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番外編
※Make a Birthday Wish !
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「家にはずっといるとは言ったけどよ……ずっとこういうことしたいってわけじゃ……ねえって」
休みの前日で仕事の引継ぎもあり、いつもより少し遅く帰宅すると、帰った途端に康史に寝室へと引っ張りこまれて、東流は流石に閉口していた。
「うそつきだね。だって体はもう準備万端みたいだよ」
慣れた手つきで作業着も脱がされてしまい、ベッドの上へと誘導されてしまうのに、どうして逆らえないかなと自問するが、康史の言うとおりに体は正直な反応を示している。
「つか、オマエに触られたら……すぐ反応しちまうって。一週間ぶりだし……」
剥き出しになった下半身は、陰毛のあるべき場所はつるつるに剃られていて、性器の付け根には蔦柄のタトゥーが入っている。
厚い胸板にある乳首とペニスには揃いの馬蹄状のピアスが嵌められていて、イニシャルが彫られている。
「かわいいなあ。三日前には抜いてあげたけどね」
自分のシャツを脱ぎながら康史は東流の腹筋あたりに手を置いて、ゆっくりと体を倒しながら上に乗り上げて、ペニスの根元を手にとるとゆっくりと擦りあげる。
「抜くのとヤるのはちげえ……だろ、ッ……ンッ」
乳首のピアスに唇をあてて、歯に引っ掛けると軽くひっぱって、にやりと笑うと、東流は腰を震わせて鼻を鳴らす。彼が痛みで快感を覚えているのは表情で分かる。
「ヤるって考えると堪らなくなっちゃう?そうだね、我慢できないって顔になってきた……すごい煽られるよ」
荒い呼吸を整えようと必死で深呼吸をする東流を見下ろし、からかうように竿の先端あたりを弄ると、きゅっと切れ長の眸を細めて見据えられる。
「ッ、ヤス……足腰たたなくするのは、ヤメろよ」
「そうだね、折角作ったケーキも食べてもらいたいし、ほどほどにしておくよ。だから、あまり煽らないでね。あと、これはプレゼント」
誕生日プレゼントだと取り出したのは、ドン○ホーテとかで売っているパーティグッズのネコ耳で、パサッと東流の頭に被せる。
「プレ……ゼントって……っ、オマエ……が……たのしい、だけだろ」
「恥ずかしい格好のが好きだろ?いつも、トールは恥ずかしいほうが興奮してるし」
ローションを手にした康史は瓶の口を斜めにして液体を指先にからめると、ゆっくりと開いた脚の隙間へと伸ばしてぎゅっと中に押し込む。
「ンな、わかん、ねえ……って……ッぐ、イッ、うッ……く」
抵抗するでもなく、協力的に脚を横に開いて収まった指の動きに立てた膝を震わせ、掴まれている肉竿をびきびきに腫らしてしまう。
蓋しとかないとねと優しい声で告げると、康史はベッドヘッドに置いてある箱から、リングのついた細くて長い棒状のプラグを手にしてゆっくりと先端から押し込んでいく。
「ッひ、ぐッ――ッ、ぐッ、うううッ――ッ」
「ココに入れると、すっかり雌の顔になるね。指がきゅうきゅうに締められてきっつくなる」
奥までプラグを挿しこんではゆっくりと引き抜き、また、ぐいっと奥まで入れるを繰り返すとたまらないのか、腰を浮かせてぎゅっと内部に入っている指に中の壁を擦りつけるように動かし始める。
「ん、ッう、ッはァ……ハァ、ヤス、ッ、なあ、もっと……、おくッ……っ、おくっ」
いつもは鋭い目元も熱ですっかり緩んでしまって、指で届かない場所への刺激を望んで声をあげる。
一年以上かけて開発してきた体はすっかり欲望に素直になっていて、プラグの隙間からも滴るような愛液が溢れてきてしまっている。
「ちんこの穴もゆるゆるみたいだね。だらしなく汁漏らしてるし。本当に淫乱だよ。しょうがないな、指じゃここまでしか届かないから、数を増やして太くしてあげるね」
ぐぷっと二本目の指を挿しこんで中を拡げながら前立腺を摘んでこりこりと指腹でこねまわす。
「ンッふ、ハァ……ッあ、あッ……なあ、ッそ、こッ――ッ、あああああ、あああッ――ッ」
上半身は痙攣を繰り返し、そこだけで達しているのか目を見開きながら筋肉がひくひくっと何度も震える。
「トールはホントにココが大好きだよね。乳首もびんびんしちゃってる」
乳首に刺さったピアスをぎゅっと摘んで強く引っ張ると、見開いた目からだらだらと涙が溢れる。
「――ッ、くッ、イッ、ち、ぎれ、っ、ンンッふ、ああ――ッ、ああッ……っちょ、つよ、いッ、ひっ、ッいたッ、いい、いい」
普段泣いたりしない彼なので、余計に興奮するのだと思いながら康史は興奮して猛った欲望を東流の太股へと押し付けて存在を示す。
「千切れるほどに引っ張らないよ。でも誕生日なんだし、もっとワガママになってもいいんだよ」
指の抜き挿しを早め、何度も絶頂に追いやられて朦朧としている東流の表情を見つめながら、指を三本に増やして中をぐちゃぐちゃと掻き混ぜていく。
「うう、ンン、ああ……ならッ……も、じら、すなッ……はぁっ、はぁっ、もお……ッや、やすがほし、いから……やすっ」
