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本編
29話 エレイン様とテラさんの優雅?な一日 その5
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「うふふ、メロン初めてー、良い匂いだー、美味しそうねー」
ミナはレインの持つ籠の中を見ながら嬉しそうにしている、
「うむ、良いメロンだの、ま、もう少しすれば菜園のメロンも食べごろじゃぞ、そっちの方が美味しいじゃろう」
「そうなの、えへへ楽しみー」
「当然じゃ、ミナが一生懸命世話したからの、美味しくなっておるぞ」
「そっかー、えへへ」
だらしないミナの笑顔に、エレインとテラも微笑みを浮かべる、
「そうですわね、菜園のメロンもスイカも楽しみですわね、あ、ブドウもね」
「勿論じゃ、ブドウは最高じゃぞ、きっと誰も食べた事が無いほど美味いはずじゃ」
自信満々に胸を張るレイン、
「そっかー、それは楽しみねー」
「ふふん、ミナと儂の最高傑作になるじゃろな、のう、ミナ」
「うん、レインが言うんだから間違いないよ、ね」
ミナとレインは笑顔で頷き合う、
「そうね、二人の努力の結晶ですもんね、美味しくないわけがないですわね」
エレインはミナとレインを見下ろして微笑んだ、
「そうだ、さっきのあんずもですが、イチゴ以外の果物も商品開発が必要でしょうか?」
楽し気な3人を見ながらテラはふと商売の話題を持ち出す、
「そうですわね、イチゴとみかんは割と安価な品なので扱い易かったのですが、貴族相手となると他の果物も取り扱わないとですわね」
ふむ、とエレインも考え込む、
「はい、飲食としては旬の物は当然としましても、旬に左右されない品を中核としなければならないとも思いますが」
「そうなのです、ですので、ロールケーキとホイップクリームのブロンパンを主軸として、と考えているのですが、それでは弱いでしょうか?」
「もう一品欲しいかなと思いますね、その、果物を添え物とするのもですが、冬の営業を考えると温かい品も欲しいと考えるのですが」
「そうね、そうなると、うーん、揚げ物とかシロメンとかどうでしょう?」
「揚げ物にシロメンですか?すいません、揚げ物は分かりますが、シロメンとはなんでしょう?」
「そうですね、小麦を使った新しい料理ですね、うん、やっぱり、あれです、テラさんも寮で食事を頂くべきですわ、ソフィアさんの料理は多岐に渡って美味しいものばかりです、十分にお金を取れる料理ばかりで、びっくりしますよ、ね」
エレインはミナに微笑みかける、
「うん、ソフィは料理上手なの、すんごいのよ」
ミナは嬉しそうにエレインを見上げ、
「はぁー」
テラは不思議そうに小首を傾げる、
「さ、商品開発は後程ゆっくりと話しましょう、開発担当が同席した方が良いとも思いますし、じゃ、ミナさんとレインさんの行きつけのお店に行きましょうか、えっと、そのおばーさんのお店?」
「うん、こっちよ」
ミナがタタッと走り出し、
「あ、ミナさん危ないから走らない、ほら、手を繋いでいきましょ」
エレインが慌てて追いかけその手を掴む、
「むー、エレイン様、甘えん坊?」
「違います、ミナさん、慣れてるとはいえ市場で走ったら危ないですよ」
「そうじゃ、いつも言っとるだろう」
エレインは勿論であるが、レインも渋面でミナを叱責する、
「えー、でもでも」
ミナは二人を交互に見ながら、口をへの字に曲げた、
「はいはい、じゃ、ゆっくり歩きましょう、お話ししながらがいいんじゃない?」
テラがミナの肩に優しく手を置いた、
「うー、お話し?何の?」
「そうねー、じゃ、しりとりって知ってる?」
「知らなーい」
「そっか、えっとね、物の名前を言い合うんだけど、例えば、スイカの後はカから始まる言葉で、カラスになって、次はスから始まる言葉、スズメになるの、それをそうね、同じ名前を出したり、言えなくなったら負けね」
「へー、やってみる」
ミナは簡単に機嫌を直したようである、
「じゃ、私から、スイカ」
「えっと、カだから、カボチャ?」
ミナが合ってるかなとテラを見上げ、
「そうそうそんな感じ」
テラの笑みを見てムフーと鼻息を荒くすると、
「次、エレイン様、カボチャの次ー」
「え、私も?ならチャだからヤでいいのかな、ヤジリ」
エレインはレインを見る、
「む、儂もか?リ、リ、リンゴ」
「ゴね、ゴハン」
テラが答えると、
「ン?ンでいいの?じゃ、ン?」
ミナは黙り込み、
「ンから始まるのってナニー」
困った顔でテラを見上げた、
「そうですね、ンが付いたらハンでいいわよ、ゴハンだから」
「そっか、ハン、ハン、ね・・・ハンブン」
ミナがピョンと飛び跳ねた、
