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最終章 神饌
楽園に咲く神の花(完)
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夜の間に恵みの雨が降り、しんと冷えた暗闇に馥郁たる香りが漂い始める。男神は鼻を鳴らしてその芳香を味わった。
夜明けを間近に控え、宮を埋め尽くした季節外れの『シェイド』の花が開き始めたようだ。
一夜にして蔓を伸ばした神王の花は、小さな白い宮を溢れ出て、山裾に建つ王城すべてを覆いつくそうとしている。人の気配がなくなったこの城を、何者も立ち入ることのできない神域へ変えようというのだろう。
男神が自身の血統の中に潜ませて大切に守った種は、今やっと本来の力を得て咲き誇ろうとしていた。
大地の気脈と神々を世界に生み出した、神王ファラス。その名と力を継ぐに相応しい新たな神の花は、今はまだ男神の体の下でくぐもった啼き声を上げている。
「やぁぁッ……ま、た……いっちゃ、う……うしろで、いっちゃうぅ……」
四つん這いの姿勢は、神王にいささか分が悪いようだ。
何度も果てるうちに腕はすっかり力を失い、顔は寝台の枕に突っ伏している。腰は男神が後ろから支えてやっているが、そうやって獣の姿勢で穿たれると逃げ場がないため、与えられる快楽に溺れるしかない。
もちろん、男神が与える雌の快楽を拒む必要などまったくないので、手を緩めてやる気は毛頭ない。
それに、この花の蜜を味わうのは随分久しぶりだ。
一晩や二晩啜ったところで満足できるはずもない。
神木ファラスに力を奪われ、人に堕とされて約千年。
豹の眷属の胎を借りて血脈の中に生まれ出ては、定命を終えて消えていくのを繰り返す中、神としての記憶がすっかり薄れてしまっていた。
神王の種がこの世界で芽吹いた時にも、つがいを追って人の子の胎から生まれ出たのだが、あの時もそれ以降も、記憶を取り戻すことはほとんどなかった。夢でおぼろに見ただけだ。
断片的な夢の欠片をかき集めて、何とか神王復活の道筋を作れたのは僥倖と言えるだろう。
豹の眷属が残したもう一つの血統、ヴァルダンの労もねぎらってやらねばなるまい。
永い時をかけて、男神は地脈に散ったかつての力を少しずつ取り返した。
男神の力で潤っていた大地は枯れたが、ファラスの後継がこの地上に蔓を伸ばしている限り、その恩恵で大地は豊かな実りをもたらし続ける。
何度も生まれ変わって花に力を分け与えながら、男神は自分自身も神として甦るべく、力を溜めて続けていた。
この復活の日を、どれほど待ち望んだことだろう。
「……きもちいい……もう、おかしくなる…………きもちよくて、おかしくなりま、す……」
ぶるる、と小さな尻が震え、呑み込んだ男神の牡を締め付けた。
肉筒から溢れ出るほど精を注いでやったというのに、貪欲なこの花はまだ呑み足りないのか、搾り取るように媚肉が蠢く。
男神は這った神王の膝を開かせて、足の間に指を伸ばした。
薄い亀裂だった場所は、今は少し膨らんで口を開きかけている。中からは甘く濃厚な香りのする蜜が緩く糸を引いて零れ落ちていた。
もう指ならば楽に入るほどに口を開いているが、男神の牡を呑み込ませるにはまだ無理がある。
神代の出会いの時も、花がこの地で芽吹いた時も、力づくで操を奪い取ってしまった。
これからは永遠に近いほど永い時を共に過ごすことになるはずだ。できれば花の方から求められて、それに応える形でつがいとなりたい。
「だめ……そこはだめです……ッ、まえ、を……ここを、さわって……おねがい……」
小刻みに震える神王の手が、男神の手を捕らえて雄蕊の方へと導く。
今にも熟れて口を開きそうな雌蕊ばかり嬲らずに、まだ未熟な雄蕊を育てて、雌雄同株の本来の姿を取らせてくれと乞うているのだ。
