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第77話:厄介なお仕事7「恐怖と快感」
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「・・・昨日はしっかりお休み出来ましたか?」
地下室に入るなり樺島は結衣からこう声を掛けられた。
「ああ、お陰様でな・・・」
樺島が皮肉交じりに返す。
「そうですか、それは何よりです」
自分を恨めしくにらむ樺島に結衣は
どこ吹く風というようにニッコリと微笑んだ。
(くそ・・・!)
その憎らしいほど美しく可憐な笑顔を見て樺島は
心の中で悪態をつく。
(こんなもん付けられてゆっくり休めるわけないだろうが!!)
「ほら、これが欲しいのではないですか?」
「?!」
友麻が指先に掛けたキーホルダーをくるくると回す。
「それは・・・!」
樺島はそれを見て目を見開いた。
そのキーホルダーの先には貞操帯の鍵が付いていたからだ。
「ふふ、鍵を外してほしかったらまず服をお脱ぎなさい」
友麻が挑発するように続けた。
すぐにでも彼女に飛び掛かってカギを強奪したかったが、
そんな事をすれば後ろに控えている黒川が黙っていないだろう。
「・・・っく!」
悔しそうに唇を嚙む樺島だったが、
やがて渋々といった様子で 服を脱ぎ始めた。
「あらあら、今日の哲ちゃんは随分素直ですのね」
(哲ちゃん?!)
その呼び方に樺島はイラっとする。
「ふふ、いい子ですわね」
友麻が満足気に笑うのを尻目に彼は服を脱いでいく。
「さあ、次に首輪をお付けなさい。」
全裸になった樺島に対して友麻が笑いながら命じる。
だが、樺島はここで抵抗はしない。
抵抗すれば何をされるか分かっているからだ。
「あらあら、すっかり従順になりましたわね」
「ふん・・・」
着てるものをすべて脱ぎ捨てたところで、
黒川が後ろ手に手錠をかけていく。
そして、最後に首輪を嵌めた。
「さあ、今日も楽しい調教の開始ですよ」
結衣がそう言って手を叩いた。
「では、約束通り外してあげますのよ」
友麻はそう言うと鍵を開けて貞操帯を外していった。
窮屈な貞操帯からペニスが解放され、視線と外気にされされていく。
その様子に樺島は心なしか少し安堵した気分になった。
「まあ、元気なモノですね」
「どれだけ溜まっているのか・・・それとも
貞操帯を付けられて興奮してしまったのかしら?」
姉妹たちがおかしそうに笑う。
「ふふ、一晩自分でも触れられなかった気分はいかがでしたか?」
そう言って結衣が股間を指先でそっと撫でた。
「ひゃんっ!」
樺島の体がビクンと震える。
「あら、どうかしたの哲ちゃん?」
「あ・・・いや、何でもない・・・」
急に触られた驚きで思わず声を上げてしまったようだ。
(くそ・・なんて優しく触るんだ・・)
しかしそんな彼の気持ちに反するように彼のモノは大きくなる。
(ど、どうして・・・?!)
意外な反応に樺島は自分の身体にまで裏切られた気持ちになった。
「・・・もしかして見られて興奮しまいましたか?」
結衣が優しく問いかける。
「ち、違う!!」
樺島が慌てて否定した。
しかしその顔は赤くなっており図星だと見て取れた。
「ふふ、ではこんな風にちょっと触られるだけで声が出てしまうほど
お前のここは敏感なのですわね。」
結衣が意地の悪い笑顔を見せる。「そ、それは・・・!」
反論しようとするが言葉が出てこない。
その間にも結衣は指先で撫でるような動きを続けた。
「うぅ・・・」
「どうしました? 何か言いたいことがあるのでしょう?」
結衣の指先が先端に触れたり離れたりするたびに
樺島の体がビクビクと震える。
その目は快楽に耐えかねて少し潤んでいた。
「うう・・・くぅ・・・!」
「では、こんな事をしたらもっと感じてしまいますか?」
そう言い終わらないうちに結衣がいきなり樺島のモノを握った。
「ひゃぁ!!」
樺島の口から大きな喘ぎ声が漏れる。
しかし結衣はお構いなしで手を動かし続けた。
「くっ・・・やめっ・・・あぅっ!」
最初は軽く握られていただけなのに、
次第に強く握られるようになっていった。
「ほらほら、どうなんですか? 気持ちいいんでしょう?」
結衣が耳元で囁くように尋ねる。
「ひゃっ・・・き、気持ちよくなんかない!」
樺島は首をブンブンと横に振って否定するが その反応とは裏腹に
彼のモノはさらに大きさを増した。
結衣の細い指が細やかに動き、
樺島のモノに確実に刺激を与えていく・・・。
「ひぐ・・・もう、や、やめ・・」
快楽とも苦痛ともつかない刺激に彼の意志は飲まれそうになった。
「嫌ですか? なら止めるとしましょうか」
彼の言葉を聞いて結衣はパッと手を放した。
「え・・・?」
突然刺激がなくなり、樺島が困惑の声を上げる。
(ま、待って・・・俺どうして残念がってるんだよ?!)
