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第61話:ホストクラブに行ってみましたわ(その6)
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黒川は裸にされパイプ椅子に
足を大きく開くような形で縛り付けられた。
そして目にはアイマスク、口にはボールギャグを付けさせられる。
動く事も見る事も喋る出来ない彼の股間は既に立ち上がり、
身体はその羞恥により紅潮している。
(な、何をされるんだろう・・・)
「まったく、まだ何もしていないのにそんなにしてしまって」
「ふふ、きっといやらしい事を沢山考えていますのね」
「あっ・・・う」
黒川がその指摘に恥ずかしそうに身をよじると、
股間のものが敏感に反応しさらに固くなる。
「あら、また大きくなったようですわよ?」
結衣がクスッと笑う。
「ふふ、本当にいやらしい子ですのね」
友麻も笑う。
「ふ、ふぐぅぅ・・・」
黒川は羞恥心から顔をさらに赤らめる。
「ふふふ」
結衣は優しく微笑むと、 黒川の股間に手をやる。
その手が軽く触れただけで 黒川の腰がビクッと震える。
「ふふ、触ってもいないのにこんなに固くしてしまって」
結衣はそう言いながら黒川のものをじっくりと撫で回す。
(んっ・・・く、くすぐったい・・・!)
「んぐぅぅ!」
黒川はボールギャグを噛み締めながら悶える。
目隠しをされているせいで皮膚の感覚が
いつもより敏感になってる気がした。
「あら、そんなに気持ちいいのですか?」
友麻が意地悪そうにそう言った。
「ふぐぅ・・・」
黒川は紅潮し恥ずかしそうに俯く。
「・・・では、そろそろ始めましょうか」
「はい」
結衣がそう言うと友麻も頷く。
「んぐぅぅ!!」
(ああ、一体なにを・・・?!)
黒川の不安をよそに二人は淡々と準備を始める。
しかし今の彼には目隠しがされているため
何が起きているのか見ることは出来ない。
ただ、地下室の床にパサバサと何かが落ちる音だけがした。
そして結衣が黒川のものに手を伸ばし、軽く握る。
「ふぐぅ・・・!」
(な、何が起きてるんだろう・・)
「ふふ」
結衣は妖しく微笑むと手をゆっくりと上下に動かし始めた。
そしてもう片方の手で睾丸を優しく撫で回す。
「んんっ!んぐぅぅ!!」
(くっ・・・き、気持ちよすぎるっ!!)
目隠しをされているせいで感覚が敏感になっているのか、
それとも姉妹の手つきが上手いのか・・・。
黒川のものはどんどん固くなっていく。
「あら、この程度でこんなに感じてしまいますの?」
友麻がそう言いながら黒川の首筋をスッと撫でる
「・・・!!」
黒川はそれにも敏感に反応し、体をビクリと震わせる。
「ふふ、まだまだこれからですわ」
結衣が妖しく微笑むと、再び黒川のものを撫で回す。
「うっ!うぐぅぅ!!」
(くっ・・・そ、そんなところっ!!)
「ふぐぅ・・・」
黒川のものはどんどん固くなっていく。
「でも忘れないで下さいね。これは『仕置き』ですわよ」
結衣はそう言って黒川の頭部に後ろから抱き付いた。
「・・・!?」
姉妹に剃られて以降、今に至るまで
彼の頭部には頭髪は存在していない。
その何もない頭皮にこれまでにない感触が触れた。
それは柔らかく、そして温かい。
黒川はその感触に驚きながらもどこか心地よさを感じていた。
「ふふ、気持ちよさそうですわね」
結衣が微笑みながら言う。
(こ・・・これは?!)
彼自身も信じられなかったが、
その感触は・・・人の肌であった。
(まさか・・・これって?!いや、そんなことは・・・!)