「えー、それ名前なのー?」
「名前じゃないの?半分だよ、ハンブンコの半分だよー」
「それは分かりますけど、ま、いいかしら、じゃ、ブンね、文章」
「ウじゃな、ウリ」
「リ、かー、リンゴ」
テラはわざとらしく微笑んで答える、
「あー、同じの言ったー」
ミナがすかさず声を上げた、
「あら、誤魔化せなかったか、ふふ、私の負けねー」
テラはニコニコと負けを認め、
「えへへ、楽しいね、じゃ、ミナから、えっと、スイカ」
「カ・・・カラス」
「スズメ」
「メロン」
「えっと、ロン?」
ミナがテラを見る、
「そうね、ロンよ、何かある?」
意地悪く笑うテラ、
「むー、ロン、ロン、ロン?」
ミナは泣きそうな顔で悩む、
「あー、ミナさんの負けねー」
テラが宣言し、
「むー、じゃ、始めからー、メロンー」
「あ、ミナさんずっこいなー」
テラは笑い、
「そうね、ずっこいわねー」
エレインも賛同して笑顔を見せる、
「えー、でもいいでしょー、メロン、次、エレイン様ー」
「もうしょうがないなー、じゃ、何かあるかしら」
エレインも暫し悩んで、
「ロンよね・・・、うん、論理」
「ロンリってなにー?」
ミナの純粋な疑問がエレインに向かう、
「何って言われると・・・困るわね・・・えっと、考え方とか話し合う事とか?考え方の筋道とか?物事の関連性とか・・・?」
「えー、分かんない、エレイン様、物知りだねー」
ミナはホヘーとエレインを見上げる、
「分かんないかー、ミナさんはまだ小さいからなー」
「むー、子供だもん、おっきくなったら分かるもん」
「そうね、じゃ、早くおっきくなんないとねー」
「むー、おっきくなるもん、エレイン様よりおっきくなるもん、タロウがミナはおっきくなるぞって言ってたもん」
「そっか、それは楽しみですわ、そうね、ミナさんが私よりもおっきくなったら、どうしましょう、こうやってナデナデして貰いましょうか」
エレインはミナの頭を優しく撫でつけた、
「むー、それなら今でもできるー」
ミナはピョンピョンと跳びはね腕を伸ばすがエレインの頭に届くはずもなく、
「しゃがんでー、しゃがめば届くー」
「駄目ですー、おっきくなるまでお預けですー」
「むー、エレイン様イジワルー、ナデナデさせろー」
「おっきくなったらねー」
「やー、今するのー、ナデナデしてあげるのー」
ミナは諦めきれずにピョンピョンと跳びはね、エレインは楽しそうにミナを翻弄する、客引きと買い物客の喧噪が満ちる市場の中を4人は笑いながら歩くのであった。
ミナはレインの持つ籠の中を見ながら嬉しそうにしている、
「うむ、良いメロンだの、ま、もう少しすれば菜園のメロンも食べごろじゃぞ、そっちの方が美味しいじゃろう」
「そうなの、えへへ楽しみー」
「当然じゃ、ミナが一生懸命世話したからの、美味しくなっておるぞ」
「そっかー、えへへ」
だらしないミナの笑顔に、エレインとテラも微笑みを浮かべる、
「そうですわね、菜園のメロンもスイカも楽しみですわね、あ、ブドウもね」
「勿論じゃ、ブドウは最高じゃぞ、きっと誰も食べた事が無いほど美味いはずじゃ」
自信満々に胸を張るレイン、
「そっかー、それは楽しみねー」
「ふふん、ミナと儂の最高傑作になるじゃろな、のう、ミナ」
「うん、レインが言うんだから間違いないよ、ね」
ミナとレインは笑顔で頷き合う、
「そうね、二人の努力の結晶ですもんね、美味しくないわけがないですわね」
エレインはミナとレインを見下ろして微笑んだ、
「そうだ、さっきのあんずもですが、イチゴ以外の果物も商品開発が必要でしょうか?」
楽し気な3人を見ながらテラはふと商売の話題を持ち出す、
「そうですわね、イチゴとみかんは割と安価な品なので扱い易かったのですが、貴族相手となると他の果物も取り扱わないとですわね」
ふむ、とエレインも考え込む、
「はい、飲食としては旬の物は当然としましても、旬に左右されない品を中核としなければならないとも思いますが」
「そうなのです、ですので、ロールケーキとホイップクリームのブロンパンを主軸として、と考えているのですが、それでは弱いでしょうか?」
「もう一品欲しいかなと思いますね、その、果物を添え物とするのもですが、冬の営業を考えると温かい品も欲しいと考えるのですが」
「そうね、そうなると、うーん、揚げ物とかシロメンとかどうでしょう?」
「揚げ物にシロメンですか?すいません、揚げ物は分かりますが、シロメンとはなんでしょう?」
「そうですね、小麦を使った新しい料理ですね、うん、やっぱり、あれです、テラさんも寮で食事を頂くべきですわ、ソフィアさんの料理は多岐に渡って美味しいものばかりです、十分にお金を取れる料理ばかりで、びっくりしますよ、ね」
エレインはミナに微笑みかける、
