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18 電車の怪
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俺は、高校へと通学する時に地下鉄を利用している。暗い地下を電車が走り出す。俺は手すりを掴んで、電車の窓から外を見ていた。その時だった。走っている電車の外で人が列になってこっちを見ている。地下の壁沿いで人が列を作っているのだ。男性や女性が無表情で立っていた。中には俺と同じぐらいの年齢の人もいる。 俺は怖くなり、目を瞑った。 次の駅に到着した時に目を開けると、駅のホームを降りて一駅分を歩いて高校に向かうことにした。
終
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