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愛裸武勇
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くいっと顎を掴まれ、暖かい唇が重なってくる。吸い上げた唇を軽く噛んでゆるく舌がなぞるので口を開く。
「無理はさせたくないけど、オレの形に矯正しなくちゃな」
いつもなら簡単に作れる平気な面すら出来なくなるくらい、俺は弱ってる。
それを察したのか、虎王は馬鹿みたいに反応しちまっている俺の体を大事そうに撫でてくれる。
「士龍、脚開いて」
俺はベッドの端まで脚を伸ばすように開いて、虎王を恐る恐る見上げた。
小倉を潰してデータを消せば、なかったことに出来るかとか考えたけど、俺の中の記憶は全然消えない。
俺の中でずっとずっしりと重たく残ってる。そんなに貞操観念とかあるタイプじゃないのに、罪悪感みたく頭の中にびっちりこびりついている。
「ンな、泣きそうな顔すんなよ。前は、そういう弱った顔みたくて仕方がなかったけどさ」
「…………だって、も、さわってくんねえかもって」
見られているだけで、カウパーがだらだら出てしまって、俺の体はどっかの蛇口が壊れたように溢れてとまらない。
「バカ。オレはもう、アンタ逃がさねえって言ってんだろ。それにしても、こっちもうトロトロだな、ヤラシイ」
指でカウパーを絡め、くぷっと指をアナルへと埋めていく。
「…………っふ、はァ、ッ、たけ、お、っ、」
「中、すげえ、熱ィ。熱のせいかな。熱冷まし、のんどけよ」
薬を手にして俺の唇へと運び、水と一緒に口移ししてくる。
思わず飲み込むと、よく出来たとばかりに頭を撫でられる。
「士龍の体を開発したのはな、オレだから、ここに指をこうやって入れて、時間かけてここを擦られたら、ちんこがほしくなるようにしたんだ。だから、あれは自然現象だ」
疼く場所をゆるゆると指でこねられ、吐息とともに耳元で囁かれると、痺れが背筋を這い上がり、唇がだらしなく開く。
ぐぷっぐぷっとアナルの内部を捏ね回す指の動きは大胆になり、先端からだらだらとカウパーが溢れてシーツを濡らす。
中に埋めてほしくてたまらなくて、腰が揺れてしまう。
「ッ、ハァ、ハァっ、う、う、たけお、たけお、いれ、て」
「ホントに、おちんちんを欲しがってるアンタは可愛い」
虎王は指を引き抜き、ベッドの上に乗りスエットを降ろして、臨戦態勢のペニスを引っ張り出すと、俺の口許へとあてがう。
夢中で虎王の腰に腕を回して、俺はペニスにしゃぶりつく。
「士龍、オレはアンタが好きだ。アンタが後ろめたいと思ってたとしても、それはオレのためにしてくれたことだ。口惜しいのはオレの力の無さだから。……ずっと、好きだからな」
虎王は、まるで俺にサブリミナル効果でも与えるかのように、喉奥を貫きながらずっと囁きかけてくる。
「……アンタはオレのだ。もう誰にもやらねえからな」
「んぐッ、ンぐ……」
ゴメンと言いたかったが、口を塞がれてもごもごとするしかない。
「士龍、……そんな顔すんな。そんな顔したって、離さないし、悪いと思うならずっとオレのモノでいろよ」
腰を抱き寄せて脚を拡げさせ、長いそれを肩に担ぐと結腸までめりめりと押し込んで今まで以上に強く抱き寄せて雁字搦めににする。
「ッひ、ッくああ、、ウッ……ああアッ……やぶ……ける」
「破れないって、大丈夫」
大丈夫だと言われても、身体の中もこころの中も充足感で破裂しそうに膨らみきっている。
「……オレが士龍を1番気持ち良くさせてやれる。……カスたちのヤッたことなんか、士龍を汚したりしてねえから」
「無理はさせたくないけど、オレの形に矯正しなくちゃな」
いつもなら簡単に作れる平気な面すら出来なくなるくらい、俺は弱ってる。
それを察したのか、虎王は馬鹿みたいに反応しちまっている俺の体を大事そうに撫でてくれる。
「士龍、脚開いて」
俺はベッドの端まで脚を伸ばすように開いて、虎王を恐る恐る見上げた。
小倉を潰してデータを消せば、なかったことに出来るかとか考えたけど、俺の中の記憶は全然消えない。
俺の中でずっとずっしりと重たく残ってる。そんなに貞操観念とかあるタイプじゃないのに、罪悪感みたく頭の中にびっちりこびりついている。
「ンな、泣きそうな顔すんなよ。前は、そういう弱った顔みたくて仕方がなかったけどさ」
「…………だって、も、さわってくんねえかもって」
見られているだけで、カウパーがだらだら出てしまって、俺の体はどっかの蛇口が壊れたように溢れてとまらない。
「バカ。オレはもう、アンタ逃がさねえって言ってんだろ。それにしても、こっちもうトロトロだな、ヤラシイ」
指でカウパーを絡め、くぷっと指をアナルへと埋めていく。
「…………っふ、はァ、ッ、たけ、お、っ、」
「中、すげえ、熱ィ。熱のせいかな。熱冷まし、のんどけよ」
薬を手にして俺の唇へと運び、水と一緒に口移ししてくる。
思わず飲み込むと、よく出来たとばかりに頭を撫でられる。
「士龍の体を開発したのはな、オレだから、ここに指をこうやって入れて、時間かけてここを擦られたら、ちんこがほしくなるようにしたんだ。だから、あれは自然現象だ」
疼く場所をゆるゆると指でこねられ、吐息とともに耳元で囁かれると、痺れが背筋を這い上がり、唇がだらしなく開く。
ぐぷっぐぷっとアナルの内部を捏ね回す指の動きは大胆になり、先端からだらだらとカウパーが溢れてシーツを濡らす。
中に埋めてほしくてたまらなくて、腰が揺れてしまう。
「ッ、ハァ、ハァっ、う、う、たけお、たけお、いれ、て」
「ホントに、おちんちんを欲しがってるアンタは可愛い」
虎王は指を引き抜き、ベッドの上に乗りスエットを降ろして、臨戦態勢のペニスを引っ張り出すと、俺の口許へとあてがう。
夢中で虎王の腰に腕を回して、俺はペニスにしゃぶりつく。
「士龍、オレはアンタが好きだ。アンタが後ろめたいと思ってたとしても、それはオレのためにしてくれたことだ。口惜しいのはオレの力の無さだから。……ずっと、好きだからな」
虎王は、まるで俺にサブリミナル効果でも与えるかのように、喉奥を貫きながらずっと囁きかけてくる。
「……アンタはオレのだ。もう誰にもやらねえからな」
「んぐッ、ンぐ……」
ゴメンと言いたかったが、口を塞がれてもごもごとするしかない。
「士龍、……そんな顔すんな。そんな顔したって、離さないし、悪いと思うならずっとオレのモノでいろよ」
腰を抱き寄せて脚を拡げさせ、長いそれを肩に担ぐと結腸までめりめりと押し込んで今まで以上に強く抱き寄せて雁字搦めににする。
「ッひ、ッくああ、、ウッ……ああアッ……やぶ……ける」
「破れないって、大丈夫」
大丈夫だと言われても、身体の中もこころの中も充足感で破裂しそうに膨らみきっている。
「……オレが士龍を1番気持ち良くさせてやれる。……カスたちのヤッたことなんか、士龍を汚したりしてねえから」
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