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ずっと両思いだと思っていた爆乳でボーイッシュな幼なじみが、僕の知らない所で僕以外の男に股を開いてすっごく気持ちよさそうに腰を振っていました1
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ケータ視点
僕の名前は真都谷ケータ。この春、高校三年生になったばかりの健全な男子だ。僕は陸上部に所属していて、今日も激しい夏のインターハイに向けての練習に励んでいた。
「ケータ。一緒に帰ろ!」
そして僕に声をかけてくれているかわいい女の子が、幼なじみの笹木レイナ。黒髪のショートカットに気が強くてクールなツリ目をしている、美人系の女の子だ。
さらにはモデルみたいに整った顔にHカップの爆乳を持つ彼女はその美貌から、学校中の男子が狙っていると噂されるほどにモテている。
なぜ、そんな彼女と僕がこうして一緒に帰っているのかというと、僕たちの親同士が知り合いで家も近いということから、レイナと僕は小さい頃からずっと一緒に遊んだりしているからだ。
レイナと僕は小中高とずっと通う学校が同じで家も隣同士ということから、こうして一緒に家に帰ることが通例になっていた。
レイナは彼女が所属しているバスケットボール部のエースで、学校の規則によりお互いの部活が終わる時間が同じことから、こうして高校生になっても僕と彼女は一緒に家まで帰ることができている。
「おまえらー!もう、付き合っちゃえよー!」
「う、うるさい!」
高校一年生の頃からずっと一緒に帰っている僕たちの姿を目撃したクラスメイトが、いつものように僕たちをからかってくる。僕たちが毎日一緒に下校するという行為は、学校中で有名になってしまっていた。これも、レイナの美貌が持つ影響力なのだろう。
僕たちを見て楽しそうにチャカしているクラスメイトにむかって、いつものようにレイナが乱暴な言葉遣いで反論している。
気が強くて少しボーイッシュなところがある彼女は、こうしてたまに乱暴な言葉を使う癖があった。
黒髪のショートカットに部活終わりに着替えた白いワイシャツと紺色のスカート姿のレイナと、僕は暗くなった帰り道を一緒に歩く。
もうすぐ夏を迎えようとしている時期の、少し蒸し暑い夜だった。
「ねえ。……ケータって、好きな人、いる?」
何気ない会話をしながらいつものように帰る道のりの中、突然、レイナが僕に真剣な声で質問をしてきた。突然のできごとに、僕は一瞬、思考停止をしてしまう。
でも、黒髪を少し汗に濡らした彼女が、真面目な表情をして黒色のきれいな瞳を僕に向けてきていた。どうやらこれは、冗談ではなく真剣な質問らしい。
もう十年以上も彼女と一緒に過ごしてきた僕は、レイナの気持ちがある程度わかるくらいにまで、彼女のことを理解している。
今のレイナは僕に、真剣な気持ちをぶつけてきているときの表情だった。
「え、どうしたのっ!? 急に!?」
突然の質問が生んだ緊張感に耐えきれずに、僕はあわてながらレイナに質問を返す。
僕たちのあいだには、すごく緊張するけど、なにやら甘い感覚もする変な雰囲気が流れ始めていた。
真剣な顔になって僕の返事を待つ、彼女との距離がいつもより近い。
Hカップというすごく大きい爆乳を持つレイナが、お互いの肩がぶつかってしまいそうになるくらいに近づいてきていて、僕はすごくドキドキしてしまった。
彼女が練習後につけたのであろう、柑橘系の制汗剤の匂いが僕の鼻まで届いてきている。
そして、レイナの真剣な質問に答えを濁している僕に業を煮やしたのか、彼女は僕に向かってさらに質問をぶつけてくることになった。
「ケータは、幼なじみ同士が恋人になるの、どう思うかな?」
レイナの質問を聞いて僕は思う。もちろん、そんなの大賛成だ。
僕の好きな人?
