10 / 45
第一章 結婚は人生の墓場と言うが
朝焼けの瞳
しおりを挟む「一体何事でしょうか」
シャンタル宮の侍女たちが、次から次へと王都の民が陳情にやってくるのに困惑をする。
「陳情だけではないのよ、ほら、こんなのも」
そこには束になった陳情書が何束も積み上げられていた。
例の元王宮衛士が自分の身分を明らかにしてからわずか数日後のことだ。目の前の男が「自分は元王宮衛士だ」と正体を明かし、今の国王のせいで職を解かれたことなどを「本当だ」と証言したことで、これまでは遠くの話だったことが身近の話になった。
人は、自分に近い話ほど気になって黙ってはおられなくなるものだ。今まで「知人の王宮衛士が言っていた」と一段階開けて話を聞いていた者が、今は「実際に王宮衛士が言っていた」と、ごく身近の話として受け取るようになった結果だった。
連絡係の侍女たちは、陳情書の束を侍女頭付きの侍女に渡して下がり、戻ると今度はその足で、話を聞いていただきたいと訴える者に、まずは街の役付きの者に話を持っていきその者を通すようにと説明をする、ということをひたすら繰り返していた。
「連絡係になってこんな忙しい目をするのは初めてだわ」
困惑するのも無理はない。宮に陳情書などというものが届くことはほぼないからだ。
宮に何かを望むということは、結果的にはシャンタルに何かを望むということだ。シャンタルは天から託宣をいただき、それを人に伝えてくださる方、その方に何かを望むなどやってはいけないことなのだ。王族や貴族などという尊き方々は謁見の折に託宣をいただくことはあるが、一般の民は何か天からの「兆し」があった時に「天からのお声」と認定されて初めて、謁見を望むことができる。
陳情書のどこにも「シャンタルに伝えてほしい」とは書いていない。だが、その内容はほぼ同じ、それは神に、天にしかできないことであった。
「国王陛下は天に背く行いをなさっていると聞く、天は新しい国王にそれを許しているのかお聞きしたい」
「新しい国王陛下は実の父である前国王陛下を亡き者になさったとの噂がある、それが本当か天に聞いていただきたい」
「前国王陛下が行方不明というのは本当か、本当ならどこにいらっしゃるのか天にお聞きしたい」
半分はこんな感じで新しい国王の行いが本当かと天に尋ねる内容、そしてもう半分はこうだ。
「国王陛下が天に背く行いをなさっているとの噂がある、あのように素晴らしい方がそのようなことをなさるはずがない、このけしからぬ噂は嘘だと天から民にお伝えいただけないものか」
「新しい国王陛下が実の父である前国王陛下を亡き者になさったとの噂がある、そのようなことをなさるはずがない、天からこのような噂を流す者に罰を与えてほしい」
「前国王陛下が行方不明という噂がある、そのために新しい国王陛下が何かをなさったとけしからぬ噂を流す者がある、噂を払拭するためにも前国王陛下に民の前に姿を現すように天に命じてほしい」
どちらの立場に立つかが違うだけで、ほぼ噂の内容は同じようだ。
「つまり、耳にした噂というのは同じだが、それを受け止める者の気持ちによって書き方が違う、そういうことですね」
「ええ、そのようです」
侍女頭の部屋にシャンタル宮警護隊隊長が呼ばれ、届いた陳情書に目を通した。
月虹隊予備兵アーリンと、捜査に協力したハリオによって、そのうちの一人はすでに分かっている。
「罷免された元王宮衛士の仕業でしたが」
「ええ、月虹隊からの報告ではそうでしたね」
「私もその場に駆けつけましたが、着いた時にはもうその者はおりませんでした」
「そうでしたね」
ハリオが借りているという名目の部屋に、件の元王宮衛士が尋ねてきたことから、ハリオが何かあってはいけないとアーリンを逃し、ダル、ルギ、ディレン、アランが急いで駆けつけたのだ。
ハリオのおかげで、元王宮衛士から例の消えた前国王の部屋で自害していた元王宮侍女とその弟の元王宮衛士の話が聞けた。
「その頃から同じ噂を流していたのに、どうして急にそのような動きが出てきたのかが気になります」
「そうですね」
キリエもルギの疑問に同意する。
「それで、またハリオ殿に頼み事をしました」
それは、あの家に待機して、何か動きがないかを探ってほしいということだった。
「もしかすると、またその者が尋ねてくるかも知れません。今度は念のためにディレン船長にも同行をお願いしました」
「それは、あの月虹隊の予備兵よりはずっと頼りになりそうですな」
ルギの皮肉っぽい言い方に、表情には出さずともキリエも同意をしていた。
初めてキリエと対面した時の様子を思い出す。対面のためにダルの部屋を訪れた時のことを。
