25 / 80
第24話:デートとケーキと地雷女(その3)(完結)
しおりを挟む
「そんなわけでユキちゃん、今回はご苦労様でした」
その夜、すみれはベッドの中でユキヤを労った。
例によって手足は拘束されているが。
「いや、あれは俺も気にしてないから別にいいんだけど・・・」
と彼は答える。
しかしどこか腑に落ちない様子だ。
そんなユキヤの様子を見て、すみれは察したようだ。
そして彼の頭を優しく撫でながら言うのだった。
「好きな人が全部自分の理想通りだったら・・・
それはそれで面白くないもんね」
「え?何のことだ?」ユキヤはきょとんとする。
「ううん、何でもない。さ、約束通り今日は沢山可愛がってあげる」
とすみれはユキヤを抱きしめる。そして彼の耳元で囁いた。
「もう、よそ見なんてさせないからね」
すみれはそういうとユキヤの耳を甘噛みする。
「んっ、ちょっ、すみれ・・・」とユキヤは吐息を漏らす。
すみれはそのまま舌を差し入れ、ユキヤの耳の中を愛撫した。
そして彼の胸に手を這わせ、ゆっくりと優しく撫で回す。
「ふあっ、ちょっ、待って・・・くすぐったい」
ユキヤは身を捩らせながら悶える。
しかしそんな彼を逃がさないとばかりに、
すみれは彼の胸を撫でる。
そして今度はその頂にある小さな突起を指でつまんだ。
「ひゃうっ!」とユキヤは悲鳴を上げる。
「あい変わらず、ここが弱いよね」とすみれは意地悪く笑う。
そして彼女の手は胸から脇腹、お腹へと降りていき、
さらにその下へと伸びていく。
「君がこんなに感じやすいエッチな身体だって分かったら、
あの子はどう思ったかな?」
「うう・・・それは言わないで・・・」
とユキヤは恥ずかしそうに顔を赤らめる。
すみれは彼のものを優しく握り、上下に擦り始めた。
そして時折先端を指で弄ぶように刺激する。
すると彼のものはどんどん硬くなっていった。
「こっちも弱いよねぇ」
すみれはユキヤのものを愛撫しながら、
同時に自分の胸も押し付けた。
そして乳首同士が擦れ合うように動かす
「あぁ、あふっ・・・そんなこと・・・あんっ!」。
するとユキヤは身体をビクビクと震わせた。
そして我慢汁があふれ出し、それが潤滑油となり、滑りが良くなる。
「ほら、先っぽすごくなってきちゃった」
すみれはさらに激しく動かす。ユキヤももう限界だった。
「あっ、ダメッ・・・イクッ」とユキヤは身体を震わせる。
しかし次の瞬間、すみれは彼のものから手を離した。
「な、なんで・・・?」
「言ったでしょ沢山可愛がってあげるって」
すみれは今度はユキヤの乳首に吸い付く。
そして舌で転がすように舐め上げた。
「んっ、ちょっ、それ・・・」
ユキヤは甘い吐息を漏らす。
すみれは彼のものを優しく握り、捏ねるように動かす。
そして時折先端を指で弄んだ。
「くぅんっ、待って、イかせてぇ・・・」
「だーめ、もっと我慢して」とすみれは意地悪く笑う。
そして彼のものを優しく握り、上下に擦る。
「お願いっ、おかしくなっちゃう・・・」
とユキヤは懇願するが、すみれは手を緩めない。
「・・・んくっ!うぅぅ・・・んんん!」
彼は切なげな声をあげ、ビクビクッと痙攣し、射精した。
「ふふっ、可愛いね」とすみれは微笑む。
そして今度は彼のものをくわえ込んだ。
舌で舐め上げ、唇で包み込むように刺激する。
そして喉の奥まで入れて吸い上げた。ユキヤはたまらず声を上げる。
「ひぅん!」
「ふふふ、女の子みたいな声出すね」
「だって、気持ち良すぎて・・・」とユキヤは恥ずかしげに言う。
すみれは彼のものをくわえたまま、激しく動かす。
そして再び絶頂へと導いた。
そして彼は勢いよく射精する。「あぁ・・・はぁ、はぁ・・・」
その全てを受け止め、飲み干した。
(そう、こんなかわいいユキちゃんを・・・
知ってるのは私だけでいいんだ!)
