寝取りチンポ vs 異世界【邪神によって異世界に送り込まれた俺に与えられたスキルが寝取りチンポだった件】

第三世界(うたかたとわ)

文字の大きさ
上 下
20 / 155

工房での一幕

しおりを挟む

「おい!居るか?」


俺は今日、ミューさんの工房を訪れて武器の手入れをしてもらってた。その後にミューさんと会話をしながら奥の住居スペースでお茶をご馳走になっていると、店の方から横柄な男の声が聞こえてくる


「やばい!ユーリ君、隠れて!」


すごく慌てながら申し訳無さそうに頼み事をしてくるミューさんに従い、俺は奥の方に隠れてこっそりと様子を伺うことにする


「お前みたいな混ざりものを貰ってやるのは俺くらいなんだから、もっと早く来い!」


ヤバい言葉が店の方から聞こえてくる。しばらくすると、トボトボと気落ちした様子のミューさんが住居スペースに戻ってきて、無理して明るく振る舞いながら俺に謝ってくる


「ユーリ君にはみっともない所を見せちゃったなぁ。ごめんね」


銀髪ショートカットに青い瞳をした彼女が悲しそうに微笑んでいた。それにしても典型的なモラハラ男なのだが、この時代では普通なのかな?


ミューさんに話を聞いてみると、婚約をする前はやさしかったらしい。結婚まで秒読みとなり、ミューさんが彼から逃げられないと判断した途端に婚約者は横暴な態度を取りだして、ミューさんを否定し始めたようだ


挙句の果てには、この店の名義を旦那の名義に変え、売上は全て旦那の商業ギルド口座で管理するとまで言い出したらしい。ミューさんは婚約者の変化にどう対応いいか分からずに、困り果てていたようだ


「まあ、俺に任せてよ」


俺は彼女にそう言うと、本当は別の用途で使うために作っておいた映像記録球をミューさんに渡し、それでこっそりと旦那の態度を録画するようにアドバイスをする


映像記録球は、魔力を通すとしばらくの間、付近の映像を記録することができる水晶で、録画した映像を後で確認することが出来るすぐれものだ


俺はさらに、異世界辞典のスキルでミューさんの婚約者である男が経営しているディーン商会を検索してみる。するとディーン商会は、裏では違法な商品を取引していることが判明した。そんなことまで分かるとは、異世界辞典はとんでもないスキルなのかもしれない


ミューさんを罵倒している姿を街中に公開し、ディーン商会から違法取引の証拠を盗み出して各所にばらまいた所、モラハラ男ことミューさんの婚約者であるディーンは無事、ファーストの街から消えていった


「ありがとう!」


自分の店を守ることが出来て笑顔になったミューさんと、リゼさんのお店で祝勝会を兼ねた失恋会をする。ちなみにディーン商会は、ディーン商会が出店していた酒場の近くにあるリゼさんの店にも、ライバル店であるという理由で嫌がらせをしていたらしい。しかし会長であるディーンがこの街から消え去ったことにより妨害行為が消え、リゼさんの店にも活気が戻ってきていた


「これはお礼だよ!」


俺はミューさんから今回のお礼として、流麗な細工をされた剣を受け取る。これはひと目でいい品だと分かる剣だ。しかも美しい。俺はさっそく、彼女からもらった剣に鑑定スキルをかけてみる


白銀の剣+5


「その剣はね、今の僕が打てる一番の剣なんだ。もっと僕の腕が上がったら、そのときはまた、ユーリ君にお礼をするからね!」


ミューさんが俺に笑顔向けていた


……。


……。


……。


「それじゃ、今日はありがとう……」


祝勝会が終わり、俺はミューさんを家まで送る。もう日が落ちて、辺りはすっかり暗くなっていた


ちゅ♡


自宅である工房の前までミューさんを送ると、彼女が背伸びをして俺にキスをしてくれる。俺の唇に触れた彼女の残り香には、少しだけお酒の匂いが混じっていた


「えへへ♡これもお礼ね♡……ユーリ君には、ちょっと刺激的すぎるかな?」


ミューさんがいたずらっ子のようなお姉さんの顔をして、ハニカミながら俺に微笑んでいる。どうやらミューさんはこの世界ではまだ15歳である俺を、ウブな少年だと思ってからかっているようだ


「……またね♡」


ミューさんがドアを開け、自宅へと入っていく。しかし、このチャンスを逃す手はない。俺はミューさんの体を抱き寄せると、お礼のキスを返す


ちゅぱ……♡ちゅぱ……♡くちゅ……♡


「ユ、ユーリ君、らめらよぉ……」


俺からのキスに戸惑っていたミューさんだが、俺との唇を重ねるごとに、彼女は困惑をした顔のままとろんと瞳を濡らしていく


じゅるるるるる♡……じゅるっ♡じゅるるるるるるるっ♡


俺はそんな彼女の混乱を気にすることなく、ミューさんの口内をねっとりと楽しんだ。彼女の細い腰と背中に両腕を回しながら柔らかい舌を吸い上げ、彼女の唾液を貪り、ミューさんの頭が何も考えられなくなるまで容赦なく、俺は彼女の口内をネチョネチョに舌で犯していく


「ふっ……♡んっ……♡くぅ……♡あっ……♡」


ミューさんの呼吸に、甘い音が混じり始めた。彼女の吐息には湿った熱がこもり、まるで彼女が俺の舌をもっと口に欲しいと望んでいるかのような体勢で、ギュッと目をつぶったままのミューさんが、可愛い顔を上に向けている


「誰かに、見られちゃうから……♡もう、らめぇ……♡」


ミューさんの脳内がとろとろになった頃合いをみて、俺は彼女から唇を離す。緊張で身をすくませていたミューさんの体からは力が抜け切っており、彼女は俺の胸元に身を委ねるように抱きつきながら、震える両手で俺の体にしがみついていた


キスを終えたばかりのミューさんの唇は濡れたようにぷっくりと膨らんでいて、艷やかな色気を帯びている。それがたまらなくエロい。まだ俺とのキスが名残惜しいのか、彼女の唇には、透明な唾液の糸が垂れ下がったままだった


「寝室に行きましょうか?」


突然キスをされて、呆けながら青い瞳をとろん濡らしているミューさんに、俺はやさしい声を掛ける


……コク♡


俺の言葉を聞いたミューさんが無言のまま、真っ赤な顔でうなずいた。彼女は小さな右手でちょこんと俺の服を握りながら、恥ずかしそうにうつむいている。俺はミューさんの140センチくらいしかない小さな体をやさしくお姫様抱っこすると、彼女を寝室まで運んでいく


俺はミューさんが見せた隙に乗じて、彼女の体を美味しく頂くことに成功した

しおりを挟む
感想 51

あなたにおすすめの小説

最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~

ある中管理職
ファンタジー
 勤続10年目10度目のレベルアップ。  人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。  すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。  なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。  チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。  探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。  万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~

いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。 他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。 「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。 しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。 1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化! 自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働! 「転移者が世界を良くする?」 「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」 追放された少年の第2の人生が、始まる――! ※本作品は他サイト様でも掲載中です。

『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?

釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!  父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。  その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。  最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。 その他、多数投稿しています! https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!

仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。 しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。 そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。 一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった! これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!

異世界キャンパー~無敵テントで気ままなキャンプ飯スローライフ?

夢・風魔
ファンタジー
仕事の疲れを癒すためにソロキャンを始めた神楽拓海。 気づけばキャンプグッズ一式と一緒に、見知らぬ森の中へ。 落ち着くためにキャンプ飯を作っていると、そこへ四人の老人が現れた。 彼らはこの世界の神。 キャンプ飯と、見知らぬ老人にも親切にするタクミを気に入った神々は、彼に加護を授ける。 ここに──伝説のドラゴンをもぶん殴れるテントを手に、伝説のドラゴンの牙すら通さない最強の肉体を得たキャンパーが誕生する。 「せっかく異世界に来たんなら、仕事のことも忘れて世界中をキャンプしまくろう!」

タブレット片手に異世界転移!〜元社畜、ダウンロード→インストールでチート強化しつつ温泉巡り始めます〜

夢・風魔
ファンタジー
一か月の平均残業時間130時間。残業代ゼロ。そんなブラック企業で働いていた葉月悠斗は、巨漢上司が眩暈を起こし倒れた所に居たため圧死した。 不真面目な天使のせいでデスルーラを繰り返すハメになった彼は、輪廻の女神によって1001回目にようやくまともな異世界転移を果たす。 その際、便利アイテムとしてタブレットを貰った。検索機能、収納機能を持ったタブレットで『ダウンロード』『インストール』で徐々に強化されていく悠斗。 彼を「勇者殿」と呼び慕うどうみても美少女な男装エルフと共に、彼は社畜時代に夢見た「温泉巡り」を異世界ですることにした。 異世界の温泉事情もあり、温泉地でいろいろな事件に巻き込まれつつも、彼は社畜時代には無かったポジティブ思考で事件を解決していく!? *小説家になろうでも公開しております。

女神様の使い、5歳からやってます

めのめむし
ファンタジー
小桜美羽は5歳の幼女。辛い境遇の中でも、最愛の母親と妹と共に明るく生きていたが、ある日母を事故で失い、父親に放置されてしまう。絶望の淵で餓死寸前だった美羽は、異世界の女神レスフィーナに救われる。 「あなたには私の世界で生きる力を身につけやすくするから、それを使って楽しく生きなさい。それで……私のお友達になってちょうだい」 女神から神気の力を授かった美羽は、女神と同じ色の桜色の髪と瞳を手に入れ、魔法生物のきんちゃんと共に新たな世界での冒険に旅立つ。しかし、転移先で男性が襲われているのを目の当たりにし、街がゴブリンの集団に襲われていることに気づく。「大人の男……怖い」と呟きながらも、ゴブリンと戦うか、逃げるか——。いきなり厳しい世界に送られた美羽の運命はいかに? 優しさと試練が待ち受ける、幼い少女の異世界ファンタジー、開幕! 基本、ほのぼの系ですので進行は遅いですが、着実に進んでいきます。 戦闘描写ばかり望む方はご注意ください。

処理中です...