竜攘虎搏 Side Dragon

怜悧(サトシ)

文字の大きさ
上 下
105 / 169
愛多憎生

※105

しおりを挟む
 ゆっくり手のひらで包まれ、上下にゆるゆると動かされる。
 素直な俺のちんこは、それだけで反応をして膨らむ。
 ホントは反応したくないんだけど、快感に素直な俺のちんこを責められはしない。
「とんだビッチ発言だな」
「身体はキッカケになるかもしれねーけど、そんだけじゃ心には響かねえからな」
 ぐいと脚を掴まれ、無理矢理脚を割るように開かせられる。
「あんま、脚、強く握ンなよ。手術したてなんだし」
 マジマジと隙間を眺められ、握られたペニスをついつい大きくしてしまう。
 本当にイヤになるほど見境がなく、染み付いてしまった快感への欲望が高まってくる。
「士龍?みんなに穴みられて、興奮してちんこビクビクさせてんの?それともカレシの前で犯されちゃうから?」
 小倉が揶揄うように囁きながら、指先を舐めてだ液で濡らすと、アナルに押し当て少しづつ指を埋めていく。
「っ、ンな、の、ッ……ただの、生理現象、だってっ…………誰にやられたって、……そうなんだよ……ァ、ふ」
 虎王にいつも慣らされている穴は、つぷうと抵抗なく小倉の指を呑み込んでいく。
 クチュクチュと指を動かして、俺の背後に周り腰を抱きあげ、俺の下肢を獲物を手にしたかのように周りへと晒した。
 予想に反して、小倉の指の動きは荒っぽさはなく的確に俺の内部の弱い箇所を探して中をゆるゆるとかき混ぜる。
「士龍のアナルはさ、すっかりおちんちんで悦ぶ体になっちゃってんだなァ、媚薬なんか使わなくてもこんなトロトロだし」
 二本の指が交互に柔い肉を押し分けて丁寧に解すので、ちんこの先からダラダラとカウパーが流れて止まらない。
 脚を拡げさせられているので、周りのヤツらに指の動きまで丸見えで、体が求めて揺れちまう醜態も晒している。
「クッ、ハッあ、……んなあ、まだる、ッこしいこと、してんな、あッく……はやくっつっこめば、い、だろ」
 声を出さなければ、虚勢が崩れていまいそうだ。
 神経の内部に含んだ指は分かっているかのように、俺の理性の鍵を外そうと仕掛けてくる。
「やだな、痛い思いしたくねえんだろ?俺は優しい男だから、気持ちよくさせてやろうって頑張ってんじゃないの?それとも、ビッチな士龍はちんぽ欲しくてたまんねえとか?」
「も、い、からっ、いいからッ!、ッ……あ、ハァッああ!」
「士龍、俺らなげえつきあいなんだし、遠慮なんてらしくないじゃない。本性だして、ビッチらしくちんぽてぐちゃぐちゃになりたいってオネダリしてもいいんだぜ」
 小倉の親指がちんこの先っぽの尿道をめくって、くりくりと抉るように弄りまわし、アナルの中の指は軽く折り曲げられて体積を増やす。
「ひ、くッあ、ああ、ヒッく、ッく、やあ、あああああッッ」
 俺は背中を反らし、びゅくっびゅくっと透明な体液を撒き散らして痴態を晒していた。
「うわ、すげえ、潮吹きとか。エロ過ぎ」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

性的イジメ

ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。 作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。 全二話 毎週日曜日正午にUPされます。

叔父さんと一緒♡

らーゆ
BL
叔父とショタ甥がヤッてるだけ。ガチのヤツなので苦手なひとは回避推奨。

反抗期真っ只中のヤンキー中学生君が、トイレのない課外授業でお漏らしするよ

こじらせた処女
BL
 3時間目のホームルームが学校外だということを聞いていなかった矢場健。2時間目の数学の延長で休み時間も爆睡をかまし、終わり側担任の斉藤に叩き起こされる形で公園に連れてこられてしまう。トイレに行きたかった(それもかなり)彼は、バックれるフリをして案内板に行き、トイレの場所を探すも、見つからず…?

俺たちの××

怜悧(サトシ)
BL
美形ドS×最強不良 幼馴染み ヤンキー受 男前受 ※R18 地元じゃ敵なしの幼馴染みコンビ。 ある日、最強と呼ばれている俺が普通に部屋でAV鑑賞をしていたら、殴られ、信頼していた相棒に監禁されるハメになったが……。 18R 高校生、不良受、拘束、監禁、鬼畜、SM、モブレあり ※は18R (注)はスカトロジーあり♡ 表紙は藤岡さんより♡ ■長谷川 東流(17歳) 182cm 78kg 脱色しすぎで灰色の髪の毛、硬めのツンツンヘア、切れ長のキツイツリ目。 喧嘩は強すぎて敵う相手はなし。進学校の北高に通ってはいるが、万年赤点。思考回路は単純、天然。 子供の頃から美少年だった康史を守るうちにいつの間にか地元の喧嘩王と呼ばれ、北高の鬼のハセガワと周囲では恐れられている。(アダ名はあまり呼ばれてないが鬼平) ■日高康史(18歳) 175cm 69kg 東流の相棒。赤茶色の天然パーマ、タレ目に泣きボクロ。かなりの美形で、東流が一緒にいないときはよくモデル事務所などにスカウトなどされるほど。 小さいころから一途に東流を思ってきたが、ついに爆発。 SM拘束物フェチ。 周りからはイケメン王子と呼ばれているが、脳内変態のため、いろいろかなり残念王子。 ■野口誠士(18歳) 185cm 74kg 2人の親友。 角刈りで黒髪。無骨そうだが、基本軽い。 空手の国体選手。スポーツマンだがいろいろ寛容。

部室強制監獄

裕光
BL
 夜8時に毎日更新します!  高校2年生サッカー部所属の祐介。  先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。  ある日の夜。  剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう  気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた  現れたのは蓮ともう1人。  1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。  そして大野は裕介に向かって言った。  大野「お前も肉便器に改造してやる」  大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…  

エレベーターで一緒になった男の子がやけにモジモジしているので

こじらせた処女
BL
 大学生になり、一人暮らしを始めた荒井は、今日も今日とて買い物を済ませて、下宿先のエレベーターを待っていた。そこに偶然居合わせた中学生になりたての男の子。やけにソワソワしていて、我慢しているというのは明白だった。  とてつもなく短いエレベーターの移動時間に繰り広げられる、激しいおしっこダンス。果たして彼は間に合うのだろうか…

風邪をひいてフラフラの大学生がトイレ行きたくなる話

こじらせた処女
BL
 風邪でフラフラの大学生がトイレに行きたくなるけど、体が思い通りに動かない話

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...