すみれは優越感に浸りながら、彼のものから口を離す。
そして微笑んだ。
そうして次はその手を後ろの穴へと回す。
「んっ、そこは・・・」とユキヤは恥ずかしそうに身を捩らせた。
しかしすみれは彼のものを再び口に含む。
そして同時に後ろの穴を指で解し始めた。
「ちょっ、待って・・・両方なんて・・そんなの・・・」
と彼は懇願するが、すみれはその手を止めない。
「ひっ・・・ひゃうん・・・」
とユキヤは甘い声を漏らす。
そしてすみれは彼のものを再び口に含むと同時に、
後ろの穴に入れた指を動かした。
「やっ・・・だめっ・・・」
ユキヤは身体を仰け反らせる。しかしそれでも彼女は手を止めない。
さらに激しく動かすことで彼のものは再び硬度を増した。
すると彼は二度目の絶頂を迎えた。
「はぁ、はぁ・・・もう無理・・・」とユキヤは息を荒げる。
すみれは彼のものから口を離し、後ろの穴から指を抜いた。
そして彼の頭を撫でながら言うのだった。
「ごめんね、ちょっといじめすぎたかな」と彼女は微笑む。
しかし彼は首を横に振ると言った。
「ううん・・・嫌じゃない・・・」
しか言った途端、顔が真っ赤になって俯いてしまう。
そして消え入りそうな声で続けた。
「もっと、して・・・ほしい・・・」
すみれは微笑むと、再び彼のものをくわえ込んだ。
そしてまたも手で後ろの穴を刺激し始める。
「ひっ、待って、それ・・・変になるぅ」
とユキヤは悶える。
「私だけしか知らない、ユキちゃんの一番弱いところ・・・」
そう言いながら前立腺のあたりを刺激した。
「ぎゃふっ!」
するとユキヤはビクビクッと身体を震わせ、
射精のない絶頂を迎えた・・・
「久々に女の子みたいにイっちゃったね」
「あぁんっ、ふぅ・・・はぁ・・・」
とユキヤは甘い吐息を漏らし、暫く震えていた。
そしてゆっくりと身体を起こす。
「いつも、俺ばっかり・・・」と彼は言う。
すみれは首を横に振ると、彼に抱きついた。
そして耳元で囁くのだった。
「いいんだよ、ユキちゃんが気持ちいいなら」
(それに・・・)と彼女は思う。
(こんなにかわいい子のことを
独り占めできるなんて最高だもん)
「だからね、ユキちゃんの一番してほしい事言って」
とすみれは囁く。
すると彼は恥ずかしそうに俯きながら、小さな声で答えた。
「おっぱいも触ってほしい・・・」
「ふふっ、いいよ」と言うと彼女は
彼の胸に手を伸ばした。そして優しく揉む。
(ユキちゃんって本当に可愛いなぁ・・・)
と思いながら、乳首を刺激する。
「あっ、んっ・・・気持ちいい・・・」
「ユキちゃんの身体すべすべしてる・・・」
「んっ、くすぐったい・・・」
と彼は身を捩らせる。すみれは彼を押し倒した。
そして覆い被さる様にしてキスをした。
(ユキちゃんって本当にキスに弱いんだよね)
と思いながら舌を絡める。
しばらく続けているうちに彼のものは再び勃起していた。
彼女はそれを手で包み込み、上下に擦った。
「さ、次はどうされたい?」「うしろ・・・れたい・・・」
「え?」「すみれので・・・」消え入りそうな声でユキヤは言う。
「自分で求めてくるようになっちゃったんだね・・・」
「うぅ・・・はずかしい・・・」
「でも、嬉しいよ」とすみれは微笑む。
すみれはペニスバンドを用意し始めた。
「はい、これでどうされたい?」と
ユキヤの拘束を解きながら、すみれは尋ねる。
すると彼は恥ずかしそうに俯きながら、消え入りそうな声で答えた。
「後ろから・・・突いて・・・」
(本当にかわいいんだから)と思いながら、彼女は微笑んだ。
「じゃあまず、最初に君は何をするの?」
すみれはユキヤの目の前にペニバンを見せる。
「あ・・・うん・・・」ユキヤはペニバンに舌を這わせ始めた。
「んっ、ちゅぷ・・・れろぉ・・・」
(あぁ・・・一生懸命ご奉仕してくれるユキちゃん、
もう可愛くて死んじゃいそう・・・!)
