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ずるっと肉竿を引き抜いて、シェンはわざとらしく先端にセイフティドームと呼ばれる避妊具を貼り付けて再び中に埋め込む。
感度はさほど変わらないが、避妊やピルの役割もあり病気も相殺される代物である。
「ンッふ、っは.....ッあ」
「なあ、ここからは普通に愉しませてもらっていいよな?」
問いかけると統久は、鼻先を軽く鳴らして唇を開くとガリッとシェンの耳朶に噛み付く。
「ッイッ、てぇ!!」
バシッと思わず顔を張って、耳を押さえると指の間から血がパタパタと滴る。
『わりぃ、力加減あやまった。お前の耳にナノマシンを埋めた』
鼓膜に直接響く声は統久のもので、ちらと視線をやると彼は腕を軽く叩いている。
音声入力装置を腕に埋め込んでいるっていうのか。
「.....っ、先に言えって.....」
思い切り殴ってしまって腫れた頬に手を這わせ、シェンは軽く息を整えると、少し抜けかけた体を抱え直す。
「ンッふ、ッ、しるし、つけたくて.....ッ、はなれても、れんらく、わすれない、ように.....」
睦言のような言葉を告げて、脚を絡めて腰を揺らす。
「連絡するよ。ここに戻ったら、またお前を買うよ」
腰を揺さぶり、シュチュエーションにのってカメラで読み取られても問題ない言葉を返し、柔らかい肉を腰を回してぐちぐちと穿つ。
まるでB級のエロAVだな。
観たやつから金を取りたいくらいだ。
「.....ッんふ、ああ、シェル、はやく、稼いで.....ぼくを、20万ダラーで身請けして.....ね、あはっ、ああ、まってるから」
ちょい待て、これはどんな設定になったよ。
シェンは戸惑いながらも、演技らしく目を潤ませながら腰を寄せる統久を睨みつけて萎えそうになる分身に喝を入れる。
絶対わざとやってるな。
まあ、金が必要と思えばヤツらも足元を見て依頼をどんどん投げてくるだろうが。
とうのたった男型オメガを身請けするためとか、どんなシュチュエーションぶちこむんだ、この人は。
余裕がありそうに喘いでいた統久の脚を掴んで更に開かせてグイッとS字あたりまで突き破ると、先端でグイグイと突きまわす。
「.....ああッ、く、ッ、おくッッ!!イッああ、いいッ」
あがる声にだんだんと余裕が消えて、根元まで深く埋めてから突くと、恐怖したように大きく目が開かれる。
「長さには、自信あるんだ。フェロモンで飛んでない今ならわかるか、ここまでちんぽで満タンだろ」
シェンは、統久の下腹部の膨らみを撫でるようにして、みちみちと詰まった肉壁を揺り動かす。
「ーーーひ、ッい、いや、や、やめっ、やら、やっあああッ」
「たまには、アルファのフェロモンじゃなくてちんぽに溺れろよ」
「ーーッひ、ィ、あああ、やぶれ、ッひぐ、ッああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッ、ああッ」
熱をもった腹部の肉からは、ぷしゃぷしゃっと精液より薄い体液が吹き出し、見開いた目はぐるりと回転して痙攣する。
「やべえ、なか、きゅうきゅうに締まって、すげえっ」
ずぶずぶと反応を楽しみながら、抜き挿しを繰り返して一気に貫いた。
「ッーーーッグあ、はッ、も、はひ、はひらね、ああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙、あああ、や、ああっら、あっ」
感度はさほど変わらないが、避妊やピルの役割もあり病気も相殺される代物である。
「ンッふ、っは.....ッあ」
「なあ、ここからは普通に愉しませてもらっていいよな?」
問いかけると統久は、鼻先を軽く鳴らして唇を開くとガリッとシェンの耳朶に噛み付く。
「ッイッ、てぇ!!」
バシッと思わず顔を張って、耳を押さえると指の間から血がパタパタと滴る。
『わりぃ、力加減あやまった。お前の耳にナノマシンを埋めた』
鼓膜に直接響く声は統久のもので、ちらと視線をやると彼は腕を軽く叩いている。
音声入力装置を腕に埋め込んでいるっていうのか。
「.....っ、先に言えって.....」
思い切り殴ってしまって腫れた頬に手を這わせ、シェンは軽く息を整えると、少し抜けかけた体を抱え直す。
「ンッふ、ッ、しるし、つけたくて.....ッ、はなれても、れんらく、わすれない、ように.....」
睦言のような言葉を告げて、脚を絡めて腰を揺らす。
「連絡するよ。ここに戻ったら、またお前を買うよ」
腰を揺さぶり、シュチュエーションにのってカメラで読み取られても問題ない言葉を返し、柔らかい肉を腰を回してぐちぐちと穿つ。
まるでB級のエロAVだな。
観たやつから金を取りたいくらいだ。
「.....ッんふ、ああ、シェル、はやく、稼いで.....ぼくを、20万ダラーで身請けして.....ね、あはっ、ああ、まってるから」
ちょい待て、これはどんな設定になったよ。
シェンは戸惑いながらも、演技らしく目を潤ませながら腰を寄せる統久を睨みつけて萎えそうになる分身に喝を入れる。
絶対わざとやってるな。
まあ、金が必要と思えばヤツらも足元を見て依頼をどんどん投げてくるだろうが。
とうのたった男型オメガを身請けするためとか、どんなシュチュエーションぶちこむんだ、この人は。
余裕がありそうに喘いでいた統久の脚を掴んで更に開かせてグイッとS字あたりまで突き破ると、先端でグイグイと突きまわす。
「.....ああッ、く、ッ、おくッッ!!イッああ、いいッ」
あがる声にだんだんと余裕が消えて、根元まで深く埋めてから突くと、恐怖したように大きく目が開かれる。
「長さには、自信あるんだ。フェロモンで飛んでない今ならわかるか、ここまでちんぽで満タンだろ」
シェンは、統久の下腹部の膨らみを撫でるようにして、みちみちと詰まった肉壁を揺り動かす。
「ーーーひ、ッい、いや、や、やめっ、やら、やっあああッ」
「たまには、アルファのフェロモンじゃなくてちんぽに溺れろよ」
「ーーッひ、ィ、あああ、やぶれ、ッひぐ、ッああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッ、ああッ」
熱をもった腹部の肉からは、ぷしゃぷしゃっと精液より薄い体液が吹き出し、見開いた目はぐるりと回転して痙攣する。
「やべえ、なか、きゅうきゅうに締まって、すげえっ」
ずぶずぶと反応を楽しみながら、抜き挿しを繰り返して一気に貫いた。
「ッーーーッグあ、はッ、も、はひ、はひらね、ああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙、あああ、や、ああっら、あっ」
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