自分でも無意識のうちに残念そうな顔をしていたことに
彼は気づいた。
「ふふ、お姉さまの手に逆らえる子はいませんもの。
相当気持ち良かったようですのよ」
「な、違・・・!」
友麻の言葉に樺島は反論しようとした。
しかし彼にできたことはそこまでだった。
「ほら、素直になっておしまいなさい!」
友麻がそう言って彼の乳首に何かを張り付けた。
「な、何を・・・!」
何をされたのか分からない樺島を無視して
友麻が何かのスイッチを入れる。
「ぎゃうぅっ!」
その瞬間、樺島の口から可愛らしい声が出た。
これまで感じが事のない凄まじい刺激が身体中を駆け抜ける・・・。
「ひぐっ・・・あぎぃ・・・うぐ・・」
立っていられなくなった樺島は膝をついてしまう。
「あら、もう限界ですか?」
結衣が楽しそうに笑う。
「こ・・・これって・・・?」
樺島が息も絶え絶えになりながら尋ねる。
「ふふ、ローターはお気に召しまして?」
そう言いながら友麻はリモコンの出力を上げた。
「ひぎぃ!・・・あ、ああ・・・」
樺島の口から声にならない悲鳴が上がる。
「あぎゃ!ひぐっうぅぅ・・・」
ローターの振動に耐え切れず樺島は思わず前のめりになった。
「初めてのローターにここまで感じられるなんて、
よほどの才能がおありですわね」
友麻が感心したように言う。
「さい・・・のう・・・?」
「そう、マゾとしての才能ですわ」
結衣も意地悪く微笑んで言う。
「ほら、もっとしゃんとしなさい!」
結衣が樺島の尻を平手打ちした。
「ひぎぃ!」
その刺激に樺島が悲鳴を上げる。
「ふふ、お尻を叩かれて感じているのですか?」
友麻も面白そうに笑いながら言う。
「・・・そ、そんなこと・・・!」
否定しようとする彼を今度が友麻の方が打ち据えた。
「ひぐっ!」
「ほら、正直におっしゃいなさいな」
「う・・・うう・・・」
樺島は悔しそうな表情を浮かべながらも小さく頷いた。
「ふふ、やはりお前はマゾなんですね」
結衣が嬉しそうに笑う。
「・・・・っ!」
そんな二人を見て樺島の顔が羞恥に染まった。
「あら、こっちも元気になってきましたわよ」
友麻が笑いながら言う。
「く・・・うぅ・・・」
樺島の口から悔しそうな声が漏れる。
「ふふ、ではもっと気持ちよくして差し上げましょうか」
そう言うと結衣は再び彼のモノを強く握りつける。
「・・・っ!うぐぅぅ!!」
樺島の口から声にならない悲鳴が上がる。
「ほら、どうですか?気持ちいいでしょう?」
結衣が耳元で囁くように言う。
「う・・・うう・・・あふ・・ひぅっ!!」
彼は真っ白になる頭の中で必死に思いを巡らす。
(なんで・・・どうして俺)
しかし、そんな彼の思いをよそに彼のモノは
どんどん大きくなっていった。
(ちがう・・・俺は変態じゃない!)
