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ドラゴンと独立宣言の章
子供がほしーの!
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子供が欲しいっていったって、はいそうですかとは行かないだろ。養子ならともかく実子って。
「無理難題はわかってはいるのですが・・・」
「うーむ、相手が誰でもというワケにはいくまいよ・・・」
お子さんが親御さんに頼んで一番困らせるリクエスト筆頭のこの案件。ダークエルフもエルフもこの事に関しては割りと深刻な問題らしい。
「前までは放浪の旅でしたので行きずりで気に入った相手と・・・その、逢瀬を・・・」
「それが定住した事で出会いというか、コマして終わりという関係がやりにくくなったわけね」
「その通りです・・・」
「国民の中から・・・ってのもな」
放浪の旅であれば同じ場所に訪れるのも早々ないしそもそも裏の仕事に従事していた彼女達であれば一般市民や冒険者にバレる事もなかったが此処に住み始めた彼女達は既に市民達と交流を深めている。そんな状況で子作りだけ付き合ってくださいといったら気まずい事この上ない。
「しかし今になってどうして・・・」
「この間の戦争で一人亡くなりましたのでその反動かと」
普段の彼女達は異性同士の交流に関して恋愛に関しては非常に淡白で生まれた子供も一族で育てるなどの共同体的な感覚と長命さが相まってその手の事に積極的でないのだ。しかし一時期に若いエルフやダークエルフは見初めた相手と体を重ねて子供を作る。故に彼女達は愛の女神の化身と信ずる所もあるとかなんとか。
「戦争がきっかけで子供が居ない人達の気持ちに火がついたって事か」
犠牲者になってしまった彼女の一族では今血眼になって子を作る相手と身内を探しているそうだ。しかしながら夫に操を立てている者も少なくないので難色を示すものも多いのだろう。
「はい、それでその一族の者や子供を作れる年齢が迫っている者達がどうにかしてくれと」
「条件とかあるのか?」
「そうですね・・・それが、皆嫌々のものが多く条件が厳しくて」
「なになに・・・『強い人、ダークエルフ達複数人相手に勝てる人』か、グループのダークエルフより強い男性って何人いたっけ・・・。『権力と生活の基盤がある人、国が起こせそうなくらい』ね、貴族とかか?これもそうそう居ないな。『国王様のような人、っていうか国王様』・・・名指しかよ」
やる気あんのかこいつら!・・・そうか、ない奴ばっかってことね。
「悪いがこの条件じゃ見つからんぞ・・・っていうかこいつ等俺を狙い撃ちにし過ぎだろ」
「うーんと・・・そうですね・・・最悪は旦那様のお力をお貸し願うしか」
「正直俺も子供は欲しいが・・・アウロラ達はいいのか?」
「うーん、正直なところ申しますと妻にしてくれとか子を旦那様の跡継ぎにとかそういう血迷った事を言わなければ問題ありませんよ。一族では同じ男性から子を授かった事もありますし」
昼ドラというかなんというかヨーロッパの王族の血縁関係を垣間見るような凄い事を聞いてしまった。ダークエルフもエルフ達も世界中に姉妹がいるとは聞いてはいたがそれが彼女達の意識レベルで確認できたことでなんともいえない気持ちになった。しかもこのままだと俺が彼女達全員の相手することになりそうなんだが。
「ちょいと神様に聞かなきゃな・・・マジでOKでるのかこれ」
そう思っていると頭にゴーンと鐘のような音が響く。
『いいよー、許可するよー』
「えっ、いいの?ドラゴンの子供が増えちゃうけど」
間の抜けた声とあっさりとした返答に思わず聞き返した。懸念の一つもあって思わず口をついて出た。
『エルフの遺伝子は強いから大丈夫じゃよー、ドラゴンの血を受け継ぐ事が出来る女性はお腹にドラゴンの紋章ができる事が目印になるからのう。言い方はあれじゃけど今回の事で試してみると良いぞ』
「うーん・・・まぁ、問題ないなら・・・」
『大丈夫じゃて、神様を信じるのじゃー』
最後の言葉にちょっとウザイくらいのエコーが掛かっていたがとりあえず許可が出たようだ。この際倫理的な問題は相手がよしと考えているので深くは考えないようにしよう。
「うーんと、アウロラ達がいいなら俺は構わないぞ。細かい取り決めはお前が決めてくれ」