自分の想像通りであれば、
姉妹は今とんでもない状態になっている・・・。
後頭部に感じられる気持ち良さとは裏腹に
動揺が走り冷や汗が出始める。
「あら、お気付きになりました?」
「私たち、今なにも着ておりませんのよ・・・」
結衣と友麻がそう告げる。
「・・・?!」
黒川は驚愕すると同時に、
その感触がいっそうリアルに感じられるようになる。
「・・・んぐぅぅ・・・!!」
黒川のものがさらに硬くなっていく。
「ふふ、ちょっとドキドキしてしまいますわね」
結衣の言葉通り、彼女の鼓動が黒川に直接伝わってくる。
「んぐぅぅ・・・!」
(こ、これが結衣様の肌の感触・・・?!)
黒川は動揺を隠せない。
「んぐぅぅぅ・・・!!」
(じゃあさっきのは服が落ちる音・・・・!?)
黒川は快感と恥ずかしさで顔を真っ赤にする。
しかしそんな黒川の様子を見て、
姉妹はますます悪戯心をくすぐられたらしい。
「ふふ、そんなに喜んで頂けるなんて、嬉しい限りですわ」
「まぁ、私たちは何も着ていないのですから当然の反応ですわね」
二人はそう言うと更に黒川のものを撫で回す。
「・・・んぐっ!」
(そんな・・・今のお二人が・・・裸だなんて!!!)
アイマスクの下で彼のの目が大きく見開かれる。
「・・・見たいですか?でもこれは『お仕置』ですわ」
「だから今回は見せてあげませーん!」
結衣が妖しく微笑み、友麻が意地悪そうに言う。
「・・・うぐぅぅ!!」
(そ、そんな・・・事って!!)
黒川は目隠しの下で涙目になる。
いつもの調教の際の姉妹の服装は
ボンテージドレス姿であることが多い。
レザー素材ではあるが下はスカートであり、
露出している部分は肩のあたりや胸の部分に
穴や濃いレースがあしらわれているぐらいで
そこまで露出が高くないものであった。
(そうだ・・・俺はこれまで・・・
お二人の裸すら見たことが・・・なかった)
自身は調教の際、服どころか髪まで奪われている黒川だが、
主人である姉妹は服を脱ぐという事はなかった。
なので裸どころか下着姿すら目にしたことはない。
その姉妹が今自分の前で生まれたままの姿でいる・・・。
しかし今の彼の視界は遮られ、見る事は叶わない。
(で・・・でも見たい!!)
「んぐぅぅ!!」
(こ、こんな機会・・・二度とないかもしれないのにっ!!)
黒川は心の中でそう叫ぶ。
「あらあらそんなに暴れないで下さいな」
「そうですわ。私たちはただ、お前を可愛がっているだけですのよ?」
結衣と友麻がそう告げる。
(・・・でもこれは、あまりにも・・・)
「んぐぅぅ!!」
黒川は必死に身をよじって抵抗する。
しかしその手足はしっかりと椅子に固定されているので
動かすことは出来ない。
ただ椅子を悲し気にがたがたと揺らすだけだった
「ふふ、そんなに抵抗されると
もっといじめたくなってしまうではないですか」
結衣が妖しく微笑む。
「んぐぅ・・・!」
黒川のものが更に硬くなっていく。
「あら、もうこんなになって」
「相当興奮しているようですわね」
結衣と友麻はクスッと笑う。
自分が望むものがすぐ前にある・・・
しかし手に取るどころか見る事すらできない。
男としてこれ以上惨めな事はなかった。
「んぐぅぅ・・・!!」
(こんな・・・こんな事って・・!)