「ふふ、素直じゃありませんね。」
結衣はそう言うとさらに強く握った。
「ひぎぃぃっ!!」樺島の口から悲鳴が上がる。
「あら、痛いのがお好きですか?」
友麻が笑いながら言う。
「・・・ち・・・ちがう・・・」
樺島は必死に否定しようとするが、
彼のモノはどんどん大きくなっていく・・・。
(なんで・・・どうして俺こんなに興奮してるんだ?)
樺島は自分の体の変化に恐怖すら覚え始めていた。
(違う・・・これは・・・)
「ふふ、ではこうしましょうか」
結衣がそう言って彼の先端に爪を立てた。
「ひぎゃぁぁっ!!」
その刺激に彼は悲鳴を上げる。
「あら、痛かったですか?」
「・・・あ・・・あ・・・」
樺島は何も答えられなかった。
「ふふ、でもお前のモノは喜んでいますのよ」
友麻が笑いながら言う。
「・・・!」
「ほら、もう出てしまいそう・・・」
結衣はそう言うとさらに強く爪を立てた。
「ひぐっ!・・・あぎぃ・・・うぐぅぅ」
あまりの快感に彼の口から喘ぎ声が漏れた。
「ふふ、可愛い声ですね」
友麻が楽しそうに笑いながら言う。
そしてローターの出力を上げた。
「ひゃあ・・・あひぅぅぅ・・・っ!」樺島の口から可愛らしい声が上がる。
その瞬間、彼のモノの先端から白い液体が飛び出した。
「あら、出てしまいましたね」
結衣が意地悪く微笑む。
「あ・・・あぁ・・・ああぁぁ・・・」
樺島は膝立ちで顔を上げ呆然としていた。
その目には涙が浮かび焦点があっていない。
「女の子にイかされた気分はいかがですか?」
「こんなに沢山出してしまって・・・
もうどんなに意地を張ったところで言い逃れは出来ませんのよ」
そう言って結衣と友麻が彼を嘲るように笑った。
(この俺が・・・こんな子たちにヨガり狂わされるなんて・・・!)
樺島は心の中で声にならない叫びを上げた。
そしてショックのあまり、そのままヘタヘタと腰を落として
力なくその場に座り込む。
「あら、いい格好になりましたわね」
結衣が妖艶な笑みを浮かべ、樺島を見下ろした。
そんな彼女を見て彼の中に
これまで感じたことのない感情が出てくる。
(こ、怖い・・・!)
樺島の瞳が恐怖に揺れる。
(違う!俺はマゾじゃない・・・!)
自分に言い聞かせるが、 彼のモノは彼女の言葉と視線だけで
再び大きくなっていく・・・。
「ふふ、また元気になって来ましたね」
結衣が嬉しそうに言う。
「あ・・・ああ・・・」
「あら、どうしました?」
友麻がわざとらしく尋ねる。
「・・・っ!」
樺島は何も答えられなかった。
「あら、素直じゃありませんわね」
結衣がそう言うと、足で彼のモノをゆっくりと踏みつけた。
「ひぎぃぃっ!!」樺島の口から悲鳴が上がる。
(俺はマゾなんかじゃない!)
そう心の中で強く否定するが、 彼のモノは再び大きくなっていった。
そして、また絶頂を迎えようとしている。
しかし、彼はもう耐えようとはしなかった。
「ふふ、またイキそうなのでしょう?」
結衣が面白そうに尋ねる。
「・・・っ!」樺島は何も言い返せない。
「ほら、早くイっておしまいなさいな」
友麻が耳元で囁くように言った。
「ひぐっ・・・あぐぅぅ」
その言葉と刺激に樺島のモノは呆気なく果ててしまう。
「あらあら、本当に踏まれただけでイってしまいましたのね・・・」
「ふふ、すっかり従順になりましたわ」
姉妹たちが満足そうにに笑った。
「う、うぅぅ・・・」
床にまき散らした自分の精液を眺め、絶望的な顔をする樺島。
「・・・・」
そしてそれを後ろからじっと見つめる黒川がいた。
つづく
地下室に入るなり樺島は結衣からこう声を掛けられた。
「ああ、お陰様でな・・・」
樺島が皮肉交じりに返す。
「そうですか、それは何よりです」
自分を恨めしくにらむ樺島に結衣は
どこ吹く風というようにニッコリと微笑んだ。
(くそ・・・!)
