88 / 169
密月陽炎
88
しおりを挟む
バイクで家まで送ってくれるのかと思ったら、そのまま虎王のマンションまで連れ込まれた。
新手の送る送る詐欺だろうか?
「士龍のおふくろさんには、暫く世話は俺がするって伝えた。夜勤だろうし、流石に士龍の身体は支えきれないだろ」
ふうん、なんだ、なんか用意周到だな。
なんだかんだ、色々世話を焼かれるのは照れるが正直に言って嬉しい。
「それより、小倉さん、アンタのこと狙ってるよな……」
「んなこたねーよ。ハルちゃんは1年のときに病院送りにしてから、俺には手ェだしてこないぞ」
「そーいう意味の狙うじゃなくてよ……」
部屋に入るとすぐに俺の制服を脱がしながら問われて、答えると、そうじゃないと首を振られる。
最初にハルちゃんのことは、完膚なきまでにやってしまってから、絡んではくるけど本気で手を出してはこない。
「スゲェ眼で睨まれた。…………あの人さ……アンタをそういう目でみてる……」
虎王は、しゃべりながはあれよあれよと言う間に俺を全裸にする。
すでにバイクでくっついてた時から、臨戦態勢だったムスコをガン見される。
「ま、いいや。ほんとにアンタは鈍感。……こんなに体は敏感なのにな。風呂入るぞ」
ため息をつかれて、浴室まで支えられて連れてこられる
ぐいと腰をかかえられると、プラスチックの椅子に降ろされた。
風呂のコックをひねって浴槽にお湯が注ぐと、包帯をくるくると外され、残る銃創に唇をあてられた。
その表情が何だか神妙で、こちらが何故か緊張する。
「ちょっと待って、俺も脱いでくる」
タタッと浴室のドアをしめられ影のラインを俺は眺める。
扉が開いて、たけおが引き締まった裸体を晒して、すっかり股間も臨戦態勢にして入ってくる。
俺のよりちょっと長くて、しっかり上向きになっている。
「あんまし、ものほしそうな顔してガン見しないで。オレも我慢きかなくなるだろ?」
笑いながら、少し屈んでシャワーヘッドを手にとってコックをひねると、俺の髪をシャワーで濡らし、シャンプーで洗い始める。
「ライオンみたいな士龍の髪好きだな」
ガチャガチャと地肌まで心地よく洗われて、囁かれるとなんだかぼっーとしてくる。
髪を丁寧にすすがれ、ボディソープを絡ませたナイロンのタオルで身体を泡まみれにされる。
「ホントに気持ち良さそうな顔だな」
視線が合うとなんだか気恥ずかしいが、背中をこすられ鼻から吐息が漏れる。
「キモチ、イ、イぜ」
「じゃあ、中もキレイにしてやるから、脚開いて」
虎王は椅子を反転させて壁に俺の背中を押しつけ、両脚を大きく開かせる。
「身体洗うだけでこんなに、とろっとろな顔してたら、これからもっとエッチなことするのにどうすんだよ」
「ちょッ、エッチなこと込みかよ」
「え、期待してただろ」
虎王は、笑いながら俺のアナルに指を差し込み、手にしていた小さな玉の先をアナルの中に押し込みグプッと中に液体を押し込む。
「ま、ッて、なに」
入ってくる液体が何か分からず焦るが、虎王は構わず玉を引き抜いて、アナルに小さなプラグを差し込まれる。
「苦しくなったら言うんだぜ、浣腸いれたからさ」
まてまてまて、それは、ちょっとまて。
「や、やだ、やだ、ちょ、やめろって」
俺は思わず立ち上がりかけて、身体を押さえつけられ痛みに奥歯を噛み締める。
「オレを信じてよ。絶対キモチよくなるからさ」
新手の送る送る詐欺だろうか?