男神は掌で小振りな雄蕊を弄ぶ。
人として何度も生まれ変わるたびに、男神はこの花に獣の雌としての悦びを与え続けてきた。
そのため、もうすぐ花が咲きこぼれんとしているのに、雄蕊の方はまだ小さく未熟なままだ。これ以上ここが成熟することはもうあるまい。
それでいいのだと、男神は獰猛な笑みを浮かべる。
雄花として、他の花と交配する必要などない。
男神の唯一無二の伴侶として、ずっと雌のままでいればいい。
「……や、だぁッ!……そっち、さわっちゃだめぇ!……だめ、いっちゃ、アッ、アッ、ぁああ――ッ…………!」
後ろから怒張で突き上げながら亀裂に指を這わせてやると、嫌だと泣きながら神王が快楽に堕ちる。
花びらを抉じ開けて破瓜してくれとの言葉はまだ聞かれないが、時間の問題だろう。自分から落ちてくるまで、愉しみながらゆっくりと追い詰めていけばいい。
獣王の狩りとは、そうあるべきだ。
この地で芽吹いた花は、永い時をかけて神々の王として成長し、世界は調和を取り戻そうとしている。
眠りの間に荒れた大地は、この城の周りからすでに緑に覆われつつある。これからは前以上に豊かな実りが約束され、風は穏やかに吹き渡り、海は凪いで生き物たちを見守るだろう。
神王の花があまねく大地に広がれば、あちらこちらの大陸で、喪われた神々やその眷属たちも甦るはずだ。
そして、いずれは男神との間に新たな神も生まれる。
前のファラスの時代とは違うが、世界は再び神と人とが共存する楽園の時代を迎えることになるだろう。
男神は窓の外の暗闇に沈む、山の影に視線を向けた。
――千年の昔。この地に人間の王国を築いたのは、花の種を守るためだった。その花は美しく咲き、再び男神の腕の中にある。
そろそろ住み慣れた神域に戻るときが来たようだ。
「ああぁ、ジハード……もっと……もっと深く、来て……私の中に……」
男神の指を握り締めながら、満開に咲いた神王が乞う。
『ウェルディ』の名よりも、人の子として寄り添った名の方が馴染みがいいらしい。男神は押し返してくる肉の狭さを堪能しながら、望まれた通りに深い場所を目指す。
「愛している……シェイド」
重みをかけて進みながら、自分の口から出た名に男神は笑みを誘われた。
どうやら自分の方も、この名が気に入っているらしい。
ファラスの御使い、次なるファラス、神々を統べる者――。
さまざまな呼び名があったが、この花だけを指すのは、皮肉にも人間たちが付けたこの名だ。
今となってはもう、男神以外に知る者もいない名。
かつて、溢れんばかりの情愛を込めてこの名を口にした時の、甘く切ない想いが甦る。
「俺のものだ、シェイド……」
破瓜の痛みに強張る背に口づけを落として、男神は囁いた。
花びらがほどけ、男神を優しく包み込んでいく。華やかな香りが部屋を満たし、世界はますます花の芳香で満たされる。
だが、この蜜に溺れていいのは自分だけだ。他の誰にも分け与えはしない。
「お前は、永遠に俺のものだ――」
蜜の沼に深く身を沈めながら、男神はもう一度、白い背に口づけを落として宣言する。
高く上がった悦びの声が、その言葉に応えた。
――豹の神が棲むという山の麓に、緑の蔓草に覆われた城塞都市がある。
三重の堅固な城壁の内側では獣や鳥たちが穏やかに憩い、あたりに花々が咲き乱れる光景は、まさに地上の楽園そのものだ。
その城壁の一番奥には、かつての栄華を思わせる、巨大な朽ち城が今も残っていた。
中に足を踏み入れた者は、大広間を飾る王たちの肖像画に出会うだろう。
建国の男神の血を引くという黒髪黒目の精悍なる王たち。――その中に一人だけ、乙女のように嫋やかな姿をした金の髪の若者が、荘厳なる王の衣装を纏って佇んでいる。
王の一人だったのだろうが、額に刻まれた文字はすっかり風化していて、読むことはできない。
悠久の時が経った今。
