俺たちの××

怜悧(サトシ)

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三学期編

※バレンタインデー →sideY

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腕を伸ばして求める東流をゆっくりと抱き寄せる。
オレがしたことにも、今していることも全て受け止めて、オレのことは、全部分かっているのだと全身で訴える東流が、愛しくてたまらない。
オレの性癖も何もかも、オレの忘れてしまった記憶の中で、東流は全部受け入れて許してくれてたっていうのだろうか。

「ッハ、ぁ、や、す、なに、…………なきそ、な、かお、ッしてんだ、よ」
震える声で耳元に告げる熱くて低い声がたまらなくセクシーで、優しく響く。
オレはカチカチとトールのベルトを外して、下着の上からペニスに触れて、
「なんか、すごく嬉しくて………たまんなく、なった」
何もかもを許して、何もかもを大切にしてくれているという東流の態度に、気持ちを全部もっていかれそうだ。
荒い呼吸に顔をゆがめながら、オレの背中に腕を回した東流が、腰を浮かせて脚を開いた。
「あい、…………ちかうひ、なんだろ…ッハァ、ちかうから、ンッ、はやくほしい、やす…………オマエが、ほしくて、おかしくなりそ、…………これいじょ、う、じら、すな」
切羽詰まった表情を見せ、下着を下ろして鍵のかかった貞操帯を外してくれと目で訴える。
これは焦らして遊ぶ道具なのだけど、いまは、オレたちを阻む邪魔なモノにしか思えない。
いますぐに繋がりたいという思いが先走り、串崎さんから貰った鍵で拘束を外して、ゆっくりとディルドをずるずる引き抜く。

「ンッ、……ッぁ、……ハッ、やす、や、すッ、うンッ、はや、くッ、ほし……っい」
甘い掠れた声をあげる東流の革の拘束を外して、ペニスキャップを取り外して、ゆるゆるとプジーを引っこ抜く。
「ぁ、あ、あ、ッ、あ、あ、あ、……ぁあ、ああ」
勢いはなくパンパンのままのペニスからとろりと精液を溢れさせ、
「ッン、や、やす、ほし、い、、ッン、……やすの……おちんぽ……なか、ほしっ……い」
眉を寄せてやらしい言葉で必死にねだる様子に、俺はたまらず腰を抱いて、ペニスを引き出すとずぶりと深く埋め込む。

「ッ、トール、トール。すげー、好きだ」

首筋をがぶりと噛みながら、ぐいぐいと腰を揺さぶると、背中に回った腕が強く俺を引き寄せる。
「ッん、ハァ、ッンッン、やす、ッあ、あ、ッ好き、ァアア、イイ、きもひ、いいッン、……ッ、イクッ」
ぐちゅぐちゅと突き上げる度にビュクビュクと精液を飛ばして、白目を剥く様に劣情が増して、勢いのままに奥に放つ。
ぎゅうと中の肉が痙攣して締め付けられ、全部絞りあげられそうになる。

「トール、やらしくて、かわいい」

よだれまみれの顔をぺろぺろと舐めあげ、ペニスを引き抜うと腰を引くと、いやがるように首を横に振る。

「ンッや、ぬかな……で、う、う、やす、も、と、もっと、ほし、い」

ずるっと、意地悪く中から引っこ抜いて、
「トール、じゃあもっかいおちんちん大きくして?」
腰をあげて精液まみれのペニスを東流の口元にもっていくと、とろんとした表情で口を開いて、ちゅぱちゅぱと咥える。
どろどろのまま、くぱくぱ開くアナルへ指を這わせ、さっき棒で突き上げた場所を指先でぐいと押し上げる。

「ンッん、んんんッうッ」
ペニスを咥えたまま、腹にビュクビュクと精を放ち、恍惚とした表情で腰をくねらせる。
「淫乱だね……トール」
刺激が強いのか、苦悶の表情をしながら大きくなった俺のペニスを喉の奥までくわえて、チュッチュッと吸いあげる。

ずるずると口から引き抜くと、トールは期待した表情でオレを見つめ、
「やす、、ほしい、はや、く……いれ、て…」
少し恥ずかしげに掠れた声がたまらない。でも、もっといやらしく誘ってほしい。
「トール、脚自分で開いて言って?トールの、おまんこにおちんぽほしいって」
完全にメス扱いした言葉を要求すると、東流はこくりと喉を鳴らし、脚に腕を挟んでアナルを開いて誘う。
「やす、ぁ、あ、あ、おれの、おまんこに、おちんぽでたねつけして、いっぱい、ほしい…………」
蕩けた表情で飢えたように、腰を押し付けられ、オレは本能のままに東流の中を突き上げ、あがる嬌声もかまわず気を失うまで犯し尽くした。
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