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びゅーてふる、わぁ〜るどぉ。

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「せ…仙崎です……」

「それがアンタの名前か?」

「はい…っ…」

「俺は真也だ。覚えとくんだな」

「くっ…」

「よーし、仙崎。お前のテクニックで俺様を最後までイかせてみろ。ちゃんとイかしたら、許してやるよ」

「は、はい……!」

痴漢男の名前は仙崎と言う名前だった。俺は彼を個室へ誘導させた。男は警察に痴漢を通報されるのを恐れて、俺の言いなりになっていた。

「あの…本当に良いんですか?」

「吹っ掛けてきたのはアンタだろ? その責任をとって貰おうじゃないの。それにアンタみたいな良い男だったらちょっと『良いかも』って思っただけだ」

「そ、それって……?」

男は個室のトイレに座ると、オドオドした口調で聞いてきた。俺は奴の前でニヤッと笑うと、その膝の上に跨がって座った。
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