【短編】仲間に裏切られた勇者は魔王様とプレイを楽しむ Dom/Subユニバース

cyan

文字の大きさ
上 下
11 / 12

お仕置き

しおりを挟む


 
「ユーリ、気持ちよかった!こんな感覚初めてだ。もう一回しよう!」
「ちょっと待て、少し休憩させてくれ。」
「仕方ないな。ユーリはもっと鍛えた方がいいな。」
「ディア、そんなこと言ってると寝かさないぞ。」
「いいぞ。」

「それはいいとして、俺はディアに爪を立てられて背中が痛いんだが・・・」
「あぁ、すまん。いつの間にか魔法が解除されていたようだ。すぐにヒールをかける。」
「ありがとう。」



ディアはベッドの上にペタリと座って期待した目で俺を見ているが、俺はまだ賢者タイムから復活してないんだ。
仕方ない。ゆっくり起き上がると、胡座をかいてその上にディアを前向きに乗せた。

「俺はまだ無理だから、これで我慢しろ。」



「、やん、、あ、あぁ、、だめ、ゃ、、そこ、だめなの、、はぁん、、、」

俺はディアの背中の羽の付け根に当たる部分に唇を這わせて舐めていく。右手で腹をしっかり支え、左手でディアの中心で硬くなっているものをゆっくりと扱くと、ディアは抜け出そうと必死になった。


「だめぇ、、やぁ、、両方はやだぁ、、あぁ、、や、、はぁん、、やぁ、、、ぁ、ぁ、、」

「ダメじゃないだろ?気持ちいいんだろ?いいんだぞ、いっぱい出して。」

「ぁぁあああ、、んん、、ぁ、」
「ほれ、Crawl四つん這いになれ

俺がそう指示を出すと、ディアはパタっと前に倒れていった。
腹を支えていた右手をディアの中にジュプッと潜り込ませると、前立腺をコリコリと刺激しながら前も扱いてやる。


「ディアはいいこだなGood boyいいこ
こっちもしてやるからな。」
「ぁ、、あ、だめ、そこ、、気持ちいい、、やぁ、、ぁぁああ、、もう、だめぇ、、やだ、また出ちゃうぅ、、」


「もっとか?もっとだな?」
「、んんん、、、ぁ、あぁ、あ、、だめだめ、、今出たところ、、そんなにしちゃだめぇ、、やぁ、、、」



「気持ちいいか?俺もやっと復活してきたから、すぐに挿れてやるからな。」

「ぁあ、、あ、、はぁん、、ぁ、そこだめ、、あ、あ、あぁ、、」

中に入っていくと、今回は浅い挿入で前立腺をグリグリと攻めてやる。
ディアの尻や背中が面白いくらいにビクビクと痙攣して、嫌々と頭を振る度に髪がサラサラと靡いて綺麗だと思った。


何度目か分からない射精で、もう種が底をついたのか、ディアの先端からはトロトロと透明な液だけが流れ出していて、中はずっとピクピクと痙攣したままだった。


「気持ちいいか?」
「気持ちいい、、ぁあ、、もう、だめ、、」
「朝までじゃないのか?」
「そんなにできない、、気持ちいいけど、、無理なのぉ、、ぁ、ああぁ、」
「奥もちゃんと突いてやるからな。」

「あぁ、、ひぁあ!、、ダメ、そんなところまで入っちゃだめぇ、、」

あ、結腸まで貫いてしまったか。
ビクビク跳ねていたディアがグッタリとベッドに倒れ込んだ。
間も無く俺も2度目の射精を行うと、ディアの中からズルリと抜け出して隣に仰向けになった。


「ディア?」
やけに大人しいと思ったら、ディアは意識を失っていた。やりすぎたか?