いつも低めな東流の声うわずっていて、唾液に絡むようにかすれて湿って響く。
「もっとエロい言葉でオネダリしてよ。トール」
休みの前日で仕事の引継ぎもあり、いつもより少し遅く帰宅すると、帰った途端に康史に寝室へと引っ張りこまれて、東流は流石に閉口していた。
「うそつきだね。だって体はもう準備万端みたいだよ」
慣れた手つきで作業着も脱がされてしまい、ベッドの上へと誘導されてしまうのに、どうして逆らえないかなと自問するが、康史の言うとおりに体は正直な反応を示している。
「つか、オマエに触られたら……すぐ反応しちまうって。一週間ぶりだし……」
剥き出しになった下半身は、陰毛のあるべき場所はつるつるに剃られていて、性器の付け根には蔦柄のタトゥーが入っている。
厚い胸板にある乳首とペニスには揃いの馬蹄状のピアスが嵌められていて、イニシャルが彫られている。
「かわいいなあ。三日前には抜いてあげたけどね」
自分のシャツを脱ぎながら康史は東流の腹筋あたりに手を置いて、ゆっくりと体を倒しながら上に乗り上げて、ペニスの根元を手にとるとゆっくりと擦りあげる。
「抜くのとヤるのはちげえ……だろ、ッ……ンッ」
乳首のピアスに唇をあてて、歯に引っ掛けると軽くひっぱって、にやりと笑うと、東流は腰を震わせて鼻を鳴らす。彼が痛みで快感を覚えているのは表情で分かる。
「ヤるって考えると堪らなくなっちゃう?そうだね、我慢できないって顔になってきた……すごい煽られるよ」
荒い呼吸を整えようと必死で深呼吸をする東流を見下ろし、からかうように竿の先端あたりを弄ると、きゅっと切れ長の眸を細めて見据えられる。
「ッ、ヤス……足腰たたなくするのは、ヤメろよ」
「そうだね、折角作ったケーキも食べてもらいたいし、ほどほどにしておくよ。だから、あまり煽らないでね。あと、これはプレゼント」
誕生日プレゼントだと取り出したのは、ドン○ホーテとかで売っているパーティグッズのネコ耳で、パサッと東流の頭に被せる。
「プレ……ゼントって……っ、オマエ……が……たのしい、だけだろ」
「恥ずかしい格好のが好きだろ?いつも、トールは恥ずかしいほうが興奮してるし」
ローションを手にした康史は瓶の口を斜めにして液体を指先にからめると、ゆっくりと開いた脚の隙間へと伸ばしてぎゅっと中に押し込む。
「ンな、わかん、ねえ……って……ッぐ、イッ、うッ……く」
抵抗するでもなく、協力的に脚を横に開いて収まった指の動きに立てた膝を震わせ、掴まれている肉竿をびきびきに腫らしてしまう。
蓋しとかないとねと優しい声で告げると、康史はベッドヘッドに置いてある箱から、リングのついた細くて長い棒状のプラグを手にしてゆっくりと先端から押し込んでいく。
「ッひ、ぐッ――ッ、ぐッ、うううッ――ッ」
「ココに入れると、すっかり雌の顔になるね。指がきゅうきゅうに締められてきっつくなる」
奥までプラグを挿しこんではゆっくりと引き抜き、また、ぐいっと奥まで入れるを繰り返すとたまらないのか、腰を浮かせてぎゅっと内部に入っている指に中の壁を擦りつけるように動かし始める。
「ん、ッう、ッはァ……ハァ、ヤス、ッ、なあ、もっと……、おくッ……っ、おくっ」
いつもは鋭い目元も熱ですっかり緩んでしまって、指で届かない場所への刺激を望んで声をあげる。
一年以上かけて開発してきた体はすっかり欲望に素直になっていて、プラグの隙間からも滴るような愛液が溢れてきてしまっている。
「ちんこの穴もゆるゆるみたいだね。だらしなく汁漏らしてるし。本当に淫乱だよ。しょうがないな、指じゃここまでしか届かないから、数を増やして太くしてあげるね」
ぐぷっと二本目の指を挿しこんで中を拡げながら前立腺を摘んでこりこりと指腹でこねまわす。
「ンッふ、ハァ……ッあ、あッ……なあ、ッそ、こッ――ッ、あああああ、あああッ――ッ」
上半身は痙攣を繰り返し、そこだけで達しているのか目を見開きながら筋肉がひくひくっと何度も震える。
「トールはホントにココが大好きだよね。乳首もびんびんしちゃってる」
乳首に刺さったピアスをぎゅっと摘んで強く引っ張ると、見開いた目からだらだらと涙が溢れる。
「――ッ、くッ、イッ、ち、ぎれ、っ、ンンッふ、ああ――ッ、ああッ……っちょ、つよ、いッ、ひっ、ッいたッ、いい、いい」
普段泣いたりしない彼なので、余計に興奮するのだと思いながら康史は興奮して猛った欲望を東流の太股へと押し付けて存在を示す。
「千切れるほどに引っ張らないよ。でも誕生日なんだし、もっとワガママになってもいいんだよ」
指の抜き挿しを早め、何度も絶頂に追いやられて朦朧としている東流の表情を見つめながら、指を三本に増やして中をぐちゃぐちゃと掻き混ぜていく。
「うう、ンン、ああ……ならッ……も、じら、すなッ……はぁっ、はぁっ、もお……ッや、やすがほし、いから……やすっ」
いつも低めな東流の声うわずっていて、唾液に絡むようにかすれて湿って響く。
「もっとエロい言葉でオネダリしてよ。トール」
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