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第1話:僕が入部した(させられた)理由
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ある春の日、それは突然に起きた。
今年高校に入ったばかりの白石圭太はまだ新しい制服を着て学校へと通う。
最初は戸惑うばかりだった学校生活にも次第に慣れ、友人もでき始めた。
「さて、そろそろ部活も決めないとなぁ・・・」などと考えながら保健室へと歩く。
これは別に体の調子が悪いからではなく、そこにいる保険医の赤崎沙由美に会うためだった。
物腰柔らかなその保険医はケガや病気の手当だけでなく、生徒の悩み相談にも乗ってくれている。
まだ若く美人ということで憧れを抱く男子生徒も少なくない。
当然圭太もその一人であり、相談を口実に会いにやってきた次第だった。
(まあ、会えるかどうかは運しだいだけどね)
そんなことを考えつつ歩いていると目的の場所にたどり着く。
ノックをして扉を開けるとそこには一人の女性がいた。
綺麗に切りそろえられた髪に白衣がとてもよく似合うその女性は入ってきた圭太を見て微笑む。
「あら、いらっしゃい。今日は何の御用?」
「いや・・・その僕もそろそろ部活に・・・入ろうかなどとですね。」
その雰囲気に圧倒されながらもしどろもどろに答える。
(「僕」なんて沙由美先生の前でしか使わないよなぁ)そんなことを思いつつも緊張で体がうまく動かない。
しかし彼女は特に気にする様子もなく話を続ける。
「そういえば君とは前に一度会ったことがあったわよね?確か中学生の頃だったかしら?」
「えっ!?そうなんですか?すいません全然覚えていなくて・・・」
確かに言われてみると見覚えがあるような気もするがどうしても思い出せない。
すると彼女は少し残念そうな顔をして言った。
「やっぱり忘れちゃったかな?ほら、あの時の君の足、診たじゃない?」
「あっ!思い出しました!」
彼女の言葉でようやく思い出すことができた。
「あの時より、少し背が伸びたかしら」
「少し・・・ですか、ハハハ・・・」
何気ない会話だが圭太にとってちょっと刺さるものがあった。
なぜなら圭太にとって身長のことはちょっとしたコンプレックスだったからだ。
実をいうと、圭太はクラスの男子の中でも小柄で華奢なほうなのだ。
「もうすぐ成長期なんだからきっとすぐに大きくなるわよ」
「だと良いですけどね」
苦笑いしながら返す。
実際、成長期に入る前より身長も体重も増えていたのだが、それでもクラスの中では小さい方だった。
「じゃあ改めて自己紹介させて貰おうかしら。私は赤崎沙由美。よろしくね。」
そういうとお茶を入れてきてくれた。
「ありがとうございます。僕は白石圭太といいます。こちらこそよろしくお願いします。」
お礼を言いつつ頭を下げる。
「ところで何か悩んでることでもあるのかしら?」
「はい実は―――」
圭太は自分の悩みを打ち明けることにした。
「なるほどねぇ・・それは君が何をやりたいかになるわね」
「やっぱたくましくなりたいのなら、運動部とかの方がいいですかね。」
自分の悩みを沙由美先生に相談したところ返ってきた答えがこれだ。
正直あまり期待していなかったが、予想通りという感じである。
「でも君はどちらかといえば頭脳派でしょう?それにそこまで体格にこだわる必要はないと思うけれど」
「確かにそうかもしれませんけど、せめて平均くらいには・・・」
そうすれば先生とも釣り合えるし・・・とちょっと下心が動く。
「ところで、気分はどうかしら?」
「え?」
その瞬間だった。
いきなり強い眠気が圭太に襲い掛かったのは。
