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二学期編
※強欲なカラダ →side T
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「大丈夫?」
ぼんやり目を開くともう見慣れた天井と、心配そうな康史の表情に出会う。
やっぱり俺は、こいつのこういう俺を心配する顔が好きだ。
俺を心配して、不安で仕方がねえって顔。
たまらなく愛しくなって胸が熱くなる。
床でヤッてたのにいつの間にか、ベッドに移動されている。体もまだ熱くて、身じろぎするだけで身震いがとまらない。
どんだけ、欲しがってもまだたりない気がする。
「……ああ…………ヤス…………」
体を動かそうとするとぎしぎしと筋肉が痛んで音をたてる。
下半身もかったるくて力が入らないのに、肌が熱をもっていてどうにかしたくなる。
「………………ッ……やす、あ、おれ…………」
腕を首に絡めとられ、ぐっと引き寄せられる。
「なんだよ。まだ、たりないって顔。うわ、あんなに頑張ってやったのに、欲張りだな。結構オレも弾切れだよ」
頬を膨らませて、唇をとがらせて康史が言い返す言葉に、恥ずかしくてカッっと体が熱くなる。
本当に、俺はどうにかなっちまってる。熱が冷めない。
いくら、ヤりたくて仕方がない年頃っつっても限度あるだろう。
本当に、康史なしではいられない体になっちまってる。
「……熱くて………たまンねぇんだ…」
不安で堪らなくなる。
俺一人で生きていけって言われたら、この熱をもった体をもてあましちまうのが思い浮かぶくらいトチ狂っている。
「まあ、エロくって素敵だけど。凄く好きだよ」
康史の迷いのない言葉に、俺は救われる。
体に痕を残された時も、もう二度とヤスに体を見せないと誓ったのに、全部受け入れてくれた。
乳首にされちまったピアスも何もかも全部受け入れてくれている。
こんな風に、強欲になっちまった体でさえも。それすら好きだと受け入れてくれている。
俺なら…………多分無理だ。
俺は心がそんなに広くない。絶対にその原因を考えたら、許せなくなってしまう。
抱きしめられて肌を撫でられると堪らなくなり、俺は抱き返すように相手の体にしがみついた。こんなに触れ合ってたら……燻っている熱が火を再燃させる。
「オレの雌はトールだけだからな」
耳元でささやかれる言葉と吐息にふっと力が抜けそうになる。
これ以上抱きついてたら、理性がもたねえ………。
体を離そうと腕をほどくと、逆にぐいっと引き寄せられて密着度が高まる。
「あー、もっかい抱きたくなっちゃった。もうムリだって、あんあん泣かせたい」
同じようなことを考えていたのかと目を瞠るが、耳たぶをしゃぶるように唇に含んで囁かれ、すっかり力が抜けてしまう。
「………………やす、も、おれ…………っも、したい」
「だって、こんなにちんちんおったてて、ビショビショだもんな。分かってるよ」
ぬるっと指先がまだ開いたまま閉じきれないアナルへと挿し込まれ、くちゅっくちゅっと音をたてて浅い箇所をなぶられる。
「ッあ……ッ…く……………あ、ハァ、あつい……」
もう期待で頭の中はすっかり熱にとろけてしまっていて、下半身は欲望に正直に脚を誘うように拡げて、康史の背中に片脚を巻き付ける。
「トールはすぐ気持ちよくなって欲しくなっちゃうんだね。お尻の中がよろこんで俺の指をくわえてるよ」
2本目の指を押し込まれ、顔を覗きこまれる。
前立腺を撫でまわされると、俺は堪らずびしゃっびしゃっと水っぽい体液を飛ばす。
「……あ、ハァ……あ、ああ、いっ、いちゃ、う……っあ、あああ」
翻弄するような指の動きに、俺はあがらえずにただただ咽び泣きながら、精を放つ。
いれて、ほしくて、おかしくなる。
「……っ、やす……ッやす……も、なか、なかっ……っ…ほしい…」
欲望に負けて必死に訴えるが、意地悪い表情で指を引き抜かれてしまう。
「可愛い顔ばっかしないでよ。もっとイジメたくなっちゃうよ。しょうがないな…………オレのまだ回復しないから、ちょっとこれで遊ぼうか」
ベッドヘッドに手を伸ばし、前に通販したといっていた玩具の中で1番太いバイブを手にして、ゆっくりと中に押し込んだ。
康史より太くて中をこじ開けるような圧迫感に俺は体を反らしてそれを呑み込む。
「あ……ッああ、ああ、ああ……ッああふ」
バイブのスイッチがはいると、小刻みな震えと内部への絶妙な動きに、両脚を拡げて奥まで欲しいと腰をくねらせる。
全身が狂ったように熱のうねりが駆け巡る。
「…………お口でおっきくしてね」