とすみれは微笑む。
彼は夢中になって舐めていた。
時折上目遣いでこちらを伺ってくる姿がたまらなく愛おしい。
本物ではないので肉体的な気持ち良さはないのに、
すみれの中で何かの感情が高ぶっていくのが感じられた。
そして彼女の息遣いも荒くなっていく・・・。
「ありがとうユキちゃん、もういいよ・・・」
そして今度はペニバンにローションを垂らすと、
彼のお尻の穴にあてる。「あっ、んっ・・・」
とユキヤは甘い声を上げた。
(あぁ・・・ダメだよ、そんな声で鳴かれたら・・・私)
と思いながら、ゆっくりと挿入していく。
そして奥まで入ったところで一旦動きを止めた。
「うう・・・ひぅん・・」
すると彼は切なげな吐息を漏らすのだった。
(本当にアナル責められると女の子みたいになっちゃうのよね)
とすみれは微笑む。
そして再び動き出した。
ゆっくりと、しかし確実に奥を突いていく。
「んっ、やっ・・・おくっ・・・」ユキヤは甘い声を上げるが、
ペニバンをぎゅっと締め付けた。
(あぁもう可愛いなぁ)と思いながらさらに激しく動かす。
「ユキちゃん・・・すごい締め付けてくるよ」
「だって、気持ちいいからぁ・・・」
とユキヤは甘い吐息を漏らす。
「じゃあ、こんな事されたら、もっと気持ちいいかな?」
すみれはそう言うと、ユキヤの股間に手をまわし、
ピストン運動に合わせて手を動かした。
「あふぅっ、そ、そんな、だめ・・・!おかしく・・・なるぅ!」
ユキヤは悲鳴を上げる。
(あぁもう!私が我慢できない・・・)
すみれは心の中で興奮していた。
「やっ、また・・りょうほうなんてぇ・・・ひゃう・・・!」
とユキヤは悶えた。
「ユキちゃん・・・すごい声でてるよ。もっと聞かせて!」
そう言うとすみれの動きがますます激しくなった。
「ひぐっ!あん・・・!あぁぁぁ・・・
もう・・・だめぇぇ・・・!!」
そしてついに絶頂を迎えた。
「あ、ああ・・・はぁ・・・」とユキヤは荒い呼吸を繰り返す。
そしてゆっくりとペニバンを引き抜いた。
(こんな女の子みたいな顔でイッちゃうんだ)
と思いながら、すみれは彼の頭を撫でた。
すると彼は顔を赤くしながら言うのだった。
「もっと、して・・・」と甘えた声を出す。
「わかった・・・じゃあ次は仰向けになって」
とすみれは彼の結ばれた髪を解きながら促した。
「今髪下ろすと本当に女の子みたいだよ・・・」「うう・・・」
ユキヤはますます真っ赤になった。
そして、仰向けになった彼に跨るとペニバンを挿入する。
「あ・・・んっ・・・」とユキヤは甘い声を上げた。
(本当はバックの方がいいんだけど)と思いながら、
ゆっくりと腰を動かしていく。
すると彼は甘く切ない声で鳴き始める。
(でもずっと顔が見えるのはいいかな・・・)
そう思いつつ悶えるユキヤを見つめていた。
「はぁ、はぁ・・・ひゃん!
す、すみれのが、俺の中で動いてるぅ・・・」
とユキヤは喘ぐ。
「ふふっ、そんなに気持ちいい?」
と尋ねると彼は恥ずかしそうに俯きながら答えた。
「うん・・・奥に当たって・・・しゅごく気持ちいい・・・」
(あぁもう本当に可愛いなぁ)と思いながら、
さらに激しく動かす。浮かべた。
「ねぇ、ちょっと膝を抱えてみて」「う、うん・・・」
ユキヤが言われたとおりにすると、彼の股間は大きく広げられる。
「こ、これ、すごく・・・恥ずかしいんだけど・・・」
とユキヤは顔を赤くする。
「恥ずかしいね、こんなところ全部見られちゃって。
袋の裏筋も入ってるところも全部見えちゃってるよ。」
「うぅ・・・言わないでぇ・・・」
と恥ずかしそうにしている姿がたまらなく可愛い。
そしてさらに激しく動かす。
すると彼は身体を仰け反らせながら喘いだ。
「あんっ・・あふぅん!・・・ひぅん・・
もっと深く・・・あたりゅぅ!」
「ふふっ、もっと声出していいんだよ」
とすみれは微笑む。
そして彼はもう完全に蕩けきった表情になっていた。
「腕も足もキレイに手入れしてて…本当に女の子みたいだよ」
「だって、すみれに触られるの好きだから……」と彼は言う。
「ふふっ、嬉しいなぁ」と彼女は微笑む。
(まぁ私がユキちゃんをこんな風にしちゃたんだけど・・・)
すみれはそんな事を思いながら、ピストン運動を続けた。
そして彼は絶頂を迎える。「ああんっ、やっ・・・あぁん・・・」
とユキヤが喘いだ瞬間、中がきゅっと締まった。
「あぁ、出るっ・・・!」とユキヤが限界を迎えた。
「ふふっ、本当に女の子みたいな声出すんだね」
と彼女は言った。
するとその言葉に呼応するように