「あれ・・・急に眠くなってきました・・・なんで・・・?」
「大丈夫よ。ただの睡眠薬だから」
「それってどういう・・・」
最後まで言い切る前に意識を失う。
そしてそのままベッドに倒れこむ。
どれぐらい時間が過ぎただろう。
圭太はゆっくりと目をあける。
(あれ、俺どうしてたんだっけ・・・先生からお茶をもらって・・・)
まだぼんやりする頭でいろいろと思い出そうと気を苦を巡らす。
「あら、目が覚めたのね。でもちゃんと体が動くようになるまでもう少しかかるわよ。」
その声は憧れの沙由美先生のものだった。(そうだ俺、先生からお茶を・・・)
「それにその格好で表に出るつもり?」といたずらっぽい声で囁く。
え?と思い、仰向けで自分の姿を確認すると・・・セーラー服を着させられていた。
「ちょ・・・これ!?なんで・・・」
「だってせっかく可愛い顔してるのにその制服じゃ台無しじゃない?」
クスリと笑いながらいう沙由美先生に「いやいやいやいや」と全力で否定する。
「うふふ冗談よ。それより動けるようになってきたんじゃないの?」
(どうしよう。本当に体動かせるようになってきたかも・・・)
恐るべし沙由美マジックといったところか。
「はい、なんとか。あの・・・そろそろ起きてもいいですか?」
「まだダメよそれにまだ変な感じしない?」
そういえば下半身のあたりがなんかチクチクする。
おそるおそる手を入れてみると毛がなくなっている・・・
それにこれは・・・女性ものの下着だ。
「こ、これは・・・」まだぼんやりする頭とあまりのことに何も言えないでいると
「うん邪魔だから剃っちゃった。」
「そんな軽く言われても!」と思わず叫ぶ。
「まあまあ落ち着いて。これは君のためなんだよ?」
「僕のため?」
「君はまだ女の子を知らないでしょ?このままじゃいけないと思ってね。」
確かにそうかもしれない。
男としてこの先知らないままというのも問題あるとは思うけど、これは・・・!
(しかも先生が剃ったということは、俺の・・・見られた?!)
その光景を想像してしまい、恥ずかしさと同時に下半身が熱くなるのを感じた。
(ダメだ!大きくなるな!)圭太は最後の理性で耐えようとするが、
「あ、あとねその下着私のだから」
まさにダメ押しの一言だった・・・。「ちょっと待ってください!先生のって、まさかこれ女物ですよね!?」
慌ててスカートを押さえるが、もう遅い。
「うーんやっぱり似合ってるわねぇ~。」とニヤニヤしながら眺めている。
(最悪だ・・・こんな姿を誰かに見られるなんて。)
「そんなに悲しまなくていいと思うわよ。そこに鏡があるから見てみれば。」
部屋の隅にある姿見をのぞき込むと・・・
そこにはショートカットでセーラー服を着た女の子が立っていた・・・。(誰だよこれ・・・?もしかして俺なのか?)
「はいよくできました。これで君の願いは叶ったかな?」
「いや、でもこれはいくらなんでも無理がありますよ。」
と言いつつも、圭太は内心かなり動揺していた。
「大丈夫よ。君は素質もあるし、きっとうまくいくわ。それに私好みにもできるし♪」
「それってどういう――」
言い終わる前に沙由美が覆いかぶさってきた。
「でもその前にね」という忍は圭太の下半身をまさぐった。
「こんな状態じゃよく眠れないでしょ?」
「え・・・何を・・・」
突然の刺激に戸惑いながらも抵抗しようとするが、力が入らない。
「ほら、すぐに気持ち良くなるから」
「やめ・・・そこは・・・」
圭太の声を無視し、そのまま続ける。
そしてそのまま圭太のものは沙由美の中に納まってしまった・・・
それこそ初めての瞬間を味わう暇もなく。
「あっ・・・せんせぇ・・・」
「ああ、圭太くんだっけ?大丈夫よ、先生に任せなさい」
そう言うと沙由美は腰を動かし始める。