黒川は必死に身をよじる。
しかしそれは無駄な抵抗であった。
結衣と友麻の二人はそんな黒川の様子を
楽しそうに見つめている。
「うふふ、惨めなお姿ですこと・・・
でも簡単に私たちの身体を見られるとは思わないで下さいませ。」
「それにしてもお姉さま、最近少しお胸が大きくなっていませんの?」
「もう、友麻!そんな事言わないでくださいな」
「ふふ、冗談ですのよ。だって二人でこんな姿になるのって
子供の頃、一緒にお風呂に入って以来ですもの」
「なんか懐かしいですわね」
・・・2人は無邪気に談笑している。
(こんな普通に話してるけど・・・今のお二人は・・・)
黒川は姉妹の会話を聞きながらも、
目隠しをされているせいで その様子を想像するしかできない。
そして自分の中に抗えない欲望が湧くのを感じる。
(くっ・・・やっぱり見たい)
彼は心の中で本音を吐露した。
しかし今の彼に出来る事といえば身をよじることだけである。
そんな様子を見て結衣と友麻は楽しそうに笑う。
「それにしても、見えないのによくこれだけ大きくさせてますわね」
「きっと下品なことを想像していますのよ」
「これだから変態は・・・」
結衣と友麻は黒川のものを握りながら、 呆れたように言った。
「・・・んぐぅ!!」
黒川のものがさらに硬くなっていく。
「想像だけでこれだけ大きくしてしまっているのなら、
このまま放っておいても勝手にお射精できそうですわね」
「んぐぅぅ・・・!!」
結衣の言葉に黒川のものは更に硬度を増す。
「お姉さま、それはいくら何でも惨めすぎると思いますのよ」
「あら、この子にはふさわしい姿だと思いますが」
「まぁ、それは確かにそうですが・・・」
友麻は苦笑いする。
「・・・んぐぅぅ!!」
(あぁ、俺は・・・俺は!)
そんな彼の感情を映し出すように
黒川のものがさらに固くなっていく。
結衣と友麻はそんな黒川の反応を見てクスクスと笑った。
「ふふ、本当に面白い子ですわね」
そんな姉妹の会話を聞いているうちにも
黒川のものはますます固く大きくなる。
「私たちにこれだけ馬鹿にされても、
萎えるどころかますます大きくなってきてますわね」
「・・・この子は変態だからなじられて興奮していますのね」
「んぐぅぅ!!」
(そ、そんな、俺はただ・・・!)
黒川は心の中で反論するが、
彼のものはその思いとは逆にどんどん硬くなっていく。
(俺は・・・お二人を心から慕っているだけ・・なのに)
黒川の心に堪らない空しさとも悲しさともつかない思いが
湧き出てくる・・・。
「・・・ふふ」
そんな黒川の様子を姉妹は妖しく見つめる。
そして結衣と友麻が同時に手を伸ばし、
黒川のものを擦り始めた。
「んぐっ!?」
黒川は姉妹の意外な行動に少し驚く。
「ふふ、このまま放置するのもいいのですが、
こんなに興奮していたらお前の戒めを解いた途端に
私たちに襲い掛かるかもしれません」
「なのでいっそタマの中が空っぽになるまで
私たちが出してしまおうかなと」
2人は口々に言うと黒川のボールギャグを外した。
「ぷはっ・・・」
黒川はようやく口の自由を取り戻した。
「・・・はぁ、はぁ」
呼吸が楽になり、荒い息を吐く。
そして彼は改めて自分の状況を確認する。
(・・・俺は・・・今どうなって・・・)
目隠しをされているため見ることはできないが、
それでも自分の身体の興奮状態はよく分かった。
「ゆい・・さま・・ゆま・・さま・・・」
消え入りそうな声で彼は姉妹の名を呼んだ。
2人の姉に完全に支配されたこの身体は
もう男としての尊厳など微塵もない。
いや、そもそも最初からそんなものは無かったのかもしれない・・・。
そんな絶望感に打ちひしがれる。
「あぁ・・・それでも私は・・・お二人を」
絞り出すような声でそれだけ言うと快楽の波にのまれた。
「さぁ、もうすべてをお出しになってしまいなさい」
結衣が妖しく微笑み黒川のものを触る手に力を込める。
「あ、あぁ!ひゃうっ・・・!!!」
「ふふ、ほら、出しておしまいなさい」
友麻が優しい笑みを浮かべて黒川のものを強く握る。
「ああ!・・・ぁぁぁっっ!」
どくっ、と勢いよく大量の精液が溢れ出した。
「はぁ・・・はぁ・・・」
「ふふ、こんな事でこんなに出してしまうなんて、
やはりお前はどうしようもない変態です」
「ふふ、でもまだ終わりではありませんわよ?」
結衣と友麻は妖しく微笑むと、 再び黒川のものに触れ始めた。
「はぁはぁ、まって・・・そんな・・すぐには・・・」
黒川は息も絶え絶えに言うが・・・
「ふふ、これでもですか?」
結衣がそう言うと友麻と共に左右から抱きついた。
「んぐっ・・・?!」
2人の胸が黒川の身体に押し当てられる。
「ふふ、どうですか?」
「私たちのお胸は?」
「んっ・・・!くっ・・・」
(まさか・・・お二人の身体が俺に・・・!?)
