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第一話 拳銃遣いと龍少女
悪魔の銃を持つ男《ピストレーロ デル ディアブロ》 Part.5
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そして、静かに扉がしまる。
顔にこそ出していないが、レイヴンは内心焦っていた。見抜けたはずの仕掛けに嵌ってしまった焦燥感。この狸親父は最初からレイヴンに不利な情報を引き出す為に、アイリスを餌として使ったのだ。
目の前にいる保安官からは柔らかな雰囲気が消え、幾多の悪党を縛り首にしてきた男の面構えとなっている。
「いい娘だな、あの子は」
グレンはそう語るが、口元は欠片も笑っていない。
「だからこそ不憫でならんよ、貴様のような屑に想いを寄せるなど」
「……ふん、言ってくれるね。今じゃ保安官だが、あんたも昔は無法者だったろ」
無法を取り締まるには力、保安官にはかつての悪党や銃の腕を買われて選ばれる者も多い。グレンの鈍くも鋭い眼差しは、正義を守る保安官にしては濁りが多かった。
今更になって気が付いたレイヴンだったが、先程までの愛想のよい顔付きよりも、今の人殺しの顔の方が好感が持て、こうなると忌憚なく態度を露わに出来る。
「それで爺さん、アイリスをどこへ連れて行かせた?」
「心配するな案内させておるだけだ、そこに嘘はない。――まぁ座れ、小僧」
デスクを挟んでレイヴンは腰を下ろすが、そこに油断はない。
「嬢ちゃんを行かせたのは、聞かせたくなかったからだ。お前さんに気があるようだしな、幻滅させたくはない。あの嬢ちゃんとはどこで知り合った? この町でじゃあないのは分かっとるんだ、嘘は付くなよ」
「昨日の一件とは関係が?」
「ないな、おそらく」
「なら話す気はない」
レイヴンは席を立とうとするが、止められた。
「そうはいかん。貴様がどう思うおうと勝手だが、わしはこの町の守護者だ。企みがあるのならば対処する、喋らんのなら刑務所に入れることも可能だ、罪状などいくらでも作れる。もっとも、貴様の場合は新たにこしらえる必要もないだろうがな」
含みのある口調、しかしその言葉は確信に裏打ちされた自信が覗き、レイヴンは留まることを余儀なくされた。
「ジョン・マーストン、それともアーチ・スタントンと呼ぶべきか。お前さんの活躍は聞いとるよ、名前が多いと大変だろう」
「聞いたこともないな、誰の話だ」
なんて答えたところで、グレンは勝手に話を進めていく。
「列車強盗、駅馬車強盗、銀行破り――顔こそ割れていないが、よくもまぁあれだけの悪事を働いて無事でいられるものだ」
「運が良いんだろ、そいつは。それか警察が間抜けなんだ」
「フッ、かもしれんな。安心せい小僧、他州での事件では逮捕できんよ。貴様も知っているからこそ逃げてきたのだろう」
黙秘、レイヴンは答えない。
「まあ、黙っているのならそれでも構わん、わしの言い分を聞かせてやろう。お前さんと無関係のその男がいた中西部で名うての強盗団は、数年前に何者かによって潰されたと聞いている。それから暫くして、あるガンマンの噂が立つようになった。そいつはたった一人で、襲いかかる数十人からなる野盗を葬ったとな、拳銃……ちょうどお前さんが背に提げているような漆黒の拳銃を持っていたそうだ。だが、この証言も怪しくてな、なにせ野盗の生き残りが語った話だ。しかもそのガンマンは一度の射撃で三人を跡形もなく消したと言う。銃弾が雷を纏い、人の身体を食い千切ったようだと。さらにこうも言っていたそうだ、やったのは『ピストレーロ デル ディアブロ』、悪魔の銃を持つ男だと」
「大層な渾名だ、そんな眉唾を鵜呑みに? あんたが三文小説の愛読者だと知ったら、保安官を追われるだろうな」
挑発的なレイヴン。しかしグレン保安官は気にした素振りもなく、話を続けた。