微笑みながら康史は俺の口にまだ半勃ちのペニスを押し込みぐっと顔を腰に押し付けた。
ぼんやり目を開くともう見慣れた天井と、心配そうな康史の表情に出会う。
やっぱり俺は、こいつのこういう俺を心配する顔が好きだ。
俺を心配して、不安で仕方がねえって顔。
たまらなく愛しくなって胸が熱くなる。
床でヤッてたのにいつの間にか、ベッドに移動されている。体もまだ熱くて、身じろぎするだけで身震いがとまらない。
どんだけ、欲しがってもまだたりない気がする。
「……ああ…………ヤス…………」
体を動かそうとするとぎしぎしと筋肉が痛んで音をたてる。
下半身もかったるくて力が入らないのに、肌が熱をもっていてどうにかしたくなる。
「………………ッ……やす、あ、おれ…………」
腕を首に絡めとられ、ぐっと引き寄せられる。
「なんだよ。まだ、たりないって顔。うわ、あんなに頑張ってやったのに、欲張りだな。結構オレも弾切れだよ」
頬を膨らませて、唇をとがらせて康史が言い返す言葉に、恥ずかしくてカッっと体が熱くなる。
本当に、俺はどうにかなっちまってる。熱が冷めない。
いくら、ヤりたくて仕方がない年頃っつっても限度あるだろう。
本当に、康史なしではいられない体になっちまってる。
「……熱くて………たまンねぇんだ…」
不安で堪らなくなる。
俺一人で生きていけって言われたら、この熱をもった体をもてあましちまうのが思い浮かぶくらいトチ狂っている。
「まあ、エロくって素敵だけど。凄く好きだよ」
康史の迷いのない言葉に、俺は救われる。
体に痕を残された時も、もう二度とヤスに体を見せないと誓ったのに、全部受け入れてくれた。
乳首にされちまったピアスも何もかも全部受け入れてくれている。
こんな風に、強欲になっちまった体でさえも。それすら好きだと受け入れてくれている。
俺なら…………多分無理だ。
俺は心がそんなに広くない。絶対にその原因を考えたら、許せなくなってしまう。
抱きしめられて肌を撫でられると堪らなくなり、俺は抱き返すように相手の体にしがみついた。こんなに触れ合ってたら……燻っている熱が火を再燃させる。
「オレの雌はトールだけだからな」
耳元でささやかれる言葉と吐息にふっと力が抜けそうになる。
これ以上抱きついてたら、理性がもたねえ………。
体を離そうと腕をほどくと、逆にぐいっと引き寄せられて密着度が高まる。
「あー、もっかい抱きたくなっちゃった。もうムリだって、あんあん泣かせたい」
同じようなことを考えていたのかと目を瞠るが、耳たぶをしゃぶるように唇に含んで囁かれ、すっかり力が抜けてしまう。
「………………やす、も、おれ…………っも、したい」
「だって、こんなにちんちんおったてて、ビショビショだもんな。分かってるよ」
ぬるっと指先がまだ開いたまま閉じきれないアナルへと挿し込まれ、くちゅっくちゅっと音をたてて浅い箇所をなぶられる。
「ッあ……ッ…く……………あ、ハァ、あつい……」
もう期待で頭の中はすっかり熱にとろけてしまっていて、下半身は欲望に正直に脚を誘うように拡げて、康史の背中に片脚を巻き付ける。
「トールはすぐ気持ちよくなって欲しくなっちゃうんだね。お尻の中がよろこんで俺の指をくわえてるよ」
2本目の指を押し込まれ、顔を覗きこまれる。
前立腺を撫でまわされると、俺は堪らずびしゃっびしゃっと水っぽい体液を飛ばす。
「……あ、ハァ……あ、ああ、いっ、いちゃ、う……っあ、あああ」
翻弄するような指の動きに、俺はあがらえずにただただ咽び泣きながら、精を放つ。
いれて、ほしくて、おかしくなる。
「……っ、やす……ッやす……も、なか、なかっ……っ…ほしい…」
欲望に負けて必死に訴えるが、意地悪い表情で指を引き抜かれてしまう。
「可愛い顔ばっかしないでよ。もっとイジメたくなっちゃうよ。しょうがないな…………オレのまだ回復しないから、ちょっとこれで遊ぼうか」
ベッドヘッドに手を伸ばし、前に通販したといっていた玩具の中で1番太いバイブを手にして、ゆっくりと中に押し込んだ。
康史より太くて中をこじ開けるような圧迫感に俺は体を反らしてそれを呑み込む。
「あ……ッああ、ああ、ああ……ッああふ」
バイブのスイッチがはいると、小刻みな震えと内部への絶妙な動きに、両脚を拡げて奥まで欲しいと腰をくねらせる。
全身が狂ったように熱のうねりが駆け巡る。
「…………お口でおっきくしてね」
微笑みながら康史は俺の口にまだ半勃ちのペニスを押し込みぐっと顔を腰に押し付けた。
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