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忘恩不義
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「なあ、縛らなくても俺逃げねえよ?ここ俺の家だし」
「殴られたら、オシマイだろ」
イヤだったら殴り倒せばいいやと考えていたのが読まれていて、少し焦る。確かにこれでは痛くても殴れない。
富田君は指に手にしていた透明の容器からジェルを押し出し、両脚の付け根の窄まりの周りへと円を描くようにゆっくりと皮膚に塗りこんでいく。
ジェルを塗られた箇所からじんじんと痺れるように熱が拡がっていく。富田君はじっくりと指の腹でそのジェルを指で足して、熱に緩んだ隙間にまで塗りこむ。
「ンッ……ッは……ッちょ……っ」
くいっと透明のチューブの先っぽを隙間に挿れると、じゅぶっと内部へと注ぐ。
下半身は熱をもっていて、触られてもいないのに熱に反応して勃起して腹にひっついている。
「っとみ、たッ、ちょ、………何、ソレ……ッく」
「ローションだよ。イキナリ突っ込んだら痛ぇだろうし、アンタは気持ちイイのが希望なんだろ?」
普通のローションなのかは疑わしいと思う。血流が拡がったのか呼吸もせわしなくなってきているのもあるが、塗られた穴の入り口が膨らんで自ずと拡げられてしまっている。
「そうだけど……なンか……ッ。あっついっ……」
熱で膨張して緩んだ穴に、小指がをゆるゆると差し入れられる。乱暴にされるのとは違って、ここに指が入っていることを意識させられて俺は目を見開く。
「……ヤ………ッヤダ……抜け……ッ……ぬ、いてっ」
指を押し込まれた場所からじんじんと渦巻くような痺れが這い上がり、自分から脚を拡げてしまう。
「痛くないだろ?」
痛みは全くなかったが、指が触れる腫れた箇所への心地よさに逃げたくなる。拘束した腕を捻って、必死に身体が逃げたいと訴える。
「ちゃんと、要望どおり気持ちよくしてやってるんだぜ」
奥歯を噛んでも頭の奥まで貫いてくるような感覚を堪えようと思っても、全部もっていかれそうになる。
富田君は俺が既にテンパっている様子を見て嬉しそうに笑い、中指に変えて内側までしっかりと捏ねる。まるで、下半身が何倍にもなってしまったかように感じる。
「ッく、………あ、あッ、あ、あ……ッく、う」
反り返って腹についたペニスのさきっぽから、どろっとカウパーが溢れて腹から三角地帯へと垂れて溜まる。
「すげえ、眞壁の穴、すっかりぐっちゅぐちゅだぜ」
富田君が両脚を担いで少し浮かせて、指を見えるようにしてぬるぬると抜き挿しをする。
「ッンう、ううう、あ、つい、ああッ……ああ……」
「中に指入ってるの見えるか?けど、アナルってこんなに拡がるもんなんだな」
グッと指を掻き回され異物感があるのに、熱でぐにゃぐにゃになった柔らかい肉は太い指を受け入れている。
指で圧された部分から、更に中が蕩けるような感覚を覚えて、その刺激が欲しくて腰が揺らしてしまう。
「ァ……ッや…っ、うっ、ああ……やァ…あ、あ、あああ、ふッ……と、っ、とみ、たッ……あっ、あっ」
声をあげたまま唇も閉じることができなくて、涎が胸元まで垂れて落ちていく。
気持ちがいいけれど、かなり情けなくて恥ずかしいことをしている自覚もある。これが屈服ということなのだろうか。
「ほら、見てみろよケツの穴きゅうきゅうしてオレの指しゃぶってるぜ。案外、眞壁ってお尻の素質あんじゃねえの?」
三本目の指をゆっくりと挿入して、びりびりとした痺れを帯びる箇所を執拗に撫でられる。
這い上がるように、射精をしたいという欲求だけが募る。
何度も首を振るが、追い詰めるようにこつんこつんと指がその場所を弾くように叩いて刺激する。
「やッ、いッく、、やッァアアアッう……、イクッ」