そんなもの、レイナに決まっている。
僕は、レイナのことがずっと好きだった。小学生の時も、中学生の時も、高校生になった今でもだ。
でも僕のその気持ちを彼女に伝えてしまうと、こうしていつも一緒に学校から帰るという僕たちの関係が壊れてしまうかもしれない気がして、僕はそのことが怖くてずっと言えずにいたのだ。
僕なんかのことを、美人でスタイルが良くて性格がまっすぐで、みんなに人気者のレイナが好きになるなんて絶対にありえないと思っていた。
でも、こうして話をしていて、なんとなくだけど、彼女が僕のことを好いてくれているという気持ちが伝わってくる。
恋愛について真剣な話を続ける僕たちのあいだには、まるで僕たちが恋人同士になったような甘い空気が生まれでてきていた。
初めて体験するけど、心地よくて安心する空気。
そんな雰囲気が、僕とレイナのあいだに伝わっていく。
「僕の好きな人、知りたい?」
「……え? だ、誰なの?」
僕がレイナに好きな人がいることを伝えると、彼女はそれを知りたいような、知りたくないような、そんな緊張をした声で僕からその人物の正体を聞き出そうとしてくる。
僕は今すぐにでも、レイナに僕の正直な気持ちを伝えたかった。きっと、彼女もそれを望んでいる。
でも、ここで彼女に正直な気持ちを打ち明けるのを僕はぐっと我慢すると、僕はとある提案をしてみることにした。
今まで僕の正直な気持ちを伝えずにいて、レイナを待たせてしまっていたことへの、ほんの少しの贖罪だった。
「夏休みになったらさ、二人で一緒に、花火大会にいこうよ。そしたら、そこで、僕の好きな人を教えてあげる」
「……うん♡」
僕の学校に伝わる噂話には、花火大会で結ばれたカップルは結婚まで進むという、そんな有名な都市伝説があった。
僕はその都市伝説の舞台になっている地元の花火大会に、レイナを誘ったのだ。
わざわざ、しあわせなカップルが生まれる都市伝説が流れるようなお祭りにレイナのことを誘って、そこで好きな人が誰かを教えるなんて、もう、僕の好きな人が誰か答えを言っているようなものである。
僕からの誘いを聞いた瞬間に、レイナは頬を赤らめるとモジモジとしながら恥ずかしそうにうつむいてしまった。彼女は僕が花火大会の場でなにを伝えるつもりか、すぐに気づいたようである。
せっかくだし僕は、告白するならもっとロマンチックな場所で、レイナに告白したかった。
そして僕の言葉を聞いたレイナは、少し考えたあとに、うれしそうな顔になって僕の誘いを受け入れてくれることになる。
いつも真面目でクールな表情をしているレイナが、すごくかわいい顔で笑っていた。
「……絶対に、約束だよ♡」
いままでずっと一緒に過ごしてきた僕でも見たことがない、かわいすぎて破壊力がありすぎる笑顔で、うれしそうにレイナが僕に念を押す。
彼女がうれしそうに笑う顔を見ただけでも、僕の胸が信じられないくらいにドキドキと高鳴ってきて、僕はその一瞬だけで、もっとレイナのことが好きになった。
それぐらいに、僕の誘いを受けてからのレイナはかわいかった。
僕は今、すっごく幸せだ。心の底からそう思えるくらいに、今のレイナはキラキラと光り輝いている。
「まだ友達同士だけど、手をつないで帰るぐらいなら、問題ないよね?」
「……うん♡」
そうしてお互いを幼なじみと認識していたころよりも、ずっと甘くてしあわせな空気に変わった二人の関係を楽しみながら、今日も僕はレイナと一緒に同じ帰り道を帰っていく。
僕の名前は真都谷ケータ。この春、高校三年生になったばかりの健全な男子だ。僕は陸上部に所属していて、今日も激しい夏のインターハイに向けての練習に励んでいた。
「ケータ。一緒に帰ろ!」
そして僕に声をかけてくれているかわいい女の子が、幼なじみの笹木レイナ。黒髪のショートカットに気が強くてクールなツリ目をしている、美人系の女の子だ。
さらにはモデルみたいに整った顔にHカップの爆乳を持つ彼女はその美貌から、学校中の男子が狙っていると噂されるほどにモテている。
なぜ、そんな彼女と僕がこうして一緒に帰っているのかというと、僕たちの親同士が知り合いで家も近いということから、レイナと僕は小さい頃からずっと一緒に遊んだりしているからだ。
レイナと僕は小中高とずっと通う学校が同じで家も隣同士ということから、こうして一緒に家に帰ることが通例になっていた。
レイナは彼女が所属しているバスケットボール部のエースで、学校の規則によりお互いの部活が終わる時間が同じことから、こうして高校生になっても僕と彼女は一緒に家まで帰ることができている。
「おまえらー!もう、付き合っちゃえよー!」
「う、うるさい!」
高校一年生の頃からずっと一緒に帰っている僕たちの姿を目撃したクラスメイトが、いつものように僕たちをからかってくる。僕たちが毎日一緒に下校するという行為は、学校中で有名になってしまっていた。これも、レイナの美貌が持つ影響力なのだろう。
僕たちを見て楽しそうにチャカしているクラスメイトにむかって、いつものようにレイナが乱暴な言葉遣いで反論している。
気が強くて少しボーイッシュなところがある彼女は、こうしてたまに乱暴な言葉を使う癖があった。
黒髪のショートカットに部活終わりに着替えた白いワイシャツと紺色のスカート姿のレイナと、僕は暗くなった帰り道を一緒に歩く。
もうすぐ夏を迎えようとしている時期の、少し蒸し暑い夜だった。
「ねえ。……ケータって、好きな人、いる?」
何気ない会話をしながらいつものように帰る道のりの中、突然、レイナが僕に真剣な声で質問をしてきた。突然のできごとに、僕は一瞬、思考停止をしてしまう。
でも、黒髪を少し汗に濡らした彼女が、真面目な表情をして黒色のきれいな瞳を僕に向けてきていた。どうやらこれは、冗談ではなく真剣な質問らしい。
もう十年以上も彼女と一緒に過ごしてきた僕は、レイナの気持ちがある程度わかるくらいにまで、彼女のことを理解している。
今のレイナは僕に、真剣な気持ちをぶつけてきているときの表情だった。
「え、どうしたのっ!? 急に!?」
突然の質問が生んだ緊張感に耐えきれずに、僕はあわてながらレイナに質問を返す。
僕たちのあいだには、すごく緊張するけど、なにやら甘い感覚もする変な雰囲気が流れ始めていた。
真剣な顔になって僕の返事を待つ、彼女との距離がいつもより近い。
Hカップというすごく大きい爆乳を持つレイナが、お互いの肩がぶつかってしまいそうになるくらいに近づいてきていて、僕はすごくドキドキしてしまった。
彼女が練習後につけたのであろう、柑橘系の制汗剤の匂いが僕の鼻まで届いてきている。
そして、レイナの真剣な質問に答えを濁している僕に業を煮やしたのか、彼女は僕に向かってさらに質問をぶつけてくることになった。
「ケータは、幼なじみ同士が恋人になるの、どう思うかな?」
レイナの質問を聞いて僕は思う。もちろん、そんなの大賛成だ。
僕の好きな人?