「わしとて信じてはおらんが、二日前に隣町オーロックスで件のガンマンと似たような姿をした旅人が、女を攫おうとしていた魔女の手下相手に決闘を挑み、破ったと聞けば、荒唐無稽な噂話も中々どうして馬鹿にはできんものだと思いしらされるさ。魔具、と呼ばれる存在についても同様だ」
魔女や魔法の存在が広まるのと同時期から噂されるようになった、強力な魔力秘めているとされる道具、それが魔具だ。これもまた様々な憶測や噂が流れているが、実際に目にした者が少なく、尾ひれの付いた話ばかりが人から人へと伝わっていた。
そんな物は存在しないと言う方が大半で、しかしグレンは保安官は、件のガンマンがその魔具を所持していると考えているらしく、言葉には澱みや探りは一切ない。絶対な確信を持ったその語り口は徐々に逃げ道を塞いでいき、レイヴンは最早、仮定を以て立ち向かうしかなかった。
「名乗りはしなかったそうだ。攫われそうになった女は、ちょうどあのお嬢さんのような容姿だったと聞いている。そして、その旅人は二日前にオーロックスを出て、この町へと向かい、今わしの前にはお前さんが座っているのだ、ヴァンクリフ。――偶然にしては出来すぎだと思わんかね?」
「……仮に、あくまで仮の話だが」
「よかろう、聞かせてみろ。わしの話も仮定にすぎん」
「あんたの言う旅人が俺だとして、保安官としてのあんたは、どういう対応にでる」
一悶着の気配がにわかに臭い立ち、レイヴンは悟られないように銃把にかけていた右手に僅かばかりの力をいれた。銃爪は引きっぱなしで撃鉄を起こす、親指がずれれば即座に発砲できる体勢だ。
互いに視線を逸らさず、真っ向から睨み合いしばらくの沈黙が流れたが、グレンが口髭と共に口角を歪めたことで緊張感はほぐれる。
「ふん、なにもせんさ、この町で問題を起こさんかぎりはな。これは警告と受け取ってくれればいい、お行儀良くしている限りは歓迎しよう」
「そうかい。……もう行っても?」
「ああ、構わんよ。ご協力に感謝する」
気取られず撃鉄を戻してレイヴンは席を立った。だが、この居心地の悪い場所から立ち去りたい彼を、再びグレンが呼び止めたのだった。その表情は一転して人好きする年寄りの顔になっている。
「余計な世話かも知れんが、あのお嬢さん。どうもアトラス人とは違うようだが、どこかの部族の出身か」
「さあな、龍族だと言ってたが。この辺りの部族なのか?」
「龍族……? うむ、聞いたことはない。しかし、この先も行動を共にするなら気を付けた方が良いぞ」
アイリスはどうもヘンだ。そもそも怪しさ満点の女なので、レイヴンはこれでも充分に警戒はしていたが、物騒な意味ではないとグレンは言う。まるで世話焼きのおじさんのような語り口で。
「龍を部族名として冠しているなら、その習性を取り入れているかも知れん。嬢ちゃんの態度が気になったのだが、お前さん、なにか身に付けるものを渡したりはしてやせんか」
「服は買ってやったが、それが?」
「わしの思い過ごしならいいのだが……。聞いた話では、雄の龍は自らの身体の一部、鱗を剥がして雌に渡すことで求愛を行うらしい、なんでも最上級の愛情表現なんだとか。一部の部族ではその習性を取り入れ、求婚の儀式としているそうだ」
「意外と博識なんだな。んで、それがどうした」
「部族の男が求婚する際に渡すものが問題だ。身体の一部だから毛髪で編んだ飾りなどが多いが、愛用の衣服なども含まれる。そして大きければ大きいほど、古ければ古いほど愛の深さを示すそうだ。お前さん、そう言った類いを渡した憶えは…………ありそうだな」
そのレイヴンの表情は――瞼と口を固く結んだ酸っぱい表情は――やっちまった感に溢れていた。中途半端な心遣いがこんな形で返ってくるなんて、予想外も予想外。アイリスが荒野を歩いて追ってきた理由も納得がいくが、彼としては色々と困った事態になった。
「覚悟を決めることだな小僧。それに彼女は美人だ、そう悪い気はせんと思うがね」
