317 / 353
番外編
※新生活祝い →side T
しおりを挟む
康史は少しだけ入っていたバイブもズルっと引き抜いて、俺をじっと見て優しい表情で微笑む。
「ちゃんとあげるから、椅子から降りて、ヒガシにも見えるように四つん這いになって脚を開いておねだりしてよ」
頭をそっと撫でられて、俺はすぐにうなずくと肘掛けから脚を下ろして、うかされたようにふらつく足取りで身体を曲げて膝を床について両足を開く。
羞恥になのか、中の疼きにか身体が熱くて仕方がない。
「トール、手のひらでお尻のお肉を横に開いて中を見せてよ」
膝立ちで視線を合わせられ、東山に見えるように尻たぶを横に開いて、ひくついてたまらないアナルを空気に晒す。
「…………ッん、はや……はやく……ッ…………ほしい…………やすの……おちんちん…………なかに、ッ………くれ…」
鼓動がバクバクして、穴の中も刺激がほしくて、思わず指を入れて中をかきまわす。
「ダメだよ、わるいこ、すこしも我慢出来ないの?」
ぱちんと尻を打たれて、指を引き出しひくつくそこが切なくて俺は鼻を鳴らす。
「…………おねが……あ、なか……ッも、ッじんじんして……たまんね…………ッ」
「……指でいたずらしたから、だあめ。俺のちんぽより、ホントは指のが好きなんじゃないの?」
意地悪に尻をぺちぺちと叩かれて、俺は首を横に振る。
「ッや……ッあ、やす……おねが……ッ、ああ、も、おしりに……ッほしい……やすの……ッちんぽで……ッおねがい……ずぽずぽ犯して……ッちんぽほしッ」
苦しいくらいの熱で、俺のあたまはもうイカレまくっている。
東山がいるのに、ヤラシイ言葉でねだりまくっている。
「可愛い…………俺も限界だよ」
康史は耳元で優しい口調で囁き、ズボンを下ろして俺の腰を掴むとぐぷっと音をたてて、深々と俺をグチグチと奥まで突き上げた。
「ッ……っひあ、あああッ…………あッくう……あああ……きも……っひい……ッ」
抉るように胎内深く潜り込み、全身を熱がかけめぐる。
もっと欲しいと求めるかのように食らいついて肉の感触に溺れていく。
全身から吹き出すのは汗のようで、まるで潤滑油ように康史の身体と密着する。
溶けてしまえと、いつも、この時は思う。
「ッ……ッあ……ああ、……ッく、ん……アアッ……アア……ッグあ……ッ」
身体中すべて、康史と溶け合いたくて腰を押し付けて吠える。
「ッ、トール、トール…………大好き…………」
「ッあ…………やすっ…………ああっ……ッ…………とけ、ゆ…ッ…っ…も………ぐちゃぐちゃ……し、て…………」
奥まで貫かれて何度も熱い粘液をながしこまれ、全身が弛緩する。
すべてを、侵食する熱にただ俺は溶かされ続けた。
「ちゃんとあげるから、椅子から降りて、ヒガシにも見えるように四つん這いになって脚を開いておねだりしてよ」
頭をそっと撫でられて、俺はすぐにうなずくと肘掛けから脚を下ろして、うかされたようにふらつく足取りで身体を曲げて膝を床について両足を開く。
羞恥になのか、中の疼きにか身体が熱くて仕方がない。
「トール、手のひらでお尻のお肉を横に開いて中を見せてよ」
膝立ちで視線を合わせられ、東山に見えるように尻たぶを横に開いて、ひくついてたまらないアナルを空気に晒す。
「…………ッん、はや……はやく……ッ…………ほしい…………やすの……おちんちん…………なかに、ッ………くれ…」
鼓動がバクバクして、穴の中も刺激がほしくて、思わず指を入れて中をかきまわす。
「ダメだよ、わるいこ、すこしも我慢出来ないの?」
ぱちんと尻を打たれて、指を引き出しひくつくそこが切なくて俺は鼻を鳴らす。
「…………おねが……あ、なか……ッも、ッじんじんして……たまんね…………ッ」
「……指でいたずらしたから、だあめ。俺のちんぽより、ホントは指のが好きなんじゃないの?」
意地悪に尻をぺちぺちと叩かれて、俺は首を横に振る。
「ッや……ッあ、やす……おねが……ッ、ああ、も、おしりに……ッほしい……やすの……ッちんぽで……ッおねがい……ずぽずぽ犯して……ッちんぽほしッ」
苦しいくらいの熱で、俺のあたまはもうイカレまくっている。
東山がいるのに、ヤラシイ言葉でねだりまくっている。
「可愛い…………俺も限界だよ」
康史は耳元で優しい口調で囁き、ズボンを下ろして俺の腰を掴むとぐぷっと音をたてて、深々と俺をグチグチと奥まで突き上げた。
「ッ……っひあ、あああッ…………あッくう……あああ……きも……っひい……ッ」
抉るように胎内深く潜り込み、全身を熱がかけめぐる。
もっと欲しいと求めるかのように食らいついて肉の感触に溺れていく。
全身から吹き出すのは汗のようで、まるで潤滑油ように康史の身体と密着する。
溶けてしまえと、いつも、この時は思う。
「ッ……ッあ……ああ、……ッく、ん……アアッ……アア……ッグあ……ッ」
身体中すべて、康史と溶け合いたくて腰を押し付けて吠える。
「ッ、トール、トール…………大好き…………」
「ッあ…………やすっ…………ああっ……ッ…………とけ、ゆ…ッ…っ…も………ぐちゃぐちゃ……し、て…………」
奥まで貫かれて何度も熱い粘液をながしこまれ、全身が弛緩する。
すべてを、侵食する熱にただ俺は溶かされ続けた。
0
お気に入りに追加
360
あなたにおすすめの小説
冷酷な少年に成り代わってしまった俺の話
岩永みやび
BL
気が付いたら異世界にいた主人公。それもユリスという大公家の三男に成り代わっていた。しかもユリスは「ヴィアンの氷の花」と呼ばれるほど冷酷な美少年らしい。本来のユリスがあれこれやらかしていたせいで周囲とはなんだかギクシャク。なんで俺が尻拭いをしないといけないんだ!