そんなもの、レイナに決まっている。
僕は、レイナのことがずっと好きだった。小学生の時も、中学生の時も、高校生になった今でもだ。
でも僕のその気持ちを彼女に伝えてしまうと、こうしていつも一緒に学校から帰るという僕たちの関係が壊れてしまうかもしれない気がして、僕はそのことが怖くてずっと言えずにいたのだ。
僕なんかのことを、美人でスタイルが良くて性格がまっすぐで、みんなに人気者のレイナが好きになるなんて絶対にありえないと思っていた。
でも、こうして話をしていて、なんとなくだけど、彼女が僕のことを好いてくれているという気持ちが伝わってくる。
恋愛について真剣な話を続ける僕たちのあいだには、まるで僕たちが恋人同士になったような甘い空気が生まれでてきていた。
初めて体験するけど、心地よくて安心する空気。
そんな雰囲気が、僕とレイナのあいだに伝わっていく。
「僕の好きな人、知りたい?」
「……え? だ、誰なの?」
僕がレイナに好きな人がいることを伝えると、彼女はそれを知りたいような、知りたくないような、そんな緊張をした声で僕からその人物の正体を聞き出そうとしてくる。
僕は今すぐにでも、レイナに僕の正直な気持ちを伝えたかった。きっと、彼女もそれを望んでいる。
でも、ここで彼女に正直な気持ちを打ち明けるのを僕はぐっと我慢すると、僕はとある提案をしてみることにした。
今まで僕の正直な気持ちを伝えずにいて、レイナを待たせてしまっていたことへの、ほんの少しの贖罪だった。
「夏休みになったらさ、二人で一緒に、花火大会にいこうよ。そしたら、そこで、僕の好きな人を教えてあげる」
「……うん♡」
僕の学校に伝わる噂話には、花火大会で結ばれたカップルは結婚まで進むという、そんな有名な都市伝説があった。
僕はその都市伝説の舞台になっている地元の花火大会に、レイナを誘ったのだ。
わざわざ、しあわせなカップルが生まれる都市伝説が流れるようなお祭りにレイナのことを誘って、そこで好きな人が誰かを教えるなんて、もう、僕の好きな人が誰か答えを言っているようなものである。
僕からの誘いを聞いた瞬間に、レイナは頬を赤らめるとモジモジとしながら恥ずかしそうにうつむいてしまった。彼女は僕が花火大会の場でなにを伝えるつもりか、すぐに気づいたようである。
せっかくだし僕は、告白するならもっとロマンチックな場所で、レイナに告白したかった。
そして僕の言葉を聞いたレイナは、少し考えたあとに、うれしそうな顔になって僕の誘いを受け入れてくれることになる。
いつも真面目でクールな表情をしているレイナが、すごくかわいい顔で笑っていた。
「……絶対に、約束だよ♡」
いままでずっと一緒に過ごしてきた僕でも見たことがない、かわいすぎて破壊力がありすぎる笑顔で、うれしそうにレイナが僕に念を押す。
彼女がうれしそうに笑う顔を見ただけでも、僕の胸が信じられないくらいにドキドキと高鳴ってきて、僕はその一瞬だけで、もっとレイナのことが好きになった。
それぐらいに、僕の誘いを受けてからのレイナはかわいかった。
僕は今、すっごく幸せだ。心の底からそう思えるくらいに、今のレイナはキラキラと光り輝いている。
「まだ友達同士だけど、手をつないで帰るぐらいなら、問題ないよね?」
「……うん♡」
そうしてお互いを幼なじみと認識していたころよりも、ずっと甘くてしあわせな空気に変わった二人の関係を楽しみながら、今日も僕はレイナと一緒に同じ帰り道を帰っていく。
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