その動きに合わせるように、少しずつ快感が増していく。
毛が無いせいかより密着してる感覚がした。
「んぁ・・・せんせ・・・もっとぉ」
「あら、かわいい声出しちゃって。先生を誘っているのかしら?」
「ち、違いますぅ・・・」
否定しながらも体は正直だった。どんどんと高まる射精欲に抗えず、とうとう
「出るぅ・・・」
と呟くように言って精液を放出する。
「ふふ、可愛い子ね。」と微笑みながら沙由美は 圭太の頬にキスをする。
その刺激でさらに体がビクンッと跳ねた。
「あら、まだ私の下着を汚すの?」と意地悪そうな顔で言われる。
「だって・・・止まらないんです・・・」
そう答えるのがやっとだった。
「ふふ、じゃあもう一回かしら?」と再び抽挿を始める。
それから何度果てたかわからないくらいに交わり続けた。
そんな倒錯した夜から朝になったが・・・
「僕は…僕はなんてことを!!」
快楽から一転、昨晩のことを思い出して後悔する圭太の姿があった。」
ああどうしよう…それに無断外泊まで・・・。
「大丈夫よ。昨日は部活の研修でお泊りっておうちには連絡してあるわ」
早く起きていた沙由美が圭太の心を要むように忍が声をかける。
「あ、ありがとうございます……」
「気にしないでいいのよ。それよりこれからは毎日楽しみましょうね」
と満面の笑みの沙由美だった。
(なんでこうなったんだよ・・・)
と嘆く圭太だったが、この後さらなる受難が待っているとは知る由もなかった。
「そしてあなたの部活も決定よ。」
「な、何をいまさら?!」
「私が顧問を務めるその名も『服飾文化研究会』」
「え・・・・?」
「その名の通りいろいろな服飾についていろいろと研究していく部活よ」
「え・・・これもその研究の一環だったというんですか?!」
「もちろんよ。君には期待しているわ」
「え・・・」
「だから、君の女装は私の趣味でもあるってことよ」
「・・・はい?」
「というわけで今週末からは早速活動開始よ」
「いや、ちょっと待っ――」
こうして圭太のこのトンデモ先生に振り回される日々が始まった。
単語
今年高校に入ったばかりの白石圭太はまだ新しい制服を着て学校へと通う。
最初は戸惑うばかりだった学校生活にも次第に慣れ、友人もでき始めた。
「さて、そろそろ部活も決めないとなぁ・・・」などと考えながら保健室へと歩く。
これは別に体の調子が悪いからではなく、そこにいる保険医の赤崎沙由美に会うためだった。
物腰柔らかなその保険医はケガや病気の手当だけでなく、生徒の悩み相談にも乗ってくれている。
まだ若く美人ということで憧れを抱く男子生徒も少なくない。
当然圭太もその一人であり、相談を口実に会いにやってきた次第だった。
(まあ、会えるかどうかは運しだいだけどね)
そんなことを考えつつ歩いていると目的の場所にたどり着く。
ノックをして扉を開けるとそこには一人の女性がいた。
綺麗に切りそろえられた髪に白衣がとてもよく似合うその女性は入ってきた圭太を見て微笑む。
「あら、いらっしゃい。今日は何の御用?」
「いや・・・その僕もそろそろ部活に・・・入ろうかなどとですね。」
その雰囲気に圧倒されながらもしどろもどろに答える。
(「僕」なんて沙由美先生の前でしか使わないよなぁ)そんなことを思いつつも緊張で体がうまく動かない。
しかし彼女は特に気にする様子もなく話を続ける。
「そういえば君とは前に一度会ったことがあったわよね?確か中学生の頃だったかしら?」
「えっ!?そうなんですか?すいません全然覚えていなくて・・・」
確かに言われてみると見覚えがあるような気もするがどうしても思い出せない。
すると彼女は少し残念そうな顔をして言った。
「やっぱり忘れちゃったかな?ほら、あの時の君の足、診たじゃない?」