その憎らしいほど美しく可憐な笑顔を見て樺島は
心の中で悪態をつく。
(こんなもん付けられてゆっくり休めるわけないだろうが!!)
「ほら、これが欲しいのではないですか?」
「?!」
友麻が指先に掛けたキーホルダーをくるくると回す。
「それは・・・!」
樺島はそれを見て目を見開いた。
そのキーホルダーの先には貞操帯の鍵が付いていたからだ。
「ふふ、鍵を外してほしかったらまず服をお脱ぎなさい」
友麻が挑発するように続けた。
すぐにでも彼女に飛び掛かってカギを強奪したかったが、
そんな事をすれば後ろに控えている黒川が黙っていないだろう。
「・・・っく!」
悔しそうに唇を嚙む樺島だったが、
やがて渋々といった様子で 服を脱ぎ始めた。
「あらあら、今日の哲ちゃんは随分素直ですのね」
(哲ちゃん?!)
その呼び方に樺島はイラっとする。
「ふふ、いい子ですわね」
友麻が満足気に笑うのを尻目に彼は服を脱いでいく。
「さあ、次に首輪をお付けなさい。」
全裸になった樺島に対して友麻が笑いながら命じる。
だが、樺島はここで抵抗はしない。
抵抗すれば何をされるか分かっているからだ。
「あらあら、すっかり従順になりましたわね」
「ふん・・・」
着てるものをすべて脱ぎ捨てたところで、
黒川が後ろ手に手錠をかけていく。
そして、最後に首輪を嵌めた。
「さあ、今日も楽しい調教の開始ですよ」
結衣がそう言って手を叩いた。
「では、約束通り外してあげますのよ」
友麻はそう言うと鍵を開けて貞操帯を外していった。
窮屈な貞操帯からペニスが解放され、視線と外気にされされていく。
その様子に樺島は心なしか少し安堵した気分になった。
「まあ、元気なモノですね」
「どれだけ溜まっているのか・・・それとも
貞操帯を付けられて興奮してしまったのかしら?」
姉妹たちがおかしそうに笑う。
「ふふ、一晩自分でも触れられなかった気分はいかがでしたか?」
そう言って結衣が股間を指先でそっと撫でた。
「ひゃんっ!」
樺島の体がビクンと震える。
「あら、どうかしたの哲ちゃん?」
「あ・・・いや、何でもない・・・」
急に触られた驚きで思わず声を上げてしまったようだ。
(くそ・・なんて優しく触るんだ・・)
しかしそんな彼の気持ちに反するように彼のモノは大きくなる。
(ど、どうして・・・?!)
意外な反応に樺島は自分の身体にまで裏切られた気持ちになった。
「・・・もしかして見られて興奮しまいましたか?」
結衣が優しく問いかける。
「ち、違う!!」
樺島が慌てて否定した。
しかしその顔は赤くなっており図星だと見て取れた。
「ふふ、ではこんな風にちょっと触られるだけで声が出てしまうほど
お前のここは敏感なのですわね。」
結衣が意地の悪い笑顔を見せる。「そ、それは・・・!」
反論しようとするが言葉が出てこない。
その間にも結衣は指先で撫でるような動きを続けた。
「うぅ・・・」
「どうしました? 何か言いたいことがあるのでしょう?」
結衣の指先が先端に触れたり離れたりするたびに
樺島の体がビクビクと震える。
その目は快楽に耐えかねて少し潤んでいた。
「うう・・・くぅ・・・!」
「では、こんな事をしたらもっと感じてしまいますか?」
そう言い終わらないうちに結衣がいきなり樺島のモノを握った。
「ひゃぁ!!」
樺島の口から大きな喘ぎ声が漏れる。
しかし結衣はお構いなしで手を動かし続けた。
「くっ・・・やめっ・・・あぅっ!」
最初は軽く握られていただけなのに、
次第に強く握られるようになっていった。
「ほらほら、どうなんですか? 気持ちいいんでしょう?」
結衣が耳元で囁くように尋ねる。
「ひゃっ・・・き、気持ちよくなんかない!」
樺島は首をブンブンと横に振って否定するが その反応とは裏腹に
彼のモノはさらに大きさを増した。
結衣の細い指が細やかに動き、
樺島のモノに確実に刺激を与えていく・・・。
「ひぐ・・・もう、や、やめ・・」
快楽とも苦痛ともつかない刺激に彼の意志は飲まれそうになった。
「嫌ですか? なら止めるとしましょうか」
彼の言葉を聞いて結衣はパッと手を放した。
「え・・・?」
突然刺激がなくなり、樺島が困惑の声を上げる。
(ま、待って・・・俺どうして残念がってるんだよ?!)