ユキヤのモノから白い液体が溢れた。
すみれはそれを確認すると、彼の中からペニバンを引き抜く。
(こんなにいっぱい出したんだ)と思いながら、
それをティッシュで拭き取る。
「はぁはぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ」
と彼は荒い呼吸を繰り返していた。
「ユキちゃん、大丈夫?」
と尋ねると、彼は恥ずかしそうに俯きながら答えた。
「うん・・・平気だよ・・・」
(本当に可愛いなぁ)と思いながら、すみれは微笑んだ。
そして彼の頭を撫でるのだった。
「私はどんなユキちゃんでも大好きだよ」
とすみれは言うと、ユキヤも嬉しそうに微笑んだ。
「うん・・・俺も大好き・・・」
(完璧じゃなくても、理想通りでなくっても、
私は今のキミが大好きでしょうがない・・・)
とすみれは心の中で呟くのだった。
「ねぇ、もっとキスしたいな」と言うと彼は優しく微笑んだ。
そして唇を重ねるのだった。
(絶対・・・誰にも渡さない!)と思いながら、
二人は再び舌を絡め合うのであった・・・。
こうして二人の夜は更けていった・・・。
***
「『理想の王子様』ってそんなに大事なのかね?」
数日後、自宅で夕飯を食べながらユキヤがつぶやいた。
「え?どうしたの急に?」とすみれが尋ねると、彼は答える。
「いや、紺野さん『理想の王子様』に随分こだわってたって聞いて。」
すみれはちょっと考えて
「うーん……まぁ確かに大切だけどさ、でもそれに囚われ過ぎると、
相手のいい部分を色々と見逃しちゃうと思うんだ」
と答えた。
「まぁ確かにそうだな」とユキヤは納得したように頷いた。
「そうそう、例えば君がベッドの上で
ぶっといペニバンくわえ込んで、ひんひんと可愛く鳴いてる姿とか。
そんなんだったら見つけられなかったし」
とすみれはニヤリと笑いながら言う。
「ばっ、ばか、何いってんだよ!」とユキヤは顔を赤らめる。
「ふふっ、またシようね」と言うと彼は恥ずかしそうに俯いた。
(結局俺はこいつのペースに巻き込まれるんだよな・・・)
ユキヤはそう思いながらも、心のどこかでは幸せを感じていた。
「あ、そうだ!」
ユキヤがちょっと思い出したように話題を変える。
「この前のスイーツバイキング、次はお前と行きたいな」
「・・・・え?」とすみれ若干間を開けて驚く。
「何だよ今の間は?」
「あ、何でもない・・・でも私は遠慮しとこうかなー・・・」
ちょっと青くなり、すみれは目を逸らす。
紺野ですら引いたあの食欲を見せられるのは困る。
が、ユキヤは彼女のそんな気持ちに気づかず続ける。
「えー?いいじゃん、行こうよ!俺が奢るからさ!」
その言葉に「でもねぇ・・・」とすみれは口ごもる。
「和菓子メニュー食べきれば、メニュー全制覇出来るんだって!」
と目を輝かせながらユキヤは言った。
すると、彼女はため息をつきながら言った。
「わかった、行くよ・・・」
(これ以上はまずいし・・・)
と思いながら、彼女は頷いたのだった。
そんな会話をしていると、いつの間にか時間が過ぎていった・・・。
***
1週間後の日曜日。二人が約束したスイーツバイキングの日だ。
「・・・まったく、君の食欲は見てると
いいダイエットになりそうだよ。」
相変わらず甘いものに関してだけは底なしなユキヤを見て、
すみれはため息を吐いた。
「・・・甘い物は別腹っていうじゃん」
とユキヤは答える。
そして、テーブルの上に置かれたスイーツを次々に口に運んでいく。
「大体浅葱さんと比べたら、俺の食べる量なんか可愛いもんだろ」
「・・・あの人は異次元だから基準にしないの!」
とすみれは反論する。
あれを基準にされたら堪らない。
(こいつといい、浅葱さんといい、この大量のスイーツが
一体この細い身体の何処に消えてくんだろう・・・)
とすみれは疑問に思うのだった。
「ん、どうした?もしかしてお前も食べたいのか?」
「い、いや・・・大丈夫・・・」
彼女の視線に気づいたユキヤが尋ねると、彼女は首を横に振る。
「あのさ、つかぬことを聞くけど・・・」
「おう、なんだ?」
「ここ何日かで体重増えた?」
「・・・え?いや別に」
「本当に?ちょっとお肉ついたんじゃないの?」
とすみれは言うと、ユキヤの腰回りを触る。
「・・・あっ!こら!」
と彼は慌てて距離を取った。そしてすみれを睨みつける。
「なにすんだよもう・・・」
「あ、ごめん、つい・・・」
すみれは謝ると、もう一度尋ねた。
「本当に太ってない?」
「いや全然」とユキヤは即答する。
(ふ・・・ふざけてる!!)