その王の名を知るのは、峻厳な山の頂に棲む豹たちの群れだけである――。
夜明けを間近に控え、宮を埋め尽くした季節外れの『シェイド』の花が開き始めたようだ。
一夜にして蔓を伸ばした神王の花は、小さな白い宮を溢れ出て、山裾に建つ王城すべてを覆いつくそうとしている。人の気配がなくなったこの城を、何者も立ち入ることのできない神域へ変えようというのだろう。
男神が自身の血統の中に潜ませて大切に守った種は、今やっと本来の力を得て咲き誇ろうとしていた。
大地の気脈と神々を世界に生み出した、神王ファラス。その名と力を継ぐに相応しい新たな神の花は、今はまだ男神の体の下でくぐもった啼き声を上げている。
「やぁぁッ……ま、た……いっちゃ、う……うしろで、いっちゃうぅ……」
四つん這いの姿勢は、神王にいささか分が悪いようだ。
何度も果てるうちに腕はすっかり力を失い、顔は寝台の枕に突っ伏している。腰は男神が後ろから支えてやっているが、そうやって獣の姿勢で穿たれると逃げ場がないため、与えられる快楽に溺れるしかない。
もちろん、男神が与える雌の快楽を拒む必要などまったくないので、手を緩めてやる気は毛頭ない。
それに、この花の蜜を味わうのは随分久しぶりだ。
一晩や二晩啜ったところで満足できるはずもない。
神木ファラスに力を奪われ、人に堕とされて約千年。
豹の眷属の胎を借りて血脈の中に生まれ出ては、定命を終えて消えていくのを繰り返す中、神としての記憶がすっかり薄れてしまっていた。
神王の種がこの世界で芽吹いた時にも、つがいを追って人の子の胎から生まれ出たのだが、あの時もそれ以降も、記憶を取り戻すことはほとんどなかった。夢でおぼろに見ただけだ。
断片的な夢の欠片をかき集めて、何とか神王復活の道筋を作れたのは僥倖と言えるだろう。
豹の眷属が残したもう一つの血統、ヴァルダンの労もねぎらってやらねばなるまい。
永い時をかけて、男神は地脈に散ったかつての力を少しずつ取り返した。
男神の力で潤っていた大地は枯れたが、ファラスの後継がこの地上に蔓を伸ばしている限り、その恩恵で大地は豊かな実りをもたらし続ける。
何度も生まれ変わって花に力を分け与えながら、男神は自分自身も神として甦るべく、力を溜めて続けていた。
この復活の日を、どれほど待ち望んだことだろう。
「……きもちいい……もう、おかしくなる…………きもちよくて、おかしくなりま、す……」
ぶるる、と小さな尻が震え、呑み込んだ男神の牡を締め付けた。
肉筒から溢れ出るほど精を注いでやったというのに、貪欲なこの花はまだ呑み足りないのか、搾り取るように媚肉が蠢く。
男神は這った神王の膝を開かせて、足の間に指を伸ばした。
薄い亀裂だった場所は、今は少し膨らんで口を開きかけている。中からは甘く濃厚な香りのする蜜が緩く糸を引いて零れ落ちていた。
もう指ならば楽に入るほどに口を開いているが、男神の牡を呑み込ませるにはまだ無理がある。
神代の出会いの時も、花がこの地で芽吹いた時も、力づくで操を奪い取ってしまった。
これからは永遠に近いほど永い時を共に過ごすことになるはずだ。できれば花の方から求められて、それに応える形でつがいとなりたい。
「だめ……そこはだめです……ッ、まえ、を……ここを、さわって……おねがい……」
小刻みに震える神王の手が、男神の手を捕らえて雄蕊の方へと導く。
今にも熟れて口を開きそうな雌蕊ばかり嬲らずに、まだ未熟な雄蕊を育てて、雌雄同株の本来の姿を取らせてくれと乞うているのだ。
男神は掌で小振りな雄蕊を弄ぶ。
人として何度も生まれ変わるたびに、男神はこの花に獣の雌としての悦びを与え続けてきた。
そのため、もうすぐ花が咲きこぼれんとしているのに、雄蕊の方はまだ小さく未熟なままだ。これ以上ここが成熟することはもうあるまい。
それでいいのだと、男神は獰猛な笑みを浮かべる。