その柔らかな感触に黒川はまたも興奮してしまう。
「あ・・・い、今・・触れているこれは・・・あぁっ!!」
「あらあら、もうこんなに硬くなって」
「本当にどうしようもない変態さんですわね」
結衣と友麻はそう言うと、さらに強く胸を押し当てた。
「はぅぅ・・・」
(あぁ・・・柔らかくて、あたたかい・・・)
そのあまりの快感に黒川は身体を仰け反らせてしまう。
見えはしないが、その分それ以外の感覚は敏感になっている。
「あら、そんなに声を上げて。」
「ふふ、それほど気持ち良かったですか?」
「は・・・ひゃい・・・!!あふぅぅ・・・」
(あぁ・・・気持ち良すぎておかしくなりそう・・・)
あまりの気持ち良さと嬉しさに彼の心臓は跳ね上がりそうになり、
何を言ったらいいのか分からなくなっていた。
「あらあら、真っ赤になってしまって」
結衣は妖しく微笑み、さらに強く股間を擦る。
「んぐっっ・・・!!あぁ、あぁぁぁ!」
身体全体を襲う刺激に耐え切れず
黒川は再び果ててしまう。「ふふ、また出したのですね」
結衣と友麻の身体は黒川から離れ、
手だけが彼の股間に触れる。
「ふふ、ドロドロですわ」
「こんなに出してもまだ元気だなんて」
結衣と友麻はそう言うと黒川のものから手を離す。
2人はそのまま黒川のものを優しく撫で始めた。
「んっ・・・!」
「ふふ、可愛い声ですこと」
「もっと聞かせて下さいまし?」
2人はそう言うと再び黒川のものを擦り始める。
「ひぎゃっ!・・・うぅ・・あひぃ・・」
・・・こうして黒川は姉妹の裸体を見る事のないまま
彼女たちにに気絶するまで責められ続け、
最後の一滴まで搾り取られていった。
つづく
足を大きく開くような形で縛り付けられた。
そして目にはアイマスク、口にはボールギャグを付けさせられる。
動く事も見る事も喋る出来ない彼の股間は既に立ち上がり、
身体はその羞恥により紅潮している。
(な、何をされるんだろう・・・)
「まったく、まだ何もしていないのにそんなにしてしまって」
「ふふ、きっといやらしい事を沢山考えていますのね」
「あっ・・・う」
黒川がその指摘に恥ずかしそうに身をよじると、
股間のものが敏感に反応しさらに固くなる。
「あら、また大きくなったようですわよ?」
結衣がクスッと笑う。
「ふふ、本当にいやらしい子ですのね」
友麻も笑う。
「ふ、ふぐぅぅ・・・」
黒川は羞恥心から顔をさらに赤らめる。
「ふふふ」
結衣は優しく微笑むと、 黒川の股間に手をやる。
その手が軽く触れただけで 黒川の腰がビクッと震える。
「ふふ、触ってもいないのにこんなに固くしてしまって」
結衣はそう言いながら黒川のものをじっくりと撫で回す。
(んっ・・・く、くすぐったい・・・!)
「んぐぅぅ!」
黒川はボールギャグを噛み締めながら悶える。
目隠しをされているせいで皮膚の感覚が
いつもより敏感になってる気がした。
「あら、そんなに気持ちいいのですか?」
友麻が意地悪そうにそう言った。
「ふぐぅ・・・」
黒川は紅潮し恥ずかしそうに俯く。
「・・・では、そろそろ始めましょうか」
「はい」
結衣がそう言うと友麻も頷く。
「んぐぅぅ!!」
(ああ、一体なにを・・・?!)
黒川の不安をよそに二人は淡々と準備を始める。
しかし今の彼には目隠しがされているため
何が起きているのか見ることは出来ない。
ただ、地下室の床にパサバサと何かが落ちる音だけがした。
そして結衣が黒川のものに手を伸ばし、軽く握る。
「ふぐぅ・・・!」
(な、何が起きてるんだろう・・)
「ふふ」
結衣は妖しく微笑むと手をゆっくりと上下に動かし始めた。
そしてもう片方の手で睾丸を優しく撫で回す。
「んんっ!んぐぅぅ!!」
(くっ・・・き、気持ちよすぎるっ!!)
目隠しをされているせいで感覚が敏感になっているのか、
それとも姉妹の手つきが上手いのか・・・。
黒川のものはどんどん固くなっていく。
「あら、この程度でこんなに感じてしまいますの?」
友麻がそう言いながら黒川の首筋をスッと撫でる
「・・・!!」
黒川はそれにも敏感に反応し、体をビクリと震わせる。
「ふふ、まだまだこれからですわ」
結衣が妖しく微笑むと、再び黒川のものを撫で回す。
「うっ!うぐぅぅ!!」
(くっ・・・そ、そんなところっ!!)
「ふぐぅ・・・」
黒川のものはどんどん固くなっていく。
「でも忘れないで下さいね。これは『仕置き』ですわよ」
結衣はそう言って黒川の頭部に後ろから抱き付いた。
「・・・!?」
姉妹に剃られて以降、今に至るまで
彼の頭部には頭髪は存在していない。
その何もない頭皮にこれまでにない感触が触れた。
それは柔らかく、そして温かい。
黒川はその感触に驚きながらもどこか心地よさを感じていた。
「ふふ、気持ちよさそうですわね」
結衣が微笑みながら言う。
(こ・・・これは?!)
彼自身も信じられなかったが、
その感触は・・・人の肌であった。
(まさか・・・これって?!いや、そんなことは・・・!)
自分の想像通りであれば、
姉妹は今とんでもない状態になっている・・・。
後頭部に感じられる気持ち良さとは裏腹に
動揺が走り冷や汗が出始める。
「あら、お気付きになりました?」
「私たち、今なにも着ておりませんのよ・・・」
結衣と友麻がそう告げる。
「・・・?!」
黒川は驚愕すると同時に、
その感触がいっそうリアルに感じられるようになる。
「・・・んぐぅぅ・・・!!」
黒川のものがさらに硬くなっていく。
「ふふ、ちょっとドキドキしてしまいますわね」
結衣の言葉通り、彼女の鼓動が黒川に直接伝わってくる。
「んぐぅぅ・・・!」
(こ、これが結衣様の肌の感触・・・?!)
黒川は動揺を隠せない。
「んぐぅぅぅ・・・!!」
(じゃあさっきのは服が落ちる音・・・・!?)
黒川は快感と恥ずかしさで顔を真っ赤にする。
しかしそんな黒川の様子を見て、
姉妹はますます悪戯心をくすぐられたらしい。
「ふふ、そんなに喜んで頂けるなんて、嬉しい限りですわ」
「まぁ、私たちは何も着ていないのですから当然の反応ですわね」
二人はそう言うと更に黒川のものを撫で回す。
「・・・んぐっ!」
(そんな・・・今のお二人が・・・裸だなんて!!!)