知識・記憶一切なしの成り代わり主人公が手探り異世界生活を送ることに。
突然性格が豹変したユリスに戸惑う周囲を翻弄しつつ異世界ライフを楽しむお話です。
※基本ほのぼの路線です。不定期更新。冒頭から少しですが流血表現あります。苦手な方はご注意下さい。
金の羊亭へようこそ! 〝元〟聖女様の宿屋経営物語
紗々置 遼嘉
ファンタジー
アルシャインは真面目な聖女だった。
しかし、神聖力が枯渇して〝偽聖女〟と罵られて国を追い出された。
郊外に館を貰ったアルシャインは、護衛騎士を付けられた。
そして、そこが酒場兼宿屋だと分かると、復活させようと決意した。
そこには戦争孤児もいて、アルシャインはその子達を養うと決める。
アルシャインの食事処兼、宿屋経営の夢がどんどん形になっていく。
そして、孤児達の成長と日常、たまに恋愛がある物語である。
【完結】悪役令息の従者に転職しました
*
BL
暗殺者なのに無様な失敗で死にそうになった俺をたすけてくれたのは、BLゲームで、どのルートでも殺されて悲惨な最期を迎える悪役令息でした。
依頼人には死んだことにして、悪役令息の従者に転職しました。
皆でしあわせになるために、あるじと一緒にがんばるよ!
本編完結しました!
時々おまけのお話を更新しています。
病弱な悪役令息兄様のバッドエンドは僕が全力で回避します!
松原硝子
BL
三枝貴人は総合病院で働くゲーム大好きの医者。
ある日貴人は乙女ゲームの制作会社で働いている同居中の妹から依頼されて開発中のBLゲーム『シークレット・ラバー』をプレイする。
ゲームは「レイ・ヴァイオレット」という公爵令息をさまざまなキャラクターが攻略するというもので、攻略対象が1人だけという斬新なゲームだった。
プレイヤーは複数のキャラクターから気に入った主人公を選んでプレイし、レイを攻略する。
一緒に渡された設定資料には、主人公のライバル役として登場し、最後には断罪されるレイの婚約者「アシュリー・クロフォード」についての裏設定も書かれていた。
ゲームでは主人公をいじめ倒すアシュリー。だが実は体が弱く、さらに顔と手足を除く体のあちこちに謎の湿疹ができており、常に体調が悪かった。
両親やごく親しい周囲の人間以外には病弱であることを隠していたため、レイの目にはいつも不機嫌でわがままな婚約者としてしか映っていなかったのだ。
設定資料を読んだ三枝は「アシュリーが可哀想すぎる!」とアシュリー推しになる。
「もしも俺がアシュリーの兄弟や親友だったらこんな結末にさせないのに!」
そんな中、通勤途中の事故で死んだ三枝は名前しか出てこないアシュリーの義弟、「ルイス・クロフォードに転生する。前世の記憶を取り戻したルイスは推しであり兄のアシュリーを幸せにする為、全力でバッドエンド回避計画を実行するのだが――!?
元会計には首輪がついている
笹坂寧
BL
【帝華学園】の生徒会会計を務め、無事卒業した俺。
こんな恐ろしい学園とっとと離れてやる、とばかりに一般入試を受けて遠く遠くの公立高校に入学し、無事、魔の学園から逃げ果すことが出来た。
卒業式から入学式前日まで、誘拐やらなんやらされて無理くり連れ戻されでもしないか戦々恐々としながら前後左右全ての気配を探って生き抜いた毎日が今では懐かしい。
俺は無事高校に入学を果たし、無事毎日登学して講義を受け、無事部活に入って友人を作り、無事彼女まで手に入れることが出来たのだ。
なのに。
「逃げられると思ったか?颯夏」
「ーーな、んで」
目の前に立つ恐ろしい男を前にして、こうも身体が動かないなんて。
腐男子ですが、お気に入りのBL小説に転移してしまいました
くるむ
BL
芹沢真紀(せりざわまさき)は、大の読書好き(ただし読むのはBLのみ)。
特にお気に入りなのは、『男なのに彼氏が出来ました』だ。
毎日毎日それを舐めるように読み、そして必ず寝る前には自分もその小説の中に入り込み妄想を繰り広げるのが日課だった。
そんなある日、朝目覚めたら世界は一変していて……。
無自覚な腐男子が、小説内一番のイケてる男子に溺愛されるお話し♡
王家の影一族に転生した僕にはどうやら才能があるらしい。
薄明 喰
BL
アーバスノイヤー公爵家の次男として生誕した僕、ルナイス・アーバスノイヤーは日本という異世界で生きていた記憶を持って生まれてきた。
アーバスノイヤー公爵家は表向きは代々王家に仕える近衛騎士として名を挙げている一族であるが、実は陰で王家に牙を向ける者達の処分や面倒ごとを片付ける暗躍一族なのだ。
そんな公爵家に生まれた僕も将来は家業を熟さないといけないのだけど…前世でなんの才もなくぼんやりと生きてきた僕には無理ですよ!!
え?
僕には暗躍一族としての才能に恵まれている!?
※すべてフィクションであり実在する物、人、言語とは異なることをご了承ください。
色んな国の言葉をMIXさせています。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる