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序章.美しき想い出
2.秘密の講義
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「魔物について教えて!」
…………隠れて会話するために最適であるため、定位置である庭の隅の見つけづらい植木の穴を通って行ける東屋だった……らしいところに彼が来て、すぐにそう告げるとポカンとした表情をする……ふふ、そんな表情がすごく可愛らしいわ。
「……なんでまたいきなり?」
「だって、魔物の被害がいよいよ酷くなってきて……領民だけじゃなくて屋敷の使用人まで噂が絶えないわ」
「もしかしてまだ戦おうと……?」
そう彼は不安そうにコチラを見てくる……本気で心配しているのがわかって凄く嬉しくなる、本人は隠しているつもりだけど表情によく出るからわかりやすいわ。
「戦うにしても戦わないにしても敵の事はよく知っておくべきじゃない?」
「まぁ、そうかも……」
「だから、ね?」
「っ!? ……わ、わかったよ!」
こちらが顔を覗き込んでお願いすると一気に顔を赤くして了承する……やっぱり可愛い、私は兄弟が居なかったし弟が欲しかったから、なんだかお姉さんになった気分。
「んん! ま、まず魔物と一口に言ってもこれと決まった対処法はないんだ」
「……そうなの?」
意外だわ、魔法使いの彼なら多少なりとも知ってるかもと思ったけれど……彼の様子を見る限り知らない訳じゃなくて無いみたいね? それは困るのだけれど……。
「魔物はどれとして同じ個体は居ないんだ、だから個別の対策も立てられない……せいぜい記録に留めて似たようなのが出た時の参考程度にするんだ」
「そもそも魔物はどこから来るの?」
「それは……魔物は元は人間なんだ」
「──」
…………どうやら魔物は魔力に影響された人間の『願望』から生まれるらしい。
「人の願いなんて千差万別、そこから生まれた魔物もそれ相応に多様なんだ……一応同じ欲望から生まれたとかの共通点はあるけど……食欲だけでもなにを、どうやって、どのくらい食べたいのか、って違いがあるし……その願いを叶えるために差し出した対価によっても変わるんだ」
「……それは、確かに対策なんて立てられないわね」
大抵の野良の魔物は四千年前の大戦の魔力残滓が影響して生まれてくる、その時近くにいた人の強い『願望』に釣り合う、その人にとって『価値ある対価』が伴えば魔力はそれに応えてしまうようだ……そんな昔の戦いの影響がまだあるなんて、凄いのね……。
「……あれ、でも魔力が魔物を産むなら魔法使いはどうなるの?」
魔力が人を魔物に変えてしまうならば、その魔力を扱う魔法使い達はどうなるの? 君は……大丈夫なの?
「……………………そうだね、僕たち魔法使いも魔法を行使し過ぎると魔物に成ってしまう……それも野良よりも強力で厄介な魔物に」
「……詳しく、聞いてもいい?」
…………なるほど、魔法使いの場合は様々な魔法を様々な用途を目的として使う……つまり『複数の願望』に魔力が影響を与えたまま体内で蓄積されていくわけね……。
「だから長生きの魔法使いほどおよそ人の見た目をしていないんだ」
「……見た目も変わってしまうの?」
「極端な例だけど、草木を『対価』として身体に取り込み、魔法を行使し続けると次第に身体から芽が出るし、日光を求めて彷徨うなんて奇行も出てくる……次第に記憶が混濁して自分は植物だと勘違いしてしまうんだ」
「……」
「だから理性を保ったまま長生きな魔法使いはそれだけ一目で魔物と区別がつかない」
そのためそこまで生きた魔法使いはいつ魔物に変質してしまうかわからない…………だから同族に殺害されるのが慣例だとか……そして魔法使いは殺害した同族や魔物の魔力を取り込み自身を強化すると共に魔力残滓が残らないように、土地が汚染されないように務める義務がある……四千年前の大戦はそれが出来なかったために今も汚染された土地の魔力残滓から魔物が生まれる……でも、それじゃあ…………。
「そうやって様々な願望や欲望……魔力を取り込んでいくから元魔法使いだった魔物は厄介なんだ」
「……じゃあ、魔物を私が倒しても」
「……土地が汚染されてまた新たな魔物が出る」
……じゃあ、どうすれば自分の領地を救えるのよ。
「だから僕たち魔法使いしか魔物を本当の意味で倒せない」
「……帝都の『機士』や『狩人』も倒せないの?」
帝国の最大戦力である彼らでも倒せないというの?
