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意志薄弱
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微妙な空気の中でレストランを出ると、すっかり空に星が出てて口から出る息は白くて肌寒い。
富田君は手にしていたコートを羽織って、ナチュラルな足取りでホテル街へと向かう。
コートの下の制服は見えてないので隠したつもりなんだろうな。
奥まった場所の入口に入ると、行きつけなのか迷いなくパネルを押して鍵をとると、俺の腕をひいた。
「慣れてるな」
別に俺もこういうとこで、女の子と遊ぶから人のことは言えないけどさ。
「いや、…………初めてだ。普段は…………溜まり場に連れ込むから」
言いづらそうな言葉が返ってくるが、あまり初めて感がなかったな。
でも、溜まり場には連れ込まれたくねえな、輪姦コースだろそれは。
そうなんだよな、富田君は俺を他の奴と輪姦しようとかそういう脅迫にあるあるなネタをしてこない。
飽きたらするのかもしれねえけど、その前にケジメつければいいかな。
ちゃんと、ケジメつけられるかな。
部屋に入り靴を脱いでコートを脱ぐと、富田君は俺の肩を軽く掴んだ。
「なあ、今日はオレにアンタの服を脱がさせてくれ」
いつもさっさと自分で脱いでしまうのが、富田君には気にいらなかったのかとか思いながら頷いた。
富田君は俺の頭に掌を回して、唇を寄せてそっとくっつけて誘うように舌先で舐める。
指先で俺のシャツのボタンを外して、シャツを剥がすと近くにある椅子にひっかけている。
脱がす動きは慣れてる感があり、やっぱしコイツはモテてんのかなとかどうでもいいことを考え、角度を変えて唇を吸われチクビを摘んで擦られると、膝ががくつく。
まだるっこしい刺激に力が抜けそうになり、思わず富田くんの肩を掴んでバランスをとると、カチカチとベルトを外してスラックスを下着ごとおろされた。
「もう、ビンビンでさきっぽから汁ダラダラ垂らしてるぜ。アンタって…………ホントに淫乱だね」
唇を外され囁かれると腕を引かれて、姿見の鏡の中に映る自分の姿を見せられる。
「見ろよ、ほら。チクビもこんな尖ってる…………ちゃんと自分がどんなにいやらしい身体か見て確かめてよ」
乳首を唇に含んで舌で転がすように舐めて、富田君は俺の尻に手を回してるゆっくりと指を1本だけ差し込む。
「ッく……あ、ッ………ッ……ッは、ンッ……ッう……ふ」
鏡の中の俺は腰をよじりながら逃げるでもなく、でかい身体を悶えさせて、真っ赤になって脚を開きそれを受け入れる。
「なあ、アンタの顔、すげえ気持ち良さそうだろ?まるで、俺が無理矢理ヤッてるんじゃねえみたいだよな、士龍」
チュパチュパと乳首を吸いながら、亀頭を指で摘んで先端ばかりを強くすりあげる。
中に入った指は、的確に前立腺をこつんこつんと指腹で叩きビリビリと痺れるような快感の渦を巻き起こす。
「ッ……っひ、ああ、や、ッああ、アッ……っ、ッい……や、たけ、お……ッ」
俺は快楽に狂い出す自分の顔を眺めながら、ビシャビシャッと熱い飛沫をふきあげた。
富田君は手にしていたコートを羽織って、ナチュラルな足取りでホテル街へと向かう。
コートの下の制服は見えてないので隠したつもりなんだろうな。
奥まった場所の入口に入ると、行きつけなのか迷いなくパネルを押して鍵をとると、俺の腕をひいた。
「慣れてるな」
別に俺もこういうとこで、女の子と遊ぶから人のことは言えないけどさ。
「いや、…………初めてだ。普段は…………溜まり場に連れ込むから」
言いづらそうな言葉が返ってくるが、あまり初めて感がなかったな。
でも、溜まり場には連れ込まれたくねえな、輪姦コースだろそれは。
そうなんだよな、富田君は俺を他の奴と輪姦しようとかそういう脅迫にあるあるなネタをしてこない。
飽きたらするのかもしれねえけど、その前にケジメつければいいかな。
ちゃんと、ケジメつけられるかな。
部屋に入り靴を脱いでコートを脱ぐと、富田君は俺の肩を軽く掴んだ。
「なあ、今日はオレにアンタの服を脱がさせてくれ」
いつもさっさと自分で脱いでしまうのが、富田君には気にいらなかったのかとか思いながら頷いた。
富田君は俺の頭に掌を回して、唇を寄せてそっとくっつけて誘うように舌先で舐める。
指先で俺のシャツのボタンを外して、シャツを剥がすと近くにある椅子にひっかけている。
脱がす動きは慣れてる感があり、やっぱしコイツはモテてんのかなとかどうでもいいことを考え、角度を変えて唇を吸われチクビを摘んで擦られると、膝ががくつく。
まだるっこしい刺激に力が抜けそうになり、思わず富田くんの肩を掴んでバランスをとると、カチカチとベルトを外してスラックスを下着ごとおろされた。
「もう、ビンビンでさきっぽから汁ダラダラ垂らしてるぜ。アンタって…………ホントに淫乱だね」
唇を外され囁かれると腕を引かれて、姿見の鏡の中に映る自分の姿を見せられる。
「見ろよ、ほら。チクビもこんな尖ってる…………ちゃんと自分がどんなにいやらしい身体か見て確かめてよ」
乳首を唇に含んで舌で転がすように舐めて、富田君は俺の尻に手を回してるゆっくりと指を1本だけ差し込む。
「ッく……あ、ッ………ッ……ッは、ンッ……ッう……ふ」
鏡の中の俺は腰をよじりながら逃げるでもなく、でかい身体を悶えさせて、真っ赤になって脚を開きそれを受け入れる。
「なあ、アンタの顔、すげえ気持ち良さそうだろ?まるで、俺が無理矢理ヤッてるんじゃねえみたいだよな、士龍」
チュパチュパと乳首を吸いながら、亀頭を指で摘んで先端ばかりを強くすりあげる。
中に入った指は、的確に前立腺をこつんこつんと指腹で叩きビリビリと痺れるような快感の渦を巻き起こす。
「ッ……っひ、ああ、や、ッああ、アッ……っ、ッい……や、たけ、お……ッ」
俺は快楽に狂い出す自分の顔を眺めながら、ビシャビシャッと熱い飛沫をふきあげた。
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