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お兄ちゃんと危険なお風呂
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しおりを挟む友葵の可愛い顔は自分の出した精液で、良い感じに汁まみれになった。俺はそれを見ながらクスリと笑いを堪えた。弟は自分の顔に何が引っ掛かったのかもわからずに、大きな瞳を開けてキョトンとした。
「あ~あ。トモちゃんったら自分の顔にひっかけちゃうなんてドジッ子さんだねぇ」
「ふぇっ…顔に何かかかった……。トモちゃんの顔に何か……。ぐすん…ひっく…ひっく……」
「あ~あ。自分の顔におしっこをかけちゃうなんて…――」
「えっ…!?」
友葵はその言葉に急に泣き出した。
「わぁ~ん!! お兄ちゃんのせいだぁ~!! お兄ちゃんがトモちゃんのゾウさんを触るからぁっ!! ふぇえええええーーんん!!」
友葵は泣きながら俺に怒ってきた。その反応がついつい面白く見えた。
「でも、気持ち良かったでしょ?」
「しっ、知らないもん……!! トモちゃんお風呂出る!! お兄ちゃんとは、もうお風呂に入らない!!」
友葵は半泣きしながらお風呂の出口へと向かった。
「待って、トモちゃん。お顔洗わないと汚いよ?」
俺はその場で後ろから引き止めると、弟の汁まみれになった顔をシャワーで洗ってあげた。
「やっ、やらぁ!!」
「ほら、トモちゃん動かない。お兄ちゃんがお顔を洗ってあげる」
「やうっ……!!」
弟はジタバタしながら暴れたが、さすがにそのままの顔でお風呂から出られると不味いので、証拠隠滅の為にも弟の顔と股間をシャワーで綺麗に洗った。
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