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第2章

第34話 レイチェル寝取り

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「……はぁ。あいつもアマネみたいに、真面目だったらなぁ」


 俺はレイチェルと二人っきりで会話を続け、ついには彼女からの信頼を得ることに成功していた。今は俺と話を続けることで心を締めつけていた緊張がゆるんだのか、レイチェルはポロリと恋人への愚痴をこぼしてしまっている。これは、チャンスが訪れたようだ。


 俺は彼女が見せたその隙を見逃さない。レイチェルの心にできてしまったさみしいという隙間に俺という存在をねじ込み、彼女の貞操を壊していく。


 俺はお茶を飲むために椅子に座ったレイチェルに近づくと、後ろから彼女の体にやさしいハグをした。レイチェルは突然の俺の行動に驚くと、慌てて声を上げることになる。


「――バカ!お前、何してんだ!」


「レイチェルさんが、すごく悲しそうにしていたので。ダメでしたか?」


「……ったく。……そいうことは、女の人に簡単にしちゃだめなんだぞ」


 俺にマナーを教えながら、レイチェルがポツリと困ったように言葉をつぶやいている。俺からのハグを、彼女が振りほどくことはなかった。むしろずっとさみしかった心を埋めるようにして、レイチェルは平静を装いながら俺の行動を受け入れてしまっている。


 寝取りスキルが俺に教えてくれていた。今がチャンスだと。俺はこのタイミングで、彼女に魔力リンクを仕掛けることにした。レイチェルの体を、これからとろとろに気持ちよくしてしまうのだ。


 ――にゅううううううん♡


「……っ♡……こらぁっ♡……アマネっ♡……さすがにそれは♡……だ、ダメだぁっ♡……あっ♡……あっ♡」


 俺は背中にハグをしながらレイチェルの体に魔力リンクを仕掛けると、彼女の体内に俺の魔力を通していく。その際に湧き上がってくる極上の痺れるように気持ちいい感覚に、レイチェルは吐息を甘く溶かしてしまっていた。


 自分の体中にゾクゾクとあふれ出続ける全身をふにゃけさせるような快感に、レイチェルが悶えながら抵抗を見せる。しかし、もう遅い。快楽というバッドステータスが付与されてしまった彼女の体からはすでに力が抜けてしまい、俺を振りほどくことができなくなっていた。


 俺はそんなレイチェルの体に快楽魔法を使うと、さらに彼女の心と体に甘く堕落してしまうような悪魔の快感を与え続けていく。レイチェルの心が、俺の快楽魔法によって少しづつ染まっていった。


 ――クニュ♡クニュ♡クニュ♡


「……はぁぁぁぁぁん♡……あっ♡……あぁぁっ♡」


 みだりに触らせてはいけない大切な場所である体内の魔力秘孔に、俺の魔力がゆっくりと侵入していく。敏感な魔力秘孔を魔力によってやさしく刺激されるときに起きるゾクゾクとした気持ちいい痺れが、レイチェルの体を蝕んでいった。


 勝手に気持ちよくなっていく自らの体に混乱をしながらも、強すぎる快感への反射で彼女の体が俺の腕の中でビクビクと震えながら前かがみになってしまっている。


 レイチェルの貞操は、風前の灯だった。


 ――クチュ♡クチュ♡クチュ♡


「……あっ♡……あっ♡……そこぉ♡……入っちゃ♡……ダメぇぇぇ♡」


 そしてついに、俺の魔力がレイチェルの魔力秘孔に侵入する。彼女の魔力秘孔に空いた人差し指ほどの穴の中に俺の魔力をグニュリとねじり込ませると、魔力秘孔内部を内側からいやらしく刺激されたことでにじみ出てきたとろりとヌメるような感覚のレイチェルの魔力が、俺の快楽魔法とグチュグチュになって混ざっていった。


 レイチェルの体内で、俺の魔力と彼女の魔力が混ざり合って一つになっていく。そうして俺の魔力に染まったレイチェルの全身が、心ごと甘い快感によって俺の色に塗り替わっていくのだ。


「――はぁぁぁぁぁんっ♡――っ♡――んくぅぅぅぅぅっ♡――あ゛っ♡――あ゛ぁぁぁぁぁぁぁっ♡」


 彼女の全身には今、人生の中で経験したことがないくらいに強くて幸福な快楽が駆け巡っている。その甘い快感に心を溶かされ始めたレイチェルの意識がドロドロになって暗く濁ると、彼女はとろんとよだれを垂らしながら全身をグニャリと弛緩させていった。