他の二本の指でくぱくぱとアナルの壁を開かれ、びゅくっびゅくっと精液を腹にぶちまけていた。
「殴られたら、オシマイだろ」
イヤだったら殴り倒せばいいやと考えていたのが読まれていて、少し焦る。確かにこれでは痛くても殴れない。
富田君は指に手にしていた透明の容器からジェルを押し出し、両脚の付け根の窄まりの周りへと円を描くようにゆっくりと皮膚に塗りこんでいく。
ジェルを塗られた箇所からじんじんと痺れるように熱が拡がっていく。富田君はじっくりと指の腹でそのジェルを指で足して、熱に緩んだ隙間にまで塗りこむ。
「ンッ……ッは……ッちょ……っ」
くいっと透明のチューブの先っぽを隙間に挿れると、じゅぶっと内部へと注ぐ。
下半身は熱をもっていて、触られてもいないのに熱に反応して勃起して腹にひっついている。
「っとみ、たッ、ちょ、………何、ソレ……ッく」
「ローションだよ。イキナリ突っ込んだら痛ぇだろうし、アンタは気持ちイイのが希望なんだろ?」
普通のローションなのかは疑わしいと思う。血流が拡がったのか呼吸もせわしなくなってきているのもあるが、塗られた穴の入り口が膨らんで自ずと拡げられてしまっている。
「そうだけど……なンか……ッ。あっついっ……」
熱で膨張して緩んだ穴に、小指がをゆるゆると差し入れられる。乱暴にされるのとは違って、ここに指が入っていることを意識させられて俺は目を見開く。
「……ヤ………ッヤダ……抜け……ッ……ぬ、いてっ」
指を押し込まれた場所からじんじんと渦巻くような痺れが這い上がり、自分から脚を拡げてしまう。
「痛くないだろ?」
痛みは全くなかったが、指が触れる腫れた箇所への心地よさに逃げたくなる。拘束した腕を捻って、必死に身体が逃げたいと訴える。
「ちゃんと、要望どおり気持ちよくしてやってるんだぜ」
奥歯を噛んでも頭の奥まで貫いてくるような感覚を堪えようと思っても、全部もっていかれそうになる。
富田君は俺が既にテンパっている様子を見て嬉しそうに笑い、中指に変えて内側までしっかりと捏ねる。まるで、下半身が何倍にもなってしまったかように感じる。
「ッく、………あ、あッ、あ、あ……ッく、う」
反り返って腹についたペニスのさきっぽから、どろっとカウパーが溢れて腹から三角地帯へと垂れて溜まる。
「すげえ、眞壁の穴、すっかりぐっちゅぐちゅだぜ」
富田君が両脚を担いで少し浮かせて、指を見えるようにしてぬるぬると抜き挿しをする。
「ッンう、ううう、あ、つい、ああッ……ああ……」
「中に指入ってるの見えるか?けど、アナルってこんなに拡がるもんなんだな」
グッと指を掻き回され異物感があるのに、熱でぐにゃぐにゃになった柔らかい肉は太い指を受け入れている。
指で圧された部分から、更に中が蕩けるような感覚を覚えて、その刺激が欲しくて腰が揺らしてしまう。
「ァ……ッや…っ、うっ、ああ……やァ…あ、あ、あああ、ふッ……と、っ、とみ、たッ……あっ、あっ」
声をあげたまま唇も閉じることができなくて、涎が胸元まで垂れて落ちていく。
気持ちがいいけれど、かなり情けなくて恥ずかしいことをしている自覚もある。これが屈服ということなのだろうか。
「ほら、見てみろよケツの穴きゅうきゅうしてオレの指しゃぶってるぜ。案外、眞壁ってお尻の素質あんじゃねえの?」
三本目の指をゆっくりと挿入して、びりびりとした痺れを帯びる箇所を執拗に撫でられる。
這い上がるように、射精をしたいという欲求だけが募る。
何度も首を振るが、追い詰めるようにこつんこつんと指がその場所を弾くように叩いて刺激する。
「やッ、いッく、、やッァアアアッう……、イクッ」
他の二本の指でくぱくぱとアナルの壁を開かれ、びゅくっびゅくっと精液を腹にぶちまけていた。
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