アイマスクの下で彼のの目が大きく見開かれる。
「・・・見たいですか?でもこれは『お仕置』ですわ」
「だから今回は見せてあげませーん!」
結衣が妖しく微笑み、友麻が意地悪そうに言う。
「・・・うぐぅぅ!!」
(そ、そんな・・・事って!!)
黒川は目隠しの下で涙目になる。
いつもの調教の際の姉妹の服装は
ボンテージドレス姿であることが多い。
レザー素材ではあるが下はスカートであり、
露出している部分は肩のあたりや胸の部分に
穴や濃いレースがあしらわれているぐらいで
そこまで露出が高くないものであった。
(そうだ・・・俺はこれまで・・・
お二人の裸すら見たことが・・・なかった)
自身は調教の際、服どころか髪まで奪われている黒川だが、
主人である姉妹は服を脱ぐという事はなかった。
なので裸どころか下着姿すら目にしたことはない。
その姉妹が今自分の前で生まれたままの姿でいる・・・。
しかし今の彼の視界は遮られ、見る事は叶わない。
(で・・・でも見たい!!)
「んぐぅぅ!!」
(こ、こんな機会・・・二度とないかもしれないのにっ!!)
黒川は心の中でそう叫ぶ。
「あらあらそんなに暴れないで下さいな」
「そうですわ。私たちはただ、お前を可愛がっているだけですのよ?」
結衣と友麻がそう告げる。
(・・・でもこれは、あまりにも・・・)
「んぐぅぅ!!」
黒川は必死に身をよじって抵抗する。
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動かすことは出来ない。
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結衣が妖しく微笑む。
「んぐぅ・・・!」
黒川のものが更に硬くなっていく。
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「相当興奮しているようですわね」
結衣と友麻はクスッと笑う。
自分が望むものがすぐ前にある・・・
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男としてこれ以上惨めな事はなかった。
「んぐぅぅ・・・!!」
(こんな・・・こんな事って・・!)
黒川は必死に身をよじる。
しかしそれは無駄な抵抗であった。
結衣と友麻の二人はそんな黒川の様子を
楽しそうに見つめている。
「うふふ、惨めなお姿ですこと・・・
でも簡単に私たちの身体を見られるとは思わないで下さいませ。」
「それにしてもお姉さま、最近少しお胸が大きくなっていませんの?」
「もう、友麻!そんな事言わないでくださいな」
「ふふ、冗談ですのよ。だって二人でこんな姿になるのって
子供の頃、一緒にお風呂に入って以来ですもの」
「なんか懐かしいですわね」
・・・2人は無邪気に談笑している。
(こんな普通に話してるけど・・・今のお二人は・・・)
黒川は姉妹の会話を聞きながらも、
目隠しをされているせいで その様子を想像するしかできない。
そして自分の中に抗えない欲望が湧くのを感じる。
(くっ・・・やっぱり見たい)
彼は心の中で本音を吐露した。
しかし今の彼に出来る事といえば身をよじることだけである。
そんな様子を見て結衣と友麻は楽しそうに笑う。
「それにしても、見えないのによくこれだけ大きくさせてますわね」
「きっと下品なことを想像していますのよ」
「これだから変態は・・・」
結衣と友麻は黒川のものを握りながら、 呆れたように言った。
「・・・んぐぅ!!」
黒川のものがさらに硬くなっていく。
「想像だけでこれだけ大きくしてしまっているのなら、
このまま放っておいても勝手にお射精できそうですわね」
「んぐぅぅ・・・!!」
結衣の言葉に黒川のものは更に硬度を増す。
「お姉さま、それはいくら何でも惨めすぎると思いますのよ」
「あら、この子にはふさわしい姿だと思いますが」
「まぁ、それは確かにそうですが・・・」
友麻は苦笑いする。
「・・・んぐぅぅ!!」
(あぁ、俺は・・・俺は!)
そんな彼の感情を映し出すように
黒川のものがさらに固くなっていく。
結衣と友麻はそんな黒川の反応を見てクスクスと笑った。
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「んぐぅぅ!!」
(そ、そんな、俺はただ・・・!)
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彼のものはその思いとは逆にどんどん硬くなっていく。
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湧き出てくる・・・。
「・・・ふふ」
そんな黒川の様子を姉妹は妖しく見つめる。
そして結衣と友麻が同時に手を伸ばし、
黒川のものを擦り始めた。
「んぐっ!?」
黒川は姉妹の意外な行動に少し驚く。
「ふふ、このまま放置するのもいいのですが、
こんなに興奮していたらお前の戒めを解いた途端に
私たちに襲い掛かるかもしれません」
「なのでいっそタマの中が空っぽになるまで
私たちが出してしまおうかなと」
2人は口々に言うと黒川のボールギャグを外した。
「ぷはっ・・・」
黒川はようやく口の自由を取り戻した。
「・・・はぁ、はぁ」
呼吸が楽になり、荒い息を吐く。
そして彼は改めて自分の状況を確認する。
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目隠しをされているため見ることはできないが、
それでも自分の身体の興奮状態はよく分かった。
「ゆい・・さま・・ゆま・・さま・・・」
消え入りそうな声で彼は姉妹の名を呼んだ。
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「ああ!・・・ぁぁぁっっ!」
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結衣と友麻は妖しく微笑むと、 再び黒川のものに触れ始めた。
「はぁはぁ、まって・・・そんな・・すぐには・・・」
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結衣がそう言うと友麻と共に左右から抱きついた。
「んぐっ・・・?!」
2人の胸が黒川の身体に押し当てられる。
「ふふ、どうですか?」
「私たちのお胸は?」
「んっ・・・!くっ・・・」
(まさか・・・お二人の身体が俺に・・・!?)
その柔らかな感触に黒川はまたも興奮してしまう。
「あ・・・い、今・・触れているこれは・・・あぁっ!!」
「あらあら、もうこんなに硬くなって」
「本当にどうしようもない変態さんですわね」
結衣と友麻はそう言うと、さらに強く胸を押し当てた。
「はぅぅ・・・」
(あぁ・・・柔らかくて、あたたかい・・・)
そのあまりの快感に黒川は身体を仰け反らせてしまう。
見えはしないが、その分それ以外の感覚は敏感になっている。
「あら、そんなに声を上げて。」
「ふふ、それほど気持ち良かったですか?」
「は・・・ひゃい・・・!!あふぅぅ・・・」
(あぁ・・・気持ち良すぎておかしくなりそう・・・)
あまりの気持ち良さと嬉しさに彼の心臓は跳ね上がりそうになり、
何を言ったらいいのか分からなくなっていた。
「あらあら、真っ赤になってしまって」
結衣は妖しく微笑み、さらに強く股間を擦る。
「んぐっっ・・・!!あぁ、あぁぁぁ!」
身体全体を襲う刺激に耐え切れず
黒川は再び果ててしまう。「ふふ、また出したのですね」
結衣と友麻の身体は黒川から離れ、
手だけが彼の股間に触れる。
「ふふ、ドロドロですわ」
「こんなに出してもまだ元気だなんて」
結衣と友麻はそう言うと黒川のものから手を離す。
2人はそのまま黒川のものを優しく撫で始めた。
「んっ・・・!」
「ふふ、可愛い声ですこと」
「もっと聞かせて下さいまし?」
2人はそう言うと再び黒川のものを擦り始める。
「ひぎゃっ!・・・うぅ・・あひぃ・・」
・・・こうして黒川は姉妹の裸体を見る事のないまま
彼女たちにに気絶するまで責められ続け、
最後の一滴まで搾り取られていった。
つづく
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それではお楽しみください。すずなり。
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