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第71話 昇格への試練、忘れられた神殿
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Dランク冒険者としての実績を着実に積み重ね、アルトはギルド内でも一目置かれる存在となっていた。
オーガ討伐という大きな成果は、彼の評価を確固たるものにし、次なるステップ、Cランクへの昇格を現実的な目標として捉えさせるのに十分だった。
そのアルトの意欲を知ってか、ギルドマスターは彼に一つの特別な依頼を提示した。
「アルト君、君のここ最近の活躍は目覚ましい。Dランクとしての実績は、もはや十分と言えるだろう。そこで、ギルドとして君をCランクへ推薦したいと考えている」
その言葉に、アルトの胸は高鳴った。
Cランク。それは一人前の中堅冒険者の証。受けられる依頼の質も報酬も格段に上がり、冒険者としての活動範囲も大きく広がる。
「もちろん、そのためには相応の試練を乗り越えてもらう必要があるが…挑戦してみる気はあるかね?」
マスターが差し出したのは、一枚の古びた羊皮紙に記された依頼書だった。
『忘れられた神殿・調査及び浄化:王都近郊東部山麓。内部に出現したアンデッド(ワイト級含む)の発生源を特定し、可能であれば浄化せよ。危険度高。ランクE以下単独不可、Dランク以上推奨』
「かつては豊穣の神を祀っていた古い神殿だが、数十年前に打ち捨てられ、廃墟となっていた。だが、最近になって内部からアンデッドが出没するという報告が相次いでいる。おそらく、何者かが死者を冒涜するような儀式でも行ったのだろう。内部を調査し、アンデッド発生の元凶を突き止め、可能であれば、それを浄化してもらいたい」
マスターの説明によれば、内部には通常のスケルトン兵に加え、より強力で知性を持つアンデッド「ワイト」の目撃情報もあるという。
ワイトは冷気を操る能力を持つこともあり、非常に厄介な相手だ。
Cランク昇格にふさわしい、間違いなく危険な任務だった。
「はい!ぜひ、挑戦させてください!」
アルトは、迷うことなく力強く答えた。
困難な挑戦ほど、乗り越えた時の成長は大きい。
そして、今の自分ならやれるはずだ、という自信もあった。
依頼を受けるにあたり、アルトはギフト研究の協力者であるエリアーヌにも相談してみた。
古代遺物にも詳しい彼女なら、忘れられた神殿について何か知っているかもしれないと思ったからだ。
「まあ、忘れられた神殿ですって?ええ、存じておりますわ!」
エリアーヌは、案の定、目を輝かせて語り始めた。
「元々は、この地域に古くから伝わる、土着の豊穣の女神様を祀っていた場所ですの。しかし、数百年前に王国が光の教会を国教と定めてからは、信仰も廃れ、忘れ去られてしまった…悲しい歴史を持つ神殿ですわ」
彼女は、神殿の大まかな構造や、祀られていた神に関する伝承など、いくつかの興味深い情報を教えてくれた。
そして、ワイトについても。
「ワイトは強力なアンデッドですけれど、弱点もはっきりしていますわ。聖なる力、そして炎です。物理的な攻撃なら、頭部にあるとされる『魂の核』を破壊するのが最も効果的でしょう。それと…あなたのギフトの、あの麻痺効果。精神を持たない低級アンデッドには効きにくいかもしれませんが、ワイトのような、ある程度の知性や残留思念を持つ上位アンデッドには、一時的に動きを阻害できる可能性はありますわね。試してみる価値は大いにありますわよ!」
エリアーヌの言葉は、アルトに勇気と、そして戦術のヒントを与えてくれた。
アルトは、対アンデッド戦と、そして初めての本格的なダンジョン探索に備え、入念な準備を行った。
聖水は高価で手が出なかったが、頑鉄工房のボルガンに相談し、黒曜の剣の柄の部分に、ドワーフに古くから伝わるという、簡易的な浄化のルーン文字を刻んでもらった。「気休め程度かもしれんがな」とボルガンは言っていたが、それでも心強いお守り代わりにはなるだろう。
銀製のナイフも、護身用に一本購入した。
ダンジョン探索に不可欠な、長くて丈夫なロープ、普段より多めの松明と予備の油、地図を作成するための羊皮紙と炭、そして簡単な罠なら解除できるかもしれない細い金属棒なども用意する。
もちろん、リナにもらった回復軟膏と解毒薬草も、多めに携帯していく。
準備を万端に整え、アルトは王都から半日ほど離れた東部山麓にある、「忘れられた神殿」へと向かった。
森の中にひっそりと佇むその神殿は、蔦に覆われ、壁の多くは崩れ落ち、長い年月の経過と、人々に忘れ去られた寂寥感を色濃く漂わせていた。
大きく口を開けた入り口は暗く、中からはひんやりとした、そして明らかに死の気配が漂ってくるようだった。