自分でも無意識のうちに残念そうな顔をしていたことに
彼は気づいた。
「ふふ、お姉さまの手に逆らえる子はいませんもの。
相当気持ち良かったようですのよ」
「な、違・・・!」
友麻の言葉に樺島は反論しようとした。
しかし彼にできたことはそこまでだった。
「ほら、素直になっておしまいなさい!」
友麻がそう言って彼の乳首に何かを張り付けた。
「な、何を・・・!」
何をされたのか分からない樺島を無視して
友麻が何かのスイッチを入れる。
「ぎゃうぅっ!」
その瞬間、樺島の口から可愛らしい声が出た。
これまで感じが事のない凄まじい刺激が身体中を駆け抜ける・・・。
「ひぐっ・・・あぎぃ・・・うぐ・・」
立っていられなくなった樺島は膝をついてしまう。
「あら、もう限界ですか?」
結衣が楽しそうに笑う。
「こ・・・これって・・・?」
樺島が息も絶え絶えになりながら尋ねる。
「ふふ、ローターはお気に召しまして?」
そう言いながら友麻はリモコンの出力を上げた。
「ひぎぃ!・・・あ、ああ・・・」
樺島の口から声にならない悲鳴が上がる。
「あぎゃ!ひぐっうぅぅ・・・」
ローターの振動に耐え切れず樺島は思わず前のめりになった。
「初めてのローターにここまで感じられるなんて、
よほどの才能がおありですわね」
友麻が感心したように言う。
「さい・・・のう・・・?」
「そう、マゾとしての才能ですわ」
結衣も意地悪く微笑んで言う。
「ほら、もっとしゃんとしなさい!」
結衣が樺島の尻を平手打ちした。
「ひぎぃ!」
その刺激に樺島が悲鳴を上げる。
「ふふ、お尻を叩かれて感じているのですか?」
友麻も面白そうに笑いながら言う。
「・・・そ、そんなこと・・・!」
否定しようとする彼を今度が友麻の方が打ち据えた。
「ひぐっ!」
「ほら、正直におっしゃいなさいな」
「う・・・うう・・・」
樺島は悔しそうな表情を浮かべながらも小さく頷いた。
「ふふ、やはりお前はマゾなんですね」
結衣が嬉しそうに笑う。
「・・・・っ!」
そんな二人を見て樺島の顔が羞恥に染まった。
「あら、こっちも元気になってきましたわよ」
友麻が笑いながら言う。
「く・・・うぅ・・・」
樺島の口から悔しそうな声が漏れる。
「ふふ、ではもっと気持ちよくして差し上げましょうか」
そう言うと結衣は再び彼のモノを強く握りつける。
「・・・っ!うぐぅぅ!!」
樺島の口から声にならない悲鳴が上がる。
「ほら、どうですか?気持ちいいでしょう?」
結衣が耳元で囁くように言う。
「う・・・うう・・・あふ・・ひぅっ!!」
彼は真っ白になる頭の中で必死に思いを巡らす。
(なんで・・・どうして俺)
しかし、そんな彼の思いをよそに彼のモノは
どんどん大きくなっていった。
(ちがう・・・俺は変態じゃない!)