「あっ!思い出しました!」
彼女の言葉でようやく思い出すことができた。
「あの時より、少し背が伸びたかしら」
「少し・・・ですか、ハハハ・・・」
何気ない会話だが圭太にとってちょっと刺さるものがあった。
なぜなら圭太にとって身長のことはちょっとしたコンプレックスだったからだ。
実をいうと、圭太はクラスの男子の中でも小柄で華奢なほうなのだ。
「もうすぐ成長期なんだからきっとすぐに大きくなるわよ」
「だと良いですけどね」
苦笑いしながら返す。
実際、成長期に入る前より身長も体重も増えていたのだが、それでもクラスの中では小さい方だった。
「じゃあ改めて自己紹介させて貰おうかしら。私は赤崎沙由美。よろしくね。」
そういうとお茶を入れてきてくれた。
「ありがとうございます。僕は白石圭太といいます。こちらこそよろしくお願いします。」
お礼を言いつつ頭を下げる。
「ところで何か悩んでることでもあるのかしら?」
「はい実は―――」
圭太は自分の悩みを打ち明けることにした。
「なるほどねぇ・・それは君が何をやりたいかになるわね」
「やっぱたくましくなりたいのなら、運動部とかの方がいいですかね。」
自分の悩みを沙由美先生に相談したところ返ってきた答えがこれだ。
正直あまり期待していなかったが、予想通りという感じである。
「でも君はどちらかといえば頭脳派でしょう?それにそこまで体格にこだわる必要はないと思うけれど」
「確かにそうかもしれませんけど、せめて平均くらいには・・・」
そうすれば先生とも釣り合えるし・・・とちょっと下心が動く。
「ところで、気分はどうかしら?」
「え?」
その瞬間だった。
いきなり強い眠気が圭太に襲い掛かったのは。
「あれ・・・急に眠くなってきました・・・なんで・・・?」
「大丈夫よ。ただの睡眠薬だから」
「それってどういう・・・」
最後まで言い切る前に意識を失う。
そしてそのままベッドに倒れこむ。
どれぐらい時間が過ぎただろう。
圭太はゆっくりと目をあける。
(あれ、俺どうしてたんだっけ・・・先生からお茶をもらって・・・)
まだぼんやりする頭でいろいろと思い出そうと気を苦を巡らす。
「あら、目が覚めたのね。でもちゃんと体が動くようになるまでもう少しかかるわよ。」
その声は憧れの沙由美先生のものだった。(そうだ俺、先生からお茶を・・・)
「それにその格好で表に出るつもり?」といたずらっぽい声で囁く。
え?と思い、仰向けで自分の姿を確認すると・・・セーラー服を着させられていた。
「ちょ・・・これ!?なんで・・・」
「だってせっかく可愛い顔してるのにその制服じゃ台無しじゃない?」
クスリと笑いながらいう沙由美先生に「いやいやいやいや」と全力で否定する。
「うふふ冗談よ。それより動けるようになってきたんじゃないの?」
(どうしよう。本当に体動かせるようになってきたかも・・・)
恐るべし沙由美マジックといったところか。
「はい、なんとか。あの・・・そろそろ起きてもいいですか?」
「まだダメよそれにまだ変な感じしない?」
そういえば下半身のあたりがなんかチクチクする。
おそるおそる手を入れてみると毛がなくなっている・・・
それにこれは・・・女性ものの下着だ。
「こ、これは・・・」まだぼんやりする頭とあまりのことに何も言えないでいると
「うん邪魔だから剃っちゃった。」
「そんな軽く言われても!」と思わず叫ぶ。
「まあまあ落ち着いて。これは君のためなんだよ?」
「僕のため?」
「君はまだ女の子を知らないでしょ?このままじゃいけないと思ってね。」
確かにそうかもしれない。
男としてこの先知らないままというのも問題あるとは思うけど、これは・・・!
(しかも先生が剃ったということは、俺の・・・見られた?!)
その光景を想像してしまい、恥ずかしさと同時に下半身が熱くなるのを感じた。
(ダメだ!大きくなるな!)圭太は最後の理性で耐えようとするが、
「あ、あとねその下着私のだから」
まさにダメ押しの一言だった・・・。「ちょっと待ってください!先生のって、まさかこれ女物ですよね!?」
慌ててスカートを押さえるが、もう遅い。
「うーんやっぱり似合ってるわねぇ~。」とニヤニヤしながら眺めている。
(最悪だ・・・こんな姿を誰かに見られるなんて。)
「そんなに悲しまなくていいと思うわよ。そこに鏡があるから見てみれば。」
部屋の隅にある姿見をのぞき込むと・・・
そこにはショートカットでセーラー服を着た女の子が立っていた・・・。(誰だよこれ・・・?もしかして俺なのか?)
「はいよくできました。これで君の願いは叶ったかな?」
「いや、でもこれはいくらなんでも無理がありますよ。」
と言いつつも、圭太は内心かなり動揺していた。
「大丈夫よ。君は素質もあるし、きっとうまくいくわ。それに私好みにもできるし♪」
「それってどういう――」
言い終わる前に沙由美が覆いかぶさってきた。
「でもその前にね」という忍は圭太の下半身をまさぐった。
「こんな状態じゃよく眠れないでしょ?」
「え・・・何を・・・」
突然の刺激に戸惑いながらも抵抗しようとするが、力が入らない。
「ほら、すぐに気持ち良くなるから」
「やめ・・・そこは・・・」
圭太の声を無視し、そのまま続ける。
そしてそのまま圭太のものは沙由美の中に納まってしまった・・・
それこそ初めての瞬間を味わう暇もなく。
「あっ・・・せんせぇ・・・」
「ああ、圭太くんだっけ?大丈夫よ、先生に任せなさい」
そう言うと沙由美は腰を動かし始める。
その動きに合わせるように、少しずつ快感が増していく。
毛が無いせいかより密着してる感覚がした。
「んぁ・・・せんせ・・・もっとぉ」
「あら、かわいい声出しちゃって。先生を誘っているのかしら?」
「ち、違いますぅ・・・」
否定しながらも体は正直だった。どんどんと高まる射精欲に抗えず、とうとう
「出るぅ・・・」
と呟くように言って精液を放出する。
「ふふ、可愛い子ね。」と微笑みながら沙由美は 圭太の頬にキスをする。
その刺激でさらに体がビクンッと跳ねた。
「あら、まだ私の下着を汚すの?」と意地悪そうな顔で言われる。
「だって・・・止まらないんです・・・」
そう答えるのがやっとだった。
「ふふ、じゃあもう一回かしら?」と再び抽挿を始める。
それから何度果てたかわからないくらいに交わり続けた。
そんな倒錯した夜から朝になったが・・・
「僕は…僕はなんてことを!!」
快楽から一転、昨晩のことを思い出して後悔する圭太の姿があった。」
ああどうしよう…それに無断外泊まで・・・。
「大丈夫よ。昨日は部活の研修でお泊りっておうちには連絡してあるわ」
早く起きていた沙由美が圭太の心を要むように忍が声をかける。
「あ、ありがとうございます……」
「気にしないでいいのよ。それよりこれからは毎日楽しみましょうね」
と満面の笑みの沙由美だった。
(なんでこうなったんだよ・・・)
と嘆く圭太だったが、この後さらなる受難が待っているとは知る由もなかった。
「そしてあなたの部活も決定よ。」
「な、何をいまさら?!」
「私が顧問を務めるその名も『服飾文化研究会』」
「え・・・・?」
「その名の通りいろいろな服飾についていろいろと研究していく部活よ」
「え・・・これもその研究の一環だったというんですか?!」
「もちろんよ。君には期待しているわ」
「え・・・」
「だから、君の女装は私の趣味でもあるってことよ」
「・・・はい?」
「というわけで今週末からは早速活動開始よ」
「いや、ちょっと待っ――」
こうして圭太のこのトンデモ先生に振り回される日々が始まった。
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