ランタンに火を灯し、アルトは慎重に神殿内部へと足を踏み入れた。
中は予想通り、埃っぽく、無数の蜘蛛の巣が張り巡らされている。
床には崩れた天井や壁の瓦礫が散乱し、歩くたびにジャリジャリと音を立てる。
壁には、かつての信仰を偲ばせる、しかし今はもう色褪せて判読困難な古い壁画のようなものが、かろうじて残っていた。
時折、カサ…というネズミか何かの小さな物音や、あるいは気のせいか、遠くから聞こえる誰かの呻き声のようなものが、アルトの緊張感をいやがうえにも高めていく。
いくつかの通路や、かつて信者の控え室だったような小部屋を探索する中で、アルトは数体のスケルトン兵と遭遇した。
カチャカチャと骨を鳴らし、錆びた剣で襲いかかってくる骨の兵士。
しかし、もはや彼らはアルトの敵ではなかった。
ショートソードではなく、黒曜の剣でのカウンター反射は、面白いようにスケルトンの骨を砕き、頭部への的確な一撃で、危なげなく、そして迅速に無力化していく。
そして、神殿の中央ホールと思われる、天井の高い、広い空間に出た時。
そこに、それは待ち構えていた。
薄暗いホールの奥、崩れかけた祭壇の前に佇む、三つの人影。
しかし、それは生者ではなかった。
ボロボロになった、かつては上等だったであろう貴族のような衣服をまとい、その肌は青白く干からび、眼窩には不気味な青白い燐光が宿っている。
手には、見るからに冷気をまとった、歪んだ形状の剣。
ワイトだ。
しかも、一体ではない。
三体のワイトが、アルトの存在に気づき、その虚ろな瞳を一斉にこちらに向けたのだ。
キィィン……。
まるで冬の寒風のような、不気味な音がホールに響く。
ワイトたちが持つ剣から、冷気が立ち昇り始めている。
アルトは、背筋を走る冷たい感覚を感じながらも、臆することなく黒曜の剣の柄を強く握りしめ、左腕のバックラーを構えた。
Cランク昇格を賭けた試練。
忘れられた神殿の奥深くで、アルトはついに強力なアンデッド、ワイトと対峙した。
一体だけでも厄介な相手が、三体。
そして、この神殿のどこかには、アンデッド発生の元凶となっている存在がいる可能性が高い。
これまでの経験、磨き上げた剣と盾の技、そして未知の可能性を秘めたギフト。
その全てをぶつけなければ、この試練を乗り越えることはできないだろう。
アルトの冒険者としての、そしてギフト使いとしての真価が問われる、新たな戦いが、今、始まろうとしていた。
静まり返った神殿ホールに、アルトの覚悟を決めた呼吸音だけが、響いていた。
オーガ討伐という大きな成果は、彼の評価を確固たるものにし、次なるステップ、Cランクへの昇格を現実的な目標として捉えさせるのに十分だった。
そのアルトの意欲を知ってか、ギルドマスターは彼に一つの特別な依頼を提示した。
「アルト君、君のここ最近の活躍は目覚ましい。Dランクとしての実績は、もはや十分と言えるだろう。そこで、ギルドとして君をCランクへ推薦したいと考えている」
その言葉に、アルトの胸は高鳴った。
Cランク。それは一人前の中堅冒険者の証。受けられる依頼の質も報酬も格段に上がり、冒険者としての活動範囲も大きく広がる。
「もちろん、そのためには相応の試練を乗り越えてもらう必要があるが…挑戦してみる気はあるかね?」
マスターが差し出したのは、一枚の古びた羊皮紙に記された依頼書だった。
『忘れられた神殿・調査及び浄化:王都近郊東部山麓。内部に出現したアンデッド(ワイト級含む)の発生源を特定し、可能であれば浄化せよ。危険度高。ランクE以下単独不可、Dランク以上推奨』
「かつては豊穣の神を祀っていた古い神殿だが、数十年前に打ち捨てられ、廃墟となっていた。だが、最近になって内部からアンデッドが出没するという報告が相次いでいる。おそらく、何者かが死者を冒涜するような儀式でも行ったのだろう。内部を調査し、アンデッド発生の元凶を突き止め、可能であれば、それを浄化してもらいたい」
マスターの説明によれば、内部には通常のスケルトン兵に加え、より強力で知性を持つアンデッド「ワイト」の目撃情報もあるという。
ワイトは冷気を操る能力を持つこともあり、非常に厄介な相手だ。
Cランク昇格にふさわしい、間違いなく危険な任務だった。
「はい!ぜひ、挑戦させてください!」
アルトは、迷うことなく力強く答えた。
困難な挑戦ほど、乗り越えた時の成長は大きい。
そして、今の自分ならやれるはずだ、という自信もあった。
依頼を受けるにあたり、アルトはギフト研究の協力者であるエリアーヌにも相談してみた。
古代遺物にも詳しい彼女なら、忘れられた神殿について何か知っているかもしれないと思ったからだ。
「まあ、忘れられた神殿ですって?ええ、存じておりますわ!」
エリアーヌは、案の定、目を輝かせて語り始めた。
