤはすみれの差し出したビールを受け取ると、
早速プルタブを開ける。
「じゃあ、乾杯しよっか」
2人は缶をぶつけ合うと、そのまま口をつけた。
「ぷはぁ・・・うまいな!」
「だね!」
2人はそのまま焼きそばを食べ始めた。
「この焼きそば、結構いけるな」
「海の焼きそばってなんかシンプルでいいよね」
「そうそう、この安っぽさが・・・」
そう言いながらユキヤが調理場に目をやると
先程のオーナーが汗だくで焼きそばを焼いている。
「大変そうだなぁ」
ユキヤが呟くと、オーナーの声が聞こえた。
「はっはっは!忙しいってことは繁盛してるって事だよ!」
そう言ってヘラを持つ手をこちらに振った。
相変わらず威勢がいい。
(げ・・・聞こえてたよ)
ユキヤは内心冷や汗をかきながらも愛想笑いを返すしかなかった。
「ごちそうさまれす~おいしいれすよぅ」
すみれが焼きそばをすすりながら言う。
「こら、喋るか食べるかどっちかにしろ」
「そうらね~」
二人は食事に戻ると、焼きそばを食べ終えた。
「ふぃ~ごちそうさまれしたぁ!」
すみれはそう言って残った缶ジュースを一気に飲んだ。
「ぷはぁ・・・流石にお腹いっぱいだね」
すみれは自分のお腹をさすった。
ユキヤはその様子を横目で見る。
「お前・・・大丈夫か?」
ここに来てようやくユキヤはすみれの異変に気付いた。
よく見るとなんだか顔が赤い。
「えぇ~そんらことないれすよぉ」
・・・完全に呂律が回ってなかった。
「お前、まさか酒飲んだのか!?」
「のんでないれすよぅ~」
(絶対酔ってるなこれ・・・)
ユキヤはすみれが飲んでいた
ジュースの空き缶のラベルを見てみた。
そこには『スーパーストロングサワーれもん味』
と書かれていた・・・。
恐らくジュースと間違えて買ってしまったのだろう。
(よりによってストロングかい・・・!)
ほろ酔い状態のすみれを尻目にユキヤは頭を抱えた。
すみれが酒に弱い事はユキヤ本人が最もよく知っている。
そしてとんでもない酒乱であることも・・・。
「えへへ・・・ユキヤぁ」
ユキヤにしがみつき、猫撫で声でささやく。
「お、おい、しっかりしろ・・・」
ユキヤはどうすればいいかわからず困っていた。
「おや・・・すみ・・なしゃい・・すぅ・・・」
すみれはそのまま糸が切れるように眠ってしまった。
「おい!すみれ?・・・駄目だこりゃ・・・」
ユキヤが頬をつねると、いびきをかいて寝息を立て始めた。
(・・・仕方ない、この状態じゃどうしようもないな)
「あら、彼女さんどうしちゃったの?」
女性店員・・・オーナーの奥さんがユキヤ達に声をかけた。
「あ、ちょっと強い酒に当たっちゃったみたいで・・・」
ユキヤは困ったように言った。
「あらあら・・・大変ね。
どこか静かなところで休ませてあげないと」
奥さんも心配そうにすみれを見る。
「・・・でもここだと騒がしいし暑いしで、
休むにはあんまりよくないわねぇ」
奥さんは辺りを見回しちょっと考える。
「あ、そうだ、ねぇ釣り客用の休憩室ならここよりも静かも?」
何かを思いついた奥さんはオーナーに声をかけた。
「ねぇあなた、あそこって今空いてるわよねぇ?」
「お、そうか。あそこなら夏なら誰も使ってないし、
ここよりは静かじゃないかな?」
オーナーも同意するような返事をする。
「釣り客用・・・ですか?」
ユキヤは不思議そうに尋ねる。
「ええ、釣り客って秋に集中するから今だと空いてるんですよ。
それに日陰になる場所にあるから、ここよりは休めると思うわよ」
奥さんは笑顔で答えた。
「なるほど・・・」
ユキヤは考える。確かにこのまま泥酔した状態では
また海で泳ぐのは無理だろう。
「え~およぐのぉ・・・」「いいから休めお前は!!」
駄々っ子のようにぐずるすみれをユキヤは無理やり背負うと、
オーナー夫婦の案内に従って休憩室へと向かった。
***
休憩所は砂浜から数分歩いたところにあった。
「ここか」
オーナー夫婦から聞いた場所には小さなプレハブ小屋があった。
8畳ほどの広さで、中にはテーブルと
ソファーベンチがいくつか置かれている。
人気は無いが管理はされいるようで、
室内はきちんと掃除されていた。
「おい、とりあえずここで休んでくぞ」
ユキヤはすみれをソファーに寝かせた。
「・・・うぅん・・・」
ソファーの上で寝返りを打つと、彼女は寝息を立て始めた。
(やれやれ・・・やっと落ち着いたか)
ユキヤはほっと胸をなで下ろす。
(しかし・・・本当に酒に弱いんだなこいつ)