すみれは俯いて身体をプルプル震わせる。
以前から、ユキヤが食べても太らない体質だと知っているが、
目の前でまざまざと見せつけられると、やはり腹立たしい。
「・・・今夜覚えてなさいよ・・・」
すみれが小声でぽそりとつぶやく。
「え?何か言ったか?」
「なーんでもない!」
その夜、ユキヤはすみれの少し理不尽な怒りを、
ケーキのような甘ったるさでぶつけられることになるのだった・・・。
その夜、すみれはベッドの中でユキヤを労った。
例によって手足は拘束されているが。
「いや、あれは俺も気にしてないから別にいいんだけど・・・」
と彼は答える。
しかしどこか腑に落ちない様子だ。
そんなユキヤの様子を見て、すみれは察したようだ。
そして彼の頭を優しく撫でながら言うのだった。
「好きな人が全部自分の理想通りだったら・・・
それはそれで面白くないもんね」
「え?何のことだ?」ユキヤはきょとんとする。
「ううん、何でもない。さ、約束通り今日は沢山可愛がってあげる」
とすみれはユキヤを抱きしめる。そして彼の耳元で囁いた。
「もう、よそ見なんてさせないからね」
すみれはそういうとユキヤの耳を甘噛みする。
「んっ、ちょっ、すみれ・・・」とユキヤは吐息を漏らす。
すみれはそのまま舌を差し入れ、ユキヤの耳の中を愛撫した。
そして彼の胸に手を這わせ、ゆっくりと優しく撫で回す。
「ふあっ、ちょっ、待って・・・くすぐったい」
ユキヤは身を捩らせながら悶える。
しかしそんな彼を逃がさないとばかりに、
すみれは彼の胸を撫でる。
そして今度はその頂にある小さな突起を指でつまんだ。
「ひゃうっ!」とユキヤは悲鳴を上げる。
「あい変わらず、ここが弱いよね」とすみれは意地悪く笑う。
そして彼女の手は胸から脇腹、お腹へと降りていき、
さらにその下へと伸びていく。
「君がこんなに感じやすいエッチな身体だって分かったら、
あの子はどう思ったかな?」
「うう・・・それは言わないで・・・」
とユキヤは恥ずかしそうに顔を赤らめる。
すみれは彼のものを優しく握り、上下に擦り始めた。
そして時折先端を指で弄ぶように刺激する。
すると彼のものはどんどん硬くなっていった。
「こっちも弱いよねぇ」
すみれはユキヤのものを愛撫しながら、
同時に自分の胸も押し付けた。
そして乳首同士が擦れ合うように動かす
「あぁ、あふっ・・・そんなこと・・・あんっ!」。
するとユキヤは身体をビクビクと震わせた。
そして我慢汁があふれ出し、それが潤滑油となり、滑りが良くなる。
「ほら、先っぽすごくなってきちゃった」
すみれはさらに激しく動かす。ユキヤももう限界だった。
「あっ、ダメッ・・・イクッ」とユキヤは身体を震わせる。
しかし次の瞬間、すみれは彼のものから手を離した。
「な、なんで・・・?」
「言ったでしょ沢山可愛がってあげるって」
すみれは今度はユキヤの乳首に吸い付く。
そして舌で転がすように舐め上げた。
「んっ、ちょっ、それ・・・」
ユキヤは甘い吐息を漏らす。
すみれは彼のものを優しく握り、捏ねるように動かす。
そして時折先端を指で弄んだ。
「くぅんっ、待って、イかせてぇ・・・」
「だーめ、もっと我慢して」とすみれは意地悪く笑う。
そして彼のものを優しく握り、上下に擦る。
「お願いっ、おかしくなっちゃう・・・」
とユキヤは懇願するが、すみれは手を緩めない。
「・・・んくっ!うぅぅ・・・んんん!」
彼は切なげな声をあげ、ビクビクッと痙攣し、射精した。
「ふふっ、可愛いね」とすみれは微笑む。
そして今度は彼のものをくわえ込んだ。
舌で舐め上げ、唇で包み込むように刺激する。
そして喉の奥まで入れて吸い上げた。ユキヤはたまらず声を上げる。
「ひぅん!」
「ふふふ、女の子みたいな声出すね」
「だって、気持ち良すぎて・・・」とユキヤは恥ずかしげに言う。
すみれは彼のものをくわえたまま、激しく動かす。
そして再び絶頂へと導いた。
そして彼は勢いよく射精する。「あぁ・・・はぁ、はぁ・・・」
その全てを受け止め、飲み干した。
(そう、こんなかわいいユキちゃんを・・・
知ってるのは私だけでいいんだ!)