「元々は、この地域に古くから伝わる、土着の豊穣の女神様を祀っていた場所ですの。しかし、数百年前に王国が光の教会を国教と定めてからは、信仰も廃れ、忘れ去られてしまった…悲しい歴史を持つ神殿ですわ」
彼女は、神殿の大まかな構造や、祀られていた神に関する伝承など、いくつかの興味深い情報を教えてくれた。
そして、ワイトについても。
「ワイトは強力なアンデッドですけれど、弱点もはっきりしていますわ。聖なる力、そして炎です。物理的な攻撃なら、頭部にあるとされる『魂の核』を破壊するのが最も効果的でしょう。それと…あなたのギフトの、あの麻痺効果。精神を持たない低級アンデッドには効きにくいかもしれませんが、ワイトのような、ある程度の知性や残留思念を持つ上位アンデッドには、一時的に動きを阻害できる可能性はありますわね。試してみる価値は大いにありますわよ!」
エリアーヌの言葉は、アルトに勇気と、そして戦術のヒントを与えてくれた。
アルトは、対アンデッド戦と、そして初めての本格的なダンジョン探索に備え、入念な準備を行った。
聖水は高価で手が出なかったが、頑鉄工房のボルガンに相談し、黒曜の剣の柄の部分に、ドワーフに古くから伝わるという、簡易的な浄化のルーン文字を刻んでもらった。「気休め程度かもしれんがな」とボルガンは言っていたが、それでも心強いお守り代わりにはなるだろう。
銀製のナイフも、護身用に一本購入した。
ダンジョン探索に不可欠な、長くて丈夫なロープ、普段より多めの松明と予備の油、地図を作成するための羊皮紙と炭、そして簡単な罠なら解除できるかもしれない細い金属棒なども用意する。
もちろん、リナにもらった回復軟膏と解毒薬草も、多めに携帯していく。
準備を万端に整え、アルトは王都から半日ほど離れた東部山麓にある、「忘れられた神殿」へと向かった。
森の中にひっそりと佇むその神殿は、蔦に覆われ、壁の多くは崩れ落ち、長い年月の経過と、人々に忘れ去られた寂寥感を色濃く漂わせていた。
大きく口を開けた入り口は暗く、中からはひんやりとした、そして明らかに死の気配が漂ってくるようだった。
ランタンに火を灯し、アルトは慎重に神殿内部へと足を踏み入れた。
中は予想通り、埃っぽく、無数の蜘蛛の巣が張り巡らされている。
床には崩れた天井や壁の瓦礫が散乱し、歩くたびにジャリジャリと音を立てる。
壁には、かつての信仰を偲ばせる、しかし今はもう色褪せて判読困難な古い壁画のようなものが、かろうじて残っていた。
時折、カサ…というネズミか何かの小さな物音や、あるいは気のせいか、遠くから聞こえる誰かの呻き声のようなものが、アルトの緊張感をいやがうえにも高めていく。
いくつかの通路や、かつて信者の控え室だったような小部屋を探索する中で、アルトは数体のスケルトン兵と遭遇した。
カチャカチャと骨を鳴らし、錆びた剣で襲いかかってくる骨の兵士。
しかし、もはや彼らはアルトの敵ではなかった。
ショートソードではなく、黒曜の剣でのカウンター反射は、面白いようにスケルトンの骨を砕き、頭部への的確な一撃で、危なげなく、そして迅速に無力化していく。
そして、神殿の中央ホールと思われる、天井の高い、広い空間に出た時。
そこに、それは待ち構えていた。
薄暗いホールの奥、崩れかけた祭壇の前に佇む、三つの人影。
しかし、それは生者ではなかった。
ボロボロになった、かつては上等だったであろう貴族のような衣服をまとい、その肌は青白く干からび、眼窩には不気味な青白い燐光が宿っている。
手には、見るからに冷気をまとった、歪んだ形状の剣。
ワイトだ。
しかも、一体ではない。
三体のワイトが、アルトの存在に気づき、その虚ろな瞳を一斉にこちらに向けたのだ。
キィィン……。
まるで冬の寒風のような、不気味な音がホールに響く。
ワイトたちが持つ剣から、冷気が立ち昇り始めている。
アルトは、背筋を走る冷たい感覚を感じながらも、臆することなく黒曜の剣の柄を強く握りしめ、左腕のバックラーを構えた。
Cランク昇格を賭けた試練。
忘れられた神殿の奥深くで、アルトはついに強力なアンデッド、ワイトと対峙した。
一体だけでも厄介な相手が、三体。
そして、この神殿のどこかには、アンデッド発生の元凶となっている存在がいる可能性が高い。
これまでの経験、磨き上げた剣と盾の技、そして未知の可能性を秘めたギフト。
その全てをぶつけなければ、この試練を乗り越えることはできないだろう。
アルトの冒険者としての、そしてギフト使いとしての真価が問われる、新たな戦いが、今、始まろうとしていた。
静まり返った神殿ホールに、アルトの覚悟を決めた呼吸音だけが、響いていた。
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