ユキヤのそんな気も知らず、すみれは眠っていた。
(でもなんだろう・・・いつもより妙に色っぽいような)
水着姿という事もあるがそれ以外にも
酒で火照って赤くなっているせいか、
今日のすみれは妙に艶めかしい雰囲気がある。
「・・・ん」
ふと、すみれが目覚める。
「起きたか?」
ユキヤが声をかけると彼女は目をこすりながら
起き上がろうとする。
「・・・あれ?ここどこ?」
まだ寝ぼけているのか、ぼんやりとした様子だ。
「休憩室だよ。お前が酒に酔って倒れたから、
オーナー夫婦がここを教えてくれたんだ」
ユキヤは簡単に状況を説明する。
「・・・ふぅん、そうだったんら」
酒のせいもあるのでまだ正体がハッキリとしていない。
「おい、大丈夫か?無理すんなよ」
ユキヤは心配そうにすみれの顔を覗き込んだ。
「うーん・・・あつい・・・」
すみれはまた起き上がろうとするが、まだふらついていた。
「だから無理するなって。暑いなら水買ってきてやろうか?」
「うん・・・おねがい・・・」「おう、まかせとけ」
ユキヤはそういと外に出ていった。
そして彼と入れ替わるように入ってくる人影がいた・・・。
「くそ、つかまってたまるかってんだ・・・!」
なにやら不審なセリフと共に入ってきたのは
先程すみれ達に絡んできたヤンキーの一人であった。
「お、誰かいるのか?」
ヤンキーは部屋に向かって声をかけるが、
すみれは再び眠りに落ちていた。
「なんだ、気のせいか?」
そう言ってヤンキーは小屋の中を物色し始めた。
「・・・ん」
すみれが小さな寝言を言うと、ヤンキーは彼女の方を見た。
「なんだ、さっきの女じゃねーか?!」
ヤンキーは大層おどろいたがが・・・
(水着で、しかもこんなところで無防備で寝てるのは
この女にも責任あるよな・・・)
水着姿で眠るすみれの肢体を見て
彼の中に身勝手かつ黒い感情が芽生えてしきた・・・。
「ちょっとぐらい味見してもいいよな?」
ヤンキーの目がぎらつき始めた。
つづく
「ほら、ヒトデがいたよ」
「持ってこなくていいから!」
「ええ?可愛いのに~」
「・・・それなら尚更可哀想だから戻しておきなさい!」
「はーい」
「・・・ったく」
そんなこんなで時計を見ると1時半を回っている。
「そろそろ売店も空いてくる頃だから、お昼にする?」
「そうだな、そうすっか」
二人は海の家に向かう。
「おまたせ、焼きそば買って来たぞ」
「おかえり、君はビールで良かったよね?」
まだ売店には行列があったので、二人は昼食と飲み物の列を
手分けしてそれぞれ並び、休憩スペースで落ち合っていた。
「おう、サンキュー」
ユキヤはすみれの差し出したビールを受け取ると、
早速プルタブを開ける。
「じゃあ、乾杯しよっか」
2人は缶をぶつけ合うと、そのまま口をつけた。
「ぷはぁ・・・うまいな!」
「だね!」
2人はそのまま焼きそばを食べ始めた。
「この焼きそば、結構いけるな」
「海の焼きそばってなんかシンプルでいいよね」
「そうそう、この安っぽさが・・・」
そう言いながらユキヤが調理場に目をやると
先程のオーナーが汗だくで焼きそばを焼いている。
「大変そうだなぁ」
ユキヤが呟くと、オーナーの声が聞こえた。
「はっはっは!忙しいってことは繁盛してるって事だよ!」
そう言ってヘラを持つ手をこちらに振った。
相変わらず威勢がいい。
(げ・・・聞こえてたよ)
ユキヤは内心冷や汗をかきながらも愛想笑いを返すしかなかった。
「ごちそうさまれす~おいしいれすよぅ」
すみれが焼きそばをすすりながら言う。
「こら、喋るか食べるかどっちかにしろ」
「そうらね~」
二人は食事に戻ると、焼きそばを食べ終えた。
「ふぃ~ごちそうさまれしたぁ!」
すみれはそう言って残った缶ジュースを一気に飲んだ。
「ぷはぁ・・・流石にお腹いっぱいだね」
すみれは自分のお腹をさすった。
ユキヤはその様子を横目で見る。
「お前・・・大丈夫か?」
ここに来てようやくユキヤはすみれの異変に気付いた。
よく見るとなんだか顔が赤い。
「えぇ~そんらことないれすよぉ」
・・・完全に呂律が回ってなかった。
「お前、まさか酒飲んだのか!?」
「のんでないれすよぅ~」
(絶対酔ってるなこれ・・・)
ユキヤはすみれが飲んでいた
ジュースの空き缶のラベルを見てみた。
そこには『スーパーストロングサワーれもん味』
と書かれていた・・・。
恐らくジュースと間違えて買ってしまったのだろう。
(よりによってストロングかい・・・!)