これまでも、自分の前に初めて出た者は、誰もが少なからず緊張をしたものだが、その中でもあそこまで緊張で固まったり、背中に棒が入ったようになって飛び跳ねたりした者はなかった。まるで魔女に生贄に差し出されたかのような。
だがなぜだろう、今思いだすと少しばかり笑いそうになってくる。以前の自分なら、なんと未熟なのかと、ただ不快に思うだけであっただろうに。キリエは自分の変化も少しばかり愉快に感じた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
※この時のエピソードは「第三章 第四部 女神の秘密・8 伝説の魔女」からにあります。
月虹隊の予備兵アーリンが、鋼鉄の侍女頭の前で緊張のあまり「伝説の魔女と目を合わせて石になった旅人のように固ま」りました。
シャンタル宮の侍女たちが、次から次へと王都の民が陳情にやってくるのに困惑をする。
「陳情だけではないのよ、ほら、こんなのも」
そこには束になった陳情書が何束も積み上げられていた。
例の元王宮衛士が自分の身分を明らかにしてからわずか数日後のことだ。目の前の男が「自分は元王宮衛士だ」と正体を明かし、今の国王のせいで職を解かれたことなどを「本当だ」と証言したことで、これまでは遠くの話だったことが身近の話になった。
人は、自分に近い話ほど気になって黙ってはおられなくなるものだ。今まで「知人の王宮衛士が言っていた」と一段階開けて話を聞いていた者が、今は「実際に王宮衛士が言っていた」と、ごく身近の話として受け取るようになった結果だった。
連絡係の侍女たちは、陳情書の束を侍女頭付きの侍女に渡して下がり、戻ると今度はその足で、話を聞いていただきたいと訴える者に、まずは街の役付きの者に話を持っていきその者を通すようにと説明をする、ということをひたすら繰り返していた。
「連絡係になってこんな忙しい目をするのは初めてだわ」
困惑するのも無理はない。宮に陳情書などというものが届くことはほぼないからだ。
宮に何かを望むということは、結果的にはシャンタルに何かを望むということだ。シャンタルは天から託宣をいただき、それを人に伝えてくださる方、その方に何かを望むなどやってはいけないことなのだ。王族や貴族などという尊き方々は謁見の折に託宣をいただくことはあるが、一般の民は何か天からの「兆し」があった時に「天からのお声」と認定されて初めて、謁見を望むことができる。
陳情書のどこにも「シャンタルに伝えてほしい」とは書いていない。だが、その内容はほぼ同じ、それは神に、天にしかできないことであった。
「国王陛下は天に背く行いをなさっていると聞く、天は新しい国王にそれを許しているのかお聞きしたい」
「新しい国王陛下は実の父である前国王陛下を亡き者になさったとの噂がある、それが本当か天に聞いていただきたい」
「前国王陛下が行方不明というのは本当か、本当ならどこにいらっしゃるのか天にお聞きしたい」
半分はこんな感じで新しい国王の行いが本当かと天に尋ねる内容、そしてもう半分はこうだ。
「国王陛下が天に背く行いをなさっているとの噂がある、あのように素晴らしい方がそのようなことをなさるはずがない、このけしからぬ噂は嘘だと天から民にお伝えいただけないものか」
「新しい国王陛下が実の父である前国王陛下を亡き者になさったとの噂がある、そのようなことをなさるはずがない、天からこのような噂を流す者に罰を与えてほしい」
「前国王陛下が行方不明という噂がある、そのために新しい国王陛下が何かをなさったとけしからぬ噂を流す者がある、噂を払拭するためにも前国王陛下に民の前に姿を現すように天に命じてほしい」
どちらの立場に立つかが違うだけで、ほぼ噂の内容は同じようだ。
「つまり、耳にした噂というのは同じだが、それを受け止める者の気持ちによって書き方が違う、そういうことですね」
「ええ、そのようです」
侍女頭の部屋にシャンタル宮警護隊隊長が呼ばれ、届いた陳情書に目を通した。
月虹隊予備兵アーリンと、捜査に協力したハリオによって、そのうちの一人はすでに分かっている。
「罷免された元王宮衛士の仕業でしたが」
「ええ、月虹隊からの報告ではそうでしたね」
「私もその場に駆けつけましたが、着いた時にはもうその者はおりませんでした」
「そうでしたね」
ハリオが借りているという名目の部屋に、件の元王宮衛士が尋ねてきたことから、ハリオが何かあってはいけないとアーリンを逃し、ダル、ルギ、ディレン、アランが急いで駆けつけたのだ。
ハリオのおかげで、元王宮衛士から例の消えた前国王の部屋で自害していた元王宮侍女とその弟の元王宮衛士の話が聞けた。
「その頃から同じ噂を流していたのに、どうして急にそのような動きが出てきたのかが気になります」