「ふふ、素直じゃありませんね。」
結衣はそう言うとさらに強く握った。
「ひぎぃぃっ!!」樺島の口から悲鳴が上がる。
「あら、痛いのがお好きですか?」
友麻が笑いながら言う。
「・・・ち・・・ちがう・・・」
樺島は必死に否定しようとするが、
彼のモノはどんどん大きくなっていく・・・。
(なんで・・・どうして俺こんなに興奮してるんだ?)
樺島は自分の体の変化に恐怖すら覚え始めていた。
(違う・・・これは・・・)
「ふふ、ではこうしましょうか」
結衣がそう言って彼の先端に爪を立てた。
「ひぎゃぁぁっ!!」
その刺激に彼は悲鳴を上げる。
「あら、痛かったですか?」
「・・・あ・・・あ・・・」
樺島は何も答えられなかった。
「ふふ、でもお前のモノは喜んでいますのよ」
友麻が笑いながら言う。
「・・・!」
「ほら、もう出てしまいそう・・・」
結衣はそう言うとさらに強く爪を立てた。
「ひぐっ!・・・あぎぃ・・・うぐぅぅ」
あまりの快感に彼の口から喘ぎ声が漏れた。
「ふふ、可愛い声ですね」
友麻が楽しそうに笑いながら言う。
そしてローターの出力を上げた。
「ひゃあ・・・あひぅぅぅ・・・っ!」樺島の口から可愛らしい声が上がる。
その瞬間、彼のモノの先端から白い液体が飛び出した。
「あら、出てしまいましたね」
結衣が意地悪く微笑む。
「あ・・・あぁ・・・ああぁぁ・・・」
樺島は膝立ちで顔を上げ呆然としていた。
その目には涙が浮かび焦点があっていない。
「女の子にイかされた気分はいかがですか?」
「こんなに沢山出してしまって・・・
もうどんなに意地を張ったところで言い逃れは出来ませんのよ」
そう言って結衣と友麻が彼を嘲るように笑った。
(この俺が・・・こんな子たちにヨガり狂わされるなんて・・・!)
樺島は心の中で声にならない叫びを上げた。
そしてショックのあまり、そのままヘタヘタと腰を落として
力なくその場に座り込む。
「あら、いい格好になりましたわね」
結衣が妖艶な笑みを浮かべ、樺島を見下ろした。
そんな彼女を見て彼の中に
これまで感じたことのない感情が出てくる。
(こ、怖い・・・!)
樺島の瞳が恐怖に揺れる。
(違う!俺はマゾじゃない・・・!)
自分に言い聞かせるが、 彼のモノは彼女の言葉と視線だけで
再び大きくなっていく・・・。
「ふふ、また元気になって来ましたね」
結衣が嬉しそうに言う。
「あ・・・ああ・・・」
「あら、どうしました?」
友麻がわざとらしく尋ねる。
「・・・っ!」
樺島は何も答えられなかった。
「あら、素直じゃありませんわね」
結衣がそう言うと、足で彼のモノをゆっくりと踏みつけた。
「ひぎぃぃっ!!」樺島の口から悲鳴が上がる。
(俺はマゾなんかじゃない!)
そう心の中で強く否定するが、 彼のモノは再び大きくなっていった。
そして、また絶頂を迎えようとしている。
しかし、彼はもう耐えようとはしなかった。
「ふふ、またイキそうなのでしょう?」
結衣が面白そうに尋ねる。
「・・・っ!」樺島は何も言い返せない。
「ほら、早くイっておしまいなさいな」
友麻が耳元で囁くように言った。
「ひぐっ・・・あぐぅぅ」
その言葉と刺激に樺島のモノは呆気なく果ててしまう。
「あらあら、本当に踏まれただけでイってしまいましたのね・・・」
「ふふ、すっかり従順になりましたわ」
姉妹たちが満足そうにに笑った。
「う、うぅぅ・・・」
床にまき散らした自分の精液を眺め、絶望的な顔をする樺島。
「・・・・」
そしてそれを後ろからじっと見つめる黒川がいた。
つづく
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