「いや、彼は戦力的には倒せる事もある……でもレナリア人の彼らには魔力を扱うことは出来ない……だから本当の意味では倒せない、その場凌ぎにしかならないんだ」
「どうしたらいいの……」
「…………」
本当にどうすれば領民の皆んなを救えるのだろう……被害の報告や不安の声ばかり聞いていて領主一族なのに何もできない自分が歯痒い……。
「……さすがに弱小といっても自国の領土内で起きた魔物災害だ、その内帝都から派遣されてくるよ」
「でもそれじゃその場凌ぎにしか……」
「……『機士』が倒した後で僕がこっそり魔力を取り込んでおくよ」
「本当に!? あ、でもそれじゃあなたが……」
確かにそうすれば魔物も居なくなるし未来の憂いも断てる……でもそれじゃ彼の寿命を縮めてしまうことになってしまう。
「いいんだ、僕もこの領地に住んでるわけだしね」
「でも……」
「それにこれは僕たちガナン人の義務であり、誇りなんだ……だから出来ればそんな顔はして欲しくない」
「…………わかったわ、ありがとうね?」
「っ! う、うん……」
……ふふ、微笑んでお礼を言うと途端に顔を赤くするのは恒例ね? ……彼には申し訳ないけれど気遣いがすごく嬉しい、できるならば魔物の存在は誤報であって欲しい……。
「ごほん! さ、時間もあまりないし魔法について教えるよ!」
「……ふふ、よろしくね? 先生」
気を取り直して魔法や魔物について詳しく教えて貰いましょう、それが私のためになるはずよ。
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…………隠れて会話するために最適であるため、定位置である庭の隅の見つけづらい植木の穴を通って行ける東屋だった……らしいところに彼が来て、すぐにそう告げるとポカンとした表情をする……ふふ、そんな表情がすごく可愛らしいわ。
「……なんでまたいきなり?」
「だって、魔物の被害がいよいよ酷くなってきて……領民だけじゃなくて屋敷の使用人まで噂が絶えないわ」
「もしかしてまだ戦おうと……?」
そう彼は不安そうにコチラを見てくる……本気で心配しているのがわかって凄く嬉しくなる、本人は隠しているつもりだけど表情によく出るからわかりやすいわ。
「戦うにしても戦わないにしても敵の事はよく知っておくべきじゃない?」
「まぁ、そうかも……」
「だから、ね?」
「っ!? ……わ、わかったよ!」
こちらが顔を覗き込んでお願いすると一気に顔を赤くして了承する……やっぱり可愛い、私は兄弟が居なかったし弟が欲しかったから、なんだかお姉さんになった気分。
「んん! ま、まず魔物と一口に言ってもこれと決まった対処法はないんだ」
「……そうなの?」
意外だわ、魔法使いの彼なら多少なりとも知ってるかもと思ったけれど……彼の様子を見る限り知らない訳じゃなくて無いみたいね? それは困るのだけれど……。
「魔物はどれとして同じ個体は居ないんだ、だから個別の対策も立てられない……せいぜい記録に留めて似たようなのが出た時の参考程度にするんだ」
「そもそも魔物はどこから来るの?」
「それは……魔物は元は人間なんだ」
「──」
…………どうやら魔物は魔力に影響された人間の『願望』から生まれるらしい。
「人の願いなんて千差万別、そこから生まれた魔物もそれ相応に多様なんだ……一応同じ欲望から生まれたとかの共通点はあるけど……食欲だけでもなにを、どうやって、どのくらい食べたいのか、って違いがあるし……その願いを叶えるために差し出した対価によっても変わるんだ」
「……それは、確かに対策なんて立てられないわね」
大抵の野良の魔物は四千年前の大戦の魔力残滓が影響して生まれてくる、その時近くにいた人の強い『願望』に釣り合う、その人にとって『価値ある対価』が伴えば魔力はそれに応えてしまうようだ……そんな昔の戦いの影響がまだあるなんて、凄いのね……。
「……あれ、でも魔力が魔物を産むなら魔法使いはどうなるの?」
魔力が人を魔物に変えてしまうならば、その魔力を扱う魔法使い達はどうなるの? 君は……大丈夫なの?