「うん、ソフィは料理上手なの、すんごいのよ」
ミナは嬉しそうにエレインを見上げ、
「はぁー」
テラは不思議そうに小首を傾げる、
「さ、商品開発は後程ゆっくりと話しましょう、開発担当が同席した方が良いとも思いますし、じゃ、ミナさんとレインさんの行きつけのお店に行きましょうか、えっと、そのおばーさんのお店?」
「うん、こっちよ」
ミナがタタッと走り出し、
「あ、ミナさん危ないから走らない、ほら、手を繋いでいきましょ」
エレインが慌てて追いかけその手を掴む、
「むー、エレイン様、甘えん坊?」
「違います、ミナさん、慣れてるとはいえ市場で走ったら危ないですよ」
「そうじゃ、いつも言っとるだろう」
エレインは勿論であるが、レインも渋面でミナを叱責する、
「えー、でもでも」
ミナは二人を交互に見ながら、口をへの字に曲げた、
「はいはい、じゃ、ゆっくり歩きましょう、お話ししながらがいいんじゃない?」
テラがミナの肩に優しく手を置いた、
「うー、お話し?何の?」
「そうねー、じゃ、しりとりって知ってる?」
「知らなーい」
「そっか、えっとね、物の名前を言い合うんだけど、例えば、スイカの後はカから始まる言葉で、カラスになって、次はスから始まる言葉、スズメになるの、それをそうね、同じ名前を出したり、言えなくなったら負けね」
「へー、やってみる」
ミナは簡単に機嫌を直したようである、
「じゃ、私から、スイカ」
「えっと、カだから、カボチャ?」
ミナが合ってるかなとテラを見上げ、
「そうそうそんな感じ」
テラの笑みを見てムフーと鼻息を荒くすると、
「次、エレイン様、カボチャの次ー」
「え、私も?ならチャだからヤでいいのかな、ヤジリ」
エレインはレインを見る、
「む、儂もか?リ、リ、リンゴ」
「ゴね、ゴハン」
テラが答えると、
「ン?ンでいいの?じゃ、ン?」
ミナは黙り込み、
「ンから始まるのってナニー」
困った顔でテラを見上げた、
「そうですね、ンが付いたらハンでいいわよ、ゴハンだから」
「そっか、ハン、ハン、ね・・・ハンブン」
ミナがピョンと飛び跳ねた、
「えー、それ名前なのー?」
「名前じゃないの?半分だよ、ハンブンコの半分だよー」
「それは分かりますけど、ま、いいかしら、じゃ、ブンね、文章」
「ウじゃな、ウリ」
「リ、かー、リンゴ」
テラはわざとらしく微笑んで答える、
「あー、同じの言ったー」
ミナがすかさず声を上げた、
「あら、誤魔化せなかったか、ふふ、私の負けねー」
テラはニコニコと負けを認め、
「えへへ、楽しいね、じゃ、ミナから、えっと、スイカ」
「カ・・・カラス」
「スズメ」
「メロン」
「えっと、ロン?」
ミナがテラを見る、
「そうね、ロンよ、何かある?」
意地悪く笑うテラ、
「むー、ロン、ロン、ロン?」
ミナは泣きそうな顔で悩む、
「あー、ミナさんの負けねー」
テラが宣言し、
「むー、じゃ、始めからー、メロンー」
「あ、ミナさんずっこいなー」
テラは笑い、
「そうね、ずっこいわねー」
エレインも賛同して笑顔を見せる、
「えー、でもいいでしょー、メロン、次、エレイン様ー」
「もうしょうがないなー、じゃ、何かあるかしら」
エレインも暫し悩んで、
「ロンよね・・・、うん、論理」
「ロンリってなにー?」
ミナの純粋な疑問がエレインに向かう、
「何って言われると・・・困るわね・・・えっと、考え方とか話し合う事とか?考え方の筋道とか?物事の関連性とか・・・?」
「えー、分かんない、エレイン様、物知りだねー」
ミナはホヘーとエレインを見上げる、
「分かんないかー、ミナさんはまだ小さいからなー」
「むー、子供だもん、おっきくなったら分かるもん」
「そうね、じゃ、早くおっきくなんないとねー」
「むー、おっきくなるもん、エレイン様よりおっきくなるもん、タロウがミナはおっきくなるぞって言ってたもん」
「そっか、それは楽しみですわ、そうね、ミナさんが私よりもおっきくなったら、どうしましょう、こうやってナデナデして貰いましょうか」
エレインはミナの頭を優しく撫でつけた、
「むー、それなら今でもできるー」
ミナはピョンピョンと跳びはね腕を伸ばすがエレインの頭に届くはずもなく、
「しゃがんでー、しゃがめば届くー」
「駄目ですー、おっきくなるまでお預けですー」
「むー、エレイン様イジワルー、ナデナデさせろー」
「おっきくなったらねー」
「やー、今するのー、ナデナデしてあげるのー」
ミナは諦めきれずにピョンピョンと跳びはね、エレインは楽しそうにミナを翻弄する、客引きと買い物客の喧噪が満ちる市場の中を4人は笑いながら歩くのであった。
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