寝取りチンポ vs 異世界【邪神によって異世界に送り込まれた俺に与えられたスキルが寝取りチンポだった件】

第三世界(うたかたとわ)

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ずっと両思いだと思っていた爆乳でボーイッシュな幼なじみが、僕の知らない所で僕以外の男に股を開いてすっごく気持ちよさそうに腰を振っていました5

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 ケータ視点


 僕たち勇者への訓練が始まって一週間が経ち、今日は始めての野外演習の日となった。


 剣の訓練も魔法の訓練も一通り受けた僕たちは、今度はレベルを上げるために帝都近くの森に来ている。まるで本当に、RPGの世界のようであった。


 帝都の森近郊ではゴブリンなどの雑魚モンスターしか出現しないために、チートスキルを持った僕たちなら問題にならないと出発前に帝国から説明を受けている。


 剣の訓練を受け持つマーシャ先生や、魔法の訓練を受け持つロクサーシャ先生とシャル先生が護衛としてついてきてくれているため、予定外の強力なモンスターが出現してしまうというトラブルが起きても大丈夫。


 そして護衛の騎士たちが不測の事態に備えて森の中を散策しているために、なにかあってもすぐに彼らが駆けつけてくれる。そうやって何重にも安全対策がされた中で、僕たちは初めてのモンスター狩りをするのだ。


「ケータ。気をつけてね!」


「レイナも気をつけるんだよ!」


 野外訓練が始まり、レイナが僕に激励の言葉をかけてくれる。彼女の言葉を聞いて、僕も彼女に応援の言葉を返した。


 僕が調教を始めてから少しギクシャクしてしまった二人の関係を元に戻すために、いまはレイナにアメを与えている最中だ。


 異世界に召喚されて一週間が経ち、僕たちの関係は恋人同士になる前くらいの親密さにようやく戻っている。


 どうやら、恋人になったからといっていきなり、家族としての待遇をレイナに求めてはいけないらしい。


 そういう親密な関係を求めるのは結婚をしてからするものだと、僕はここで学習した。だから今は、我慢の時期だ。


 まあしばらくは、周囲への僕の評価を上げるためのアクセサリーとして彼女には役に立ってもらうことにしよう。レイナみたいな美女を恋人にしている僕は、みんなから尊敬されるべき存在だからね。


「さて、ゴブリン狩りといきますか!」


 そして僕は森の中を散策する。今回おこなわれる帝都近郊での野外演習は、同じランクの勇者同士でパーティーを組んでモンスターと戦う予定だ。だからBランク勇者の僕は、同じBランクの勇者とメンバーを組んでいた。


 Sランク勇者であるレイナは、ソロでの戦闘を言い渡されている。むしろ他のメンバーは彼女の足手まといになるので、近づかないようにとも僕たち勇者は注意を受けていた。


 そして野外訓練が始まって少し経ち、休憩の時間となる。


 森の入り口にある広場の中に野営場が用意されていて、僕たち勇者にお昼ごはんが提供されていた。


 そこで昼食を食べていると、僕は不良グループたちが端っこの方でコソコソと内緒話をしていることに気づく。


 彼らが何を話しているのか気になった僕は、自分のスキルを使って彼らの話を盗み聞きしてみることにした。


 僕がこの世界に来て手に入れたのは索敵系のスキルで、こうして遠くの会話を簡単に盗み聞きすることができる。すごく便利な能力だ。


 また、この能力以外には、僕は魔力を使って遠くにいる人とビデオ通話をするスキルも手に入れていた。


「レイナ、Sランクだからって調子に乗っててムカつくよな」


「お昼が終わったら。あいつのことレイプしちゃおーぜ」


「俺たちのレベルも上がったことだし、もう俺たちを止められるような奴はいないって」


「これからは、もっとヤり放題できるもんな」


 Aランク同士で討伐パーティーを組んでいる不良グループたちが、どうやら隠れて悪事を働くつもりのようだ。


 彼らの話を聞いて、僕は怒りに燃える。だって彼氏である僕ですら、まだレイナとセックスすることができていないのだ。


 この世界に来てから何回も僕が彼女をセックスに誘っても、ちゃんと恋人同士になってからじゃないと嫌だと、僕はレイナに断られてしまっていた。


 好きだけどまだ気持ちの整理がつかないといって、僕はレイナにお預けを食らっている。それなのに、不良グループたちに彼女の処女を奪われるなんて絶対に許せない。


(レイナ、こんな奴らに、絶対に負けるなよ!)