すみれは優越感に浸りながら、彼のものから口を離す。
そして微笑んだ。
そうして次はその手を後ろの穴へと回す。
「んっ、そこは・・・」とユキヤは恥ずかしそうに身を捩らせた。
しかしすみれは彼のものを再び口に含む。
そして同時に後ろの穴を指で解し始めた。
「ちょっ、待って・・・両方なんて・・そんなの・・・」
と彼は懇願するが、すみれはその手を止めない。
「ひっ・・・ひゃうん・・・」
とユキヤは甘い声を漏らす。
そしてすみれは彼のものを再び口に含むと同時に、
後ろの穴に入れた指を動かした。
「やっ・・・だめっ・・・」
ユキヤは身体を仰け反らせる。しかしそれでも彼女は手を止めない。
さらに激しく動かすことで彼のものは再び硬度を増した。
すると彼は二度目の絶頂を迎えた。
「はぁ、はぁ・・・もう無理・・・」とユキヤは息を荒げる。
すみれは彼のものから口を離し、後ろの穴から指を抜いた。
そして彼の頭を撫でながら言うのだった。
「ごめんね、ちょっといじめすぎたかな」と彼女は微笑む。
しかし彼は首を横に振ると言った。
「ううん・・・嫌じゃない・・・」
しか言った途端、顔が真っ赤になって俯いてしまう。
そして消え入りそうな声で続けた。
「もっと、して・・・ほしい・・・」
すみれは微笑むと、再び彼のものをくわえ込んだ。
そしてまたも手で後ろの穴を刺激し始める。
「ひっ、待って、それ・・・変になるぅ」
とユキヤは悶える。
「私だけしか知らない、ユキちゃんの一番弱いところ・・・」
そう言いながら前立腺のあたりを刺激した。
「ぎゃふっ!」
するとユキヤはビクビクッと身体を震わせ、
射精のない絶頂を迎えた・・・
「久々に女の子みたいにイっちゃったね」
「あぁんっ、ふぅ・・・はぁ・・・」
とユキヤは甘い吐息を漏らし、暫く震えていた。
そしてゆっくりと身体を起こす。
「いつも、俺ばっかり・・・」と彼は言う。
すみれは首を横に振ると、彼に抱きついた。
そして耳元で囁くのだった。
「いいんだよ、ユキちゃんが気持ちいいなら」
(それに・・・)と彼女は思う。
(こんなにかわいい子のことを
独り占めできるなんて最高だもん)
「だからね、ユキちゃんの一番してほしい事言って」
とすみれは囁く。
すると彼は恥ずかしそうに俯きながら、小さな声で答えた。
「おっぱいも触ってほしい・・・」
「ふふっ、いいよ」と言うと彼女は
彼の胸に手を伸ばした。そして優しく揉む。
(ユキちゃんって本当に可愛いなぁ・・・)
と思いながら、乳首を刺激する。
「あっ、んっ・・・気持ちいい・・・」
「ユキちゃんの身体すべすべしてる・・・」
「んっ、くすぐったい・・・」
と彼は身を捩らせる。すみれは彼を押し倒した。
そして覆い被さる様にしてキスをした。
(ユキちゃんって本当にキスに弱いんだよね)
と思いながら舌を絡める。
しばらく続けているうちに彼のものは再び勃起していた。
彼女はそれを手で包み込み、上下に擦った。
「さ、次はどうされたい?」「うしろ・・・れたい・・・」
「え?」「すみれので・・・」消え入りそうな声でユキヤは言う。
「自分で求めてくるようになっちゃったんだね・・・」
「うぅ・・・はずかしい・・・」
「でも、嬉しいよ」とすみれは微笑む。
すみれはペニスバンドを用意し始めた。
「はい、これでどうされたい?」と
ユキヤの拘束を解きながら、すみれは尋ねる。
すると彼は恥ずかしそうに俯きながら、消え入りそうな声で答えた。
「後ろから・・・突いて・・・」
(本当にかわいいんだから)と思いながら、彼女は微笑んだ。
「じゃあまず、最初に君は何をするの?」
すみれはユキヤの目の前にペニバンを見せる。
「あ・・・うん・・・」ユキヤはペニバンに舌を這わせ始めた。
「んっ、ちゅぷ・・・れろぉ・・・」
(あぁ・・・一生懸命ご奉仕してくれるユキちゃん、
もう可愛くて死んじゃいそう・・・!)
