俺たちの××

怜悧(サトシ)

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三学期編

※大阪事変 →side T

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倉庫はあまり空調が効いてないのか、身体が凍りそうだ。
西覇は解放されて、衣服も返されたようで成り行きに珍しく泣きそうな顔をしている。
とりあえず西覇の姿に安堵していたが、代わりに俺は両腕と両脚を開脚したまま縛られて、完全に身動き取れない状態だ。

「なんや、お兄さん。チクビとちんこにピアスあけて、じつはヘンタイ趣味のひとなんやないの」
男は乳首のピアスに興味をしめして、ちんこのピアスも同時にこねまわしながら、ビデオカメラを向けてくる。
俺の身体は既に反応してしまい、全身が熱をもちはじめる。
「なんや、処女ちゃうんやね。…………ちいとガッカリやわ」
「慣れてるほうが、ええときもあるやろ。指も簡単に飲み込んでいくで」
乾いた指を無遠慮に慣らしもせずに入れられて、ずくずくと擦れる痛みにビリビリと電流が走る。
「…………イッ、ッて……ェ、あ、ッ…………ッ」
痛みに反応して、萎えていたペニスがビクンと震えて張り詰めていく。
「へえ、おにいさんは痛いんが好きなんや。えろおやらしいカラダなんやね」
指をいれていた男が、調子に乗ってずくずくと中をかき回しはじめ、クチュクチュと湿っぽい音が響きはじめる。
感じたくないのに、与えられる刺激に反応してたまらない疼きに腰がよじれる。
どうにかして打開しなくちゃいけねーのに、体は俺を裏切って、快感にとらわれつつある。
「外の3人も、お兄さんがつぶしたんやね。したら…………慰謝料ぎょうさんはろてもらわんとな」
「…………ッは、……ェ、……ッく、あッあ、アッ」
指を増やされ、ペニスにはめたピアスを引っ張られる痛みに、頭が真っ白になり俺は溺れそうになる。
ヤバイな。
俺は奥歯を噛み締めて、快感から身体を逃がす。
「中もやらかくなってきたわ。したら、おいしいの食わせてやろか」
指を引き抜かれて、グイッとペニスを押し付けられて俺は腰をあげてそれを飲み込む。
「く、ッハァ…………、ッあ、ハッ………ああ…」
西覇は、俺を目を見開いたまま見ている。
「なんや、ほんま中ぐにゃぐにゃで熱くてええわ」
腰を回すように使いながら男は、俺の上で呻く。
「がまんでけんわ、上を使こてやるわ。噛んだらあかんで」
顎先をとられて、咥内へとペニスを埋め込まれ、俺は唇をすぼませてゆるゆると唇でしごく。
ここまでは、康史も助けに来ちゃくれない。
自分でどうにかしねーと、な。
「口もうまいわ。マジで、掘り出しもんやな」
中でひとり果てたのか、内部に吐き出された感覚に吐きそうになる。
それなのに、俺はビクンビクンと腰をあげて精子をふき上げる。

抜かれたアナルから、汚い精子をこぼしてもっと欲しいとばかりにはくはくと疼きにあわせてアナルを開いてしまう。
「ええ肉便器になりそやね」
笑いながら、新たに加わった男がそこにペニスを押し込む。
ぐぷうぐぷうと胎内深くを貫き、前立腺を的確にとらえていたぶるように打ち付ける。
「ッ…………ァァァあ……ッひ、ッく……いく……ッ」
びしゃっびしゃっとその度に潮を吹いて、全身を濡らして更に奥に欲しいとばかりに身体をゆさぶる。
「すっかり、メスの顔やね、おにいさん」
「こないなちんぽ狂いの淫乱やったとは、見かけによらんな。えろビデオぎょうさんとれそうやし、しばらくは飼ってやろうな」

朦朧とした意識の中で、それでもまだ俺はチャンスを待っていた。

「……っ、はあ、、あん、まだ、もっと…………ほし……っい」

からだが切なくなってたまらないというように、俺はボス格のやつにねだる声をだした。
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