「士龍のおふくろさんには、暫く世話は俺がするって伝えた。夜勤だろうし、流石に士龍の身体は支えきれないだろ」
ふうん、なんだ、なんか用意周到だな。
なんだかんだ、色々世話を焼かれるのは照れるが正直に言って嬉しい。
「それより、小倉さん、アンタのこと狙ってるよな……」
「んなこたねーよ。ハルちゃんは1年のときに病院送りにしてから、俺には手ェだしてこないぞ」
「そーいう意味の狙うじゃなくてよ……」
部屋に入るとすぐに俺の制服を脱がしながら問われて、答えると、そうじゃないと首を振られる。
最初にハルちゃんのことは、完膚なきまでにやってしまってから、絡んではくるけど本気で手を出してはこない。
「スゲェ眼で睨まれた。…………あの人さ……アンタをそういう目でみてる……」
虎王は、しゃべりながはあれよあれよと言う間に俺を全裸にする。
すでにバイクでくっついてた時から、臨戦態勢だったムスコをガン見される。
「ま、いいや。ほんとにアンタは鈍感。……こんなに体は敏感なのにな。風呂入るぞ」
ため息をつかれて、浴室まで支えられて連れてこられる
ぐいと腰をかかえられると、プラスチックの椅子に降ろされた。
風呂のコックをひねって浴槽にお湯が注ぐと、包帯をくるくると外され、残る銃創に唇をあてられた。
その表情が何だか神妙で、こちらが何故か緊張する。
「ちょっと待って、俺も脱いでくる」
タタッと浴室のドアをしめられ影のラインを俺は眺める。
扉が開いて、たけおが引き締まった裸体を晒して、すっかり股間も臨戦態勢にして入ってくる。
俺のよりちょっと長くて、しっかり上向きになっている。
「あんまし、ものほしそうな顔してガン見しないで。オレも我慢きかなくなるだろ?」
笑いながら、少し屈んでシャワーヘッドを手にとってコックをひねると、俺の髪をシャワーで濡らし、シャンプーで洗い始める。
「ライオンみたいな士龍の髪好きだな」
ガチャガチャと地肌まで心地よく洗われて、囁かれるとなんだかぼっーとしてくる。
髪を丁寧にすすがれ、ボディソープを絡ませたナイロンのタオルで身体を泡まみれにされる。
「ホントに気持ち良さそうな顔だな」
視線が合うとなんだか気恥ずかしいが、背中をこすられ鼻から吐息が漏れる。
「キモチ、イ、イぜ」
「じゃあ、中もキレイにしてやるから、脚開いて」
虎王は椅子を反転させて壁に俺の背中を押しつけ、両脚を大きく開かせる。
「身体洗うだけでこんなに、とろっとろな顔してたら、これからもっとエッチなことするのにどうすんだよ」
「ちょッ、エッチなこと込みかよ」
「え、期待してただろ」
虎王は、笑いながら俺のアナルに指を差し込み、手にしていた小さな玉の先をアナルの中に押し込みグプッと中に液体を押し込む。
「ま、ッて、なに」
入ってくる液体が何か分からず焦るが、虎王は構わず玉を引き抜いて、アナルに小さなプラグを差し込まれる。
「苦しくなったら言うんだぜ、浣腸いれたからさ」
まてまてまて、それは、ちょっとまて。
「や、やだ、やだ、ちょ、やめろって」
俺は思わず立ち上がりかけて、身体を押さえつけられ痛みに奥歯を噛み締める。
「オレを信じてよ。絶対キモチよくなるからさ」
0
お気に入りに追加
144
あなたにおすすめの小説
エレベーターで一緒になった男の子がやけにモジモジしているので
こじらせた処女
BL
大学生になり、一人暮らしを始めた荒井は、今日も今日とて買い物を済ませて、下宿先のエレベーターを待っていた。そこに偶然居合わせた中学生になりたての男の子。やけにソワソワしていて、我慢しているというのは明白だった。
とてつもなく短いエレベーターの移動時間に繰り広げられる、激しいおしっこダンス。果たして彼は間に合うのだろうか…
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
反抗期真っ只中のヤンキー中学生君が、トイレのない課外授業でお漏らしするよ
こじらせた処女
BL
3時間目のホームルームが学校外だということを聞いていなかった矢場健。2時間目の数学の延長で休み時間も爆睡をかまし、終わり側担任の斉藤に叩き起こされる形で公園に連れてこられてしまう。トイレに行きたかった(それもかなり)彼は、バックれるフリをして案内板に行き、トイレの場所を探すも、見つからず…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる