【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった

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皇帝視点5

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シオンは即答だった。
なんの躊躇いも迷いもなく、受け入れると言った。
意味を分かっているんだよな?少し不安になりながらも、たっぷりと潤滑剤を塗りつけてシオンの後孔に当てがい、ズププとゆっくり入れていった。
初めて受け入れるシオンは、やはり怖いのか逃げ腰だったが、しっかり腰を掴んで亀頭の部分を飲み込ませた。


「ゆるしてぇ、、くるし、、うぐ、、くっ、、はぁ、はぁ、、はぁ、、う、、、」

力を抜くよう言ったが、そんな言葉を聞く余裕もないのか、呻きながら苦しがるシオンに、もうやめて抜いた方がいいのかと思いながらも、少しずつ奥へ進んでいった。

「くぁ、、はぁ、はぁ、はぁ、、」
「今日は浅いところまでにしておこうか。まだ慣れないシオンを虐めすぎてもいけないしね。」

あまりに辛そうに涙を流すシオンを見ていられず、今日は先だけでいいと自分に言い聞かせて、動かず慣れさせることにした。

荒い息がだいぶ整ってきてたシオンは中に余を感じて幸せだと微笑んで、腹に手を当ててそっと撫でた。


「ふぅ、可愛すぎるのも困りものだな。もう動きたくなってきた。シオンのために我慢するか。」
「陛下、キス、してほしいです。」

珍しくシオンがキスをねだってきたので、仰向けに寝ているシオンの腰の下に手を回して抱き起こしてキスをしてやる。


「ひぃぁぁああ!!-----」

あっと思った時には遅く、キスで力の抜けたシオンは、自身の体重で身を沈めて余のものを一気に深く咥え込んだ。叫び声を上げながら、頭からベッドにダイブするのかと思うほど背中を盛大に反らすと、お漏らしをしながら意識を失った。


ゆっくり慣らしながら進めようと思っていたのにな。しかし、せっかく入ったのだから、すぐに抜くなど勿体無くてできなかった。
動きたい気持ちはあるが、ピクピクと中が痙攣しており、入れているだけで気持ちいい。

挿入したまま、シオンを抱きしめて横になる。
今はそれでいい。シオンと繋がっている事実があれば、それだけで幸せだと思った。

しばらくするとシオンは呻き声を上げながら目を覚ました。
やはり苦しそうだな。
今日はもうやめようと言うと、シオンはすまなそうに、それでは余が辛いのではないかと余の心配をしてくれた。
本当に優しい子だ。

余のもので一気に奥まで貫いてしまったから、連日など可哀想だと思い、次の日は休むと言うと、泣きそうな顔で耐えてみせるから入れてくれと懇願してきた。

「シオン、ちゃんと休みなさい。抱きしめて寝てやるから。そんな悲しそうな顔をするな。余はお前の心も体も大切にしたい。」
「はい。」
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