とすみれは微笑む。
彼は夢中になって舐めていた。
時折上目遣いでこちらを伺ってくる姿がたまらなく愛おしい。
本物ではないので肉体的な気持ち良さはないのに、
すみれの中で何かの感情が高ぶっていくのが感じられた。
そして彼女の息遣いも荒くなっていく・・・。
「ありがとうユキちゃん、もういいよ・・・」
そして今度はペニバンにローションを垂らすと、
彼のお尻の穴にあてる。「あっ、んっ・・・」
とユキヤは甘い声を上げた。
(あぁ・・・ダメだよ、そんな声で鳴かれたら・・・私)
と思いながら、ゆっくりと挿入していく。
そして奥まで入ったところで一旦動きを止めた。
「うう・・・ひぅん・・」
すると彼は切なげな吐息を漏らすのだった。
(本当にアナル責められると女の子みたいになっちゃうのよね)
とすみれは微笑む。
そして再び動き出した。
ゆっくりと、しかし確実に奥を突いていく。
「んっ、やっ・・・おくっ・・・」ユキヤは甘い声を上げるが、
ペニバンをぎゅっと締め付けた。
(あぁもう可愛いなぁ)と思いながらさらに激しく動かす。
「ユキちゃん・・・すごい締め付けてくるよ」
「だって、気持ちいいからぁ・・・」
とユキヤは甘い吐息を漏らす。
「じゃあ、こんな事されたら、もっと気持ちいいかな?」
すみれはそう言うと、ユキヤの股間に手をまわし、
ピストン運動に合わせて手を動かした。
「あふぅっ、そ、そんな、だめ・・・!おかしく・・・なるぅ!」
ユキヤは悲鳴を上げる。
(あぁもう!私が我慢できない・・・)
すみれは心の中で興奮していた。
「やっ、また・・りょうほうなんてぇ・・・ひゃう・・・!」
とユキヤは悶えた。
「ユキちゃん・・・すごい声でてるよ。もっと聞かせて!」
そう言うとすみれの動きがますます激しくなった。
「ひぐっ!あん・・・!あぁぁぁ・・・
もう・・・だめぇぇ・・・!!」
そしてついに絶頂を迎えた。
「あ、ああ・・・はぁ・・・」とユキヤは荒い呼吸を繰り返す。
そしてゆっくりとペニバンを引き抜いた。
(こんな女の子みたいな顔でイッちゃうんだ)
と思いながら、すみれは彼の頭を撫でた。
すると彼は顔を赤くしながら言うのだった。
「もっと、して・・・」と甘えた声を出す。
「わかった・・・じゃあ次は仰向けになって」
とすみれは彼の結ばれた髪を解きながら促した。
「今髪下ろすと本当に女の子みたいだよ・・・」「うう・・・」
ユキヤはますます真っ赤になった。
そして、仰向けになった彼に跨るとペニバンを挿入する。
「あ・・・んっ・・・」とユキヤは甘い声を上げた。
(本当はバックの方がいいんだけど)と思いながら、
ゆっくりと腰を動かしていく。
すると彼は甘く切ない声で鳴き始める。
(でもずっと顔が見えるのはいいかな・・・)
そう思いつつ悶えるユキヤを見つめていた。
「はぁ、はぁ・・・ひゃん!
す、すみれのが、俺の中で動いてるぅ・・・」
とユキヤは喘ぐ。
「ふふっ、そんなに気持ちいい?」
と尋ねると彼は恥ずかしそうに俯きながら答えた。
「うん・・・奥に当たって・・・しゅごく気持ちいい・・・」
(あぁもう本当に可愛いなぁ)と思いながら、
さらに激しく動かす。浮かべた。
「ねぇ、ちょっと膝を抱えてみて」「う、うん・・・」
ユキヤが言われたとおりにすると、彼の股間は大きく広げられる。
「こ、これ、すごく・・・恥ずかしいんだけど・・・」
とユキヤは顔を赤くする。
「恥ずかしいね、こんなところ全部見られちゃって。
袋の裏筋も入ってるところも全部見えちゃってるよ。」
「うぅ・・・言わないでぇ・・・」
と恥ずかしそうにしている姿がたまらなく可愛い。
そしてさらに激しく動かす。
すると彼は身体を仰け反らせながら喘いだ。
「あんっ・・あふぅん!・・・ひぅん・・
もっと深く・・・あたりゅぅ!」
「ふふっ、もっと声出していいんだよ」
とすみれは微笑む。
そして彼はもう完全に蕩けきった表情になっていた。
「腕も足もキレイに手入れしてて…本当に女の子みたいだよ」
「だって、すみれに触られるの好きだから……」と彼は言う。
「ふふっ、嬉しいなぁ」と彼女は微笑む。
(まぁ私がユキちゃんをこんな風にしちゃたんだけど・・・)
すみれはそんな事を思いながら、ピストン運動を続けた。
そして彼は絶頂を迎える。「ああんっ、やっ・・・あぁん・・・」
とユキヤが喘いだ瞬間、中がきゅっと締まった。
「あぁ、出るっ・・・!」とユキヤが限界を迎えた。
「ふふっ、本当に女の子みたいな声出すんだね」
と彼女は言った。
するとその言葉に呼応するように
ユキヤのモノから白い液体が溢れた。
すみれはそれを確認すると、彼の中からペニバンを引き抜く。
(こんなにいっぱい出したんだ)と思いながら、
それをティッシュで拭き取る。
「はぁはぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ」
と彼は荒い呼吸を繰り返していた。
「ユキちゃん、大丈夫?」
と尋ねると、彼は恥ずかしそうに俯きながら答えた。
「うん・・・平気だよ・・・」
(本当に可愛いなぁ)と思いながら、すみれは微笑んだ。
そして彼の頭を撫でるのだった。
「私はどんなユキちゃんでも大好きだよ」
とすみれは言うと、ユキヤも嬉しそうに微笑んだ。
「うん・・・俺も大好き・・・」
(完璧じゃなくても、理想通りでなくっても、
私は今のキミが大好きでしょうがない・・・)
とすみれは心の中で呟くのだった。
「ねぇ、もっとキスしたいな」と言うと彼は優しく微笑んだ。
そして唇を重ねるのだった。
(絶対・・・誰にも渡さない!)と思いながら、
二人は再び舌を絡め合うのであった・・・。
こうして二人の夜は更けていった・・・。
***
「『理想の王子様』ってそんなに大事なのかね?」
数日後、自宅で夕飯を食べながらユキヤがつぶやいた。
「え?どうしたの急に?」とすみれが尋ねると、彼は答える。
「いや、紺野さん『理想の王子様』に随分こだわってたって聞いて。」
すみれはちょっと考えて
「うーん……まぁ確かに大切だけどさ、でもそれに囚われ過ぎると、
相手のいい部分を色々と見逃しちゃうと思うんだ」
と答えた。
「まぁ確かにそうだな」とユキヤは納得したように頷いた。
「そうそう、例えば君がベッドの上で
ぶっといペニバンくわえ込んで、ひんひんと可愛く鳴いてる姿とか。
そんなんだったら見つけられなかったし」
とすみれはニヤリと笑いながら言う。
「ばっ、ばか、何いってんだよ!」とユキヤは顔を赤らめる。
「ふふっ、またシようね」と言うと彼は恥ずかしそうに俯いた。
(結局俺はこいつのペースに巻き込まれるんだよな・・・)
ユキヤはそう思いながらも、心のどこかでは幸せを感じていた。
「あ、そうだ!」
ユキヤがちょっと思い出したように話題を変える。
「この前のスイーツバイキング、次はお前と行きたいな」
「・・・・え?」とすみれ若干間を開けて驚く。
「何だよ今の間は?」
「あ、何でもない・・・でも私は遠慮しとこうかなー・・・」
ちょっと青くなり、すみれは目を逸らす。
紺野ですら引いたあの食欲を見せられるのは困る。
が、ユキヤは彼女のそんな気持ちに気づかず続ける。
「えー?いいじゃん、行こうよ!俺が奢るからさ!」
その言葉に「でもねぇ・・・」とすみれは口ごもる。
「和菓子メニュー食べきれば、メニュー全制覇出来るんだって!」
と目を輝かせながらユキヤは言った。
すると、彼女はため息をつきながら言った。
「わかった、行くよ・・・」
(これ以上はまずいし・・・)
と思いながら、彼女は頷いたのだった。
そんな会話をしていると、いつの間にか時間が過ぎていった・・・。
***
1週間後の日曜日。二人が約束したスイーツバイキングの日だ。
「・・・まったく、君の食欲は見てると
いいダイエットになりそうだよ。」
相変わらず甘いものに関してだけは底なしなユキヤを見て、
すみれはため息を吐いた。
「・・・甘い物は別腹っていうじゃん」
とユキヤは答える。
そして、テーブルの上に置かれたスイーツを次々に口に運んでいく。
「大体浅葱さんと比べたら、俺の食べる量なんか可愛いもんだろ」
「・・・あの人は異次元だから基準にしないの!」
とすみれは反論する。
あれを基準にされたら堪らない。
(こいつといい、浅葱さんといい、この大量のスイーツが
一体この細い身体の何処に消えてくんだろう・・・)
とすみれは疑問に思うのだった。
「ん、どうした?もしかしてお前も食べたいのか?」
「い、いや・・・大丈夫・・・」
彼女の視線に気づいたユキヤが尋ねると、彼女は首を横に振る。
「あのさ、つかぬことを聞くけど・・・」
「おう、なんだ?」
「ここ何日かで体重増えた?」
「・・・え?いや別に」
「本当に?ちょっとお肉ついたんじゃないの?」
とすみれは言うと、ユキヤの腰回りを触る。
「・・・あっ!こら!」
と彼は慌てて距離を取った。そしてすみれを睨みつける。
「なにすんだよもう・・・」
「あ、ごめん、つい・・・」
すみれは謝ると、もう一度尋ねた。
「本当に太ってない?」
「いや全然」とユキヤは即答する。
(ふ・・・ふざけてる!!)
すみれは俯いて身体をプルプル震わせる。
以前から、ユキヤが食べても太らない体質だと知っているが、
目の前でまざまざと見せつけられると、やはり腹立たしい。
「・・・今夜覚えてなさいよ・・・」
すみれが小声でぽそりとつぶやく。
「え?何か言ったか?」
「なーんでもない!」
その夜、ユキヤはすみれの少し理不尽な怒りを、
ケーキのような甘ったるさでぶつけられることになるのだった・・・。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編3が完結しました!(2024.8.29)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる