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イリスが仲間に加わった。
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ギルドの受付は大変な事になっていた。冒険者に登録するため、シンはステータスを受付のお姉さんに
見せた。すると、そのステータスに驚き
店中の奴らが見に来てさらに驚いていた。
「あの、これだけというか、最高レベルなのに
冒険者は初めてで、しかも、育成レベルも1
なんて」
「あーそれにはわけがありまして。」
シンはなんとなくごまかした。
とりあえず登録はでき、ギルド用の端末をもらい
そこに登録者が載っている。
席について登録者を見る。シンはやっぱり
パーティーを組むなら女の子がいいと
思っていた。日本では一度も女の子と
仲良くできた事がないのでここでならと
ステータスを見ていた。
シンの好みは大人の女性で妖艶な感じが
好きだ。それ以外ではゴスロリ系や
剣士みたいなカッコいい子がタイプだ。
色々見ていて、それに当てはまる女の子は
たくさんいた。やはり現実じゃないだけ
あってそういうキャラはいるようだ。
そう見ていると、誰かに声をかけられた。
「あの、さっき冒険者に登録してましたよね?」
「したけど、君は?」
「わ、私はイリスと言います。私も今登録した
ばかりなので、良かったら一緒にどうかと」
緊張しながら話す女の子。短い髪で幼い感じは
あるが、スタイルはよく、かわいい系だ。
「えっと、僕でよかったら一緒に」
シンも緊張してきた。当然だ。今まで女の子から
話しかけられた事もなかったから、どう
話せばいいのか迷っていた。
「ありがとうございます。私本当に初めた
ばかりで、魔物と戦うのも少し怖いって
思ってたから」
「それならどうして冒険者に?」
「実は私には姉がいるんですけど、姉も冒険者で
かなりの実力なんですけど、ある時から
家に帰って来なくなったんです。連絡もないの
で、だから探しに行こうと」
「なるほど。それは心配だね。わかった。僕も
手伝うよ。一緒にお姉さんを探そう」
「ありがとうございます。えっと」
「あ、僕はシン。よろしくイリスちゃん」
「はい。お願いします」
こうしてすぐにイリスが仲間に加わった。
見せた。すると、そのステータスに驚き
店中の奴らが見に来てさらに驚いていた。
「あの、これだけというか、最高レベルなのに
冒険者は初めてで、しかも、育成レベルも1
なんて」
「あーそれにはわけがありまして。」
シンはなんとなくごまかした。
とりあえず登録はでき、ギルド用の端末をもらい
そこに登録者が載っている。
席について登録者を見る。シンはやっぱり
パーティーを組むなら女の子がいいと
思っていた。日本では一度も女の子と
仲良くできた事がないのでここでならと
ステータスを見ていた。
シンの好みは大人の女性で妖艶な感じが
好きだ。それ以外ではゴスロリ系や
剣士みたいなカッコいい子がタイプだ。
色々見ていて、それに当てはまる女の子は
たくさんいた。やはり現実じゃないだけ
あってそういうキャラはいるようだ。
そう見ていると、誰かに声をかけられた。
「あの、さっき冒険者に登録してましたよね?」
「したけど、君は?」
「わ、私はイリスと言います。私も今登録した
ばかりなので、良かったら一緒にどうかと」
緊張しながら話す女の子。短い髪で幼い感じは
あるが、スタイルはよく、かわいい系だ。
「えっと、僕でよかったら一緒に」
シンも緊張してきた。当然だ。今まで女の子から
話しかけられた事もなかったから、どう
話せばいいのか迷っていた。
「ありがとうございます。私本当に初めた
ばかりで、魔物と戦うのも少し怖いって
思ってたから」
「それならどうして冒険者に?」
「実は私には姉がいるんですけど、姉も冒険者で
かなりの実力なんですけど、ある時から
家に帰って来なくなったんです。連絡もないの
で、だから探しに行こうと」
「なるほど。それは心配だね。わかった。僕も
手伝うよ。一緒にお姉さんを探そう」
「ありがとうございます。えっと」
「あ、僕はシン。よろしくイリスちゃん」
「はい。お願いします」
こうしてすぐにイリスが仲間に加わった。
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