「そうですね」
キリエもルギの疑問に同意する。
「それで、またハリオ殿に頼み事をしました」
それは、あの家に待機して、何か動きがないかを探ってほしいということだった。
「もしかすると、またその者が尋ねてくるかも知れません。今度は念のためにディレン船長にも同行をお願いしました」
「それは、あの月虹隊の予備兵よりはずっと頼りになりそうですな」
ルギの皮肉っぽい言い方に、表情には出さずともキリエも同意をしていた。
初めてキリエと対面した時の様子を思い出す。対面のためにダルの部屋を訪れた時のことを。
これまでも、自分の前に初めて出た者は、誰もが少なからず緊張をしたものだが、その中でもあそこまで緊張で固まったり、背中に棒が入ったようになって飛び跳ねたりした者はなかった。まるで魔女に生贄に差し出されたかのような。
だがなぜだろう、今思いだすと少しばかり笑いそうになってくる。以前の自分なら、なんと未熟なのかと、ただ不快に思うだけであっただろうに。キリエは自分の変化も少しばかり愉快に感じた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
※この時のエピソードは「第三章 第四部 女神の秘密・8 伝説の魔女」からにあります。
月虹隊の予備兵アーリンが、鋼鉄の侍女頭の前で緊張のあまり「伝説の魔女と目を合わせて石になった旅人のように固ま」りました。
66
お気に入りに追加
736
あなたにおすすめの小説

白金の花嫁は将軍の希望の花
葉咲透織
BL
義妹の身代わりでボルカノ王国に嫁ぐことになったレイナール。女好きのボルカノ王は、男である彼を受け入れず、そのまま若き将軍・ジョシュアに下げ渡す。彼の屋敷で過ごすうちに、ジョシュアに惹かれていくレイナールには、ある秘密があった。
※個人ブログにも投稿済みです。
置き去りにされたら、真実の愛が待っていました
夜乃すてら
BL
トリーシャ・ラスヘルグは大の魔法使い嫌いである。
というのも、元婚約者の蛮行で、転移門から寒地スノーホワイトへ置き去りにされて死にかけたせいだった。
王城の司書としてひっそり暮らしているトリーシャは、ヴィタリ・ノイマンという青年と知り合いになる。心穏やかな付き合いに、次第に友人として親しくできることを喜び始める。
一方、ヴィタリ・ノイマンは焦っていた。
新任の魔法師団団長として王城に異動し、図書室でトリーシャと出会って、一目ぼれをしたのだ。問題は赴任したてで制服を着ておらず、〈枝〉も持っていなかったせいで、トリーシャがヴィタリを政務官と勘違いしたことだ。
まさかトリーシャが大の魔法使い嫌いだとは知らず、ばれてはならないと偽る覚悟を決める。
そして関係を重ねていたのに、元婚約者が現れて……?
若手の大魔法使い×トラウマ持ちの魔法使い嫌いの恋愛の行方は?

義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!
ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。
「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」
なんだか義兄の様子がおかしいのですが…?
このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ!
ファンタジーラブコメBLです。
平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります♡
【登場人物】
攻→ヴィルヘルム
完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが…
受→レイナード
和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。
【完結】伯爵家当主になりますので、お飾りの婚約者の僕は早く捨てて下さいね?
MEIKO
BL
【完結】そのうち番外編更新予定。伯爵家次男のマリンは、公爵家嫡男のミシェルの婚約者として一緒に過ごしているが実際はお飾りの存在だ。そんなマリンは池に落ちたショックで前世は日本人の男子で今この世界が小説の中なんだと気付いた。マズい!このままだとミシェルから婚約破棄されて路頭に迷うだけだ┉。僕はそこから前世の特技を活かしてお金を貯め、ミシェルに愛する人が現れるその日に備えだす。2年後、万全の備えと新たな朗報を得た僕は、もう婚約破棄してもらっていいんですけど?ってミシェルに告げた。なのに対象外のはずの僕に未練たらたらなの何で!?
※R対象話には『*』マーク付けますが、後半付近まで出て来ない予定です。

【完結】健康な身体に成り代わったので異世界を満喫します。
白(しろ)
BL
神様曰く、これはお節介らしい。
僕の身体は運が悪くとても脆く出来ていた。心臓の部分が。だからそろそろダメかもな、なんて思っていたある日の夢で僕は健康な身体を手に入れていた。
けれどそれは僕の身体じゃなくて、まるで天使のように綺麗な顔をした人の身体だった。
どうせ夢だ、すぐに覚めると思っていたのに夢は覚めない。それどころか感じる全てがリアルで、もしかしてこれは現実なのかもしれないと有り得ない考えに及んだとき、頭に鈴の音が響いた。
「お節介を焼くことにした。なに心配することはない。ただ、成り代わるだけさ。お前が欲しくて堪らなかった身体に」
神様らしき人の差配で、僕は僕じゃない人物として生きることになった。
これは健康な身体を手に入れた僕が、好きなように生きていくお話。
本編は三人称です。
R−18に該当するページには※を付けます。
毎日20時更新
登場人物
ラファエル・ローデン
金髪青眼の美青年。無邪気であどけなくもあるが無鉄砲で好奇心旺盛。
ある日人が変わったように活発になったことで親しい人たちを戸惑わせた。今では受け入れられている。
首筋で脈を取るのがクセ。
アルフレッド
茶髪に赤目の迫力ある男前苦労人。ラファエルの友人であり相棒。
剣の腕が立ち騎士団への入団を強く望まれていたが縛り付けられるのを嫌う性格な為断った。
神様
ガラが悪い大男。

タチですが異世界ではじめて奪われました
雪
BL
「異世界ではじめて奪われました」の続編となります!
読まなくてもわかるようにはなっていますが気になった方は前作も読んで頂けると嬉しいです!
俺は桐生樹。21歳。平凡な大学3年生。
2年前に兄が死んでから少し荒れた生活を送っている。
丁度2年前の同じ場所で黙祷を捧げていたとき、俺の世界は一変した。
「異世界ではじめて奪われました」の主人公の弟が主役です!
もちろんハルトのその後なんかも出てきます!
ちょっと捻くれた性格の弟が溺愛される王道ストーリー。

平凡な俺が魔法学校で冷たい王子様と秘密の恋を始めました
ゆなな
BL
貧しい村から魔法学校に奨学生として入学した平民出身の魔法使いであるユノは成績優秀であったので生徒会に入ることになった。しかし、生徒会のメンバーは貴族や王族の者ばかりでみなユノに冷たかった。
とりわけ生徒会長も務める美しい王族のエリートであるキリヤ・シュトレインに冷たくされたことにひどく傷付いたユノ。
だが冷たくされたその夜、学園の仮面舞踏会で危険な目にあったユノを助けてくれて甘いひと時を過ごした身分が高そうな男はどことなくキリヤ・シュトレインに似ていた。
あの冷たい男がユノにこんなに甘く優しく口づけるなんてありえない。
そしてその翌日学園で顔を合わせたキリヤは昨夜の優しい男とはやはり似ても似つかないほど冷たかった。
仮面舞踏会で出会った優しくも謎に包まれた男は冷たい王子であるキリヤだったのか、それとも別の男なのか。
全寮制の魔法学園で平民出身の平凡に見えるが努力家で健気なユノが、貧しい故郷のために努力しながらも身分違いの恋に身を焦がすお話。
性描写がある話には※印を付けてあります。
苦手な方は参考にして下さい。
【完結】相談する相手を、間違えました
ryon*
BL
長い間片想いしていた幼なじみの結婚を知らされ、30歳の誕生日前日に失恋した大晴。
自棄になり訪れた結婚相談所で、高校時代の同級生にして学内のカースト最上位に君臨していた男、早乙女 遼河と再会して・・・
***
執着系美形攻めに、あっさりカラダから堕とされる自称平凡地味陰キャ受けを書きたかった。
ただ、それだけです。
***
他サイトにも、掲載しています。
てんぱる1様の、フリー素材を表紙にお借りしています。
***
エブリスタで2022/5/6~5/11、BLトレンドランキング1位を獲得しました。
ありがとうございました。
***
閲覧への感謝の気持ちをこめて、5/8 遼河視点のSSを追加しました。
ちょっと闇深い感じですが、楽しんで頂けたら幸いです(*´ω`*)
***
2022/5/14 エブリスタで保存したデータが飛ぶという不具合が出ているみたいで、ちょっとこわいのであちらに置いていたSSを念のためこちらにも転載しておきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる