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第一章 嵐の夜
シェイド・エウリート
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灯りを絞った薄暗い部屋で、シェイド・エウリートは背の半ばまである髪を丁寧に編み込んだ。
髪の先まで編んでしまうと、手慣れた動作で頭に巻き付け、崩れてこないように飾り紐で留める。その上から文官の地位を表す頭布を通常よりも目深に被ると、鏡に映って見えるのは口元だけとなった。
長めに作った袖で手の甲までしっかりと覆えば、人相どころか肌の色まで分からなくなる。――これが人と接するときのシェイドの装いだ。
鏡に映して乱れがないことを検分していると、窓の外を続けざまに閃光が走った。
思わず後ろを振り返ると同時に、腹の底にまで響く轟音が部屋を揺らす。次いで、鎧戸を叩く激しい水音。
この季節にはめったにないほどの大雨と嵐だった。
シェイドは胸元を探って、首からかけた護符を取り出す。
円の中に六つの角がある星を象ったそれは、表立っては母子と名乗れぬ母親から貰った唯一のものだ。
祈るように手の中に握りしめたが、狂ったような雷鳴は止まることを知らず鳴り響いた。
何かを警告しているようにも思えたが、彼はその考えを無理矢理に打ち消した。
今宵はウェルディ神の末裔と謳われる世継ぎの王太子が、新たな奥侍従を迎える神聖な夜だ。
不吉な夜だなどとは、心の片隅にも思ってはならない。
季節はずれの大嵐さえも、稀に見る吉兆なのだと自分に言い聞かせておかねばならなかった。
嵐に怯えながらも護符を握り、鏡を見つめる。
ぼんやりとした安物の鏡は、血の気のない白い口元だけを映し出していた。
「長官」
不意に後ろから声をかけられ、彼は肩を揺らして振り返った。
「こちらは準備が整いました」
戸口にいたのは副官のラウドだった。
父親と同じほどの年齢の部下は、言葉使いはいつも丁寧だが、声は固く冷えている。何年経っても全く打ち解けようとしないシェイドに、副官の方もすでに必要以上に関わることは諦めた様子だった。
「わかりました。では、参ります」
護符を胸元にしまい込むと、シェイドは足音も立てずにラウドの後ろに付いた。
シェイド・エウリートは今年二十八になる。
王宮内での地位は、内侍の司の長官――王族の寝所に侍る奥侍従や奥侍女を束ねる機関の長だ。
この地位について九年になるが、彼は袖の長い上着と大きめに作らせた頭布を纏い、素顔を誰にも見せないようにして過ごしてきた。
その理由は、彼が持つ髪と瞳の色にある。
この国、ウェルディリア王国は戦の男神ウェルディによって創建されたと言い伝えられている。
王族はそのウェルディの末裔であり、男神と同じ漆黒の髪と闇色の目を持って生まれる。当然のことながら高位の貴族もそれに準ずる姿をしており、一部の例外を除いて、髪や目の色が明るい者は生まれ育ちが卑しい者だと判断されるのが、この国の常だ。
そんな宮殿の中にあって、彼の緩く波打つ髪はほとんど色のない白であり、瞳は夜明け前の空のような深い青をしていた。その青い瞳の虹彩はところどころ褐色が彩り、まるで瞳の奥に金泥を散らせたようにも見える。
海を挟んで大陸の北に位置する小島の、古代の神を崇める蛮民族が持つ色だ。
この色合いは、北方人の母から受け継いだものだった。
北方からの移民で高級娼婦だった母親のエレーナは、行幸先で国王に見初められ後宮へと連れ帰られたが、卑しい生まれを恥じてほとんど部屋から出ることもない。
シェイドは庶子とも認められず、シェイドとエレーナが母子であるということを知る者もいなかった。エウリートという家臣の姓を与えられ、少年の頃は国王の側仕えとして働き、今は内侍の司の長官である。
シェイドの血統を知っているのは、今や父である国王ベレスと世継ぎの王子である王太子ジハードの二人くらいだろう。
――そして王太子ジハードは彼を娼婦の子と蔑み、忌み嫌っていた。
控えの間に入ると、一人の青年が落ち着いた様子で椅子にかけて待っていた。
壁際には二十人ほどの従者が主から少し離れて立っており、シェイドが入室すると一斉に礼を取ってくる。
ただの従者とは思えぬような物々しい雰囲気だが、それはこの青年がただの貴族の子弟ではないからだろう。
サラトリア・ヴァルダン子爵。
古くは王家と祖をともにするとも言われる、代々祭祀の長を務めてきたヴァルダン公爵家の長子で、自身も子爵として叙爵されている貴公子だ。
ウェルディリアの貴族としては稀有なことに、青年は明るい褐色の巻き毛と榛色の目を持っているが、ヴァルダン公爵家に限っては珍しいことではない。
この一族は、血筋や家柄に固執せず能力の優れた者だけを配偶者として迎えてきた歴史があるからだ。
二十四歳の若き子爵は大層な切れ者との噂で、今では同い年の王太子の右腕とも目されている。
今夜、王太子に寝室で仕える奥侍従として王太子の宮に入るのはこの青年だった。
「そろそろ刻限かな」
外の大嵐を気にした様子もなく、のんびりした様子でサラトリアが言う。
甘く整った横顔は柔和で、今から王太子の寝室に出向くという緊張や戸惑いは感じられなかった。
シェイドは椅子の傍らに歩み寄り、深々と腰を折った。
「はい。今から王太子宮殿の居室までご案内させていただきます」
サラトリアの淡い色の目がシェイドの全身をじろりと眺め下ろした。
大丈夫、髪も顔も見えはしないと自らに言い聞かせ、誰何される前にシェイドは小さく名を名乗った。
「内侍の司の長を任ぜられております、シェイド・エウリートと申します。今宵は私がご案内をさせていただきます」
「……ん。長官殿の案内ならば異存は無い」
満足そうな返事に、シェイドは内心でほっと胸を撫で下ろした。
そもそも、国王や王太子の元に新しい愛妾を連れて行くのが内侍の司の長の役割である。だが長に就いてこの方、シェイドはこの任を果たしたことがなかった。
自分の姿を見れば、きっと国王も王太子も不快に思うだけだと、今までこの役目は副官のラウドに任せきりにしていたためだ。
だがサラトリアほどの大貴族の子息が入宮するのに、知らぬ存ぜぬは通らない。
後々になって副官に案内役を務めさせたと明らかになれば、内侍の司そのものが厳罰を受けることになりかねなかった。
「では行こうか」
まるでどちらが案内役か分からぬ落ち着きぶりで、サラトリアが立ち上がった。
シェイドは椅子から立ったサラトリアと相対して、思わず上がりそうになった声を呑み込んだ。
隣に並び立ったサラトリアは見事な体躯だった。
標準的な背丈であるシェイドよりも、優に頭一つ分は背が高い。
それだけではない。戦場においては王太子とともに軍馬を駆る将校でもあるこの子爵は、顔立ちこそ優男風だが、首から下は鍛え上げた軍人並の厚みを持っていた。
シェイドなど片手で摘まんでしまえそうなほどの逞しさだ。
国で一、二を競う名家の跡継ぎであり、これほどまでに男らしい肉体を備えた青年が、奥侍従として王太子に所望された。王太子自身も、ウェルディ神の現身と言われるほどの美丈夫だと聞く。
閨の知識に疎いシェイドには、彼らがどのように睦み合うのかがまったく想像できなかった。
もっとも、王太子の宮は出入りが非常に激しい。
書類を決裁する立場のシェイドは否応なしに知っているが、次から次へと新しい愛妾が入っては、どんどん暇を出されるのだ。一か月と側にいた者がいないほどだ。
愛妾の条件はさまざまで、男も女も嗜み、年齢の幅もかなり広い。王太子は博愛的である一方、おそらく飽きっぽい性格なのだろう。
どちらにしても、己のような身分の者が詮索するようなことではないとシェイドは割り切った。
「それでは参りましょう」
儀礼用の重い銀の燭台を手に持って、シェイドは先に立って歩き始めた。
副官のラウドが通り過ぎざま静かに腰を折って見送る。
ラウドには、この後サラトリアとともに入宮して王太子宮殿の所属になる、サラトリア専属の従者を案内する役割があった。
ここから先はサラトリアと二人で、王太子宮まで進まねばならない。
奥宮殿へ出る扉を開けると、灯りを絞られた回廊は薄暗かった。
背後を歩く青年よりも己の方が緊張していると感じながら、シェイドは王太子宮殿までの気の重い旅路を歩み始めた。
髪の先まで編んでしまうと、手慣れた動作で頭に巻き付け、崩れてこないように飾り紐で留める。その上から文官の地位を表す頭布を通常よりも目深に被ると、鏡に映って見えるのは口元だけとなった。
長めに作った袖で手の甲までしっかりと覆えば、人相どころか肌の色まで分からなくなる。――これが人と接するときのシェイドの装いだ。
鏡に映して乱れがないことを検分していると、窓の外を続けざまに閃光が走った。
思わず後ろを振り返ると同時に、腹の底にまで響く轟音が部屋を揺らす。次いで、鎧戸を叩く激しい水音。
この季節にはめったにないほどの大雨と嵐だった。
シェイドは胸元を探って、首からかけた護符を取り出す。
円の中に六つの角がある星を象ったそれは、表立っては母子と名乗れぬ母親から貰った唯一のものだ。
祈るように手の中に握りしめたが、狂ったような雷鳴は止まることを知らず鳴り響いた。
何かを警告しているようにも思えたが、彼はその考えを無理矢理に打ち消した。
今宵はウェルディ神の末裔と謳われる世継ぎの王太子が、新たな奥侍従を迎える神聖な夜だ。
不吉な夜だなどとは、心の片隅にも思ってはならない。
季節はずれの大嵐さえも、稀に見る吉兆なのだと自分に言い聞かせておかねばならなかった。
嵐に怯えながらも護符を握り、鏡を見つめる。
ぼんやりとした安物の鏡は、血の気のない白い口元だけを映し出していた。
「長官」
不意に後ろから声をかけられ、彼は肩を揺らして振り返った。
「こちらは準備が整いました」
戸口にいたのは副官のラウドだった。
父親と同じほどの年齢の部下は、言葉使いはいつも丁寧だが、声は固く冷えている。何年経っても全く打ち解けようとしないシェイドに、副官の方もすでに必要以上に関わることは諦めた様子だった。
「わかりました。では、参ります」
護符を胸元にしまい込むと、シェイドは足音も立てずにラウドの後ろに付いた。
シェイド・エウリートは今年二十八になる。
王宮内での地位は、内侍の司の長官――王族の寝所に侍る奥侍従や奥侍女を束ねる機関の長だ。
この地位について九年になるが、彼は袖の長い上着と大きめに作らせた頭布を纏い、素顔を誰にも見せないようにして過ごしてきた。
その理由は、彼が持つ髪と瞳の色にある。
この国、ウェルディリア王国は戦の男神ウェルディによって創建されたと言い伝えられている。
王族はそのウェルディの末裔であり、男神と同じ漆黒の髪と闇色の目を持って生まれる。当然のことながら高位の貴族もそれに準ずる姿をしており、一部の例外を除いて、髪や目の色が明るい者は生まれ育ちが卑しい者だと判断されるのが、この国の常だ。
そんな宮殿の中にあって、彼の緩く波打つ髪はほとんど色のない白であり、瞳は夜明け前の空のような深い青をしていた。その青い瞳の虹彩はところどころ褐色が彩り、まるで瞳の奥に金泥を散らせたようにも見える。
海を挟んで大陸の北に位置する小島の、古代の神を崇める蛮民族が持つ色だ。
この色合いは、北方人の母から受け継いだものだった。
北方からの移民で高級娼婦だった母親のエレーナは、行幸先で国王に見初められ後宮へと連れ帰られたが、卑しい生まれを恥じてほとんど部屋から出ることもない。
シェイドは庶子とも認められず、シェイドとエレーナが母子であるということを知る者もいなかった。エウリートという家臣の姓を与えられ、少年の頃は国王の側仕えとして働き、今は内侍の司の長官である。
シェイドの血統を知っているのは、今や父である国王ベレスと世継ぎの王子である王太子ジハードの二人くらいだろう。
――そして王太子ジハードは彼を娼婦の子と蔑み、忌み嫌っていた。
控えの間に入ると、一人の青年が落ち着いた様子で椅子にかけて待っていた。
壁際には二十人ほどの従者が主から少し離れて立っており、シェイドが入室すると一斉に礼を取ってくる。
ただの従者とは思えぬような物々しい雰囲気だが、それはこの青年がただの貴族の子弟ではないからだろう。
サラトリア・ヴァルダン子爵。
古くは王家と祖をともにするとも言われる、代々祭祀の長を務めてきたヴァルダン公爵家の長子で、自身も子爵として叙爵されている貴公子だ。
ウェルディリアの貴族としては稀有なことに、青年は明るい褐色の巻き毛と榛色の目を持っているが、ヴァルダン公爵家に限っては珍しいことではない。
この一族は、血筋や家柄に固執せず能力の優れた者だけを配偶者として迎えてきた歴史があるからだ。
二十四歳の若き子爵は大層な切れ者との噂で、今では同い年の王太子の右腕とも目されている。
今夜、王太子に寝室で仕える奥侍従として王太子の宮に入るのはこの青年だった。
「そろそろ刻限かな」
外の大嵐を気にした様子もなく、のんびりした様子でサラトリアが言う。
甘く整った横顔は柔和で、今から王太子の寝室に出向くという緊張や戸惑いは感じられなかった。
シェイドは椅子の傍らに歩み寄り、深々と腰を折った。
「はい。今から王太子宮殿の居室までご案内させていただきます」
サラトリアの淡い色の目がシェイドの全身をじろりと眺め下ろした。
大丈夫、髪も顔も見えはしないと自らに言い聞かせ、誰何される前にシェイドは小さく名を名乗った。
「内侍の司の長を任ぜられております、シェイド・エウリートと申します。今宵は私がご案内をさせていただきます」
「……ん。長官殿の案内ならば異存は無い」
満足そうな返事に、シェイドは内心でほっと胸を撫で下ろした。
そもそも、国王や王太子の元に新しい愛妾を連れて行くのが内侍の司の長の役割である。だが長に就いてこの方、シェイドはこの任を果たしたことがなかった。
自分の姿を見れば、きっと国王も王太子も不快に思うだけだと、今までこの役目は副官のラウドに任せきりにしていたためだ。
だがサラトリアほどの大貴族の子息が入宮するのに、知らぬ存ぜぬは通らない。
後々になって副官に案内役を務めさせたと明らかになれば、内侍の司そのものが厳罰を受けることになりかねなかった。
「では行こうか」
まるでどちらが案内役か分からぬ落ち着きぶりで、サラトリアが立ち上がった。
シェイドは椅子から立ったサラトリアと相対して、思わず上がりそうになった声を呑み込んだ。
隣に並び立ったサラトリアは見事な体躯だった。
標準的な背丈であるシェイドよりも、優に頭一つ分は背が高い。
それだけではない。戦場においては王太子とともに軍馬を駆る将校でもあるこの子爵は、顔立ちこそ優男風だが、首から下は鍛え上げた軍人並の厚みを持っていた。
シェイドなど片手で摘まんでしまえそうなほどの逞しさだ。
国で一、二を競う名家の跡継ぎであり、これほどまでに男らしい肉体を備えた青年が、奥侍従として王太子に所望された。王太子自身も、ウェルディ神の現身と言われるほどの美丈夫だと聞く。
閨の知識に疎いシェイドには、彼らがどのように睦み合うのかがまったく想像できなかった。
もっとも、王太子の宮は出入りが非常に激しい。
書類を決裁する立場のシェイドは否応なしに知っているが、次から次へと新しい愛妾が入っては、どんどん暇を出されるのだ。一か月と側にいた者がいないほどだ。
愛妾の条件はさまざまで、男も女も嗜み、年齢の幅もかなり広い。王太子は博愛的である一方、おそらく飽きっぽい性格なのだろう。
どちらにしても、己のような身分の者が詮索するようなことではないとシェイドは割り切った。
「それでは参りましょう」
儀礼用の重い銀の燭台を手に持って、シェイドは先に立って歩き始めた。
副官のラウドが通り過ぎざま静かに腰を折って見送る。
ラウドには、この後サラトリアとともに入宮して王太子宮殿の所属になる、サラトリア専属の従者を案内する役割があった。
ここから先はサラトリアと二人で、王太子宮まで進まねばならない。
奥宮殿へ出る扉を開けると、灯りを絞られた回廊は薄暗かった。
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