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ルーク
しおりを挟む「シオンの筆おろしもそろそろしてやりたいな。」
そんな言葉で側妃が集められると、妊娠している妃を除くみんなが手を挙げた。
喧嘩しそうな感じだったから、結局最初はルークになった。
ルークの後孔を解すのは、ジャンがやってくれて、僕は本当に入れるだけだった。
僕のゆるく立ち上がった陰茎をルークが口に含んで気持ちよくしてくれて、仰向けで足を開いたルークに覆い被さるようにして僕はルークの中にジュプッと入っていった。
うわぁ、何これすごい。口とか手でされてるのとは全然違う。温かくてトロトロで、すごく気持ちいい。
「ルーク、大丈夫?僕初めてだから上手くできなかったらごめんね。」
「あぁ、、いぃ、、シオン様、気持ちいいです、、」
演技かもしれないけど、ルークは気持ちいいって言ってくれて嬉しかった。僕が弱いところはきっとルークも気持ちいいんじゃないかと思って、この辺かなって思う前立腺の位置を探っていく。
「あぁん、、そこ、あ、だめだめ、そこはだめ、、あぁぁ、、」
「ルークここ好きなの?」
なるほど、人を気持ち良くするのは確かに楽しい。陛下が僕のこと楽しませたいって思ったのが分かる気がした。
「シオンは?シオンは気持ちいいのか?」
「うん。気持ちいい。あぁ、気持ちいいけど、後ろが寂しい。」
「余がシオンをもっと気持ち良くしてやろう。」
陛下は僕の後孔にヌプッと指を入れて掻き回し始めた。
「あ、ぁあ、、へい、か、、そんな、両方一緒にはむりぃ、、ゃあ、、はぁん、や、あぁ、、」
後ろを刺激されて勝手に腰が動いて、その腰が動くことでルークの中を泳いで、両方一緒に快感が押し寄せてくるのが怖かった。
指が抜かれると、陛下の凶器がヌルヌルと後孔を撫でてジュプジュプと音を立てて僕の中に入ってきた。
「ひぃあ、、あぁ、、ゃあ、おかしくなっちゃう、、やぁ、だめぇ、それ、だめぇ、んぁ、、ひゃあ、ぁあ、、ぁぁああ、、」
陛下が僕の奥をズンズンと刺激して、ルークはルークで気持ちいい場所を探して腰をくねらせて陰茎を刺激してくるし、二人に挟まれて僕は逃げたくても逃げられないし、どこにも力が入らずに涙が溢れて、下にいたルークに縋るように抱きついた。
「も、、だめぇ、、ゃあ、気持ちいいのこわい、、好きだけど、こわいぃぃ、、あぁ、、ぁぁぁああ、、」
僕は中でもイって、陰茎への刺激でもイって、わけが分からなくなって号泣しながら意識を手放した。
「ルーク、どうだ?シオンは可愛いだろ?」
「陛下がぞっこんになる気持ちが分かります。一生懸命なのに、こんなに乱れて。泣きながら俺に縋り付いてくるのが本当に可愛いかった。」
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