俺は浄化など使えないから、ディアの体を拭いて汚れたシーツも取り替えると、ディアを抱きしめて眠りについた。



「愛してるよ。」
 
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

屈強な男が借金のカタに後宮に入れられたら

信号六
BL
後宮のどの美女にも美少年にも手を出さなかった美青年王アズと、その対策にダメ元で連れてこられた屈強男性妃イルドルの短いお話です。屈強男性受け!以前Twitterで載せた作品の短編小説版です。 (ムーンライトノベルズ、pixivにも載せています)

魔王様が子供化したので勇者の俺が責任持って育てたらいつの間にか溺愛されてるみたい

カミヤルイ
BL
顔だけが取り柄の勇者の血を引くジェイミーは、民衆を苦しめていると噂の魔王の討伐を指示され、嫌々家を出た。 ジェイミーの住む村には実害が無い為、噂だけだろうと思っていた魔王は実在し、ジェイミーは為すすべなく倒れそうになる。しかし絶体絶命の瞬間、雷が魔王の身体を貫き、目の前で倒れた。 それでも剣でとどめを刺せない気弱なジェイミーは、魔王の森に来る途中に買った怪しい薬を魔王に使う。 ……あれ?小さくなっちゃった!このまま放っておけないよ! そんなわけで、魔王様が子供化したので子育てスキル0の勇者が連れて帰って育てることになりました。 でも、いろいろありながらも成長していく魔王はなんだかジェイミーへの態度がおかしくて……。 時々シリアスですが、ふわふわんなご都合設定のお話です。 こちらは2021年に創作したものを掲載しています。 初めてのファンタジーで右往左往していたので、設定が甘いですが、ご容赦ください 素敵な表紙は漫画家さんのミミさんにお願いしました。 @Nd1KsPcwB6l90ko

恐怖症な王子は異世界から来た時雨に癒やされる

琴葉悠
BL
十六夜時雨は諸事情から橋の上から転落し、川に落ちた。 落ちた川から上がると見知らぬ場所にいて、そこで異世界に来た事を知らされる。 異世界人は良き知らせをもたらす事から王族が庇護する役割を担っており、時雨は庇護されることに。 そこで、検査すると、時雨はDomというダイナミクスの性の一つを持っていて──

年下彼氏に愛されて最高に幸せです♡

真城詩
BL
短編読みきりです。

魅了魔力ほぼゼロなインキュバスの俺ですが、魔族公爵に溺愛されています。

mana.
BL
魔界の生き物は産み落とされた時からある程度の魔力を備え、力のない者は自然淘汰されていく。 偶然魔獣の生体バランスの調整に来ていた公爵が俺を見つけて気紛れで拾われ生き延びた。 インキュバスで魅了の魔力がほぼない俺は、試験に落ちたものの剣の素質はあったので従者として屋敷に留まる事ができた。 ********************* 今回のお話は短編です。 剣術に長けると書きながら、お話には全く出てきません。 楽しんで読んで頂けると嬉しいです。

悩ましき騎士団長のひとりごと

きりか
BL
アシュリー王国、最強と云われる騎士団長イザーク・ケリーが、文官リュカを伴侶として得て、幸せな日々を過ごしていた。ある日、仕事の為に、騎士団に詰めることとなったリュカ。最愛の傍に居たいがため、団長の仮眠室で、副団長アルマン・マルーンを相手に飲み比べを始め…。 ヤマもタニもない、単に、イザークがやたらとアルマンに絡んで、最後は、リュカに怒られるだけの話しです。 『悩める文官のひとりごと』の攻視点です。 ムーンライト様にも掲載しております。 よろしくお願いします。

捨て猫はエリート騎士に溺愛される

135
BL
絶賛反抗期中のヤンキーが異世界でエリート騎士に甘やかされて、飼い猫になる話。 目つきの悪い野良猫が飼い猫になって目きゅるんきゅるんの愛される存在になる感じで読んでください。 お話をうまく書けるようになったら続きを書いてみたいなって。 京也は総受け。

悪役令息物語~呪われた悪役令息は、追放先でスパダリたちに愛欲を注がれる~

トモモト ヨシユキ
BL
魔法を使い魔力が少なくなると発情しちゃう呪いをかけられた僕は、聖者を誘惑した罪で婚約破棄されたうえ辺境へ追放される。 しかし、もと婚約者である王女の企みによって山賊に襲われる。 貞操の危機を救ってくれたのは、若き辺境伯だった。 虚弱体質の呪われた深窓の令息をめぐり対立する聖者と辺境伯。 そこに呪いをかけた邪神も加わり恋の鞘当てが繰り広げられる? エブリスタにも掲載しています。

処理中です...