俺たちの××

怜悧(サトシ)

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番外編

おくりもの→side Y

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東流には準備をしてもらって、身体を洗ってもらっている。

3日間監禁するよと伝えたのだが、相変わらず一向に恐怖などはしてくれないみたいだ。
ビチャビチャと、相変わらず東流はちゃんと水を拭ってくれず、床を水浸しにしながら寝室に入ってくる。

「綺麗に洗った?」 
「おう。洗ってきたぞ。なんだっけ、あの変な革の下着つけるんだよな?」
サンプルを着けたときのことを思い出したのか、なんだか少し乗り気ではないらしい。
「トール、ちゃんと拭いて」
思わず東流からバスタオルを奪って、浅黒い肌から水気を拭き取る。
「……今日は媚薬入れないから、少しは楽だと思うよ。この貞操帯は、いわゆるトレーニングパンツなんだ。赤ちゃんがオムツから普通のパンツになるのと、真逆のトレーニングね。オムツ返りみたいな。全部の快感をオレにゆだねて欲しい」
東流をみると、眉をキュッと寄せて首を傾げて不安そうにオレを見ている。
たぶん、半分も理解できてないよな。
まあ、実践あるのみだよな。
「じゃ、ベッドに座ってくれる?」
「ああ、いいぞ。おむつがえり?うーん、よくわかんねえ」
やっぱり理解はできてないようだ。
嫌がらないあたり、東流は本当に付き合いがいい。
何でもしてくれるを、実践できるあたり、普通ではないようには思う。
ベッドに座って鍛えられた綺麗な筋肉のついた体を俺にあますところなく晒す。
「両脚を開いて、玉袋とペニスを手のひらで支えるように両手で持ち上げてくれる?」
かなり屈辱的な体勢をとらせて、素直に東流が従うのを喉を鳴らして見つめ頭を撫でる。
「…………いい子だね。トール。そしたら、俺に"すべてを管理してください"って言って?」
東流は、ちょっと戸惑うような表情を見せるが、目を伏せてから、
「すべてを、管理して……ください」
ゆっくりと教えた言葉をそのまま口にした。

オレは興奮に大きく鼻から息を吸い込み、持ってきた道具を近くに置いて、支えられたペニスの先端を指先で摘んで、
「これから、トールのすべてを俺が支配するからね」
耳元で、優しく囁きかけると、スポイトを先端にさしこんで、キシロカインゼリーを注入する。
尿道は慣らしてあるが、あとで拡張したいので、入れて上げた方が痛みがひどくはないだろう。
「な、なんだ……?ッ……ふ、う……ッ」
キモチがいいのか、吐息が甘い。
「じゃあ、最初に中を空っぽにするね」
尿道カテーテルをとりだして、ゆっくりとゼリーを絡ませながら奥へと押し込んでいく。

「この3日間は、こうやってオレがおしっこを出してあげるからね」
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