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第2話:今日も彼女に抱かれていく(後編)
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そして着いた先はすみれの家。
「お邪魔します」
「はい、どうぞ」
ユキヤはすみれの部屋に入る。女の子らしい部屋だ。
「適当に座って」
「ああ」
ユキヤはベッドの端に座った。するとすみれが隣に腰掛けてきた。
そしてそのまま抱きついてくる。柔らかい感触が伝わってくる。
「ねえ、ユキヤくん・・・」「うん?」
「その・・・さっきの映画みたいに、してみない?」
「ええっ!?」
ユキヤは驚いて声をあげる。
「ダメかな・・・?私、ユキヤとしたいんだけど・・・」
「・・・」
「お願い・・」
「・・・わかった」ユキヤは覚悟を決めた。
「ありがと、ユキヤ」すみれは嬉しそうに微笑んだ。
・・・で。
「これ・・・さっきの映画と大分違わないか?」
「そりゃそうでしょうね」
すみれは呆れたような表情をしている。
例によって全裸で手足は拘束され、ユキヤはベッドに転がっていた。
そしてすみれはというと、服を脱ぎ捨て裸になっているところだった。
「いや、さっきのラストシーンみたいな感じじゃないのか?」
「あれはラストシーンだけでしょう?それに、あれはフィクションだし」
「いやでもさ・・・」
ユキヤは困惑していた。映画ではラストシーンで恋人同士が愛を確かめ合う。
しかし、今目の前にいる恋人同士はお互いに興奮した様子もなく冷静だ。
「大丈夫よ。きっと気持ちよくなるから」
「うーん・・・」
「ねぇ手、使いたい?」「え?」すみれからの意外な申し出だった。
ここ数ヶ月は決まって腕は手錠で拘束されていたからだ。「いいのか?」
「うん、いいよ。その代わり・・・自分でして見せて」「はあ!?」
「だって私がしても意味ないし」
「いや、まあそりゃそうだが」
「だから、ユキヤくんがオナニーするところ、見てみたい」
「うっ・・・」ユキヤは戸惑う。
「ほら早くぅ」すみれはユキヤの体を揺する。
「わ、わかったよ・・・」
ユキヤは観念したように起き上がる。
そして手錠が外された。しかし足枷は残っているので歩くことはきない。
ユキヤは自分のモノに手を伸ばす・・・。
「ねぇ、こういうとき、何か言う事あるんじゃない?」
「えっ・・・」ユキヤは思わず動きを止める。
「こういう時はなんていうんだっけ?」すみれは意地悪そうな笑みを浮かべている。
「うっ・・・」ユキヤは言葉に詰まる。
「ほらぁ、言ってみて」
すみれは催促してくる。
「あ、あの・・・」ユキヤは恥ずかしそうに口を開く。
「僕が一人でしてるところ見て下さいって」
「い、言わないとだめなのか?」
「当たり前よ」
「・・・」ユキヤは躊躇っていたが、やがて決心がついたようだ。
「ぼ、僕の、ひとりエッチ、見て、ください」
ユキヤは顔を真っ赤にして言った。
「はい、よくできましたぁ!」
すみれは満足げな表情だ。
「じゃあ、始めるね」「ああ」(今すぐ死にたい・・・)
ユキヤは羞恥心で顔が赤くなっていた。
そして、ユキヤは自慰行為を始めた。
まずユキヤは右手で自分のものを握る。そして上下に動かす。
「ふっ・・・くっ・・・」ユキヤは声を漏らす。そして左手で乳首を弄る。
(なんか・・・変だな・・・)ユキヤは違和感を覚えた。
いつもより興奮している気がするのだ。
そして、それはすみれも同じだった。
「ユキヤくん、可愛いよぉ」
すみれはベッドの上で足をM字に開き、指で秘所を刺激していた。
「ねえ、私をオカズにしてもいいよ?」「えっ・・・」ユキヤの動きが止まる。