「いいのですか?」
「お前達次第だよ、妻の立場を無視してやる気はない・・・っていうかそもそもこんな事そうそう起きてたまるか。それに何度も来られると流石に嫌だが・・・ちゃんと子供ができるのかも男としては気になるからな。けど今回限りにしてくれると助かる」
そう言うとアウロラは笑顔で頷いてくれた。しかしダークエルフ達は美人揃いだから悪い気はしないが夫としては複雑だ。けどやっぱり気になる。それとやっぱりモテると嬉しい。
「ダークエルフ達ってどんな子がいるんだろうか・・・」
いざとなるとなんだか緊張するな。初心に立ち返ったようだ。
「旦那様、話が付きました、此方へ」
アウロラに連れられてとある空き家へと連れてこられる。ちょうど屋敷の裏手に位置している。
「こんなところに空き家があったのか」
「ええ、ちょっと特殊な使い方をするつもりで建てました」
そう言うとアウロラは居間に向かい、床板を取り外した。するとそこには地下へと続く階段が口を開けていた。
「それではこちらへ・・・」
促されるまま地下へ足を踏み入れる。すると石をくりぬいて作ったような頑丈な地下はかなり広くなっており何十人でも泊まれそうな施設と部屋の真ん中に鎮座するキングサイズのベッド。
「ぬ?!」
思わず変な声が出た。俺の視線の先には総勢20名ほどのダークエルフとエルフ達が薄い布地の服を纏って待っていたからだ。
「それでは旦那様、頑張ってくださいませ」
「え?ちょ、挨拶とかなし?」
「私達にするように遠慮なくなさってください。一応部屋から出なくても一週間は食料も水もありますので」
「うん、ありがとう。でもいいたいことはそうじゃなくてね?」
「やると決めたのですから覚悟を決めてください、それでは」
そう言うとアウロラはそそくさと部屋を出て行ってしまった。あ、鍵をかけやがった。
「ふぅ・・・こうなったら仕方ない」
俺は不安げに見つめる彼女達の中から手近なところに居る一人を抱きかかえてベッドに連れ込む。
「名前は?」
「リリアと申します・・・」
「そうか、せっかくだリリア・・・楽しもうじゃないか」
ヤケクソでそう言うと彼女は嬉しそうに俺の首に腕を回して抱きついてきた。そして周りの女性達がうらやましそうに見つめる中で俺はハッスルする事になった。
「無理難題はわかってはいるのですが・・・」
「うーむ、相手が誰でもというワケにはいくまいよ・・・」
お子さんが親御さんに頼んで一番困らせるリクエスト筆頭のこの案件。ダークエルフもエルフもこの事に関しては割りと深刻な問題らしい。
「前までは放浪の旅でしたので行きずりで気に入った相手と・・・その、逢瀬を・・・」
「それが定住した事で出会いというか、コマして終わりという関係がやりにくくなったわけね」
「その通りです・・・」
「国民の中から・・・ってのもな」
放浪の旅であれば同じ場所に訪れるのも早々ないしそもそも裏の仕事に従事していた彼女達であれば一般市民や冒険者にバレる事もなかったが此処に住み始めた彼女達は既に市民達と交流を深めている。そんな状況で子作りだけ付き合ってくださいといったら気まずい事この上ない。
「しかし今になってどうして・・・」
「この間の戦争で一人亡くなりましたのでその反動かと」
普段の彼女達は異性同士の交流に関して恋愛に関しては非常に淡白で生まれた子供も一族で育てるなどの共同体的な感覚と長命さが相まってその手の事に積極的でないのだ。しかし一時期に若いエルフやダークエルフは見初めた相手と体を重ねて子供を作る。故に彼女達は愛の女神の化身と信ずる所もあるとかなんとか。
「戦争がきっかけで子供が居ない人達の気持ちに火がついたって事か」
犠牲者になってしまった彼女の一族では今血眼になって子を作る相手と身内を探しているそうだ。しかしながら夫に操を立てている者も少なくないので難色を示すものも多いのだろう。
「はい、それでその一族の者や子供を作れる年齢が迫っている者達がどうにかしてくれと」
「条件とかあるのか?」
「そうですね・・・それが、皆嫌々のものが多く条件が厳しくて」
「なになに・・・『強い人、ダークエルフ達複数人相手に勝てる人』か、グループのダークエルフより強い男性って何人いたっけ・・・。『権力と生活の基盤がある人、国が起こせそうなくらい』ね、貴族とかか?これもそうそう居ないな。『国王様のような人、っていうか国王様』・・・名指しかよ」
