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ずっと両思いだと思っていた爆乳でボーイッシュな幼なじみが、僕の知らない所で僕以外の男に股を開いてすっごく気持ちよさそうに腰を振っていました3
しおりを挟むケータ視点
「うわ!すごいなぁ!」
食事会が無事に終わったあとに、僕たち勇者は専用の宿泊施設と名付けられた豪華な施設へと招待されることになる。
一階から二階が男子生徒、三階から四階が女子生徒たちが利用できるという構造の施設は、まるで高級ホテルのような素晴らしい内装をしていた。
クラス全員で同じ施設に泊まるという、まるで修学旅行をしているような状況の中、僕たち高校生勇者はワクワクとしながら各自の部屋に案内されていく。
風紀維持のために、異性が利用している階層へは原則移動禁止というルールがあるのも、僕たちのあいだに修学旅行気分を強めていた。
「ふー。とりあえず、座ろっかな」
広々とした部屋の中に高級な質感のソファーとふかふかのベッドが用意されたこの一室が、これから僕が個人部屋として利用できる部屋らしい。
僕はとても快適そうな部屋の内装を見渡しながら、優越感を感じていた。
しかも僕たち勇者は、ホテルのルームサービスのようにいつでもメイドさんを呼べて、食事も些細な雑用も頼み放題だそうだ。
僕は勇者として帝国から与えられた素晴らしい待遇に感激しながら、部屋のソファーに座って食後の一段落をする。
しかし、残念なことに、Dランクと認定されたユーリという少年だけが、この施設の利用を禁止されていた。彼は城内の外れになる、ボロ小屋に押し込められたそうだ。
僕はこの世界に来たときに手に入れた才能の違いに鼻高々になりながら、Dランクのような底辺にはならないと決意する。
……
……
……
そして夜も遅くなり、そろそろ眠ろうかと考えていた頃に、僕の部屋に誰かがやってきた。
「あれ?どうしたんですか?」
「勇者様に、特別なサービスがございまして」
僕の部屋に訪ねてきたのは、メイドのエマさんであった。
藍色の髪をポニーテールにしてきれいな青色の瞳をしたメイド服姿の彼女が、ドアを開けた僕の部屋に入りながら要件を伝えてくる。
そんな状況の中、特に呼び出しのベルも鳴らしていないのにこんな時間に何の用だろうと疑問に思っている僕の目の前で、おもむろにエマさんがメイド服を脱ぎだしていった。
「な、な、な、なんですか!」
女の人の裸なんてスマホでしか見たことがなかった僕は、あわてながら全裸になってしまったエマさんを止めようとする。
しかし、理知的ですごく頭の回転が早そうな見た目をしたクールな表情のエマさんが、冷静な態度のまま全裸になって僕のもとに詰め寄ってきていた。
「勇者さまを癒すのが私の仕事ですから、私の体、好きにしていいんですよ♡」
そしてやわらかくて巨乳な体で僕にギュッと抱きつきながら、全裸のエマさんが僕の耳元で妖しく言葉をつぶやく。
「他の勇者様たちも、いまごろ、私たちと同じことを楽しんでいますから」
エマさんが耳元で僕を誘うようにつぶやいた言葉を聞いて、僕の頭にはレイナのことが浮かんだ。
「レイナも、もしかして誰かとこういうことをしてるの?もし、僕に隠れて浮気なんかしたら、絶対に許せない!」
男女関係なく、勇者たちはいまごろ、帝国が用意した性のプロフェッショナルと同じことをして楽しんでいるというエマさんの説明を聞いて、僕の頭に、もしレイナが浮気をしていたら絶対に許せないという怒りの感情が浮かぶ。
しかし、そんなふうに怒りに燃える僕に向かってエマさんがクスクスと笑いながら、Sランク勇者であるレイナがこのサービスを断ったことをやさしく教えてくれていた。
「あら?ケータさんはレイナさんがお好きなんですか?たしか彼女はサービスを提案した美形執事を、ものすごい形相で追い返したそうですよ。自分には好きな人がいるんだと、大声で叫びながら今後このようなサービスは絶対にしないようにと私たちは注意を受けてしまいました」
そして、そのできごとについてなんでもないことのように笑いながら、僕の体に卑猥に抱きついているエマさんがレイナの状況を詳しく伝えてくれる。
