【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった

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「あ、ぁあ、あ、ゃあ、、んん、、ぁ、あ、気持ちいぃぃ、、あ、ぁ、、」
「あぁ、俺もヤバイ。シオン様の中、気持ち良すぎる、、う、、あ、、」

僕は今、ジャンに抱かれている。
ソファーに座ったジャンに背後から抱きしめられるように乗って、下からリズミカルに突き上げられると、陛下ほど質量のないジャンのものがいいところをトントンと、突いて快感の波が押し寄せてくる。


正妃になった僕は、もう陛下の愛を疑わなかった。僕を正妃にするメリットなんて無いのに、男の僕を正妃にするなんて愛してなければ無理だと思った。

「シオン、ずっと前から余の正妃はシオンだと決めていた。」
「そう、だったのですね。陛下の言葉を信じられなくてごめんなさい。」
「後宮のシオンの部屋は残しておいてもいいが、ずっと余の隣りにいてくれ。
シオン、愛してる。生涯シオンだけを愛すると誓う。どうか余の愛を受け止めて欲しい。」
「陛下・・・僕は愛されていたんですね。勝手に落ち込んで苦しくなって、恥ずかしい。
陛下、愛しています。僕は陛下だけのものです。」

陛下の愛してるって言葉を信じなかった僕が悪い。陛下は僕を愛してくれていた。だから僕も陛下のことをちゃんと受け止めようと、陛下の口からなぜルークとジャンを後宮に入れたのかを聞いた。


正妃の発表の後でルークとジャンに聞いた内容とだいたい同じで、楽しませたいとか一緒に楽しもうと言った意味も聞いた。
陛下は僕を喜ばせるためには、自分一人では限界があると思ったらしい。マンネリ化して僕に飽きられてしまうことを恐れた陛下は、ジャンとルークに相談して協力してもらうことにしたのだとか。
陛下は変態だったようだ。
誰かに抱かれて啼いている僕のことも見たかったらしい。なんで?

僕は別に陛下だけでよかったし、マンネリとか分からないけど、陛下が愛してくれるならいつも幸せだった。
嫌がらせで他人に抱かれるのは嫌だったけど、そうじゃないなら陛下の希望を叶えてもいいと思った僕は、きっと陛下と同じくらい変態なんだろう。


「シオン、気持ちいいか?」

僕がジャンに抱かれているのを見て、うっとりと目を細めた陛下が聞いてくる。

「へい、か、、あぁ、、気持ちいぃ、、です、、あ、あ、ぁあ、、ジャン、おく、おくがいぃのぉ、あ、あ、、、」

「乱れるシオンをこうして眺めるのもいいな。結合部分が丸見えだよ。」
「、あぁ、、はずかしい、、見ないで、、へいか、ゃあ、、あ、あ、、」

「恥ずかしがるシオンは肌がピンク色に色付いて美しい。氷のような綺麗な瞳と蕩けた顔のコントラストが最高だな。」



「ゃ、あ、ルーク、、そこばっか、やだぁ、、あ、ぁあ、、指もういいから、入れて、、あ、、」
「シオン様、もっと乱れてください。ちゃんとみんな見てますよ。」

ルークは優しそうな外見なのに、指のテクがすごかった。僕はもう何度も指だけでイカされてる。

「ふむ、やはりルークの指技は凄いな。シオンがとても気持ちよさそうだ。」

「ゃあ、、みないで、、へいか、、みないで、、あ、あ、あぁ、、」


陛下に見られながらジャンやルークに抱かれるのは、いけないことをしてるみたいで、ちょっと燃える。
そんな自分がいることに僕自身が驚いた。
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