 不良グループたちの話を盗み聞きした僕は、心の中でレイナを応援する。


 Bランク勇者の僕ではAランク勇者の不良グループにかなわないけど、Sランクの勇者であるレイナなら、一人で彼らを撃退可能だろう。


 レイナに告げ口をして、僕が不良グループに目をつけられても困る。だから僕は、僕とレイナの清い関係のために、余計な事をせずに黙ってなりゆきを見守ることにしたのだ。


 ……


 ……


 ……


 そして僕が午後のモンスター狩りを頑張っていると、森の中から不良グループたちの声が聞こえてきた。索敵スキルを使って周囲を探索している僕にしか聞こえない、すごく小さな声だ。


「いたか?」


「くそ!逃げられた!」


「あいつ、転移魔法なんて使えるのかよ!」


 どうやら彼らの口ぶりから、レイナは無事に逃げ延びたということがわかる。


 怒りをあらわにしながら大声で話している彼らの会話によると、五人がかりで獲物を追いつめていたら、急に目の前からターゲットが消えてしまったらしい。


 言葉を濁しているが、獲物とは多分レイナのことだ。そしてレイナは転移魔法を使って、軽々と不良グループから逃げ延びたと。


 いつのまに、レイナが転移魔法を使えるようになったのか僕にはわからないが、どうやらSランク勇者はすごい能力を持っているらしい。そんな彼女がいつか僕の恋人になる予定だと思うと、僕は周囲のクラスメイトたちに優越感を感じずにはいられなかった。


 そして、僕は余計なトラブルが無事に解決したことに安堵しながら、野外演習を続けていく。


 ……


 ……


 ……


「レイナ、どうしたの?」


「な、なんでもない……」


 野外演習からの帰り道、僕はレイナと並んで王城内を歩きながら、何も知らないフリをして彼女に質問をする。


 野外演習が終わって集合場所に現れた彼女は、軽鎧姿に体を火照らせていてすごくセクシーだった。


 ゴブリンのような雑魚モンスター狩りといっても、真面目なレイナは全力を尽くしたのだろう。激しい運動後の熱に全身を火照らせた彼女は、荒い呼吸をしながら乱れた息を整えている。


 そして帰り道になってもまだ熱が引かないのか、レイナは息苦しそうに体をモジモジさせながら、悩ましそうな呼吸を続けていた。


「……どうしよう♡……あわててノーブラのまま来ちゃったから♡……こすれるっ♡」


「レイナ、なにか言った?」


「……えへへ♡……なんでもない♡」


 野外演習でかいた汗でショートカットの髪を濡らしながら、いつもよりもなぜか乙女な態度をしているレイナがぽつりと何かをつぶやいている。


 魔力の節約のために索敵スキルは使用していないために、彼女が何を言ったかまでは僕には聞こえなかった。


 黒くてきれいな髪を少し汗で濡らした、レイナのピンク色に火照り続ける顔がなぜか、いつもより何倍もエッチだった。


 そして彼女はもう野外演習が終わったのに、胸元に身に着けている軽鎧を脱ごうとしない。


 鎧を取り外せば身軽になって気持ちいいし、脱いだ鎧はアイテムボックスに入れてしまえば荷物にもならない。


 僕たちと同じく宿泊施設に戻るために王城内を歩くクラスメイトたちはみんな、すでに鎧を脱いでしまっていた。


「レイナは、鎧を脱がないの?」


「……え、えへへ♡……まだ♡……着てたいから♡」


 初めて身につけた軽鎧の息苦しさから解放されたクラスメイトたちが周囲で安堵の息を漏らしている中、依然として軽鎧を身に着け続けるレイナが、僕の質問に困ったような顔で返答をしている。


 彼女のその顔を見て、僕にはすぐわかった。


 きっと不良グループに襲われそうになったレイナは、まだ警戒を解いていないのだ。


 だから、彼女はいつ不良グループたちに襲われても大丈夫なように、まだ軽鎧を身に着け続けていると。


 そう考えた僕は、実は不良グループの計画を知っていたけれど何も協力をしなかったということをレイナに隠すために、それ以上はなにも追求しないことにする。


 それに、いきなり不良グループが襲いかかってきたときに僕を守ってもらうために、むしろ彼女には武装し続けてもらった方がいい。僕は一瞬で、そう計算した。


「じゃあ、レイナ、またね!」


「ケータ、またね♡……っ♡」


 そして宿泊施設までたどり着いた僕たちは、親密なあいさつを交わすとお互いの部屋に戻っていく。


(さて、エマさんにエッチしてもらおう!)


 部屋にたどり着いた僕は一日の疲れをエマさんに癒やしてもらうために、室内のベルを鳴らして彼女を呼び出すのであった。


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