「うるせえよ、じいさん」
「はっはっは! お行儀良くな、小僧!」
強がって事務所を去るレイヴンだが、彼の心情はきっと誰も察することは出来ないだろう。
顔にこそ出していないが、レイヴンは内心焦っていた。見抜けたはずの仕掛けに嵌ってしまった焦燥感。この狸親父は最初からレイヴンに不利な情報を引き出す為に、アイリスを餌として使ったのだ。
目の前にいる保安官からは柔らかな雰囲気が消え、幾多の悪党を縛り首にしてきた男の面構えとなっている。
「いい娘だな、あの子は」
グレンはそう語るが、口元は欠片も笑っていない。
「だからこそ不憫でならんよ、貴様のような屑に想いを寄せるなど」
「……ふん、言ってくれるね。今じゃ保安官だが、あんたも昔は無法者だったろ」
無法を取り締まるには力、保安官にはかつての悪党や銃の腕を買われて選ばれる者も多い。グレンの鈍くも鋭い眼差しは、正義を守る保安官にしては濁りが多かった。
今更になって気が付いたレイヴンだったが、先程までの愛想のよい顔付きよりも、今の人殺しの顔の方が好感が持て、こうなると忌憚なく態度を露わに出来る。
「それで爺さん、アイリスをどこへ連れて行かせた?」
「心配するな案内させておるだけだ、そこに嘘はない。――まぁ座れ、小僧」
デスクを挟んでレイヴンは腰を下ろすが、そこに油断はない。
「嬢ちゃんを行かせたのは、聞かせたくなかったからだ。お前さんに気があるようだしな、幻滅させたくはない。あの嬢ちゃんとはどこで知り合った? この町でじゃあないのは分かっとるんだ、嘘は付くなよ」
「昨日の一件とは関係が?」
「ないな、おそらく」
「なら話す気はない」
レイヴンは席を立とうとするが、止められた。
「そうはいかん。貴様がどう思うおうと勝手だが、わしはこの町の守護者だ。企みがあるのならば対処する、喋らんのなら刑務所に入れることも可能だ、罪状などいくらでも作れる。もっとも、貴様の場合は新たにこしらえる必要もないだろうがな」
含みのある口調、しかしその言葉は確信に裏打ちされた自信が覗き、レイヴンは留まることを余儀なくされた。
「ジョン・マーストン、それともアーチ・スタントンと呼ぶべきか。お前さんの活躍は聞いとるよ、名前が多いと大変だろう」
「聞いたこともないな、誰の話だ」
なんて答えたところで、グレンは勝手に話を進めていく。
「列車強盗、駅馬車強盗、銀行破り――顔こそ割れていないが、よくもまぁあれだけの悪事を働いて無事でいられるものだ」
「運が良いんだろ、そいつは。それか警察が間抜けなんだ」
「フッ、かもしれんな。安心せい小僧、他州での事件では逮捕できんよ。貴様も知っているからこそ逃げてきたのだろう」
黙秘、レイヴンは答えない。
「まあ、黙っているのならそれでも構わん、わしの言い分を聞かせてやろう。お前さんと無関係のその男がいた中西部で名うての強盗団は、数年前に何者かによって潰されたと聞いている。それから暫くして、あるガンマンの噂が立つようになった。そいつはたった一人で、襲いかかる数十人からなる野盗を葬ったとな、拳銃……ちょうどお前さんが背に提げているような漆黒の拳銃を持っていたそうだ。だが、この証言も怪しくてな、なにせ野盗の生き残りが語った話だ。しかもそのガンマンは一度の射撃で三人を跡形もなく消したと言う。銃弾が雷を纏い、人の身体を食い千切ったようだと。さらにこうも言っていたそうだ、やったのは『ピストレーロ デル ディアブロ』、悪魔の銃を持つ男だと」
「大層な渾名だ、そんな眉唾を鵜呑みに? あんたが三文小説の愛読者だと知ったら、保安官を追われるだろうな」
挑発的なレイヴン。しかしグレン保安官は気にした素振りもなく、話を続けた。
「わしとて信じてはおらんが、二日前に隣町オーロックスで件のガンマンと似たような姿をした旅人が、女を攫おうとしていた魔女の手下相手に決闘を挑み、破ったと聞けば、荒唐無稽な噂話も中々どうして馬鹿にはできんものだと思いしらされるさ。魔具、と呼ばれる存在についても同様だ」