雄花として、他の花と交配する必要などない。
男神の唯一無二の伴侶として、ずっと雌のままでいればいい。
「……や、だぁッ!……そっち、さわっちゃだめぇ!……だめ、いっちゃ、アッ、アッ、ぁああ――ッ…………!」
後ろから怒張で突き上げながら亀裂に指を這わせてやると、嫌だと泣きながら神王が快楽に堕ちる。
花びらを抉じ開けて破瓜してくれとの言葉はまだ聞かれないが、時間の問題だろう。自分から落ちてくるまで、愉しみながらゆっくりと追い詰めていけばいい。
獣王の狩りとは、そうあるべきだ。
この地で芽吹いた花は、永い時をかけて神々の王として成長し、世界は調和を取り戻そうとしている。
眠りの間に荒れた大地は、この城の周りからすでに緑に覆われつつある。これからは前以上に豊かな実りが約束され、風は穏やかに吹き渡り、海は凪いで生き物たちを見守るだろう。
神王の花があまねく大地に広がれば、あちらこちらの大陸で、喪われた神々やその眷属たちも甦るはずだ。
そして、いずれは男神との間に新たな神も生まれる。
前のファラスの時代とは違うが、世界は再び神と人とが共存する楽園の時代を迎えることになるだろう。
男神は窓の外の暗闇に沈む、山の影に視線を向けた。
――千年の昔。この地に人間の王国を築いたのは、花の種を守るためだった。その花は美しく咲き、再び男神の腕の中にある。
そろそろ住み慣れた神域に戻るときが来たようだ。
「ああぁ、ジハード……もっと……もっと深く、来て……私の中に……」
男神の指を握り締めながら、満開に咲いた神王が乞う。
『ウェルディ』の名よりも、人の子として寄り添った名の方が馴染みがいいらしい。男神は押し返してくる肉の狭さを堪能しながら、望まれた通りに深い場所を目指す。
「愛している……シェイド」
重みをかけて進みながら、自分の口から出た名に男神は笑みを誘われた。
どうやら自分の方も、この名が気に入っているらしい。
ファラスの御使い、次なるファラス、神々を統べる者――。
さまざまな呼び名があったが、この花だけを指すのは、皮肉にも人間たちが付けたこの名だ。
今となってはもう、男神以外に知る者もいない名。
かつて、溢れんばかりの情愛を込めてこの名を口にした時の、甘く切ない想いが甦る。
「俺のものだ、シェイド……」
破瓜の痛みに強張る背に口づけを落として、男神は囁いた。
花びらがほどけ、男神を優しく包み込んでいく。華やかな香りが部屋を満たし、世界はますます花の芳香で満たされる。
だが、この蜜に溺れていいのは自分だけだ。他の誰にも分け与えはしない。
「お前は、永遠に俺のものだ――」
蜜の沼に深く身を沈めながら、男神はもう一度、白い背に口づけを落として宣言する。
高く上がった悦びの声が、その言葉に応えた。
――豹の神が棲むという山の麓に、緑の蔓草に覆われた城塞都市がある。
三重の堅固な城壁の内側では獣や鳥たちが穏やかに憩い、あたりに花々が咲き乱れる光景は、まさに地上の楽園そのものだ。
その城壁の一番奥には、かつての栄華を思わせる、巨大な朽ち城が今も残っていた。
中に足を踏み入れた者は、大広間を飾る王たちの肖像画に出会うだろう。
建国の男神の血を引くという黒髪黒目の精悍なる王たち。――その中に一人だけ、乙女のように嫋やかな姿をした金の髪の若者が、荘厳なる王の衣装を纏って佇んでいる。
王の一人だったのだろうが、額に刻まれた文字はすっかり風化していて、読むことはできない。
悠久の時が経った今。
その王の名を知るのは、峻厳な山の頂に棲む豹たちの群れだけである――。
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ごいち様
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