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二学期編
※牽制 →sideY
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グッとフェンスを支えにして腰を入れ内部を揺さぶると、恍惚の表情で東流は唇を震わせ、ビクッビクッと射精を繰り返し制服のシャツをどろどろに精液で汚していく。
普段は孤高とも言えるような強靭な男が、自分にはこんなに乱れて見せてくれることは、 物理的な快感以上にこころから愛しさを感じさせられる。
「……ああ……ッハッッ、うう…ッ……やす……っつンン、も……っと…ォ、アア、アア……、く」
欲しがってらねだる掠れた低い声もかわいらしくて、オレはたまらなく胸を掴まれる。
誰にも奪われたくない、唯一の存在。
ゆがんでいるのはわかるし、そのためならオレ自身が彼を傷つけることもいとわない。歪んでいるのもわかっている。
腰を掴んでぐぐっと奥まで埋め込んで、貪るように抜き差しを繰り返す。
ふっと人影を感じて、オレは振り返り東流を犯す動きは止めずに爽やかに笑みをつくる。
「小西さん。変なうわさ流さないでくれるかな。オレは強姦されてないから……こうやって逆に強姦しちゃってるの」
意識が朦朧として、殆ど状況を理解していない東流の体をフェンスに押し付けてグッグッと荒っぽく抉る。
「オレはこう見えてサディストだからね。小西さんに、こんな真似できないでしょ。あんまり変なことすると、オレ、許さないよ?」
愕然とした表情で震える少女に唇だけで笑みを返す。
銜え込んだ肉の圧力に苦しそうに眉を寄せながらも、背中に腕を回して求めるようにフェンスを軸に尻をくねらせる男が、凶悪で有名な男であるのが小西には信じられないようで、目を見開いて何度も首を振っている。
「……っはあっ、は、あっ……う、う……だ……れ…っか…いン…の…っは……」
流石に気配に気がついた様子に、オレは掌で東流の頬を撫でる。
「あれ?トール、余裕あるみたいだね」
別の人の気配に、漸く気づいたように東流の目をふさぎ、びくびくと身を震わせる胎内を味わうように荒々しく掻きまわす。
「………っひ………う……ぐ…ゥ…ウウウウウウ……ッウ――っハ…ァアアッ」
あまりの荒い突き上げに、声を堪えきれなく唸り声を漏らす様子を、恐怖に体を震わせ慌てた少女はパタパタと立ち去った。
これで討伐隊とかは、できなそうだけどな……。
これかはどんなウワサが広がるのか……。
東流の胎内でドクドクッと三度目の逐情を果たし、ゆっくりと身を離す。
フェンスに寄りかかったまま、開ききった唇から唾液と荒い息を漏らし、脚を開いたまま息をするたびに内股から白い粘液を漏らす様子がいやらしく映る。
「トール、…………だいじょうぶ?」
ぶるぶると痙攣して膚を震わせる姿がとても愛しい。
「……」
目はとろんとして、まだ快感の余韻からは抜け出ていないようである。
正気になったら、マジで殴られるかもしれないけど。
ハンカチで適当に体をぬぐって、下着とズボンを履かせる。
もう少し体が大きければ彼を抱えられたのだが、それは無理な話である。
「自分で歩ける?」
「……ヤス……おれ………おかしい」
質問にはこたえずに、東流は、フェンスにもたれかかったまま額を手で覆って堪えられないように天を仰いだ。
「どうした?」
答えづらそうな表情を浮かべて、暫く迷った後ぼそりと呟く。
「……まだ…たり……ねえ……みたい」
オレは無言で東流の腕を掴むと、屋上の扉から出て昇降口へと歩き始めた。
普段は孤高とも言えるような強靭な男が、自分にはこんなに乱れて見せてくれることは、 物理的な快感以上にこころから愛しさを感じさせられる。
「……ああ……ッハッッ、うう…ッ……やす……っつンン、も……っと…ォ、アア、アア……、く」
欲しがってらねだる掠れた低い声もかわいらしくて、オレはたまらなく胸を掴まれる。
誰にも奪われたくない、唯一の存在。
ゆがんでいるのはわかるし、そのためならオレ自身が彼を傷つけることもいとわない。歪んでいるのもわかっている。
腰を掴んでぐぐっと奥まで埋め込んで、貪るように抜き差しを繰り返す。
ふっと人影を感じて、オレは振り返り東流を犯す動きは止めずに爽やかに笑みをつくる。
「小西さん。変なうわさ流さないでくれるかな。オレは強姦されてないから……こうやって逆に強姦しちゃってるの」
意識が朦朧として、殆ど状況を理解していない東流の体をフェンスに押し付けてグッグッと荒っぽく抉る。
「オレはこう見えてサディストだからね。小西さんに、こんな真似できないでしょ。あんまり変なことすると、オレ、許さないよ?」
愕然とした表情で震える少女に唇だけで笑みを返す。
銜え込んだ肉の圧力に苦しそうに眉を寄せながらも、背中に腕を回して求めるようにフェンスを軸に尻をくねらせる男が、凶悪で有名な男であるのが小西には信じられないようで、目を見開いて何度も首を振っている。
「……っはあっ、は、あっ……う、う……だ……れ…っか…いン…の…っは……」
流石に気配に気がついた様子に、オレは掌で東流の頬を撫でる。
「あれ?トール、余裕あるみたいだね」
別の人の気配に、漸く気づいたように東流の目をふさぎ、びくびくと身を震わせる胎内を味わうように荒々しく掻きまわす。
「………っひ………う……ぐ…ゥ…ウウウウウウ……ッウ――っハ…ァアアッ」
あまりの荒い突き上げに、声を堪えきれなく唸り声を漏らす様子を、恐怖に体を震わせ慌てた少女はパタパタと立ち去った。
これで討伐隊とかは、できなそうだけどな……。
これかはどんなウワサが広がるのか……。
東流の胎内でドクドクッと三度目の逐情を果たし、ゆっくりと身を離す。
フェンスに寄りかかったまま、開ききった唇から唾液と荒い息を漏らし、脚を開いたまま息をするたびに内股から白い粘液を漏らす様子がいやらしく映る。
「トール、…………だいじょうぶ?」
ぶるぶると痙攣して膚を震わせる姿がとても愛しい。
「……」
目はとろんとして、まだ快感の余韻からは抜け出ていないようである。
正気になったら、マジで殴られるかもしれないけど。
ハンカチで適当に体をぬぐって、下着とズボンを履かせる。
もう少し体が大きければ彼を抱えられたのだが、それは無理な話である。
「自分で歩ける?」
「……ヤス……おれ………おかしい」
質問にはこたえずに、東流は、フェンスにもたれかかったまま額を手で覆って堪えられないように天を仰いだ。
「どうした?」
答えづらそうな表情を浮かべて、暫く迷った後ぼそりと呟く。
「……まだ…たり……ねえ……みたい」
オレは無言で東流の腕を掴むと、屋上の扉から出て昇降口へと歩き始めた。
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