「ほら、私のこと好きなんでしょ?だったら遠慮しないで使っていいんだよ?」
「え、えっと・・・その・・・」ユキヤは戸惑いながらも手を動かす。
そして今度はすみれの胸に手を伸ばしてきた。
「んっ・・・ユキヤくん、おっぱい触りたかったんだ?」
「でもダメだよ、一回イッてからね」「そ、そんなぁ・・・」
ユキヤは情けない声を出す。
「ほら、もっと激しく動かしてぇ」すみれはユキヤを煽ってくる。
「わ、わかったよ・・・」
ユキヤは再び手を動かし始める。
「はあっ、はあっ、すごい、気持ちいいよぉ」すみれも息遣いが荒くなっている。
そして、二人は同時に絶頂を迎えた。
「よかったよ!「ユキヤくんのオナニーショー」
「うっ・・・」ユキヤは気まずそうに目を逸らす。
「どうしたの?まだ元気そうだけど」
「じゃ、よくできたご褒美はあげる」「え?」
すみれはユキヤの首に手をまわした。
かちゃり・・・
首輪だった。すみれはそれをユキヤにかける。
「はい、プレゼント!」
「な、なんでこんなものを・・・」
「だってかわいいんだもん!」「かわいくねぇよ!」
「えー、絶対似合うって!」
「もう外してくれよ!」
「だめだよ、せっかく買ってきたのにぃ」「ちっ・・・」
よく見ると首輪の鎖はすみれの手にあった。「じゃあ、次はこれね」
次に渡されたものは猫耳カチューシャだった。
「なんだよこれ・・・」ユキヤは困惑していた。
「ふふっ、可愛いでしょ?ユキヤくんのために用意したのよ」
「かんべんしてくれよ!」ユキヤは泣きそうな顔になる。
「はい、つけてみて」すみれは有無を言わせない。
「くそっ・・・」ユキヤはしぶしぶそれをつける。
「うん、可愛い!写真撮ろうっと」
すみれは自分のスマホで写真を撮り始めた。
「やめろよ恥ずかしいだろ」ユキヤは顔を赤らめる。
「えー?いいじゃん減るもんじゃないし」
すみれは構わず撮影を続ける。
「ほら、もっと笑ってぇ」すみれはユキヤの頬を引っ張る。
全裸に首輪、猫耳と・・・こんなところ他人に見られたら本当に死んでしまう。
「やめろよ!もう十分だろ?」「えぇ、こっちはそうは思ってないみたいよ」
すみれはユキヤの股間を指で突っつく。「あっ・・・」ユキヤはビクッとする。
確かに股間は大きくなっていた・・・。
「ほら、まだまだ元気じゃない」すみれはユキヤを挑発する。
「うぅ・・・」ユキヤは悔しげにうめき声をあげる。
「そんなに興奮して、やっぱりユキヤは変態さんだね」すみれはユキヤの頭を撫でる。
「うっ・・・」ユキヤは俯いて黙り込んでしまう。
自分で自分の身体に裏切られた気分になった。
「さて、次は何をしようかなぁ」すみれは楽しそうだ。
「や、やめて・・・」ユキヤは震えている。「大丈夫だよ」
そう言いながら再びユキヤの腕を拘束する。もはや抵抗する気も起きない。
「はい、今度はここに座って」ベッドの上に座らせる。
そして足を開かせる。「や、やめてくれよ!」ユキヤは抵抗するが力が入らない。
「ふふっ、まだ元気あるんだねぇ」すみれはユキヤのモノを優しく握る。
「あっ・・・」ユキヤは思わず甘い吐息を漏らす。
「うわぁ、もうガチガチになってるよぉ」すみれは笑いながら言う。
「くっ・・・」ユキヤは唇を噛んで耐えようとするが無駄だった。
「あれ?どうしたの?我慢しなくていいんだよ?」
すみれはユキヤの耳元で囁いた。
「んっ・・・」その言葉だけで感じてしまう。
「ふふっ、気持ち良い?」
「ちがっ・・・」
「えぇ違うの?」すみれはそう言うと、首輪の鎖を思い切り引っ張った。
「ぐっ・・・げほっ!」息が詰まる。「ほら、正直に言っちゃいなよ」
「き、気持ち・・・いいです・・・」ユキヤは涙目になりながらも答えた。
「ふふっ、素直でよろしい!」すみれはユキヤにキスをする。