やる気あんのかこいつら!・・・そうか、ない奴ばっかってことね。
「悪いがこの条件じゃ見つからんぞ・・・っていうかこいつ等俺を狙い撃ちにし過ぎだろ」
「うーんと・・・そうですね・・・最悪は旦那様のお力をお貸し願うしか」
「正直俺も子供は欲しいが・・・アウロラ達はいいのか?」
「うーん、正直なところ申しますと妻にしてくれとか子を旦那様の跡継ぎにとかそういう血迷った事を言わなければ問題ありませんよ。一族では同じ男性から子を授かった事もありますし」
昼ドラというかなんというかヨーロッパの王族の血縁関係を垣間見るような凄い事を聞いてしまった。ダークエルフもエルフ達も世界中に姉妹がいるとは聞いてはいたがそれが彼女達の意識レベルで確認できたことでなんともいえない気持ちになった。しかもこのままだと俺が彼女達全員の相手することになりそうなんだが。
「ちょいと神様に聞かなきゃな・・・マジでOKでるのかこれ」
そう思っていると頭にゴーンと鐘のような音が響く。
『いいよー、許可するよー』
「えっ、いいの?ドラゴンの子供が増えちゃうけど」
間の抜けた声とあっさりとした返答に思わず聞き返した。懸念の一つもあって思わず口をついて出た。
『エルフの遺伝子は強いから大丈夫じゃよー、ドラゴンの血を受け継ぐ事が出来る女性はお腹にドラゴンの紋章ができる事が目印になるからのう。言い方はあれじゃけど今回の事で試してみると良いぞ』
「うーん・・・まぁ、問題ないなら・・・」
『大丈夫じゃて、神様を信じるのじゃー』
最後の言葉にちょっとウザイくらいのエコーが掛かっていたがとりあえず許可が出たようだ。この際倫理的な問題は相手がよしと考えているので深くは考えないようにしよう。
「うーんと、アウロラ達がいいなら俺は構わないぞ。細かい取り決めはお前が決めてくれ」
「いいのですか?」
「お前達次第だよ、妻の立場を無視してやる気はない・・・っていうかそもそもこんな事そうそう起きてたまるか。それに何度も来られると流石に嫌だが・・・ちゃんと子供ができるのかも男としては気になるからな。けど今回限りにしてくれると助かる」
そう言うとアウロラは笑顔で頷いてくれた。しかしダークエルフ達は美人揃いだから悪い気はしないが夫としては複雑だ。けどやっぱり気になる。それとやっぱりモテると嬉しい。
「ダークエルフ達ってどんな子がいるんだろうか・・・」
いざとなるとなんだか緊張するな。初心に立ち返ったようだ。
「旦那様、話が付きました、此方へ」
アウロラに連れられてとある空き家へと連れてこられる。ちょうど屋敷の裏手に位置している。
「こんなところに空き家があったのか」
「ええ、ちょっと特殊な使い方をするつもりで建てました」
そう言うとアウロラは居間に向かい、床板を取り外した。するとそこには地下へと続く階段が口を開けていた。
「それではこちらへ・・・」
促されるまま地下へ足を踏み入れる。すると石をくりぬいて作ったような頑丈な地下はかなり広くなっており何十人でも泊まれそうな施設と部屋の真ん中に鎮座するキングサイズのベッド。
「ぬ?!」
思わず変な声が出た。俺の視線の先には総勢20名ほどのダークエルフとエルフ達が薄い布地の服を纏って待っていたからだ。
「それでは旦那様、頑張ってくださいませ」
「え?ちょ、挨拶とかなし?」
「私達にするように遠慮なくなさってください。一応部屋から出なくても一週間は食料も水もありますので」
「うん、ありがとう。でもいいたいことはそうじゃなくてね?」
「やると決めたのですから覚悟を決めてください、それでは」
そう言うとアウロラはそそくさと部屋を出て行ってしまった。あ、鍵をかけやがった。
「ふぅ・・・こうなったら仕方ない」
俺は不安げに見つめる彼女達の中から手近なところに居る一人を抱きかかえてベッドに連れ込む。
「名前は?」
「リリアと申します・・・」
「そうか、せっかくだリリア・・・楽しもうじゃないか」
ヤケクソでそう言うと彼女は嬉しそうに俺の首に腕を回して抱きついてきた。そして周りの女性達がうらやましそうに見つめる中で俺はハッスルする事になった。
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