俺たちの××

怜悧(サトシ)

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二学期編

※視姦プレイ →side T

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マジで、東山の奴はついてくるらしい。
康史も趣味が悪いなと思いつつ、一ヶ月もためこんだ自分の欲に負けて東山に見せること承諾した。

寂れすぎている安いラブホに男3人できている。
正直言って、もう俺の体は期待していた。
一ヶ月も、オナニーしかしてない。
それだけで、俺のカラダはもう我慢も限界になってる。
ラブホの受付の人は少し不審そうに俺らを見たが、とめるわけではなかった。

まあ、ラブホテルはいい思い出はないんだけどな。

「日高の言葉には、長谷川ってすごい素直なんだな」

部屋のキーカードを手のひらで弄びながら東山は面白そうに俺たちを見る。
「っていうか、トールは自分の欲望に正直なだけだって」
「あ?したいのをしたいって言うのは悪いか」

的確な俺の気持ちを示唆する康史に、なんとなくイライラとする。
俺の欲求不満を分かった上で放置してたってことだよな。

まあ、金はねえからってギャラリー付ってのは気に入らないけど。

「まあ、昔からトールは正直だからね」

東山が部屋の扉を開いたので、するっと中に入る。前に来たところと違ってオシャレな感じのする部屋だった。
これから、セックスするんだと思うだけで体が熱くなって自然に呼吸が少し速くなる。

ずっと欲しいと体が焦がれていたのは確かなのだ。

「ヒガシ。撮影禁止だからな」
俺が思わず念を押すと、東山は分かってると頷く。
「分かってるって。撮ったところで、脅しに屈するような長谷川じゃないと思うけど」
「脅しとか警戒してるわけじゃねェよ。ヤス以外に、そんなん残しておきたくねーだけだ」
俺は早速荷物を置いて、ベットに腰を下ろすとボタンを外してシャツを脱ぎ始める。
早く抱いて欲しいと、あさましい気持ちばかり焦る。
「早急だね。もっと、こー、ムードとかだすのかと思った」
東山は傍観する気満々の様子で、ベッドの前のソファーに腰を下ろす。
康史は、東山の言葉におかしそうに笑いながら、俺の目の前に立って、額にちゅっと唇をくっつけた。
「トールはそういうの面倒みたいだからね。な、トール、さっさと全部脱いで、脚開いて、東山にトールのヤラシイからだ見てもらおうか」
そして康史は耳元で息を吹きこむようにささやきながら、俺が全部脱ぐのををじっと上から眺める。
全裸になってベットの上で俺は少し脚を開いた。
俺だけが全裸で、2人は普段着のまま俺の体をじっくりと眺めている。
既に俺のジュニアは興奮しているのか、しっかり屹立して期待にぴくぴくと震えている。

「東山にも見てもらって、もうこんな期待しておったてて、いやらしいよね、トールは」

東山は信じられないといった表情で、俺の体を凝視している。
俺の乳首にはピアスが刺さり、開脚して丸見えになっているアナルはもう欲しがってひくひくと口を開いている。

見られていると思うと肌が熱くなり身体が紅潮して下半身は充血する。

「ほら、トールもうこんなにちんこから汁垂らしてるよ。我慢できないの?」
康史は咎めるように俺のペニスを掴み、溢れ出したカウパーを指で掬って、先端をいじりまわす。
「……ッ、ハァ、ッがまん、できね……え」
「東山、こっちにきて見てあげて。なにもしてないのに、汁をダラダラにして、いやらしいでしょ?」
東山を呼び寄せ、近くで俺のペニスを指ではじく。
「そうだな、我慢汁でビチャビチャだな」
東山に冷静な口調で言われて俺は目を見開く。

「はしたないおちんちんには、栓をしてあげないとね。これ以上、東山にだらしない奴って思われたくないでしょ。トール」

康史は俺に告げると、細いシリコン棒をとりだし、ぐっと俺のペニスを掴んで尿道へグッと押し込む。

「ヒッ……ィ――ッイイ、いっって…えええッ――うううッ」

痛みに脚をばたつかせるが、俺の体をグッと押さえつけその棒を奥まで埋め込んだ。
異物感と膨らむペニスへの痛みに耐えきれず、俺は咽ぶような声をあげる。

「日高、ひでえ。痛そぉ。イキナリ鬼畜だな」

東山の少し興奮したような声が聞こえた。

しかし俺は痛みと欲望で理性を吹き飛ばしていた。
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