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ドラゴンを倒し、新たに仲間が、さらに。
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イリスは不思議な光景を見ていた。そこには
巨大な青いドラゴンと戦っている少年がいた。
しかも、楽しそうに戦っている。
そのシンは何故か簡単にドラゴンを倒せないで
いた。
「うーん、やっぱり戦闘経験が少ないからかな
力はあっても体力や体が追いついてこない。でも
、それをカバーするのがゲーマーの知識」
シンはドラゴンに魔法を使った。連続で放ち
隙を見て剣で攻撃する。
戦闘開始から三十分が経過した。ようやく
ドラゴンも息をきらしてきた。
「よし、次で止めだ!」
シンもが構えた時だった。先にドラゴンが
しかけてきた。しかも、ドラゴンはシンに
ではなく、後ろにいたイリスに向かって
ブレスを放った。
「イリスちゃん!」
「!?」
イリスは目を閉じた。もう開けれないと
思ったが、開ける事が出来た。
そこには知らない女性がいた。
「あなたは?」
「自己紹介はあとね。坊や!こっちは大丈夫
だからそいつを倒しなさい」
「あの人誰だろう。まぁ守ってもらったから
いいか。よし、これでフィニッシュだ」
剣に魔法をかけるシン。
「ライトニングスラッシュ!」
シンの攻撃が命中した。そして、ドラゴンを
倒した。
「なんとか、勝てた。そうだ、イリスちゃん!大丈夫?」
「うん、大丈夫。この人が助けてくれたから」
「あのイリスちゃんを助けてくれてありがとう
ございます」
「別に大した事はしてないわ。それよりもあの
ドラゴンを一人で倒すなんてね。あなた何者?」
「僕はシン。まだ冒険者になったばかりです
けど」
「私はイリスです」
「冒険者になったばかりね。私も同じ冒険者で
賢者のミラだ。あんた達が洞窟に入るのを
見てね。ちょっとつけさせてもらったら、まさか
一人ドラゴンを倒す程の奴とはね。つけたかいが
あったよ」
髪をかきあげるミラ。賢者らしい服と胸の谷間
が見える程のスタイル。シンはその谷間を
見ない様にしていた。本当は見たいが。
「ねぇ、私もあんた達についていっていいかい?
仲間は多い方がいいだろう?」
「僕はいいですよ。イリスちゃんは?」
「私も大丈夫です。助けてくれたからいい人
だし」
「じゃあ決まりだね。よろしくお願いしますミラさん」
「こちらこそよろしく。さて、帰る前にあの
ドラゴンをどうにかしないとね」
「え?ドラゴンは倒したはず!?」
シンが振り向くと、そこには倒したはずの
ドラゴンが起き上がっていた。
巨大な青いドラゴンと戦っている少年がいた。
しかも、楽しそうに戦っている。
そのシンは何故か簡単にドラゴンを倒せないで
いた。
「うーん、やっぱり戦闘経験が少ないからかな
力はあっても体力や体が追いついてこない。でも
、それをカバーするのがゲーマーの知識」
シンはドラゴンに魔法を使った。連続で放ち
隙を見て剣で攻撃する。
戦闘開始から三十分が経過した。ようやく
ドラゴンも息をきらしてきた。
「よし、次で止めだ!」
シンもが構えた時だった。先にドラゴンが
しかけてきた。しかも、ドラゴンはシンに
ではなく、後ろにいたイリスに向かって
ブレスを放った。
「イリスちゃん!」
「!?」
イリスは目を閉じた。もう開けれないと
思ったが、開ける事が出来た。
そこには知らない女性がいた。
「あなたは?」
「自己紹介はあとね。坊や!こっちは大丈夫
だからそいつを倒しなさい」
「あの人誰だろう。まぁ守ってもらったから
いいか。よし、これでフィニッシュだ」
剣に魔法をかけるシン。
「ライトニングスラッシュ!」
シンの攻撃が命中した。そして、ドラゴンを
倒した。
「なんとか、勝てた。そうだ、イリスちゃん!大丈夫?」
「うん、大丈夫。この人が助けてくれたから」
「あのイリスちゃんを助けてくれてありがとう
ございます」
「別に大した事はしてないわ。それよりもあの
ドラゴンを一人で倒すなんてね。あなた何者?」
「僕はシン。まだ冒険者になったばかりです
けど」
「私はイリスです」
「冒険者になったばかりね。私も同じ冒険者で
賢者のミラだ。あんた達が洞窟に入るのを
見てね。ちょっとつけさせてもらったら、まさか
一人ドラゴンを倒す程の奴とはね。つけたかいが
あったよ」
髪をかきあげるミラ。賢者らしい服と胸の谷間
が見える程のスタイル。シンはその谷間を
見ない様にしていた。本当は見たいが。
「ねぇ、私もあんた達についていっていいかい?
仲間は多い方がいいだろう?」
「僕はいいですよ。イリスちゃんは?」
「私も大丈夫です。助けてくれたからいい人
だし」
「じゃあ決まりだね。よろしくお願いしますミラさん」
「こちらこそよろしく。さて、帰る前にあの
ドラゴンをどうにかしないとね」
「え?ドラゴンは倒したはず!?」
シンが振り向くと、そこには倒したはずの
ドラゴンが起き上がっていた。
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