ほろ酔い状態のすみれを尻目にユキヤは頭を抱えた。
すみれが酒に弱い事はユキヤ本人が最もよく知っている。
そしてとんでもない酒乱であることも・・・。
「えへへ・・・ユキヤぁ」
ユキヤにしがみつき、猫撫で声でささやく。
「お、おい、しっかりしろ・・・」
ユキヤはどうすればいいかわからず困っていた。
「おや・・・すみ・・なしゃい・・すぅ・・・」
すみれはそのまま糸が切れるように眠ってしまった。
「おい!すみれ?・・・駄目だこりゃ・・・」
ユキヤが頬をつねると、いびきをかいて寝息を立て始めた。
(・・・仕方ない、この状態じゃどうしようもないな)
「あら、彼女さんどうしちゃったの?」
女性店員・・・オーナーの奥さんがユキヤ達に声をかけた。
「あ、ちょっと強い酒に当たっちゃったみたいで・・・」
ユキヤは困ったように言った。
「あらあら・・・大変ね。
どこか静かなところで休ませてあげないと」
奥さんも心配そうにすみれを見る。
「・・・でもここだと騒がしいし暑いしで、
休むにはあんまりよくないわねぇ」
奥さんは辺りを見回しちょっと考える。
「あ、そうだ、ねぇ釣り客用の休憩室ならここよりも静かも?」
何かを思いついた奥さんはオーナーに声をかけた。
「ねぇあなた、あそこって今空いてるわよねぇ?」
「お、そうか。あそこなら夏なら誰も使ってないし、
ここよりは静かじゃないかな?」
オーナーも同意するような返事をする。
「釣り客用・・・ですか?」
ユキヤは不思議そうに尋ねる。
「ええ、釣り客って秋に集中するから今だと空いてるんですよ。
それに日陰になる場所にあるから、ここよりは休めると思うわよ」
奥さんは笑顔で答えた。
「なるほど・・・」
ユキヤは考える。確かにこのまま泥酔した状態では
また海で泳ぐのは無理だろう。
「え~およぐのぉ・・・」「いいから休めお前は!!」
駄々っ子のようにぐずるすみれをユキヤは無理やり背負うと、
オーナー夫婦の案内に従って休憩室へと向かった。
***
休憩所は砂浜から数分歩いたところにあった。
「ここか」
オーナー夫婦から聞いた場所には小さなプレハブ小屋があった。
8畳ほどの広さで、中にはテーブルと
ソファーベンチがいくつか置かれている。
人気は無いが管理はされいるようで、
室内はきちんと掃除されていた。
「おい、とりあえずここで休んでくぞ」
ユキヤはすみれをソファーに寝かせた。
「・・・うぅん・・・」
ソファーの上で寝返りを打つと、彼女は寝息を立て始めた。
(やれやれ・・・やっと落ち着いたか)
ユキヤはほっと胸をなで下ろす。
(しかし・・・本当に酒に弱いんだなこいつ)
ユキヤのそんな気も知らず、すみれは眠っていた。
(でもなんだろう・・・いつもより妙に色っぽいような)
水着姿という事もあるがそれ以外にも
酒で火照って赤くなっているせいか、
今日のすみれは妙に艶めかしい雰囲気がある。
「・・・ん」
ふと、すみれが目覚める。
「起きたか?」
ユキヤが声をかけると彼女は目をこすりながら
起き上がろうとする。
「・・・あれ?ここどこ?」
まだ寝ぼけているのか、ぼんやりとした様子だ。
「休憩室だよ。お前が酒に酔って倒れたから、
オーナー夫婦がここを教えてくれたんだ」
ユキヤは簡単に状況を説明する。
「・・・ふぅん、そうだったんら」
酒のせいもあるのでまだ正体がハッキリとしていない。
「おい、大丈夫か?無理すんなよ」
ユキヤは心配そうにすみれの顔を覗き込んだ。
「うーん・・・あつい・・・」
すみれはまた起き上がろうとするが、まだふらついていた。
「だから無理するなって。暑いなら水買ってきてやろうか?」
「うん・・・おねがい・・・」「おう、まかせとけ」
ユキヤはそういと外に出ていった。
そして彼と入れ替わるように入ってくる人影がいた・・・。
「くそ、つかまってたまるかってんだ・・・!」
なにやら不審なセリフと共に入ってきたのは
先程すみれ達に絡んできたヤンキーの一人であった。
「お、誰かいるのか?」
ヤンキーは部屋に向かって声をかけるが、
すみれは再び眠りに落ちていた。
「なんだ、気のせいか?」
そう言ってヤンキーは小屋の中を物色し始めた。
「・・・ん」
すみれが小さな寝言を言うと、ヤンキーは彼女の方を見た。
「なんだ、さっきの女じゃねーか?!」
ヤンキーは大層おどろいたがが・・・
(水着で、しかもこんなところで無防備で寝てるのは
この女にも責任あるよな・・・)
水着姿で眠るすみれの肢体を見て
彼の中に身勝手かつ黒い感情が芽生えてしきた・・・。
「ちょっとぐらい味見してもいいよな?」
ヤンキーの目がぎらつき始めた。
つづく
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