僕はそんな彼女に、僕とレイナの関係を詳しく説明してあげることにした。
「僕とレイナは、恋人同士なんだ。だから、浮気なんて許せないよ」
「あら、それならば、私の体で、夜の行為の練習をしなければなりませんね」
Fカップだと僕にこっそりと伝えてくれた爆乳を僕の胸元にふにゅふにゅと押し付けながら、エマさんが僕の耳元でそんなことを小さくささやいてくる。
突然、彼女から伝えられた夜の練習という言葉に興味を持った僕は、そのことをエマさんに質問してみることにした。
「夜の練習?」
「殿方はこういったことが上手な方が、女性に好かれますから。それに、ケータさんが私の体で性行為の練習をすれば、レイナさんと結ばれたときに彼女がすごく喜びますよ?」
僕の足元にひざまずいた彼女が、僕がはいている寝間着をスルスルと引き下ろしながら、女性の心について教えてくれる。
「レイナさんはこういったサービスを受けないため、今後ウブな少女のままみんなに取り残されていきます。そのレイナさんを、私の体で性行為の練習をしたケータさんがたくさん気持ちよくよがらせてあげる。そうすればレイナさんは、ケータさんから絶対に離れることができなくなります。Sランク勇者の彼女を、あなたのおちんちんで支配したくありませんか?」
そして今度は床にひざまずいた体勢のままで僕の下着をゆっくりと焦らすように両手で引きずり下ろしながら、エマさんが僕にすごくいい提案をしてくれていた。
エマさんの体でセックスの練習をすれば、レイナに対してアドバンテージが取れる。性に対してウブなレイナを、僕がリードしてあげられるんだ。
僕の体で気持ちよさそうによがるレイナの姿を想像した僕は、エマさんの提案をぜひ実現したいという欲望を抱く。
「それに、ベッドの上で女性をリードしてあげられなくては、レイナさんとエッチしたときにケータさんが恥をかきますよ?」
さらに床に膝立ちになって僕を見上げながら楽しそうに伝えてくるエマさんの言葉を聞いて、僕の頭の中に、エッチをしたことがない僕を馬鹿にするレイナの姿が浮かんだ。
絶対に、レイナにそんなことされたくない。ここでセックスの練習をして、レイナの体を思う存分に気持ちよくしてあげたい。そういった親切心が浮かんできた僕は、このままエマさんの提案に乗ることを決めた。
「え、エマさんっ!」
「……あら♡……かわいらしい♡……おちんちんですこと♡」
……ちゅぷっ♡……ちゅぷっ♡
そして僕の下着を脱がし終わったエマさんが僕の下半身にやさしく吐息を吹きかけると、そのまま僕のペニスを一気に根元まで口の中に咥え込んでいく。
初めて女の人にされたフェラは、すごく妖艶な感触をしていて気持ちよかった。
「……エマさん、すっごく気持ちいいですぅ」
「……うふふふっ♡」
……じゅるるるるるぅぅぅぅ♡……ジュぷぅっ♡……ジュボっ♡……ジュボっ♡……ヂュルるるるるるぅぅぅっ♡
「……あっ!……だめだ!……出ちゃう!」
――ぴゅっ――ぴゅっ
そして、僕のペニスを口に咥え込んだまま膝立ちで僕を見上げるエマさんが妖しく笑うと、一気に僕の精液が彼女の口内に搾り取られてしまう。
一人でするオナニーでは味わえない、最高に気持ちよくて興奮する男女の生々しい性行為を初めて経験した僕は、その快感によって興奮を最高潮にまであげていった。
「……ケータさんは♡……お若いのですから♡……まだまだ♡……できますよね♡」
……くぱぁ♡
そして口の中に搾り取った僕の精液を妖しい笑顔で舌なめずりをしながらおいしそうに飲み干した彼女が、今度はベッドの上に移動して僕を誘う。
初めて生で見るビラビラした女性器と、それをいやらしく両手で左右に広げて僕を誘うエマさんの美しさに耐えきれずに、僕はベッドの上に寝そべる彼女に抱きつくと、そのまま夢中になって腰を振った。
……ヘコ……ヘコ
「……あん……ケータさん……すっごいっ」
(……おまんこの中……ヌルヌルしてて……すごく気持ちいい!)
その日の夜、僕はエマさんの体で童貞を卒業することになる。
そしてベッドの上で僕のチンポでよがるエマさんの姿を見下ろしながら、僕は男としての自信を付けていくのであった。
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