「……………………そうだね、僕たち魔法使いも魔法を行使し過ぎると魔物に成ってしまう……それも野良よりも強力で厄介な魔物に」
「……詳しく、聞いてもいい?」
…………なるほど、魔法使いの場合は様々な魔法を様々な用途を目的として使う……つまり『複数の願望』に魔力が影響を与えたまま体内で蓄積されていくわけね……。
「だから長生きの魔法使いほどおよそ人の見た目をしていないんだ」
「……見た目も変わってしまうの?」
「極端な例だけど、草木を『対価』として身体に取り込み、魔法を行使し続けると次第に身体から芽が出るし、日光を求めて彷徨うなんて奇行も出てくる……次第に記憶が混濁して自分は植物だと勘違いしてしまうんだ」
「……」
「だから理性を保ったまま長生きな魔法使いはそれだけ一目で魔物と区別がつかない」
そのためそこまで生きた魔法使いはいつ魔物に変質してしまうかわからない…………だから同族に殺害されるのが慣例だとか……そして魔法使いは殺害した同族や魔物の魔力を取り込み自身を強化すると共に魔力残滓が残らないように、土地が汚染されないように務める義務がある……四千年前の大戦はそれが出来なかったために今も汚染された土地の魔力残滓から魔物が生まれる……でも、それじゃあ…………。
「そうやって様々な願望や欲望……魔力を取り込んでいくから元魔法使いだった魔物は厄介なんだ」
「……じゃあ、魔物を私が倒しても」
「……土地が汚染されてまた新たな魔物が出る」
……じゃあ、どうすれば自分の領地を救えるのよ。
「だから僕たち魔法使いしか魔物を本当の意味で倒せない」
「……帝都の『機士』や『狩人』も倒せないの?」
帝国の最大戦力である彼らでも倒せないというの?
「いや、彼は戦力的には倒せる事もある……でもレナリア人の彼らには魔力を扱うことは出来ない……だから本当の意味では倒せない、その場凌ぎにしかならないんだ」
「どうしたらいいの……」
「…………」
本当にどうすれば領民の皆んなを救えるのだろう……被害の報告や不安の声ばかり聞いていて領主一族なのに何もできない自分が歯痒い……。
「……さすがに弱小といっても自国の領土内で起きた魔物災害だ、その内帝都から派遣されてくるよ」
「でもそれじゃその場凌ぎにしか……」
「……『機士』が倒した後で僕がこっそり魔力を取り込んでおくよ」
「本当に!? あ、でもそれじゃあなたが……」
確かにそうすれば魔物も居なくなるし未来の憂いも断てる……でもそれじゃ彼の寿命を縮めてしまうことになってしまう。
「いいんだ、僕もこの領地に住んでるわけだしね」
「でも……」
「それにこれは僕たちガナン人の義務であり、誇りなんだ……だから出来ればそんな顔はして欲しくない」
「…………わかったわ、ありがとうね?」
「っ! う、うん……」
……ふふ、微笑んでお礼を言うと途端に顔を赤くするのは恒例ね? ……彼には申し訳ないけれど気遣いがすごく嬉しい、できるならば魔物の存在は誤報であって欲しい……。
「ごほん! さ、時間もあまりないし魔法について教えるよ!」
「……ふふ、よろしくね? 先生」
気を取り直して魔法や魔物について詳しく教えて貰いましょう、それが私のためになるはずよ。
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