俺たちの××

怜悧(サトシ)

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二学期編

※長谷川という男 side 東山

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約束どおり3回ねだらせて、尻の穴から垂れ流すくらいローションを注ぐと、日高は下がれとばかりに視線をソファーにやる。
ふつふつとおこる独占欲の凄まじさに思わず喉をならす。
手伝えと言った割に、ワガママなやつだな。と、思う。

「ずいぶんと中に注いでもらって気持ちヨクなっちゃった?」
問いかけながらすっかりプライドをなくしている長谷川のアナルを指先でたどる。
「……ッ、や、ほしい……っ、いれて、も、やだ」
しゃくりあげて辛そうに腰をあげる。
日高が容赦なく指を押し込み刺激を与え始めると、長谷川の表情が変化して快感に蕩けたような顔つきになる。
この長谷川を落とすぐらいのテクってどんなくらいかと思ったが、かなりえげつない攻めかたのようだ。

「――うう、........ううう、ヤス、ヤス…だした、いッ……ううう」

唸るような声をあげる長谷川のアナルへ、日高はローションまみれにした指を3本挿し込んでぐっちゅぐっちゅと音を立てて激しく掻きまわし始める。
腰を揺らしながら吐き出せない快感をもてあますように、長谷川はカラダを震わせながら乱れ始めている。
日高はもう片方の腕で長谷川のピアスごと乳首を捏ね回す。
背筋を反らして苦しそうにもがいている表情は、すっかり快感と愉悦に蕩けきって、みだらな言葉で日高を誘惑しようとしている。
日高は本物のsなのだろう。長谷川が痛みと快感に溺れている姿を、ニヤニヤとしながらさらに追い詰めていく。

……これに付き合える長谷川も凄いけどなあ。

汗と体液にカラダを濡らしていやらしい姿で、普段の威圧的な空気など微塵もない。
「あっふ........ッうううううう、やす、やす、あああ……ッん、だ、ださせて……」
掠れた低い声でねだる声も、濡れて媚を含んで聞こえる。
「駄目だよ。トールはメスなんだから。種つけるのはオレだけだよ、ほら、メス穴お拡げて誘ってみせてよ」
ずるっと指を引き抜いて日高は俺に見せ付けるように、長谷川の巨体をかかえて自分の膝の上に乗せて、太腿を腕でかかえてぱっくりと開いてローションに濡れた長谷川のアナルを俺にさらす。

「く、ああうう……ううう、ッあああ、うう........っはァ、ああ、っ」

すっかり緩んでぱくぱくと開閉する孔へ長谷川はのろのろ指を伸ばし、ゆるく押し込むとくぱっと広げて、中をさらけだす。
調教されきっているのだろうか、日高に命じられたように誘うような表情で涎をぱたぱた垂らして淫らに腰をくねらせる。

「トール、すっごいエロイよ。ほら、東山が驚いてるね。ほらもっと淫乱に誘ってよ」
「くっ........っううう、っおちん……ぽ、ほし……やす……うう、ンンンううう…れ……いれ........て」
「違うでしょ、トール、ちゃんといやらしくお願いできるでしょ。東山の前だからってカッコつけてるの?」

乳首を捏ね回し、尿道に押し込んだ棒を抜き差しして、悲鳴をあげさせながら、日高は開いたアナルを指先だけで焦らすようにくすぐる。

「ひっいい…ああああっひっひっ、やす、おれの……めすあな、ひっ…やすの…おちんぽいれて……たねつけ、して、ください」

顔を涙と涎でぐっちゃぐっちゃにして、いやらしい言葉で種付けをねだる長谷川は、俺の知っている長谷川とはまったく別人だった。

「よくできたね。可愛いよ、トール」
日高は長谷川の腰をあげさせ、自分の怒張を支えて長谷川の腰を掴んで引き寄せた。

「う…ああああああッアア――ッひい」

悲鳴のような声をあげ、長谷川は頭を振り乱し全身を痙攣させて悦びの声をあげて肉欲に溺れきっていた。
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