舌が入ってくる。すみれの唾液が流れ込んできた。
「ふっ、ふっ・・・」ユキヤはそれを飲み込むしかなかった。
「うーん、美味しいわねぇ」すみれは口を離すと、
自分の口の周りについたユキヤの唾液を舐めた。
「や、やめろよ!」恥ずかしくてユキヤの顔は真っ赤になっていた。
「あら、ごめんなさい」すみれは再びユキヤにキスをした。
今度は軽く触れるだけのものだった。
「じゃあ、続きをしましょっか」
すみれはユキヤの牙を的確に折っていく。
それはまるで肉食獣の狩りのようだった。
「あ、ああ・・・」ユキヤは恐怖を感じていた。
もう逆らうことは出来ない。ユキヤは完全に屈服していた。
「ふふっ、可愛いなぁ」すみれは微笑む。
ユキヤはすみれのされるがままになっている。
そしてついにその時が来た。
「じゃあそろそろ本番いこうか」すみれはユキヤを押し倒す。
そして下腹部から胸にかけてを舌を這わせる。
「ひゃっ!?」ユキヤは驚いて変な声を出してしまった。
「うーん、やっぱりかわいい声で鳴くねぇ」
すみれは満足そうに呟く。
「や、やめろよ・・・」ユキヤは弱々しく抵抗する。
「だ~め♪」すみれはユキヤのモノを口に含んだ。
「あっ・・・」ユキヤはそれに耐えられずすぐに果ててしまう。
「ふふっ、早かったね」すみれはユキヤの精液を飲み込んだ。
「うぅ・・・」ユキヤは泣きそうな顔になる。
「ふふっ、ゆきやのそういう顔、ホントに可愛いね」すみれはユキヤの頭を撫でる。
「ねぇ、ユキヤ」すみれはユキヤに問いかける。
「な、何だよ?」ユキヤは怯えている。
「私達って恋人同士だよね?」すみれはユキヤに確認する。
「う、うん・・・」ユキヤは答える。
「だから、これからも、いっぱい、いーっぱい可愛がってあげるね」
すみれは妖艶に笑う。
(俺は今日も彼女に抱かれていく・・・)
「や、やめてよぉ・・・」ユキヤはすっかり弱気になっていた。
「大丈夫だよ、優しくしてあげるからさ」すみれはユキヤを抱きしめる。
そしてゆっくりと挿入していく。
「あっ・・・」ユキヤは甘い吐息を漏らす。「ほら、全部入ったよ」
すみれはユキヤの頬に触れる。
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ユキヤは叫んだ。自分が自分でなくなるような感覚に襲われる。
もう何も考えられない。
「そんなに叫ばなくてもいいじゃない」すみれはユキヤにキスをする。
「んっ・・・」
ユキヤは抵抗しなかった。もうどうでもよくなっていた。
「それじゃあ、動くよ」すみれは腰を動かし始める。
「んっ・・・」ユキヤは甘い吐息を漏らす。
「ふふっ、気持ちいい?」すみれは尋ねる。
「ひぅ・・・あん・・」言葉にならない。快楽で頭がおかしくなりそうだ。
「気持ちいいならちゃんと言わないとダメでしょ?」すみれはさらに激しく動かす。
「あっ・・・きもち・・・いっ・・・!」ユキヤは涙目になって必死に答えた。
「ふふっ、よく言えました!」すみれはさらに強く突く。
「あっ・・・だめぇ・・・」ユキヤはすぐに限界を迎えた。
「あら、またイっちゃったの?しょうがない子ねぇ」すみれはユキヤの頭を撫でた。
「うっ・・・うっ・・」結局この日も泣くまで責められてしまった・・・。
****
「しかしホントにあの二人仲いいな。」
構内で隣同士で座って談笑するユキヤとすみれを見ていた男子学生が言う。
「まあ、恋人同士だし、そりゃ仲良くなるんじゃないの?」友人が答える。
「あの二人一体どんなエッチしてるんだろ?」
「うわ、お前下品だな・・・」「でも気になるじゃん。」
「確かに・・・」二人は想像を膨らませる。
「きっと彼女がキュンキュン可愛く鳴いてくるんだろうな」
「あー、なんか分かるかも」
「あーあ、俺も彼女欲しいなぁ・・・」
皆は知らなかった。実際に鳴いているのは・・・
おわり
「お邪魔します」
「はい、どうぞ」
ユキヤはすみれの部屋に入る。女の子らしい部屋だ。
「適当に座って」
「ああ」
ユキヤはベッドの端に座った。するとすみれが隣に腰掛けてきた。
そしてそのまま抱きついてくる。柔らかい感触が伝わってくる。
「ねえ、ユキヤくん・・・」「うん?」
「その・・・さっきの映画みたいに、してみない?」
「ええっ!?」
ユキヤは驚いて声をあげる。
「ダメかな・・・?私、ユキヤとしたいんだけど・・・」
「・・・」
「お願い・・」
「・・・わかった」ユキヤは覚悟を決めた。
「ありがと、ユキヤ」すみれは嬉しそうに微笑んだ。
・・・で。
「これ・・・さっきの映画と大分違わないか?」
「そりゃそうでしょうね」
すみれは呆れたような表情をしている。
例によって全裸で手足は拘束され、ユキヤはベッドに転がっていた。
そしてすみれはというと、服を脱ぎ捨て裸になっているところだった。
「いや、さっきのラストシーンみたいな感じじゃないのか?」
「あれはラストシーンだけでしょう?それに、あれはフィクションだし」
「いやでもさ・・・」
ユキヤは困惑していた。映画ではラストシーンで恋人同士が愛を確かめ合う。
しかし、今目の前にいる恋人同士はお互いに興奮した様子もなく冷静だ。
「大丈夫よ。きっと気持ちよくなるから」
「うーん・・・」
「ねぇ手、使いたい?」「え?」すみれからの意外な申し出だった。
ここ数ヶ月は決まって腕は手錠で拘束されていたからだ。「いいのか?」
「うん、いいよ。その代わり・・・自分でして見せて」「はあ!?」
「だって私がしても意味ないし」
「いや、まあそりゃそうだが」
「だから、ユキヤくんがオナニーするところ、見てみたい」
「うっ・・・」ユキヤは戸惑う。
「ほら早くぅ」すみれはユキヤの体を揺する。
「わ、わかったよ・・・」
ユキヤは観念したように起き上がる。
そして手錠が外された。しかし足枷は残っているので歩くことはきない。
ユキヤは自分のモノに手を伸ばす・・・。
「ねぇ、こういうとき、何か言う事あるんじゃない?」
「えっ・・・」ユキヤは思わず動きを止める。
「こういう時はなんていうんだっけ?」すみれは意地悪そうな笑みを浮かべている。
「うっ・・・」ユキヤは言葉に詰まる。
「ほらぁ、言ってみて」
すみれは催促してくる。
「あ、あの・・・」ユキヤは恥ずかしそうに口を開く。
「僕が一人でしてるところ見て下さいって」
「い、言わないとだめなのか?」
「当たり前よ」
「・・・」ユキヤは躊躇っていたが、やがて決心がついたようだ。
「ぼ、僕の、ひとりエッチ、見て、ください」
ユキヤは顔を真っ赤にして言った。
「はい、よくできましたぁ!」
すみれは満足げな表情だ。
「じゃあ、始めるね」「ああ」(今すぐ死にたい・・・)
ユキヤは羞恥心で顔が赤くなっていた。
そして、ユキヤは自慰行為を始めた。
まずユキヤは右手で自分のものを握る。そして上下に動かす。
「ふっ・・・くっ・・・」ユキヤは声を漏らす。そして左手で乳首を弄る。
(なんか・・・変だな・・・)ユキヤは違和感を覚えた。
いつもより興奮している気がするのだ。
そして、それはすみれも同じだった。
「ユキヤくん、可愛いよぉ」
すみれはベッドの上で足をM字に開き、指で秘所を刺激していた。
「ねえ、私をオカズにしてもいいよ?」「えっ・・・」ユキヤの動きが止まる。
「ほら、私のこと好きなんでしょ?だったら遠慮しないで使っていいんだよ?」
「え、えっと・・・その・・・」ユキヤは戸惑いながらも手を動かす。
そして今度はすみれの胸に手を伸ばしてきた。
「んっ・・・ユキヤくん、おっぱい触りたかったんだ?」
「でもダメだよ、一回イッてからね」「そ、そんなぁ・・・」
ユキヤは情けない声を出す。
「ほら、もっと激しく動かしてぇ」すみれはユキヤを煽ってくる。
「わ、わかったよ・・・」
ユキヤは再び手を動かし始める。
「はあっ、はあっ、すごい、気持ちいいよぉ」すみれも息遣いが荒くなっている。
そして、二人は同時に絶頂を迎えた。
「よかったよ!「ユキヤくんのオナニーショー」
「うっ・・・」ユキヤは気まずそうに目を逸らす。
「どうしたの?まだ元気そうだけど」
「じゃ、よくできたご褒美はあげる」「え?」
すみれはユキヤの首に手をまわした。
かちゃり・・・
首輪だった。すみれはそれをユキヤにかける。
「はい、プレゼント!」
「な、なんでこんなものを・・・」
「だってかわいいんだもん!」「かわいくねぇよ!」
「えー、絶対似合うって!」
「もう外してくれよ!」
「だめだよ、せっかく買ってきたのにぃ」「ちっ・・・」
よく見ると首輪の鎖はすみれの手にあった。「じゃあ、次はこれね」
次に渡されたものは猫耳カチューシャだった。
「なんだよこれ・・・」ユキヤは困惑していた。
「ふふっ、可愛いでしょ?ユキヤくんのために用意したのよ」
「かんべんしてくれよ!」ユキヤは泣きそうな顔になる。
「はい、つけてみて」すみれは有無を言わせない。
「くそっ・・・」ユキヤはしぶしぶそれをつける。
「うん、可愛い!写真撮ろうっと」
すみれは自分のスマホで写真を撮り始めた。
「やめろよ恥ずかしいだろ」ユキヤは顔を赤らめる。
「えー?いいじゃん減るもんじゃないし」
すみれは構わず撮影を続ける。
「ほら、もっと笑ってぇ」すみれはユキヤの頬を引っ張る。
全裸に首輪、猫耳と・・・こんなところ他人に見られたら本当に死んでしまう。
「やめろよ!もう十分だろ?」「えぇ、こっちはそうは思ってないみたいよ」
すみれはユキヤの股間を指で突っつく。「あっ・・・」ユキヤはビクッとする。
確かに股間は大きくなっていた・・・。
「ほら、まだまだ元気じゃない」すみれはユキヤを挑発する。
「うぅ・・・」ユキヤは悔しげにうめき声をあげる。
「そんなに興奮して、やっぱりユキヤは変態さんだね」すみれはユキヤの頭を撫でる。
「うっ・・・」ユキヤは俯いて黙り込んでしまう。
自分で自分の身体に裏切られた気分になった。
「さて、次は何をしようかなぁ」すみれは楽しそうだ。
「や、やめて・・・」ユキヤは震えている。「大丈夫だよ」
そう言いながら再びユキヤの腕を拘束する。もはや抵抗する気も起きない。
「はい、今度はここに座って」ベッドの上に座らせる。
そして足を開かせる。「や、やめてくれよ!」ユキヤは抵抗するが力が入らない。
「ふふっ、まだ元気あるんだねぇ」すみれはユキヤのモノを優しく握る。
「あっ・・・」ユキヤは思わず甘い吐息を漏らす。
「うわぁ、もうガチガチになってるよぉ」すみれは笑いながら言う。
「くっ・・・」ユキヤは唇を噛んで耐えようとするが無駄だった。
「あれ?どうしたの?我慢しなくていいんだよ?」
すみれはユキヤの耳元で囁いた。
「んっ・・・」その言葉だけで感じてしまう。
「ふふっ、気持ち良い?」
「ちがっ・・・」
「えぇ違うの?」すみれはそう言うと、首輪の鎖を思い切り引っ張った。
「ぐっ・・・げほっ!」息が詰まる。「ほら、正直に言っちゃいなよ」
「き、気持ち・・・いいです・・・」ユキヤは涙目になりながらも答えた。
「ふふっ、素直でよろしい!」すみれはユキヤにキスをする。
舌が入ってくる。すみれの唾液が流れ込んできた。
「ふっ、ふっ・・・」ユキヤはそれを飲み込むしかなかった。
「うーん、美味しいわねぇ」すみれは口を離すと、
自分の口の周りについたユキヤの唾液を舐めた。
「や、やめろよ!」恥ずかしくてユキヤの顔は真っ赤になっていた。
「あら、ごめんなさい」すみれは再びユキヤにキスをした。
今度は軽く触れるだけのものだった。
「じゃあ、続きをしましょっか」
すみれはユキヤの牙を的確に折っていく。
それはまるで肉食獣の狩りのようだった。
「あ、ああ・・・」ユキヤは恐怖を感じていた。
もう逆らうことは出来ない。ユキヤは完全に屈服していた。
「ふふっ、可愛いなぁ」すみれは微笑む。
ユキヤはすみれのされるがままになっている。
そしてついにその時が来た。
「じゃあそろそろ本番いこうか」すみれはユキヤを押し倒す。
そして下腹部から胸にかけてを舌を這わせる。
「ひゃっ!?」ユキヤは驚いて変な声を出してしまった。
「うーん、やっぱりかわいい声で鳴くねぇ」
すみれは満足そうに呟く。
「や、やめろよ・・・」ユキヤは弱々しく抵抗する。
「だ~め♪」すみれはユキヤのモノを口に含んだ。
「あっ・・・」ユキヤはそれに耐えられずすぐに果ててしまう。
「ふふっ、早かったね」すみれはユキヤの精液を飲み込んだ。
「うぅ・・・」ユキヤは泣きそうな顔になる。
「ふふっ、ゆきやのそういう顔、ホントに可愛いね」すみれはユキヤの頭を撫でる。
「ねぇ、ユキヤ」すみれはユキヤに問いかける。
「な、何だよ?」ユキヤは怯えている。
「私達って恋人同士だよね?」すみれはユキヤに確認する。
「う、うん・・・」ユキヤは答える。
「だから、これからも、いっぱい、いーっぱい可愛がってあげるね」
すみれは妖艶に笑う。
(俺は今日も彼女に抱かれていく・・・)
「や、やめてよぉ・・・」ユキヤはすっかり弱気になっていた。
「大丈夫だよ、優しくしてあげるからさ」すみれはユキヤを抱きしめる。
そしてゆっくりと挿入していく。
「あっ・・・」ユキヤは甘い吐息を漏らす。「ほら、全部入ったよ」
すみれはユキヤの頬に触れる。
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ユキヤは叫んだ。自分が自分でなくなるような感覚に襲われる。
もう何も考えられない。
「そんなに叫ばなくてもいいじゃない」すみれはユキヤにキスをする。
「んっ・・・」
ユキヤは抵抗しなかった。もうどうでもよくなっていた。
「それじゃあ、動くよ」すみれは腰を動かし始める。
「んっ・・・」ユキヤは甘い吐息を漏らす。
「ふふっ、気持ちいい?」すみれは尋ねる。
「ひぅ・・・あん・・」言葉にならない。快楽で頭がおかしくなりそうだ。
「気持ちいいならちゃんと言わないとダメでしょ?」すみれはさらに激しく動かす。
「あっ・・・きもち・・・いっ・・・!」ユキヤは涙目になって必死に答えた。
「ふふっ、よく言えました!」すみれはさらに強く突く。
「あっ・・・だめぇ・・・」ユキヤはすぐに限界を迎えた。
「あら、またイっちゃったの?しょうがない子ねぇ」すみれはユキヤの頭を撫でた。
「うっ・・・うっ・・」結局この日も泣くまで責められてしまった・・・。
****
「しかしホントにあの二人仲いいな。」
構内で隣同士で座って談笑するユキヤとすみれを見ていた男子学生が言う。
「まあ、恋人同士だし、そりゃ仲良くなるんじゃないの?」友人が答える。
「あの二人一体どんなエッチしてるんだろ?」
「うわ、お前下品だな・・・」「でも気になるじゃん。」
「確かに・・・」二人は想像を膨らませる。
「きっと彼女がキュンキュン可愛く鳴いてくるんだろうな」
「あー、なんか分かるかも」
「あーあ、俺も彼女欲しいなぁ・・・」
皆は知らなかった。実際に鳴いているのは・・・
おわり
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