魔女や魔法の存在が広まるのと同時期から噂されるようになった、強力な魔力秘めているとされる道具、それが魔具だ。これもまた様々な憶測や噂が流れているが、実際に目にした者が少なく、尾ひれの付いた話ばかりが人から人へと伝わっていた。
そんな物は存在しないと言う方が大半で、しかしグレンは保安官は、件のガンマンがその魔具を所持していると考えているらしく、言葉には澱みや探りは一切ない。絶対な確信を持ったその語り口は徐々に逃げ道を塞いでいき、レイヴンは最早、仮定を以て立ち向かうしかなかった。
「名乗りはしなかったそうだ。攫われそうになった女は、ちょうどあのお嬢さんのような容姿だったと聞いている。そして、その旅人は二日前にオーロックスを出て、この町へと向かい、今わしの前にはお前さんが座っているのだ、ヴァンクリフ。――偶然にしては出来すぎだと思わんかね?」
「……仮に、あくまで仮の話だが」
「よかろう、聞かせてみろ。わしの話も仮定にすぎん」
「あんたの言う旅人が俺だとして、保安官としてのあんたは、どういう対応にでる」
一悶着の気配がにわかに臭い立ち、レイヴンは悟られないように銃把にかけていた右手に僅かばかりの力をいれた。銃爪は引きっぱなしで撃鉄を起こす、親指がずれれば即座に発砲できる体勢だ。
互いに視線を逸らさず、真っ向から睨み合いしばらくの沈黙が流れたが、グレンが口髭と共に口角を歪めたことで緊張感はほぐれる。
「ふん、なにもせんさ、この町で問題を起こさんかぎりはな。これは警告と受け取ってくれればいい、お行儀良くしている限りは歓迎しよう」
「そうかい。……もう行っても?」
「ああ、構わんよ。ご協力に感謝する」
気取られず撃鉄を戻してレイヴンは席を立った。だが、この居心地の悪い場所から立ち去りたい彼を、再びグレンが呼び止めたのだった。その表情は一転して人好きする年寄りの顔になっている。
「余計な世話かも知れんが、あのお嬢さん。どうもアトラス人とは違うようだが、どこかの部族の出身か」
「さあな、龍族だと言ってたが。この辺りの部族なのか?」
「龍族……? うむ、聞いたことはない。しかし、この先も行動を共にするなら気を付けた方が良いぞ」
アイリスはどうもヘンだ。そもそも怪しさ満点の女なので、レイヴンはこれでも充分に警戒はしていたが、物騒な意味ではないとグレンは言う。まるで世話焼きのおじさんのような語り口で。
「龍を部族名として冠しているなら、その習性を取り入れているかも知れん。嬢ちゃんの態度が気になったのだが、お前さん、なにか身に付けるものを渡したりはしてやせんか」
「服は買ってやったが、それが?」
「わしの思い過ごしならいいのだが……。聞いた話では、雄の龍は自らの身体の一部、鱗を剥がして雌に渡すことで求愛を行うらしい、なんでも最上級の愛情表現なんだとか。一部の部族ではその習性を取り入れ、求婚の儀式としているそうだ」
「意外と博識なんだな。んで、それがどうした」
「部族の男が求婚する際に渡すものが問題だ。身体の一部だから毛髪で編んだ飾りなどが多いが、愛用の衣服なども含まれる。そして大きければ大きいほど、古ければ古いほど愛の深さを示すそうだ。お前さん、そう言った類いを渡した憶えは…………ありそうだな」
そのレイヴンの表情は――瞼と口を固く結んだ酸っぱい表情は――やっちまった感に溢れていた。中途半端な心遣いがこんな形で返ってくるなんて、予想外も予想外。アイリスが荒野を歩いて追ってきた理由も納得がいくが、彼としては色々と困った事態になった。
「覚悟を決めることだな小僧。それに彼女は美人だ、そう悪い気はせんと思うがね」
「うるせえよ、じいさん」
「はっはっは! お行儀良くな、小僧!」
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