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お兄ちゃんの下着

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私はお兄ちゃんにキスしたい気持ちが溢れると、体が再び熱くなり。

 私は切ない気持ちに溢れて、キスしたい気持ちが急に抑えられなくなり。 

私はお兄ちゃんの下着にキスをした。


いつかお兄ちゃんが私の気持ちに気づいてくれますように…──。


私はおまじないのようにキスをすると、それを兄にドアの隙間から手渡したのだった。


私の体は微熱のように少し熱く。


そして、兄と触れあった指先の感覚だけが、私の中に切なさを其処に残したのだった…──。



-end-

 
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