 すでに体も心も気持ちよくなりすぎたレイチェルは、俺に全身を預けるようにしてされるがままになっている。彼女の心が、少しずつ堕ちていた。


「……んくぅぅぅぅっ♡……何でお前っ♡……そんなに上手なんだよぉ♡……あっ♡……あぁんっ♡……はぁぁぁぁぁ♡」


 ゾク♡ゾク♡ゾク♡


 快楽に身を悶えさせながら、レイチェルが俺に質問をしてくる。俺は、その質問に答えなかった。その代わりに、俺は彼女の心をそそのかすために言葉を使ってレイチェルを誘惑していくことにする。


「そういえば、恋人同士って、こういう風に魔力リンクをするんですよね?今日だけ、俺とじゃダメですか?」


「……あっ♡……あっ♡……だめだぁ♡……恋人は……裏切れないぃぃ♡」


 ――にゅうううううん♡


「……あぁぁぁぁぁぁぁっ♡……なんらこれぇ♡……気持ちいいの♡……止まらないぃぃぃ♡……はひっ♡……んっ♡……ほぉぉぉぉぉ♡」


 先程まではずっとお姉さんのような態度だったレイチェルが、全身を快楽によって蹂躙されながら俺の腕の中で女に変わっていく。


 すでに快楽魔法によって全身をたっぷりと染められたレイチェルの魔力が、甘く甘く彼女の全てを溶かしてしまうくらいに気持ちいい快感によって体内をどろどろに満たしていた。


 体が勝手に前かがみになり、ビクビクと体が痙攣してしまうような心地いい快楽の中で、レイチェルの体と心が俺に蝕まれていく。


「……どうしよう♡……どうしよう♡……どうしようぅぅぅ♡」


 ついには体を発情させてしまったレイチェルが、肉欲と理性の間に挟まれながら悩みだしてしまう。


 あの頼れるお姉さんだった彼女の声が、今は甘い快楽に悶える女の声に変わってしまっている。もう、時間の問題だった。


 ……ぬちゅ♡……ぬちゅ♡


「――んふぅぅぅぅぅっ♡――っ♡――っ♡」


 ――ゾク♡ゾク♡ゾク♡


 俺は焦らすように快楽魔法を使って、レイチェルの魔力をとろとろにやわらかくほぐし続ける。全身をフニャフニャに気持ちよく溶かされてしまった彼女の体からは全部の力が抜けきっていて、ぐったりとしつつも心地よさそうな声で俺から受ける魔力リンクに為すがままになっていた。


「……はっ♡……はっ♡……はっ♡……あっ♡……も、もうっ♡……だめらぁ♡」


 ……ウニュ♡ウニュ♡ウニュ♡


 俺がいやらしく刺激を続けているレイチェルの魔力秘孔が、ぎゅううと切なそうに収縮し始めていく。これは、彼女の体が魔力解放を起こす前兆だ。


 それを感じ取った俺はレイチェルの体にとどめを刺すために、快楽魔法を使って彼女の全身に意識が白く痺れて溶けてしまうような極上の快感を与えることにした。抵抗を続ける彼女の心と魔力秘孔が、溜まりすぎた欲望が決壊するようにしてあふれ出てきた愉悦と快楽によって乱されていく。


 そしてついに、レイチェルの体が魔力解放を引き起こした。


 ビクン♡ビクン♡


「……はぁぁぁぁっ♡……アマネに♡……い、イかされっ♡……ちゃったぁぁぁ♡……そ、そんなぁ♡……私っ♡……あっ♡……あっ♡……あぁぁぁぁぁぁっ♡」


 ヒク♡ヒク♡ヒク♡


 魔力解放を起こしたレイチェルの体が、俺の腕の中でビクンと強く跳ねている。でも、快楽に意識を虚ろに濁した彼女の表情はとても気持ちよさそうだ。


「――あ゛っ♡――あ゛っ♡――あ゛ぁぁぁぁぁぁぁっ♡」


 ヒクヒクと一定のリズムで痙攣を続ける彼女の魔力秘孔から、淀んだ魔力が染み出してきている。それと一緒になって、レイチェルの全身には力が抜けきってしまうくらいにとろける快楽がグワングワンと駆け巡っているのが簡単にわかった。


 きゅうきゅうと収縮するように開いて縮む彼女の魔力秘孔が、内部に侵入させた俺の魔力を心地いい感触で締めつけてくる。絶頂を迎えているレイチェルの魔力と混ざり合う俺の魔力には、心地いい感覚が湧き上がってきていた。


「……んんんんんっ♡……これっ♡……深くて♡……長いぃぃ♡……あっ♡……はぁぁぁぁぁ♡」


 今までの人生でレイチェルが味わったことがないくらいに深くて長いゾクゾクとした気持ちいい魔力解放が、彼女の全身を意識ごとドロドロに溶かして快楽漬けにしてしまう。レイチェルの思考が、俺によって変えられていく。


「……なにこれ♡……気持ちよくて♡……わらひがぁ♡……変わってくぅ♡……あ゛っ♡……あ゛ぁぁぁぁぁっ♡」


 きゅぃぃぃぃぃぃぃん♡


 強すぎる快楽によって彼女の瞳が欲望にドロリと暗く濁ると、寝取りスキルの効果によってレイチェルの綺麗な赤い瞳の中にはピンク色のハートマークがくっきりと浮かぶことになった。


 レイチェルの心が、俺に染まった瞬間だ。


 ゾク♡ゾク♡ゾク♡


「……あっ♡……あっ♡……もう♡……我慢できない♡……今日だけ♡……いいよね♡」


 そしてついに、レイチェルの理性が崩壊する。俺は獣のように興奮した彼女と、体を絡め合いながら濃密なキスを重ねることになった。


 ……


 ……


 ……


「……今日だけだからね♡」


 俺にお姫様抱っこでベッドまで運ばれたレイチェルが、今は生まれたままの姿で仰向けになって横たわっている。俺とこれから、とある行為をするためだ。


「……入れて♡……いいよ♡」


 レイチェルは、俺と浮気をするという選択をしてしまう。俺と同じベッドに潜り込んだ彼女は今、お姉さんではなく女の顔になって俺を見つめていた。


 潤んだ瞳で俺を見つめるレイチェルの顔が、凄くかわいくて興奮させられてしまう。


 魅了状態と発情状態のバッドステータスに犯されてしまった彼女の瞳には、その証としてピンク色のハートマークがくっきりと浮かんでいた。


 そして強い心により澄んでいたレイチェルの赤い瞳が、今は快楽によってドロリと薄暗く濁ってしまっている。


 彼女の心はもう、俺に堕ちている。これからさらに、俺はレイチェルの心をもう戻れなくなるくらいにまで快楽によってドロドロに汚していくのだ。今から俺は、彼女を寝取る。


 ……くにゅ♡


「……あっ♡……先っぽ♡……当たってる♡」


 硬くなった何かが、ベッドの上で仰向けになってはしたなく両脚を開いたまま動かないレイチェルのとある部分に強く押し付けられる。


 彼女はヌルヌルに濡れた生温かくてやわらかい自分の体の中を硬い何かがヌプリという感触で押し広げながら奥まで入ってくるのを、今か今かと興奮した吐息で熱く待ち構えていた。


「……あっ♡……んっ♡……ねえ♡……早く♡」


 俺は焦らすようにして、透明で濃いヌルリとした液体によってネトネトに生温かくまみれてしまった何かの割れ目をもてあそんでいく。そしてついに、その時がきた。


 ……にゅうう♡


「………今日だけで♡……ちゃんと♡……忘れるんだよ♡……お願いね♡……っ♡……あんっ♡」


 先っぽだけがにゅるんと埋まったとある行為をする直前になり、緊張が張り詰めた薄暗い部屋の中でレイチェルが俺に念を押してくる。彼女の心の葛藤が、その言葉には現れていた。レイチェルは自分に対して、その言葉を言い聞かせているのだ。


 俺はそんなレイチェルの心と貞操を完全に壊してしまうために、返事をすることなく腰を前に押し込んでいった。こうして彼女は、俺との快楽にどっぷりとハマるようにして堕ちていくことになる。


 ――ぐにゅうううううううん♡


「――はぁぁぁぁぁぁぁん♡――あっ♡――あっ♡」


 レイチェルの心が、俺に寝取られるのはすぐだった。


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